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61日ぶり貯金0
阪神は24日、中日に敗れて4連敗。7月25以来61日ぶりに貯金がなくなった。首位ヤクルトと5ゲーム差、2位巨人とは3ゲーム差に後退。打線が9回で は今季ワーストタイの14残塁とつながりを欠いた。9月は5試合を残して6勝11敗1分けとなり、和田阪神では4年連続で勝ち越しを逃した。前日23日に 66歳で急逝した中村勝広ゼネラルマネジャー(GM)に手向けの白星を捧げることもできなかった。
天国の中村GMが泣いている…。2点を追う9回無死。先頭打者の4番・ゴメス、続くマートンがわずか5球で打ち取られた。なおも2死一塁からは猛打賞の江越も空振り三振。反撃の兆しも見えずBクラスの中日に無抵抗の完敗を喫した。 「前半もチャンスはあった。早い回に1点でも2点でも返せれば展開は変わっているんだけど」
敗戦後、和田監督は力ない声で振り返った。2回に4失点。序盤に背負った大きなビハインドも痛かったが、それ以上に再三の拙攻が響いた。3回1死一、二塁 で迎えたゴメスの第2打席。カウント2ボール2ストライクからの5球目、バルデスが投じた見逃せばボールのチェンジアップに手を出して遊ゴロ併殺打。続く 5回の第3打席でも2死二塁から二ゴロに倒れた。前日23日の巨人戦(東京ドーム)から4番に復帰した助っ人が無安打に終わった。
「塁は埋めるんだけど、あと一本が出ないな」
指揮官が嘆くのも当然の内容だった。9イニングのうち7度も得点圏に走者を送りながら、決定打を欠き続けた。今季の課題がシーズン終盤の勝負所でも露呈し てまった。この夜は相手を上回る12安打を放ちながら2得点。9イニングでは今季ワーストタイの14残塁を数えた。すでにBクラス確定している中日相手に お手上げだった。
「もちろん、そういう(弔い星という)気持ちで選手もやったし、それでも勝てなかった。最後までそういう気持ちで。やっぱりGMも最後まで見てくれると思うしね」
特別な思いで挑んだ一戦だった。前日23日に中村GMが急逝。和田監督をはじめ首脳陣、選手たちは前日の巨人戦後に訃報を聞かされた。本来であれば中村 GMは歓喜を目指すチームに同行して名古屋にも来る予定だった。しかし、志半ばで、最終盤の戦いを見届けることなくこの世を去った。
中 村GMに弔い星を捧げることはできなかった。チームは4連敗で61日ぶりの貯金「0」。「勝負」と位置づけた9月は6勝11敗1引き分けとなり、和田阪神 では4年連続で9月の勝ち越しなしが決定した。また12連戦の勝ち越しも消滅した。失速で首位のヤクルトとは5ゲーム差だ。それでも指揮官は語尾を強め た。「今、悪い流れというかね。それを明日のゲームで断ち切る。とにかく全力を尽くす」。残り7試合。猛虎の意地を見せつけろ!。そう、天国から聞こえて きそうだ。
喪章 弔旗 黙祷
悲しい出来事もあるにはあったが
ふがいない戦いが続く
タイガース
当然
堰を切ったように...
サヨナラ和田の
記事がおどる
あっ 写真を間違えた 笑
このままズルズル行くわけにはいかない
このまま終わったら最初から
ウチは上に行くようなチームではなかった
ということを証明することになる
これは 広島 緒方監督の言葉
同じことは 当然
タイガースにも言える
今日から
マツダで3つ勝て!
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