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2018.10.14
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カテゴリ: 書物・読書
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第一次世界大戦末期の西部戦線と、戦後のフランス・パリを舞台に、戦争から復員した兵士2人の奇想天外な生き様を描いている。人間とはどういう感情を持ちどんなに汚い生き物かという洞察に富んだ文章による、また壮大な家族愛を描いた感動巨編である。上・下二巻組だが読みやすい。

ちなみに『天国でまた会おう』というタイトルの由来は、第一次世界大戦で独仏の戦闘が始まって数か月後の1914年12月に、敵前逃亡の汚名を着せられ(実際には上官からの退去命令が出ていた)、見せしめとして銃殺刑に処せられたフランス軍兵士ジャン・ブランシャールという兵士が妻に残した、次のような言葉から取られたものだ。

 「あの空で待ち合わせだ。
神がぼくらを結びつけてくれる。
  妻よ、天国でまた会おう……」 

どんなに悔しかったことだろうか。。
ヴァングレという戦場でこの兵士を含む6人が見せしめの為に銃殺され、戦後の1921年に名誉が回復されたそうだ。この小説の中では、~天国でまた会おう~ 誰が誰に発する言葉なのだろうか? 答えはあなたの中にある。





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最終更新日  2018.10.18 10:01:35
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