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2011年03月18日
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『戦友』

内容
母・かの子(寺島しのぶ)の死から半年後、第二次世界大戦が勃発。
パリに滞在していた太郎(濱田岳)も、帰国を余儀なくされてしまう。
帰国後、太郎は中国戦線へ送られ、そこでも異質な太郎は憂さ晴らしの格好の的。
それを堪え忍び、、、終戦1年後、太郎は帰国する。

その後の太郎(松尾スズキ)は、既存の画壇に対し敵意をむき出しにして
戦いを挑んでいくのだった。
そして太郎は、前衛芸術運動に乗り出し、話題をさらっていく。


女子大を卒業後、出版社に就職。
作家・岡本かの子に憧れていたこともアリ、小説家を目指していた。
太郎が、そのシンパらに語る姿に打たれる敏子。
あるとき、友人達と3人で太郎を訪ねる。
熱く語る太郎に距離を置く友人達だったが、敏子は違った。
何かに惹かれていく。。。。そして太郎の絵を見て、太郎を感じ始めるのだった。

やがて敏子は、大学の恩師・福田恆存(嶋田久作)に諭されるも、
太郎の秘書として太郎と暮らすようになっていく。
そこにある“太郎の炎”に近づき、自身を燃えつくさんがごとく。。。。

だが攻撃的な太郎が、興味本位でマスコミに取り上げられることはあっても、
画壇に受け入れられるわけがなく、才能さえ、、“へっぽこ”と評されていた。


太郎の才能を信じ、その才能ある太郎を支えていくと言う意味を知るのだった。
敏子は、太郎を知ってもらいたいと、
太郎が語る言葉、芸術論をまとめ上げた“今日の芸術”を出版。
敏子の文筆家としての才能もアリ、ベストセラーとなり、
ついには、“岡本太郎”は時代の寵児へとのし上がっていくのだった。


そんな太郎の強引さに盟友の洋画家・東郷青児(中尾彬)は違和感を覚え諭すが、
それでも既存の画壇への攻撃的行動を辞めない太郎。
その太郎の姿に、身近で見てきた敏子も東郷と同じ印象を受け始め、
ついに、“画家・岡本太郎”に対して持っていた“愛”が消え去っていく。

そして太郎は、自身が招いた海外の新進気鋭の画家たちの展覧会において、
太郎自身が“過去”となりつつある評論を知ってしまう。
自暴自棄となり、酒に溺れる太郎を見た、敏子は、絶望を感じる。
だが、、、、、太郎からの問いかけに対し敏子は告げる。
太郎が画壇にこだわりすぎて、太郎が太郎でなくなっていると。。。。
それは敏子自身の覚悟の表れでもあった。

敬称略


↑かなり、分かり易く加筆しています。

というのも

ほぼ全編にわたって“岡本太郎ワールド”
その語録が炸裂しているので、

正直、
真剣に見れば見るほど、理解しようとすればするほど
ほんとうに、難解なお話なんですよね。


お話自体は簡単なのだ。

母の死により目指す方向を定めた太郎
そんななか、敏子との出会いで、太郎は有名人に!
がそれがもとで、太郎は、壁にぶち当たり。。。

そんな太郎を見て、敏子が叱咤激励!

ま。。。そんな感じなのだ。
うん。。。かなり簡単。ベタだよね。

でも、ホントセリフが多くて、
そこをマトモに見てしまうと、ドラマが楽しめなくなってしまう状態ですね


ただ、そこをあえて、、単純化して視聴すれば、
第2回から続く苦悩を、、、実現しようとした太郎が、限界に!!

というのは、ほんとに、面白く表現されていたと思います。

そして敏子という存在も、
その“意味”が、かなり上手く表現されていますよね。

その愛は、何に向けられていたのか?

そんな感じ。

最終的に、序盤の演出が上手く効いてくる結末で、
まさに、、、、戦友。。。いや

二人三脚で“岡本太郎”が、誕生するのを見た感じである。



しっかし、難しいよね。

世界観を表現するだけでなく、
そこに、存在する人たちの感情まで表現しなきゃならない。

一方を立てれば、もう一方が立たなくなる。
かといって描きすぎれば、“岡本太郎”が成立しない。

ほんとに、難しいところを上手く表現し
ドラマとしての“転機”、、、太郎の転機を上手く描いたのは感心するばかり。

見事だったと思います。




最後に、もう一度書いておくが。

ほんと、難しい題材だよね。
ここまで表現できていれば、わたし的には“満点”なのだが。。。。

今回で、挫折した人、、、絶対大勢いるよね。。。


これまでの感想

第2回 第1回





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最終更新日  2011年03月20日 16時47分56秒
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