2022年11月29日
XML
島倉千代子さんの1962年10月1日発売のシングル。
このシングルは企画盤で同じ日に同時発売のシングル「別れるときは死ぬときよ」が本命シングル。
この「愛の悲しさ」は週刊誌「女性自身」の企画曲。






A面「愛の悲しさ」
作詞 道下きく絵さん 補作詞 石本美由起さん  作曲 船村徹さん

昔、よくあったのが女性週刊誌に掲載されてる官能小説系のテーマ曲として
演歌系のシンガーが使われる事が多かった。
小説のテーマ曲とか流れて聴けるわけでもないのに意味あるのかと思ってた。

この曲は特定の小説のテーマ曲ではなく「女性自身」の企画で歌詞を募集したもの。

シングルA面にはかなり厳しい楽曲のように思う。
同時発売の「別れるときは死ぬときよ」はタイトルの重さを良い裏切りでご陽気お座敷ソング。
これならシングルA面でOK!って思えますが・・・。
この「愛の悲しさ」はタイトル通りにどんよりと重い曲。
伴奏の音数の少なさにも驚く。シンプルな悲しい曲を狙ってわざと音数少なくしてるのだと思うけど。
フルートのグロウル奏法が妙に浮いてるけど、でもこれがないとインパクトがあまりない曲。
島倉さんの歌声は悲しげで美しく素晴らしいのですが・・・。



B面「女ごころの片瀬波」
作詞 高木順子さん  補作詞 石本美由起さん  作曲 船村徹さん

この曲も「女性自身」の歌詞募集に入選した歌詞。
「片瀬波」ってなんだろう?ってかなり前に調べたけどハッキリわからなかった。

Aメロからメロディに乗りにくい字余り系の歌詞。
それを何とかした感じ。譜割りも難しくて島倉さんもこれは歌いにくかったと思う。
でも歌詞は結構好きかも。
「♪思い出うかべて真っ白な 石垣いちごの花が咲く」とかいい感じ。


今日は、島倉さんのスタジオライブのDVDを観てて感動したので、







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022年11月29日 05時32分02秒
[昭和歌謡・流行歌・アイドル] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: