2022年10月23日
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カテゴリ: 宝塚歌劇
一路真輝さんの40周年記念コンサートに行ってきました。
3回公演のうちの最後の夜公演を観た。
その日の昼公演は水夏希さんがゲストで、水さんの回も観たかったけど
昼に東京に着くのは無理なので諦めた。
自分が観た回は安蘭けいさんがゲストでした。

一路真輝さんの歌声は更に磨きがかかり只々、聴き惚れる素晴らしさでした。
MCでの話は前半はビシッと決まっていて曲に繋げていましたが、
安蘭けいさん登場以降はいつもの如く、完全にずっこけ系の可愛いトークになりました^^;
まあ、こうでないと一路さんのトークは・・・^^;






原田諒さんが宝塚歌劇を初めて観たのは、一路さん主演の「JFK」だったそうです。
一路さんには思い入れがあったらしく、かなりマニアックな曲もセットリストに入れてくれて
マニアックなファンは大喜びでした!
一路さんが新人公演で演じた作品からの楽曲や3番手時代など、
多分、原田さんが構成しなければ一生聴く事は出来なかったと思う。
原田諒先生には感謝です!
一路さんは細かい事は絶対に忘れてるから誰かが思い出させてくれないと…。

ホールは完全にクラシック専用に造られた構造。厳かな雰囲気がほどよい緊張感も持てて
一路さんの40周年に相応しい空間でした。

バンド編成もクラシック仕様。
バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス、ピアノ、アコーディオン、パーカッションの






1曲目「オーバーチュア 美しく青きドナウ」
2曲目「ウィーン 我が夢の街」〜「運命のワルツ」(「三つのワルツ」新人公演主演作品)
3曲目「Ich Liebe dich」〜「Bitten」(「Op.110 ベートーヴェン『不滅の恋人』への手紙」)
4曲目「何ひとつ変わらない」(「アンナ・カレーニナ」)
5曲目「セリョージャ」(「アンナ・カレーニナ」)

    (「南太平洋」〜「王様と私」)
7曲目「星から降る金」(「モーツァルト!」)
8曲目「水に流して」安蘭けいさん 歌唱

9曲目「宝塚我が心の故郷」
10曲目「私はカモメ」〜「スカイ・ハイ・スカイ」〜「 マ・ベル・エトワール」〜
    「バロック千一夜」〜「TAKE OFF」【ショー作品メドレー】
11曲目「薄紫の影」(雪之丞変化)〜「たまゆらの記」〜「ピリカ・ピリカ」(この恋は雲の涯まで)〜「花の舞拍子」 【日本物メドレー】
12曲目「あの日のように」(ツーロンの薔薇)
13曲目「愛と死の輪舞」(エリザベート」
14曲目「ママ、どこにいるの?(安蘭けいさんとのデュエット)」(エリザベート)
15曲目「ひとかけらの勇気」 安蘭けいさん 歌唱
16曲目「G線上のアリア」(「バロック千一夜」)
17曲目「君は我が心の全て」(「微笑みの国」)
18曲目「私だけに」(オリジナル歌詞バージョン)

19曲目「20世紀に生きて」(「 マ・ベル・エトワール」)

今回のセットリストで一番感動したのは「ツーロンの薔薇」から「あの日のように」を歌った事。
それとマ・ベル・エトワールのラストで歌われた「20世紀に生きて」の2曲!
これは凄い選曲です!
「あの日のように」は1993年ディナーショー「セプテンバーナイト」で歌って以来だと思う。
「セプテンバーナイト」での宝塚メドレーが最強だったので、
あの通りのメドレーでやってほしい。
こんなメドレーでした。
「パラダイストロピカーナ」〜「恋のチェッカーフラッグ」〜「誰もいない部屋」(恋のチェッカーフラッグ)〜恋は冒険(ラバーズコンチェルト)〜恋の都は恋の花ざかり(恋さわぎ)〜
「花夢幻」(花幻抄)〜「ピリカピリカ」(この恋は雲の涯まで)〜「風さそう」(忠臣蔵)〜
「愛の巡礼」〜「愛のフェニックス」〜あの日の様に(ツーロンの薔薇)〜「スイートタイフーン」

「私はカモメ」と「スカイ・ハイ・スカイ」が聴けたのも奇跡のようなもの。
ショーメドレーも日本物メドレーもベタな選曲にならずに素晴らしい選曲でした!

安蘭けいさんの「ママ、どこにいるの?」は完全再現でした^^(振り付けは違ったけど)
一路さんは完全に怖いトートになってたし、安蘭けいさんがあの時のままの子ルドルフを再現。

「私だけに」を歌い終えてゲストの安蘭けいさんが泣きながら登場したから
一路さんも涙、涙、になってしまいました。
良い関係がずっと続いてるのがよくわかる瞬間でした。

一路さんのオリジナル曲は今回は1曲もなかった。
35周年の時はラストに「DOOR - 扉を開けて -」を歌ってくれて凄い感動だった。
「冬の翼」「さくら」「月の詠唱(アリア)」「秋章(エピローグ)」「雨上がりの星空」「心の瞳 」など名曲が山ほどあるオリジナル曲。このまま封印するのは勿体なさすぎる。
「朝靄のプリズム」や「たんぽぽのように」「天使のBLUE」「SUDDENLY」なんて一路さんは
完全に忘れてしまってるだろうな…
どれも良い曲だし、一路さんの歌い方も凄く好きだったのに。




仲の良かった同期からの花




東京へ向かう時の富士山。
青空の中に少し霞んで、まったく雪を湛えない富士山も幻想的でした。





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最終更新日  2022年10月24日 06時57分51秒


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