今日も元気で

今日も元気で

2006.10.17
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rain27jpさん ひろ子・Kさん あそびすとさん
    トラックバックさせていただきます。




    なんとも切ない事件が続きます。 一時は脳が考えることを拒否しました。


    TVの情報番組の取り上げ方には、多々思うところがありますが、
    それはまた次の機会に。

    福岡のケース。
    学年主任でもある担任教師が、「いじめ」に大きく介在していたことに驚愕し、




    文科省のデータでは、
    ここ何年も となっているそうで、
    何年も、それでよし、としてきた教委、現場の見識を疑いたくなりますが、
    各都道府県の教委が率先して、そういう報告をしていたのでしょうから、
    いじめに喘ぐ子どもたちは救われない。



    人事が絡んで、現場の先生方が首根っこを押さえつけられているのなら、
    その先生方に子どもたちをお預けする、私たちはどうしたらいいのでしょう。

    まして、子どもたちを いじめ、暴力から身を挺して守り、
    社会のルール、いのちの尊さを日々教え導かねばならない「先生」が、
    先頭に立って、子どもたちを無神経な言の葉の刃で斬っていくのだとしたら。








    ご自身の体験、親に決して気取られないようになさったことや、
    実際に息子さんが通っておられる中学校のいじめのケースを書かれた。


    そして、

> いじめをなくすことは出来ないけれど、
    > でも、いじめが犯罪に変わる前に、
    > とことん誰かを追いつめてしまう前に
    > 保護者も、先生も、出来ることがあるはず。
    >
    > 今、ここから、出来ることがあるはず。


    と結ばれている。




    夫と私とだけではどうしようもないことを痛感している。

    放任でなく、過保護でもなく、過干渉でもない、
    見事な適正距離を、どうやって測るというのだろう。

    そして、こと起きたとき、
    どうやってその距離を保ち続けられるというのだろう。


    親が、我が子の置かれた状況を、如何にして正確に、公平に識ることができるのか。

    識ることができたとして、子どもたちの世界の何処まで踏み込めるのか。
    直接踏み込んでいって、それが根本的な解決になるのか。
    子どもたちの間で起きた事件に対する、
    子どもたちの自己解決の力は、どのように培われるのか。


    そして、何より、親は我が子のこころの何処まで寄り添えることができるのか。


       頑張っていつかきっと乗り越えよう。
       死ぬほど辛い学校なんて、行かなくてもいい。
       いつまでも、何処までも、あなたを信じ、あなたを愛してる。
       あなたはあなたのままでいい。
       決して死なないで。


    そんなような想いを言の葉に乗せて、本当に我が子に届くのか。
    自分は、そんな関係性を我が子と築いて来たのか。。。。


    どんなに想い惑い、どんなに自問自答を繰り返しても、
    自分たちの(狭い見識の)なかでぐるぐる舞い踊っているだけ。

    我が子の事情。 ほかのお子たちの事情。 


    お子たちが遭遇する事件も、その背景も、克服しようとする力も、
    お子たちそれぞれに違う、から、本当に難しい。



ふたば





    だから。


    保護者は学校へ足を運ぼう。


    忙しくても。 例え子どもたちが嫌がっても。
    参観日、懇談会、講演会、学習発表会。。。。
    機会逃さず、学校へ足を運ぼう。


    自分の眼でしっかり、我が子を観、我が子の友だちを観、先生を観、授業の進め方を観、
    我が子をとりまく空気を肌で識ろう。

    毎回、毎回、全保護者が学校へ足を運び、
    お子たちを学校を先生を観、三者三様の様々な情報を受け取り、
    様々な傾向、様々なシグナルに気付こう。


    そして、保護者同士が顔見知りになろう。
    懇談会やPTA活動に参画し、親しく情報交換ができるようになろう。


    先生の悲鳴を感じたら、動けるような保護者であろう。
    お子たちの悲鳴を感じたら、動けるような保護者であろう。

    それをいち早く感じられるのは、日頃からアンテナを張っているものだけだ。

    日頃から、口先でない、
     「 しっかり観てるよ 」 「 応援してるよ 」「 愛してるよ 」
    というメッセージを行動で示そう。

    それが子どもたちに伝わるだけで、随分と違うのではないだろうか。



    まだ幼い自我を振り回しているだけのお子たちの絆。
    思春期のこころ揺らぐお子たちのこころもとない絆。

    毎日毎日の日常のなかで育まれるそれ、を
    先生方には、何より大切に見守り、育んで欲しい。


    そのために、保護者は、学校へ足を運ぼう。

    保護者同士に絆を生み育て、先生方とも絆を生み育て、深めていこう。
    お子たちが、伸び伸びと健やかに育つよう。


    そのために、PTAでできること、山ほどある、と思う。
    そのための、PTAだと、私は思う。
    ここにこそ、PTAの意義も意味も在る。


    ひとりでも多くの保護者に足を運んで貰えるよう。
    そんな雰囲気づくりを、学校と共に。


    仕事を持つおかあさん方も、みんなが
    参観日や懇談会、PTA活動に参加できる職場=社会に私たちが変えていく。

    そんな決意や気概を持とう。




    PTA会長さんである、あそびすとさんの言の葉をお借りします。



> 誰かがほんのちょっと気がつけば、
             > つなぎ止められたかもしれないのに。
             > 気づきの連鎖が、
             > 別の結論を導いたかもしれないのに。

             > だれもが、悲しい。

             > 誰もこんな結末を望んでいたはずがないのに。


             > いまはただ、失われてしまった命と、
             > 命を失った想いのために、哀悼を。 



ペン雨

10月24日、トラックバックしました。
本文は改訂しておりません。





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Last updated  2006.10.17 20:07:24
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りうりう* @ 「 お年頃 」 お互いに > パクチのねぃさん  >…
りうりう* @ 「 つまり現在既に 」 やっぱり そなのかな^o^;?? > やじ…
りうりう* @ Re:熟慮に熟慮を重ねた末(05/07) あそびすとさん  > なんてことを言…
あそびすと @ 熟慮に熟慮を重ねた末 なんてことを言っていると、どちらにも進…
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りうりう* @ Re:「 反応 」(03/28) あら(滝汗)。>ぢぶん JJ2007さんへの…
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