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2024年04月19日
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カテゴリ: R&B・Soul music・Gospel
アメリカのR&Bミュージシャン「Marvin Gaye」の1977年発売の大ヒットシングル。






A面「Got To Give It Up (Part 1)」(邦題「黒い夜(パート1)」)

この曲はちょっとややこしくて・・・
1977年3月に発売された2枚組ライブアルバム「Live at the London Palladium」の
2枚目のB面に収録されていた曲のシングルカット。
そのライブ盤の2枚目B面にはこの「Got To Give It Up」の1曲のみが収録されています。
そしてライブ盤なのに、この曲だけスタジオレコーディングで約12分もある長尺ナンバー。
12分なんて45回転のEP盤に入るわけがなく、A面をパート1、B面をパート2として
変則収録で発売されました。


ビルボードシングルチャートで1位を獲得。
この曲はマーヴィン・ゲイにとって初めてディスコサウンドを意識した曲。
それまでに世界でブームになりつつあるディスコサウンドをレコード会社がマーヴィン・ゲイに
レコーディングを勧めてたのですが、マーヴィン・ゲイは真っ向からディスコサウンドを拒否して
いたそうです。
でも押し切られる形で作り上げたこの曲は大ヒットしました。

ディスコをパロったかのような、いきなりあからさまなファルセット歌唱。
これまでにここまで全面的にファルセットで歌った曲はなかった。
やはりディスコと言えばファルセットって感じだったのだろうか。
でもそれが大成功でディスコサウンドの名曲になった。

パート1としての楽曲サイズも絶妙で「♪ Keep on dancing Got to give it up」の

この後、本当ならSAXソロに突入するのですが、うまくシングルバージョンにまとめて最高です!



A面「Got To Give It Up (Part 2)」(邦題「黒い夜(パート2)」)

Part 2は「♪ Keep on dancing Got to give it up」のフェードインから。
そのあとのSAXソロを短く編集してGソロヘ繋げる。
Part 2はインスト部分がほとんどでJamパートです。

かなり後半からファルセットではないいつものマーヴィン・ゲイのボーカルが入ってきます。
このPart 2部分の方が好きだと言う友人もいます。
自分は区切らずに「Live At The London Palladium」で通して聴くのが一番好きです。

この2枚組のライブ盤は「Come Get To This」〜「Let's Get It On」〜「Trouble Man」の
流れが最高に好きです。
そのあとの代表曲をいっぱい詰め込んだ3種類のメドレーも最大のハイライト!

このライブ盤がMarvin Gayeのライブ盤で一番好きです。







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最終更新日  2024年04月19日 05時19分26秒
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