おしゃれ手紙

2011.10.19
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カテゴリ: 海外旅行
高架が終わる橋
パリのバスティーユから続く廃線跡を利用した高架の■ 「緑の遊歩道」 ■は、ここで終わる。
この橋の下は、広々とした公園になっている。
人が真ん中
公園に入らないで、通りに出た。
緑の並木道と芝生が中央にあり人が通る。
車は、両がわを通る。
人が中心の道だ。
続くよ
少し行くと、トンネルがあって(ここを鉄道が走っていたのだ)トンネルと抜けると

***


サイクリングロードとともに、散歩道はトンネルの中へと伸び、更には鉄道の保護林が斜面を覆う切り通しの底へと通じる。
谷

ここまで来ると人工的な植生態よりも、むしろ野生化したトネリコやニセアカシア、トンネルの壁に這うツタの生命感が圧倒だ。
まるで原生林の底を歩いているかのような錯覚すら覚えさせる。
雑木林と化した鉄道保護林はもちろん、半世紀を越えて都市の時空性のひずみに横たわる空間が、自然の自浄力を訴えてくる。
朽ちた枕木からキノコが顔を出し、灯が灯ることもない信号棟にはオナガが巣をかける。
カズラの触手に覆い尽くされた線路は、ゆっくりと時間をかけながら自然に回帰する。
人工的な建造物が、有機物へと還元されてゆく現場が、パリの一画に存在しているのだ。
こうした自然環境の存在は、将来の都市像を占う意味でも大変興味深い。
パリ・緑の散歩道

続くよ

緑の道をどこまでも歩いていくと、
団地

近代的な大きな団地に来た。
ランチ

近くの夫婦ふたりで切り盛りしている食堂でランチをとったが、ここまでは観光客が来ないと見えて、客も観光客ではなさそうだった。

高架の廃線を利用した緑の遊歩道からここまで、緑は続いている。

緑はここでおしまいではない。
ヴァンセンヌの森へと続いている。

この緑の遊歩道は、私のお気に入りのパリの道だ。

パリ:「緑の遊歩道」(前篇)

欧州2011


        13:00フランクフルト着

■9月8日(木)ライン川と川のほとりの町なみ。
ランチ、ワインの試飲。
* ライン川 *


 洗濯とネットカフェ、観光バスも。
* ネッカー川 *

■9月10日(土)フランクフルト市内観光
 旧市庁舎前広場、ゲーテハウス、りんご酒電車、マイン川遊覧船など。
* マイン川 *

■9月11日(日)移動日
 フランクフルト中央駅からパリ東駅。
 ファサード、2階建て観光バス。

■9月12日(月)パリ観光
 サン・マルタン運河を散歩、廃線を歩く、ポンヌフ、シテ島・・・セーヌを歩く。
 デジタルカメラを買う。
* サン・マルタン運河、セーヌ川 *  

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昔 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2011年10月19日 *サルビア歳時記:10月の季語*
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Last updated  2013.11.03 19:36:37
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天地 はるな @ Re[1]:「光る君へ」定子&清少納言「香炉峰の雪」(04/22) 七詩さんへ 定子の清少納言への問いかけ…
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