岩田、竜キラー本領！斬った斬った７勝

自ら招いた窮地を最少失点で切り抜け、尻上がりに調子を上げた。阪神・岩田が竜キラーの名にふさわしい投球でまともにバットを振らせない。６回を投げ、散発の２安打ピッチ。価値ある７勝目を手中に収めた。

　「野手に申し訳ない点の取られ方だったのに、援護してくれた。野手の方に感謝です」

振り返ったのは１点リードの二回。連続四死球と自身の犠打野選で背負った無死満塁のピンチだ。谷繁、井端を封じ、二死までこぎつけながら、投手・ネルソンにまさかのストレートの押し出し四球...。同点に追いつかれ、天を仰いだ。

それでも、１失点でしのぐと、「試合途中に久保コーチにアドバイスをもらってから投げる感覚がよくなった」。タメを失い、投げ急いでいた投球フォームを修正。ボールが高めに抜けていた問題をクリアした。再び、１点リードとなった六回には主軸を３人斬り。グラブを思いっきりたたいて、拳を握った。対中日戦は通算８勝目（２敗）と、またひとつ上積みした。

今季はすでに１０敗を喫している。好投しても負けが込む苦しい現状だが、左腕の心は折れていない。

心配した山口投手コーチがねぎらいの言葉を投げかけたとき。「負けが続いても、防御率だけはしっかり低くしたいんです」と力強く返したという。役目を果たし続ければ、いずれ好転する。リーグ５位の防御率２・３２に凝縮された意地が野手への感謝とともにこの日、報われた。

　「最初から（タメのあるフォームを）意識して投げないといけない」

反省を忘れないこの姿勢が頼もしい。竜に強い男は、まだまだチームに勝利を運ぶはずだ。

サンスポ

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ナゴドで 先勝

なんと 6点も取ってしまった!!

25. チャンスで弱い4番がいたって

不用意な投手への与四球で

21. 波に乗り切れない左腕がいても

得意のはずのブルペンが

いまいち パッとしなくっても

それでも

勝ってしまう

タイガース

確かに...　いつもより

風通しのよい　閉塞感のない

ナゴドだったけど

引き分けと　雨天中止をはさんで

いつのまにかの　 ４連勝

たまたまなのか...

それとも　○○するときの何かが宿っているのか...

まっ　とにかく

勝てばいいんだけど!!