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2005年03月03日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
さて、先日のロジカル・コンセクェンスの続きです。論理的な結果という日本語訳が確定しているなら、それを使ってもいいですね。

いかにして、この論理的な結果に基づいたしつけをするか、ということです。
1~5は 2月28日の日記 をご覧ください。

6.子供に選択の余地を残す。前にも書きましたが、「手を洗いたくないなら、洗わなくてもいいよ。でも、汚いお手手で食卓にはつけないからね」ということです。手を洗わないという主張を通して、ご飯を食べないか、手を洗ってご飯を食べるか、の選択は子供がするわけです。ここでも、選択不可能なことを迫ったら、選択を与えていることにはなりません。今すぐ手を洗わないなら、もうご飯はあげない、となると、子供に選択の余地はありませんが、今は間違った選択をしても、あとで訂正する余裕をもたせておくことが大事です。子供が間違った選択をした場合、その結果として何が起こるのか、を学ばせることが目的であって、不服従を罰して、服従するようにするのが目的ではないからです。サーカスの動物を訓練するのとは違うのです。

7.子供は自分の行為を償ったり、やり直したり、謝ったりする必要があります。次の行動に移るまえにそうしたいものです。「外に遊びに行く前に、妹から取り上げたお人形を返しなさい」といった感じです。きちんと謝れば、それを認めてあげて、許します。償いも、子供がどうしたら許してもらえるか、ということで悩むことは不必要ですから、はっきりと言ったほうがいいでしょう。妹のおもちゃを壊したのなら、自分のおもちゃの中から妹の好きなものを上げるとか、何か別のことで、自分の権利を妹に譲るなど、子供たちと相談しながら考えます。厳しく(firm)することは大事ですが、それは何も怖い顔をすることではないのです。しかし、この「やさしく、厳しく」がむずかしいですよね。

8.自分が感情的になっているときは、素直に認めること。怒りにまかせての行動は子供にもわかります。お父さんを怒らせたら面倒だからしない、ということなら、お父さんがいない時にはそれをしない理由がなくなるわけですから、本当のしつけにはなりません。でも、親が今自分は腹が立ってるから、そのことについてどうこうしたくない、あとで話し合おう、と言って部屋を出て行けば、子供もまだ問題は解決していない、ということがわかります。と同時に、喧嘩をして、言わなくてもいいことを言ったりすることも避けられるでしょう。こういうときは子供の方も感情的になっているものです。
もし、親を怒らせるのが目的だったとしたら、肩透かしを食らうことになります。だから、子供がだだをこねているときは、親が退きます。「お話できる気分になったら話そうね」といって、放っておけば、子供も駄々をこねるのを止めるのです。一人で八つ当たり、はあっても、一人で駄々っていうのはないわけですよね。観客がいてこその行為なわけです。

9.自分の気持ちに素直に行動すること。親も無理をすることはないでしょう。自分の言葉と気持ちが一致していると、子供にもそれはわかります。
「買ってあげると約束したけど、こういうことをされて、お母さんはいま、とてもじゃないけど、そんな気になれないの。このことは改めて話し合いましょう」と言えばいいでしょう。でも、頭にきてるときに、おだやかに言うのはかなりのチャレンジだと思います。腹がたっていれば、「こんなことしておきながら、まだ何か買ってもらえると思ってるなんて、甘いんだから!」とか言っちゃいますよね。だから、これって本当に親の訓練なんだなあ、と思うのです。





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Last updated  2005年04月01日 11時03分40秒
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