2024年05月17日
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カテゴリ: 宝塚歌劇
今日は「ベルサイユのばら」50周年記念公演に行ってきました。
45周年の時も同じような催し物がありましたが、あれから5年も経った事に一番驚く。
ついこの前のようにしか思えない。


(豪華仕様のパンフレット。これで2000円は激安)




何だかんだで大劇場公演の「ベルサイユのばら」は、ほとんど生で観てる。
1989年星組と2001年星組だけ生で観ていなくて、他は多分すべて観たと思う。
全国ツアーや外箱の公演もかなり観たように思う。
中でも特に自分が感動したのは(自分が観た日の配役)
1975年花組公演 オスカル安奈淳さん アンドレ榛名由梨さん アントワネット上原まりさん

1991年月組公演 オスカル涼風真世さん アンドレ天海祐希さん アラン 久世星佳さん
2001年宙組公演 フェルゼン和央ようかさん アントワネット花總まりさん オスカル水夏希さん
大劇場公演ではこの4作が特別でした。

(1975年花組公演 四つ切り)



今回の構成は45周年の時と同じく当時の思い出話するコーナーと各自1曲のソロ歌、

1幕はトークと歌。そして名場面の再現。プロローグからバスティーユまで。
2幕はアントワネットの牢獄シーンまで。

チケットをどの日に取ろうかと考えたらやはり一路真輝さんと水夏希さんが出演してる回になる。
特に今日はオスカルが水夏希さん、アンドレが彩輝直さんで2001年宙組公演の再現が観られた。
水夏希さんは現役時代と何ら変わることのないクオリティ。
オペラグラスでかなりアップで観たけど2006年全国ツアーでのオスカルそのまま。

あの時より水夏希さんのオスカルはレベルアップしてる事にも驚く。
芝居も歌唱も2006年の時以上のクオリティ。
そのまま次の雪組公演でオスカル演じても違和感なさそうに思えた。
衛兵隊の場面、今宵一夜の場面、バスティーユの場面、天国の場面とどの場面も水夏希さんは
現役クオリティーで観せてくれた。彩輝直さんのアンドレも2001年で観た時よりも数段良くなってた。


日向薫さん、安寿ミラさんと共に3人でのトーク。そして3人で「愛あればこそ」を歌った。
2幕の最後にもオマージュの歌手として登場。他界したベルばらに関わった人たちへの鎮魂の
曲を歌った。
フィナーレでは水夏希さんと彩輝直さんのデュエットダンスもあった。
衛兵隊の場面ではアランを彩凪翔さんが演じ、水夏希さん演じるオスカルによって
閉ざされてた心が開いていく感動的な場面の再現は凄く良かった。

他のキャストでは緒月遠麻さん、蓮城まことさん、愛月ひかるさんの3人を現役時代ずっと
注目してたので再び演じているのを観る事ができて感動だった。

メルシー伯爵は最初の発表だと汝鳥伶さんが演じ、全体の司会も担当するはずが、
身体に不調が出て急遽、未沙のえるさんにバトンタッチ。

もう次は60周年の時までないんじゃないかなと思う。
水夏希さんもパンフレットで「ベルばらを演じるのは人生で最後だと思う」と書いてる。
この日の公演のチケットを取って良かった。

和央ようかさんのフェルゼンと星奈優里さんのマリーアントワネット。
牢獄の場面を感動的に演じた。
花總まりさんのマリーアントワネットもいつか観たい。確実にあの時のまま再現するだろうと思う。

一路さんの歌声が聴けた事と水夏希さんのオスカルを観られた事で大満足でした。


(上 1975年花組公演  下 1989年雪組公演の舞台写真)





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最終更新日  2024年05月17日 05時53分40秒


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