2007年07月30日
テーマ： "あすの日本を考える"(493)
カテゴリ： 自然と四季の彩りを楽しむ
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夏が近づいてきた証拠
あっ
東の空に今年初めての入道雲
引き出しの奥に見つけた線香花火
ベランダで肩を寄せあい
無心に火玉を見つめていた
それは牡丹となり 菊となり 柳となり
確かにあの時止まった時間
もしかしたらまだ止まったままかもしれない時間
またあんな日が来るだろうか
今日は一人で線香花火
頭から胸を貫く濃密な時間
ぽたっと先に落ちたのは
私の涙
詩集『こどものたまご』より
日暮れ後の波止場で、御家老と線香花火を楽しみました。 のんびり休息できた日曜日。わだつみの休日はこうして過ぎ、また１週間の激務が待っています。
美しさと繊細さ、儚さと潔さ、そして気品と華麗さ。 それが線香花火の魅力ですね。
力強くありながら、どこか和やかで優しい火花を飛ばして、はかなく燃え尽きる線香花火は、わだつみ判官の夏の宵には欠かせません。 けれども、最近感じることは "花火" というと、最近ではめっきり "中国製" という文字が目立ち、薄れゆく日本の美しい伝統を、こんなところでも思い知らされてしまいます。
幼い頃に見た、あの優しい表情を見せてくれる日本の線香花火は、もうごく限られた一部でしか作られてられいないと聞きます。
選挙速報を見て思うこと・・・ 政権与党の敗北が決定的となった今回の選挙ですが、これで何かが変わるのという訳ではありません。 にわかに噂される、秋の 衆議院解散総選挙 に向けて、再び自分自身が有権者としてどう考え、どう行動して、これから何をどう変えようとするのかということを、しっかりと考えるべきですね。 次こそが、本当の未来の選択となるのです。
昔、夏の夜に庭先で遊んだ、あの懐かしい "線香花火" のように、この国の政治が優しい輝きを取り戻すことができるよう、我々が心して、 "日本再生" に向けて 民主政治 をみつめていかなければなりません・・・
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わだつみ判官
自然散策,博物誌,ガーデニング,木工ＤＩＹ,史跡巡りに歴史検証,政治経済,書画･美術･映画鑑賞,雑学ネタなどを軸に、日々の出来事を毒舌で日記に・・・
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