風雲いざなみ日記

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2006年06月29日

この怒りは誰のため・・・

(13)

テーマ： "あすの日本を考える"(493)

カテゴリ：判官の寝言・たわ言集・独り言

毎日、 "修羅場" が続いています。　それは組織を守るため？　組織の信用を守るため？　それも大事だけど、監理者とは、部下が安心して仕事を円滑に進められるように指揮監督することでしょ！

皆は、ギリギリのところで頑張ってくれてるでしょ！　私が今、一番心を痛めているのは、そんな苦労してる部下の立場が無いということ。　日々、身を粉にして、頑張ってる現場の人間の苦労を知っているし、自分もまた、心血を注いできた組織だから、思い入れがあるのよねぇ～。

長い間、自己の権利など二の次で、ひたすら皆が安心して職務に専念できるよう、指導し、励まし、愚痴も聞いてきた。　余りにも、部下の辛さを数多く見てきたため、トップの、皆に対する言動や所業が、今度こそ勘弁ならん。

仏の顔も二度三度・・・。　最近、今まで言いたいことも言えずに、苦労の末に去って行った部下たちの顔が、一人一人浮かびます。　私には、部下の立場と権利を守ってやる義務がある。　

ナナカマド

そう！この私は、確かにアンタの言うように "悪代官" だ。　でもね・・・他の監理者のように、不正を見過ごして部下を見殺しにするタイプじゃないのよねぇ～。見捨てられないんだよ。

私は、アンタが思うような、並みの 悪代官 じゃないのよねぇ～。　今年の春、死線から復活して、今や "超スーパー・アドバンスド・悪代官"

その怒りは誰のためだってぇ～？　はぁ～？

無念な思いで去って行った者たちと、苦労している部下と、クライアントのためでしょ！