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受け月 伊集院静の会心の作だと思う。多くの人にとって人生とは出口の見えにくい苦難の歩みであることを深く認識している人間にしか書けない世界。決してハッピーエンドではない人生、それを肯定し受け入れつつ、少しの光明が見え隠れする名作。どの作品も野球が根底にある点が非常に興味深く、甲子園シーズンに合っている。里帰りに携行すると面白い一冊です!
浅田次郎の短編集。おそらく舞台は横浜の大桟橋から赤レンガ倉庫までの近辺、時代は昭和末期~平成初めごろのイメージと思われる。こんな纏足のおばあちゃんが大家の(霧笛荘という)アパートメントは実際にはありえないけれど、いかにもありそうな設定が、非常によく出来た面白い短編集。惹き込まれる。
湖底の城 1〜9巻 宮城谷昌光著 2024.05.24
仕事ができるとはどういうことか? @宝島… 2024.03.04
「言葉に出来る」は武器になる @梅田悟司… 2024.02.10