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2010.05.12
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『カウントダウン』
“カウントダウン~タロが報せた死”

内容
立原(高嶋政伸)から、1課への異動を打診された一ノ瀬(渡辺大)
そんな中、臨場要請が入る。老人の孤独死。
所轄の葛飾南署の刑事・佐藤(阿南健治)は、事件ではないと言うが、
制服警官が騒ぎを大きくしてしまった、仕方なく検視を依頼したという。
倉石(内野聖陽)留美(松下由樹)一ノ瀬が、現着後、検視が始まる。
一ノ瀬に任せることにした倉石。

やがて、娘・太田佐知子(秦由香里)と江原春恵(野口かおる)が到着し、
高血圧と糖尿の持病があり、右足が不自由だったという。
そして週に一度ヘルパーが来ているらしいことわかる。

そんななか、一ノ瀬は、衰弱の具合から
衰弱による多臓器不全による自然死であり、事件性はないと見立てる。
だが、倉石は言う。
“なぜ、死ななきゃならなかったのか?”と。
被害者が飼っていた犬・タロ(カイくん)が元気すぎると告げる。
すると、一ノ瀬は、ドッグフードの袋が破れ、水もあることから生きていたと。
それを聞いた倉石は、袋の破れは犬のツメによるモノではないと見立て。
水まであるのは、“状況が出来過ぎ”であると言い、


あきらかに、“1課への異動への言い掛かり”であると一ノ瀬は言うが、
それを聞いた留美は一ノ瀬を叱りつける。
“あなた、この2年間、倉石さんの何を見てたの?”

やがて、寺西の遺言状が発見される。
娘たちには、不動産、生命保険に分け与えると書かれてあったが、

立原は、違和感を感じ、金森里美(中島ひろ子)を調べるよう命じるのだった。

また、西田(小林勝也)の解剖により、亡くなったのは5日ほど前。
寺西は、末期のすい臓ガンで、飲まず食わず、脱水症状で死んだと分かる。
自ら自然死を選んだ自殺!?
その推測のもと、里美が自殺ほう助をしたと見立てを倉石に告げる一ノ瀬。
が、、、
倉石“オレのとは違うなぁ
  人が死ぬのは生きることに絶望した時だけだ
そして、一ノ瀬に対し、根こそぎ拾えていないと伝えるのだった。。。

一方、亡くなってから後、寺西の家に里美が出入りしたという目撃情報があり、
立原たちは、里美の関係先への聞き込みを行い、
手帳を探しに向かったことが分かってくる。
その手帳をきっかけに、、、一ノ瀬は、、ついに理解するのだった。

亡くなった寺西の心を。。。。。。


敬称略




 ヤツの卒業試験だ。”


1人の老人が亡くなった。
ただの自然死。。。老人の孤独死だと見立てる一ノ瀬に
倉石は、、、“違う”と。。。

異動のこともあり、倉石に反発する一ノ瀬だったが、
さまざまな、証拠。。。

そして、亡くなった老人が見ていたモノが何であるか気づき、
一ノ瀬は、、、老人が感じていた“絶望感”を感じ始める。。。。


ってことで。。。かなり切ない物語ですね。

たくさんの思い出のある。大切な家。
でも、娘たちの気持ちは違う。それどころか、、会いにさえ来ない。
孤独。。。週一で来るヘルパーだけが頼りだった。

末期ガンで、余命幾ばくもない。。。最期に娘に分かって欲しい。。。

そんな、孤独な老人の絶望の中の死。。。いや、自殺である。


良い感じで、ドラマとしてミスリードもあるし。
倉石VS一ノ瀬も、、、悪くはない感じ。

一ノ瀬の異動なんかよりも、“根こそぎが大事”という
倉石らしさも、キッチリ表現され。。。
立原達も刑事として動き、
それぞれのキャラや役割分担もシッカリ描かれている。

そして
“このまま死なせてくれ、それが本当の介護だって言われて気がしました”

というセンセーショナルな、、、証言まであり
普通の刑事モノを超えた、もの凄い作品に仕上がった感じである。

亡くなった人物だけでなく、主人公達の気持ちも
どこまでも、精密に描かれた傑作。
ホント、素晴らしいお話だったと思います。

ヒューマンサスペンス。。。と言う感じでしょうか。


倉石“じいさんも、後悔しているだろうよ。
 あんたら、実の娘にみとって欲しかったはずだからな”

良い締めですね。

そして、“立原。一ノ瀬のことをよろしく頼む”




最後にどうでも良いことですが。
カイくん。。。。妹のネネちゃんも混じっていたのでは?
もしかしたら、、弟君か?
そんな気も少し。。。ま、兄妹みんなで“カイくん”で良いのかもね!


これまでの感想
第4話 第3話 第2話 第1話





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Last updated  2010.05.12 22:07:50


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