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最後の2週分の感想を書くつもりだったけど総括になってしまったさー。アキサミオー!まあ、いいさー『ちむどんどん』だからー>ぇ…ひじゅにですが何か?「暢子は幾つになっても暢子のままさー」by正男第24週『ゆし豆腐のセレナーデ』第25週『やんばる!ちむどんどん!』何度か言及したことがあるけど―『某まれ』の某ヒロインが某トーク番組でドラマ内の時間経過の表現(ぶっちゃけ、何も変化がないこと)について質問され髪の毛を耳にかけていたのが今はかけていない(あるいは逆だったかも?)と、熱意を込めて語っていたのが印象に強く残っている。「はあ?冗談だよね?冗談にしても笑えないけど…でも、冗談だよね!?」と思ってさー(笑)ところが、今作『ちむどんどん』は全く何も変わらなかった。髪の毛どころか服装まで「物持ち良いなあ」」と感心するくらい(笑)ままままさか、ミニマリスト推奨!?(違)(ミニマリストの皆さんゴメンナサイ)こうした時間経過の表現だけでなく朝ドラお約束と言えるものは沢山ある。つまり、ある意味、朝ドラを象徴する現象勿論、悪い意味でのもの。例えば―全てはヒロインのおかげ…何もしなくても、寧ろ悪化する様な行動を取っても 最終的には上手く行き、ヒロインが絶賛される他の人々は全てヒロインのために存在する…物でも機会でも愛情でも 皆が自己犠牲のもとにヒロインに捧げるお金の苦労がない…貧乏設定でも必要なものはすぐ手に入るし 商売を始めればすぐ成功老けない…白髪を少々付け加える程度でお肌ツルツルなんてのがある―こうしたことがあまりない作品もある。そういうのは大抵、朝ドラの中では良作。多少はあっても、気にならない程度だったり軽くツッコミを入れて笑い飛ばせる程度だったりドラマ自体が面白いので、却って魅力的に映ったりする。今作にはそれら全てが揃っている上にドラマ自体がイマイチなので細かい点が気になって仕方ないし魅力的どころか不快で、ドラマ自体をさらに酷くしてしまっている。これって思いっきり極端にすることで朝ドラを強烈に皮肉ってる?あるいは、パロディにして笑いを誘っている?―と、少しばかり穿ってみたのだがそれでもやはり、しっくりこない(笑)そもそも笑えないしなあ…笑えなきゃ意味がないよね。つーか、何の意味があるの?って感じだし(笑)パロディとしても成り立っていない…ってことだよね。つまりは描き方がイマイチだったってことでじゃあ、取り上げたテーマはどうかっちゅーとう~ん…聞くところによると100年を複数ヒロインで描くより50年を一人のヒロインで描く方が濃密に描ける―どーでもいい部分さえも描ける―という様なことを脚本家さんが語ったとのことだけど確かに、どーでもいいことは沢山盛り込まれてはいた。でも、上記したことにも繋がるけど、面白味はなかったじゃん。でもって、濃密さはまるでなかった。まあ、濃密という表現を使ってたわけではないけど(笑)沖縄返還からの50年を深く描きたかったってことだよね?どこが?って感じだし某前作『カムカムエブリバディ』に思いっきり対抗した言い方だけどあちらの方がよほど濃かったし深かったし面白かったと思うぞ。ひじゅには、某前作には好感は抱いていたもののハマっていたわけではない。だから贔屓目に考えているのではなく、逆に再評価できたって感じ。今作の唯一評価できる点かも(笑)で、その沖縄の歴史について>私的には、そこに興味があったのに申し訳程度に盛り込んだだけで、これなら入れない方が良かったという気も。もしかしたら直接的な描き方ではないので気づき難いが物語そのものに深く盛り込んである…という可能性はあるとは思う。例えば優子と賢秀の母子関係は沖縄によく見られる現象を少し極端に描いたもの…と言っている人もいる。沖縄と本土との関わり方とか、豚肉文化とか沖縄の歴史に詳しい人ならピンと来る盛り込み方だ…とかも。でもなあ…一部の人にしか通じないドラマがあっても構わない…っちゅーかそれはそれなりの存在意義があると思うけどこれは朝ドラ枠だからなあ…知らない人にも理解でき、楽しめる様に作るべきだと思ってしまうな。つーか完全には理解できなくても、何か重要なものが描かれているってことくらい悟れる様な作りであるべきだという気がするな。知らなくても、ある程度は楽しめる作品にするのもプロの技術じゃないかなあ。それから、料理。沖縄料理もイタリア料理も知らなくても楽しめる様に描けたはず。美味しそう!と感じるだけでも良い>全く美味しそうに見えなかった作る大変さと楽しさを感じられるだけでも>全くなかったこれまた噂によると、脚本家も演出家もプロデューサーも「料理には興味がない」と言い切っているそうでおいおい、そこで威張ってどーすんだよ?自分の好みに関係なく、興味深く面白く作り上げるのがプロじゃないのか?今作を楽しめた人でも、ここは擁護できるのか疑問。唯一心動かされたのは、矢作が復帰した回。彼の表情演技や包丁捌きに込めた感情表現は非常に良かった。ヒロイン暢子にこれが感じられなかったのは脚本や演出だけの責任ではない…という気がする。人間ドラマとしてはどうか?ヒロイン以外に目立った人物といったら、やはり賢秀だろう。でも、ああいう困ったちゃんキャラは独創的でも斬新でもなくこれまた”お約束”に過ぎない。困ったちゃんだけど憎めない(寧ろ魅力的)な人物に仕上がれば成功と言えるけど…賢秀は失敗だと思うな。後半になると暢子を始め良子や優子、歌子までがヘンテコぶりを大発揮し賢秀は霞んでしまったので、役者さんにとってはラッキーだったけどね(笑)良子や歌子は明らかに脚本の犠牲になっていたし優子は少しは見せ場があった>草刈正雄とのシーンや踊り等暢子となると作品の顔であるだけに気の毒な結果になってしまったな。とはいえ服装や髪の毛の問題は演出の責任かと思うけれども包丁使いがぎこちなかったり箸捌きが下手だったり…ってのは役作りの段階で何とかしろよって感じだし料理ぶちまけシーンは彼女のアイディアだという噂が本当なら感性そのものがイマイチなんじゃ…って気もするししばらく悪いイメージが付き纏ったとしても仕方ないかも(酷)あと、あくまでも個人的感覚なのだけど悟はトホホだったけど役者さんへの好感度は下がらなかった。和彦は役者さんと共に悪いイメージのまま。この違いって何なんだろう?(私が逆だという人も両方好きだという人もいるだろうけどね)ちゅーても、どの人も次に良い作品に出逢えれば割と早く挽回できるだろう。そう期待する。どーでもいいことをアレコレ書き散らかしてしまったな。まあ、いいさー『ちむどんどん』だからー>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3930-716c22dc☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ燦燦 (CD+Blu-ray)三浦大知沖縄そば完全版 ブルーレイ BOX1(楽天ブックス限定先着特典)
2022.10.08
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最終週(&その前の週)の感想を書く前にSNSでの騒動について感じたことを、ちょこっと書いてみようと思います。少し前の話ですが、『某半分、青い。』の時は、脚本家がSNSで大暴れ(笑)…じゃなくて、ちょくちょく作品に関して呟いていたと聞きます。笑っちゃったのは、何度となく「今日は神回」と宣言していたとか。まあ、良し悪しは別としてある意味、朝ドラ史上に残る現象ではありました。でも、それも時代性というものでこれからはそうした形が普通になっていくのだろう、と思いました。それが今作では、視聴者側がSNSで大暴れ状態(笑)前代未聞みたいに言われているらしいです。個人的には、この方が(制作側からの押し付けではなく、受け取る側がモノ申す方が)健全な状態ではないかと思うのです>健全は言い過ぎカナ(笑)まあ、私はあそこに書き込みしたことはないしたまにちょこっと読んでみただけ…なのですけど共感するところは大いにありました。ああいう場って必要だと思います。…とはいえ、そんなに特別な場だとも思えないんです。長年ブログで朝ドラ感想を書き続けて来た経験から見ると(こんな細々としたブログでもコメント欄が炎上しかけたことは何度もある)書く人がいるということ、書かれている内容も、不思議でも何でもないっちゅーかまるで変わっていないと言えますよ、今も昔も。ただ、皆が声を上げやすい環境になってきたというだけで。絶賛もあれば批判もあります。作品の出来により片側が優勢にはなるけれど、100対0にはそうはならないでしょう。感じ方も好みの人それぞれだから。でも、どういうわけか私が擁護派(こういう呼び方は好きじゃないけど分かり易いので敢えて使う)である時は反対意見が寄せられることはあっても、そんなに多くも激しくもないのに批判派(こういう呼び方は…略)になってしまった時は、いわゆる擁護派の人からドラマへの意見感想を超えて誹謗中傷、人格否定のコメントが多かったです。これって面白いですよね。自分が好きなものを非難される=自分の気持ちを貶される=自分自身を否定される…と感じるのでしょう。私自身もそんな気持ちになったことはあるから分かります>書き込みはしなかったけどね今作に関しても、批判派の人達を「イジメ」と見なす流れがあるらしいけどそれは違うと思うなあ>寧ろ、そう言う人の自己紹介?まあ、それはともかく(笑)色んな人がいるから本当に「イジメ」気分の人もいるかもしれないけど大半は作品に対する素直な感想じゃないのかなあ…ブログを長年書いて来たとはいえ私もただの素人、一般人。ドラマがどーの-こーのなんてエラソウに言える知識も経験もありません。特別に感性が鋭いというわけでもありません。ただ観て感じたことを素直に書いているに過ぎません。皆もそうなんだと思います。それが批判でも絶賛でも、そう感じてしまったのならそれで良いと思います。つーか、仕方ないですよね。対立したって意味はないし、違う意見を目にするのが嫌なら住み分ければ良いことです。専門家からしたら、てんで的外れなことを書き散らかしているだけかもしれないけどでも、朝ドラって…TVドラマって…娯楽作品ってそうした、ただの素人、単なる一般人が楽しむために存在するものだと思います。だから、考えるべきなのは制作側の人達でしょう。素人が楽しめる作品を作って下さい。ただ、それだけです。勿論、勿論、全ての人に受けるものはできないでしょうし迎合して軽くて薄いものでお茶を濁せと言っているわけではありません。素人である私達も感性を磨いていかねばならないと思っています。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3928-bb65dd4a☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへちむどんどん>おつまみレバー沖縄土産>Tシャツ沖縄気分に>恋するおしり
2022.10.01
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三郎さんが意識を失ったのは?1:久しぶりの酒に急激に酔いが回って2:房子と多江に挟まれて居た堪れなくて3:何でこんなドラマに出演しちゃったんだろう…と情けなくて4:本当はもっと台詞があったが、拒否反応を起こして5:全てを「なかったこと」にしたくて…ひじゅにですが何か?「心が健やかなんです」byお母ちゃん1:母の目にはこう見えている2:褒め様がないので、こうした漠然とした表現を選ぶしかない3:自分の見せ場なので聞こえの良い言葉で誤魔化しただけ4:とにかく早く賢秀を他人に押し付け自分は楽をしたいという焦り5:実は壮大かつ辛辣な皮肉第23週『にんじんしりしりーは突然に』清恵:何で5択で始まってんのよ?寛大:視聴者さんも色々と疑問に思うところがあるんだろ清恵:最大の疑問といったら 空っぽのリングケースでプロポーズしてきたことでしょ 安物でも、何なら玩具の指輪でも、指輪があれば少しは誠意が感じられたのに寛:本当に玩具を差し出されたら絶対に怒るくせに清:そういう問題じゃないでしょ! それとも私がバツイチだから指輪を用意するほどの価値がないってわけ?寛:そそそそんなこと言ってないよ 賢秀君はあちこちに借金抱えてるから数百円だって大変だったんだよ清:そうよ、アイツはあちこちで詐欺を働いてきた犯罪者よ 私は悪い男に騙された、いわば被害者よ なのに何故、私の方が悪者みたいな扱いなわけ?寛:そそそそれは…男はやっぱり…女には清らかさを求めるもので…清:離婚歴がある女は汚れてると言いたいわけ? そんなのオヤジ脳よ寛:まあ、同じオヤジの俺でも、この脚本は偏見に満ちてると思うけどな だったら、お前、拒否すれば良かったじゃないか清:だって、そうでもしないと、帰ってこれない雰囲気だったじゃん ここは私の家なのに、何であんなヤツに仕切られなきゃいけないのよ寛:実は、黙っていたけど、ここはもはや賢秀君の養豚場なんだ 手放さざるを得ない状況だったのを賢秀君が詐欺で得た金で買ってくれたんだ その後、詐欺だと発覚して騒ぎになったわけだけど 賢秀君はここだけは守ってくれたんだ清:てゆーか、ただ誤魔化して逃げてるだけじゃないの?寛:そ、そうとも言う だがな、俺ももう年だ 余生は平穏に過ごしたい…俺とお前と賢秀君とでな 孫も抱きたいしな清:それって、私に政略結婚しろってこと? だから今迄、何かと私とアイツを近付けようとしてたわけ? はっ、ままままさか涌井に連絡したのも父さん?寛:何か大きなきっかけがないと恋話を発展させ難いと 羽原が言うもんだからさ清:道理でピンポイントで出現するわけよね だめんずぶりではアイツと大差ないと思うけど… そうよ、もしかしたら涌井だって、心を入れ替えて 私とやり直したいって思ってたかもしれないじゃん寛:そういや、最後にそんな様なことを言ってたな もう一度、清恵に逢わせてくれ、謝らせてくれとか何とか… 誰でも今際の際には素直になるもんだよな清:えっ、そそそそれって!? バカにアッサリ退場しちゃったとは思ってたんだけど…寛:俺もこれで若い頃はならしたもんだからさ 丁重に葬ってやったよ まあ、お前らの幸せの礎になったってことだ清:し、幸せになんてなれるのかしら…寛:そりゃあ、賢秀君はあの暢子さんの兄さんだぞ この世界は暢子さん中心に回ってるんだ 身内には必ず良いことがもたらされる清:私は早速、店を手伝わされちゃったわよ寛:あの店はこれから大繁盛だな清:東京風の味付けがどうの、沖縄産の食材がどうの あれこれ騒いだのは何だったの寛:あれはミスリードってヤツさ 全ては猪野養豚場のためだ お前はあの店に豚肉をもたらした天使だな清:お母さんには「心が健やか」だとか何とかって 悪魔の微笑みでアイツのこと勧められたわよ寛:そう、そこだ!清:な、何よ?寛:今日、暢子さんは後継ぎをお産みになった 「健彦」と命名されたそうだ 健やかの「健」! 何という鮮やかな繋がり! 何という素晴らしい伏線回収! 『カムカムエブリバディ』に勝った瞬間だ!清:ナンダカワケガワカラナイ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3927-34e9585e☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ心が健やかになる60のビタミンリングケースにんじんしりしりのたれ
2022.09.17
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何だかんだ言っても『ちむどんどん』は、やっぱり朝ドラ。ある意味典型的な朝ドラ。悪い意味での(笑)だから別段、騒ぐことのことじゃござんせん。…ひじゅにですが何か?「手数をかけないことに全力を尽くしてみたんです」 by暢子第21週『君と僕のイナムドゥチ』103話~第22週『豚とニガナは海を越えて』良子:ねえ、その言い方はおかしくない? 何だか、まるで、手抜きを自慢しているみたいに聞こえるわよ。暢子:それは聞く側がひねくれてるだけさー。 矢作さんだって説明してたさー。良:矢作さんは「丁寧な処理と素材の良さを生かす工夫」って行ってたわよ。 意味が全然違うと思うんだけど?暢:おんなしことさー。 ねーねーったら、それでも国語の教師? あ、最近は給食の教師になったんだっけ?良:何言ってんのよ! 私なんて東京に来れば東京の言葉を使うし 臨機応変、忖度の極み、知恵と行動力を備えた未来の女なんだから。暢:何言ってるのか分かんないさー。良:ああ、つまりね あんたこそ何言ってんのか分かんないって言いたいわけよ。 フォンターナで身に着けた技術が弱みになってた、とかさ。 酷過ぎない?暢:強みもあり弱みでもあるって言ったんだけど? オーナーの言葉の受け売りに過ぎないさー。良:だから、オーナーが言ってたことと意味がまるで違うんだって。 あんたのはフォンターナで修行したことを全否定してるじゃない。 恩知らずもイイトコだわよ。暢:言いがかりつけないでほしいさー。 「強み」と「弱み」くらい理解できんの?良:そもそも、あんた、妊娠が分かった時にもさ 「フォンターナのオーナーが妊娠したなら独立開店は許さないって」 って言ってきたでしょ!? 私、本気にして、もう少しで苦情を言うところだったわよ。 暢:本当のことさー! うちは嘘はつけないさー!良:違うわよ! オーナーは一旦辞めたあんたをまた雇ってくれるって それも身体に障らない仕事に回して、いずれ産休も取らせてくれて それで色々整ってから独立すれば良いって 物凄~く親切な申し出をしてくれたんじゃないの。 後で知って顔から火が出る思いだったわよ。 今迄起きてきた騒動の半分は、あんたが自分で引き起こしたんじゃないの?暢:騒動はみんな、にーにーのせいに決まってるさー。良:あれも相当バカだけどね。 でも、突き抜けてるだけマシかもって最近は思えてきたわ。暢:ねーねーは中途半端に騒いでばっかだけどね。良:何よ、私の頑張りも知らないで。 だったら、あの200万円、早く返しなさいよ!暢:あれはくれるって言ったはずさー。良:あれは、ついカッコつけちゃったのよ。 博夫さんも早まったって後悔してるし… 晴海がハワイにイケるのはいつ?って聞かれて辛いのよ。暢:心配しないで。 店が上手く行ったら二倍にして帰してあげるさー。良:あ、てことはやっぱ上手く行ってないんだ!?暢:あ…いや、だから、これからさー! ヒロインは少しは苦労してみせないとね。 これからの逆転劇が見どころなんさー。良:まあ、最終回まであと僅かだもんね。 で、手立てはあるの?暢:お母ちゃんの手料理久しぶりに食べてヒントを得たさー。良:その割には汚らしい食べ残し方だったわね。暢:あれはリアリティ追求さー。 沖縄で作った料理がさも出来立ての様に届いたのは フィクションもイイトコだったけどさー。良:沖縄で作ったわけないでしょ。 移動に何時間かかると思ってんのよ? 東京に来てから東京で買った食材でちょちょっと作ったのよ。暢:アキサミヨー!?良:素材の良さを生かさなかったのが弱点だなんて フォンターナ、ひいてはイタリア料理に喧嘩売ってるし 東京で仕入れた食材にダメ出しするなんて あまゆ、ひいては東京で沖縄料理店開いてる人達に喧嘩売ってるし 手数をかけないことを売りにするなんて 全ての料理人に喧嘩売ってることになると思うんだけど?暢:そそそそれは大袈裟ってもんさー!良:喧嘩っていえば、ヤクザもしょっちゅう出てくるわよね。 にーにーが引き寄せてるのかと思ったけど もしかして、あんたのせい?暢:まあね。 困った時のヤクザ頼みなんさー 騒動を起こさないと脚本家が話を書けないって言うもんだからさー 頼まれて動いてくれる人は鶴見には大勢いるんさー。良:そういえば矢作さん あんたがオーナーに身内贔屓されたことで辞めた上に いつの間にやら泥棒にまで仕立て上げられてたじゃん… それも二回も。 あれも、あんたの仕業?暢:ご想像にまかせるさー。良:まあ、矢作さんを雇えたのは良かったわね。 暢子より料理上手そうだし。暢:最初から矢作さんに目を付けてたんさー。 仕事と家庭の両立を目指すには店を任せられる料理人が必要と 最初から目論んでたんさー。 重要なのは矢作さんだけだから、他の従業員は名前もないってわけさー。良:まあ、矢作さん以外は わざと焦がした料理を出したりと、碌な人がいないもんね。 暢:フォンターナ自体、大した店じゃないんさー。 だから敬う気持ちもないんさー。 進んでる女のねーねーになら、うちの気持ちが分かるでしょ?良:そそそそうね… でも、夫選びは失敗したわね。暢:博夫さんみたいに地方の学校教師より 東京のジャーナリストの方がカッコイイと思ってたんだけど あれほどヘタレだとは予想外だったさー。 だから今は台詞も減らして存在感を薄めてるんさー。良:その分、智が変にしゃしゃり出てて 歌子との恋話が進まないで困るのよね。暢:そんなの後で適当にくっつければ良いんさー。 どうせ、うちのお下がりなんだし。良:その言い方も物議を醸してるわよ。暢:常にヒロインが上に立たないとね。 食べ残しと言わないだけマシさー。 そこまで言ったら、さすがの歌子も冷めるかもしれないし。良:あんた…やっぱ、分かってて言ってるんだ… ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3926-5655c0ec☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへしりしり器皮付豚肉営業再開
2022.09.10
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子供達が食べたがっていたのはカレーやハンバーグ。子供が好む代表的メニューであると同時に世のお母さん方が子供に野菜を食べさせるために細かく切って混ぜる等して色々工夫する代表的なメニューでもあるよね。それを即座に却下した良子は予想通り野菜メインの料理で呆気なく撃沈…まままままさか良子「カレーやハンバーグに混ぜてみました」子供達「美味しい(完食)」…なんてオチじゃないよね(笑)まさかやー!…ひじゅにですが何か?「どうかご心配なく」by暢子別に心配してませんけど(酷)第19週『愛と旅立ちのモーウイ』第20週『青いパパイヤを探しに』第21週『君と僕のイナムドゥチ』第102話今やみしめて観てない(群馬弁)を通り越して画面も碌に観ていない状態…それでも、先週の矢作の演技は良かったと思う。ただ、これは役者さんの力であって「やればできるじゃん『ちむどんどん』!」とは言えないところが悲しい(笑)それどころか、ドラマ的には矢作の立ち位置は悪役とまでは行かないものの、 困ったちゃんキャラみたい。対立構造を作ったり、悪い意味で騒がしくしないと物語を作れない…なんてのだったらどうしよう?>ぉ実際には>視聴者側の感覚としては矢作が言ってることの方がマトモなんだけどね。だからって、彼がヒロインを諫める役割というわけではなく作者の代弁としてのツッコミ役というわけでもない。暢子は全く変わろうとしないし周囲は彼女を庇うだけ。笑えるわけでもないし暢子のバカっぷりが際立つだけ>言っちゃったお騒がせ要員を通り越して、もはや犯罪者である賢秀がもはやどーでもいい存在となるくらい暴走を続ける暢子&良子。やはり朝ドラ”お約束”である毒親ぶりを発揮する賢三&優子。賢三なんて既にお亡くなりになっているのにちょこちょこ黒歴史が掘り起こされるのだから大森南朋さんも気の毒…唯一、好感持てる存在と思われた歌子も暢子披露宴の時の仮病騒動で地に落ちたし…智に騙されたと怒ったエピで回復不能に(笑)それでも、家族に使い倒されるところはちょっと気の毒。ヒロインにいいように利用されまくる人物がいる…というのも朝ドラ”お約束”ではあるけど家族こそが神!みたいな比嘉家なのに歌子の使われっぷりときたら(笑)まあ、今回の上京は智との恋話の進展のためもあるのだろうけど最近の智は東京と沖縄を簡単に行き来しているので支障はない様な…つーか、智はある意味、暢子のおさがりだぞ。そこまで比嘉家の都合よい存在にされて良いのか?いや、勿論、歌子は子供の頃から智が好きで今日のあのペンダントは子供時代の手作りメダルとの対比なんだろうけどさ物凄~く分かり難いけど(笑)↑『カムカムエブリバディ』に対抗して伏線回収してみました!…と制作陣がドヤ顔してたら、どうしよう?>ぉ東京に移ったことで歌手デビューの道が開ける!なんて展開だったら、笑っちゃうかも?>スマソそんな中、和彦のクズっぷりは安定(笑)家事を手伝うのなんだので良い夫ぶりを強調しほのぼのさせる目的の今日のラストシーンだったのか?いやいや、日頃から妻を思いやり手伝っているのだったら今更あんな騒ぎっぷりはないと思うぞ。もっと自然にできていると思うぞ。でもって家事だけでなく、店の手伝いもすべきなんじゃ…暢子が仕事で忙しいと庇っていたけれど逆にヒモの印象を強くしてしまったのは私だけ?愛さん、和彦を暢子に上手く押し付けることができて良かったね!…としか(笑)ああ、感想を書こうとすると批判的になってしまう。もっと褒めさせてくれ!☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3925-c91e2e55☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへイナムドゥチペンダント沖縄野菜
2022.08.30
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「あ、智?」という暢子のイカニモ驚いた様な言い方が何だかとてもアザトイ響きがしてここにこのドラマ&ヒロインが象徴されている…という気がする…ひじゅにですが何か?「沖縄料理のお店を開きます!」by暢子そう高らかに宣言されても「うん、知ってた」としか言い様が…変なところで変な外し方をするドラマなんだからこういう時は「決めたっ、フレンチのお店にするっ!」とでも言わせて視聴者の息を止めるくらいのことをしても良いのに(^^;)第18週『しあわせのアンダンス―』暢子:やったー! うちら遂に結婚できたね和彦:まあ、予定調和だけどな暢:始めるお店の方向性も決まったし 良い最終回だったさー和:おいおい、ここで終わりにしちゃうのか? それじゃ視聴者の思う壺だろ?暢:しっ! 今のご時世、壺なんて誤解される言葉を使ったら 放送できなくなっちゃうかもしれないさー和:あ…で、でも、これで終わっちゃうわけじゃないよね? 折角、炎上商法が上手く行ってる時なのに暢:まさかやー! 第1章の終わりってことさー これからようやく自分の思う通りの生き方ができるっていうのに ドラマそのものを終わらせるわけないさー和:今までだって十分過ぎるほど思い通りに生きてきたんじゃ…暢:全然さー! いつもいつも、み~んな大人達に操られてきたさー 女は仕事と結婚のどちらか一方しか選べないのか? という朝ドラ定番の課題に対しても いいえ、私は両方掴んでみせる! という本来ならヒロインの決意として感動的に描くべきところを オーナーの命令という形で済まされてしまったくらいだし和:母を説得したのも、肝心の弁当ではなく オーナーのアイディアによる闇市メニューだったしな暢:あれは説得ではなく洗脳さー オーナーが何やら怪しげな粉をこっそり料理に混ぜてたの うちは目撃してたさー和:確かに、あれ以来、母の様子がオカシイもんな… 完全に人が変わってる暢:制作陣は未熟なうち達を大人達が優しく導いてくれてる …と描いているつもりなんじゃないかなー …という疑いは濃厚だけど 全くそうはなってないのが痛さの極みさー まあ、三郎さんによるヤクザ撃退とか、こちらも色々利用はしてきたけど これからは朝ドラヒロインらしく暴走させてもらうさー和:その第一弾が智君への仕打ちってわけ?暢:イイカゲン機嫌直してもらわないと食材を都合良く調達できなくなるし ヒロインがいつまでも恨まれてたら今後の展開に障るしさー和:でも、席次表を出しておいたのはマズかったんじゃ? 賢秀君の席に座らせるって体だったのにさ暢:だって友達枠が早苗しかいないことになっちゃうし… それじゃハズカシイさー和:僕なんか一人もいないよ暢:それに、出さなかったら出さなかったで 何で智にピッタリの礼服が用意されてたんだ!?ってツッコミが入ったろうし 朝ドラらしい強引なエピソードってことで 笑ってもらえれば良いと思って和:笑いより怒りを買った様な気がしなくもないけど…暢:愛ちゃんを二股かけた挙句にポイ捨てしておいて 自分が被害者面している和彦さんがそれを言う?和:あ、あれは、僕なりの処世術ってヤツで… それに、二股じゃなく、僕の気持ちは子供の頃からずっと暢子にあったんだ暢:じゃあ、何で愛ちゃんと付き合ったの?和:だ、だって、暢子と再会するまで6~7年かかっただろ? 僕だって男として色々と満たしたいものがあったんで…暢:おかげで巷ではヒロインのうちを差し置いて 愛ちゃんが人気NO.1らしいさー 次が歌子らしいけど、まあ、今回のことで好感度は下がったと思うんさー だから、いずれ愛ちゃんにも何か仕掛けるさー和:良子さんも暢子のためにキャラ変して不快感増幅したよな 今回は歌子ちゃんを罠にはめたってことか暢:あの子は昔っから仮病を武器にしてたんだから、それを暴いてやっただけさー和:だから、わざわざ東京へ来て検査しても悪いところが見つからなかったのか…暢:それより、これからは、うちの夢に協力してね和:だったら、まずは僕に相談してほしかったな あれじゃオーナーだって面白くはないだろうし ”あまゆ”にはライバル宣言した様なもんだし暢:そんなの気にしない様に今日の料理に一服盛っておいたさー和:そういうとこは、しっかりオーナーのやり方を受け継いでるんだ… そういえば、賢吉さんが出席していなかった気がするんだけど あの人にも盛っておく必要あったんじゃない?暢:もう搾りカスさー わざわざ持ち上げる価値はもうないさー和:じゃあ、開店資金とかどうする気なんだ?暢:心配ないさー 何のために金持ちのお坊ちゃんと結婚したと思ってるんさー和:えっ そそそそのために僕を愛から奪ったのか!?暢:何言ってるんさー うちは水を向けただけで和彦さんが勝手に暴走しただけさー和:おかげで彼女への慰謝料やら式場のキャンセル料やら 色々と背負う羽目になったんだぞ まあ、マンションは僕と暢子の新居ってことで使えるけど暢:そんな所に住むわけないさー 一応、同居ってことで妥協してあげてるんだから文句は言わないこと まあ、お義母さんには早く退場してもらうよう計画してるさー 和彦さんも、うちに逆らったらどうなるか分からんさー和:ぼ、僕…急にパリに行きたくなってきた…暢:優秀なATMとして、うちをずっと ちむどんどん!させてね、ダーリン☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3924-2b9d1141☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ 沖縄そば琉装 沖縄 紅型 ネイルケアセットアンダンス―
2022.08.12
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朝ドラを観ていない父に今日の『ちむどんどん』の内容を伝えようとまずは個人的に一番気持ち悪かった和彦&母の中原中也暗唱合戦を説明しかけたら途中で思わず爆笑してしまった(笑)独りで黙って視聴していると不快感ばかりが押し寄せて来るけど大笑いするのが本来の楽しみ方なのかもしれない…と思ったけどやっぱ、楽しくはないな(本音)…ひじゅにですが何か?「うち、何か間違ったことしてる?」by暢子第16週『御三味(うさんみ)に愛をこめて』第17週『あのとき食べたラフテーの』二ツ橋さんがほにゃら~で終わってしまったのは『純と愛』の舘ひろしさんへのオマージュ?それとも単純に三郎さんとの対比のため?先回、王道を外した話やキャラ設定でもそれが制作側の意図通りであるなら寧ろ興味深い>個人的好みは別としてでも、今作はそうは思えない…だから痛い…という様なことを書いたけど田良島さんの一連の台詞だけで、それが証明された様に思える。「…とでも言ってもらえると思ったか!?」で始まる和彦ツッコミは0.1%は「意図」の可能性はあるかも…と思えなくもなかった。0.1%は制作側は「意図」のつもりなのだろうけど失敗してるな…と思えた。残り99.8%は「フザケテンジャネエ!」と思ったけど>こらこら「母親の一番の不幸は息子と結婚できないこと」これは一応ジョークだとは思った>恐ろしいまでにセンスのなキモジョークだけどねこれが作者の代弁であるなら、このドラマがツマラナイ理由は明白。『マッサン』でも嫁姑問題を取り上げていたし、こーいうのが好きなんだろうなあ…もしくは、視聴者はこの手の話を入れときゃ食いつくんだと上目線で考えてるんだろうなあ…いずれにしろ、これで田良島さんも冷静な第三者視点の持ち主では決してないことが分かった。「意志が強く誠実な若者」これ、もしも本気で言わせているならひじゅにが必死で(笑)考えていた「意図」説は完全に覆されたことになる。それどころか、作者の描いているつもりのことが全く描けていない…つーか真逆!ということが露呈しただけでプロとしてそれはイカガナモノカ領域に入ってしまっていることが遂に明かされてしまった!…という感じ?(笑)戦争話の時、ベテラン俳優の長台詞三元中継でお茶を濁した今作なので暢子が房子さんの心にズケズケと土足で踏み込み、昔語りを強要し始めた時あ~こりゃあ、和彦も三郎さんの所にゴリ押しに行くな…と懸念していたら本当にそうなったので笑ってしまった>あ、やっぱり笑うドラマなんだでも、戦争の時は「ライフワーク」だなんだと綺麗事で誤魔化しながら実際は自分と暢子の恋の成就の道具として使っていただけだったのに対し今回は最初から自分と暢子の幸せのためと言い張っているから幾分かはマシ?いやいや、自己チューなのが強調されただけで好感度がさらに下がっただけだよな(笑)愛さんをキープしつつ暢子にモーションかけまくり挙句の果てに愛さんの方から去って行く様に仕向けた和彦だから三郎&多江が幸せなままでは都合が悪く、房子さんとの仲を正当化したいのか?…としか(^^;)で、そんな風に利用されているだけの三郎さんなのに彼一人の力で今回のヤクザ問題は大解決。利重剛も『とと姉ちゃん』といい、良い使い方されないよな(涙)三郎さんがあの地域の顔役なので、その繋がりを生かすのかと思ったらシベリア繋がり。ここにも戦争の影が…と、羽原は描いているつもりかもしれないけどここでも戦争を軽く扱うのか!?…と、怒る視聴者の方が多い気がする。良子の問題が、おばあの鶴の一声で収まったのとリンクさせているつもり?あ、それで鶴ちゃんを起用したのか?>ぇ良子のあまりに極端な描き方は元々好きではなかったけど今回の暢子への電話と”あまゆ”突撃は不快に一言だったな。それにしてもさ女性問題を描くのに、女性アゲ男性サゲが酷いな…とは感じてたけど男性は他の女性と結婚し>その相手がこれまた都合の良い存在そして、そちらとの縁が切れれば全て「なかったこと」になるのに対し女性は初恋の人を一途に思っているという設定ばかり。やはり、本音としては女性を下に見ているよね。でなければ女に夢過ぎ(笑)ところで美味しいものは人の心を開く…みたいなこと言っているけどだったら、これまでにも、そういうエピソードを沢山入れてくれば良かったのに。確かに料理は毎週色々出てはくるけど、それで問題解決したことなかった様な…それどころか、美味しそうにすら映せてなかったし。豚角煮系は大好きな、ひじゅにでさえ今回のラフテー丼を見て「食わせろ!」とは思えんかった(^^;)つーかだったら、ヤクザ達の心だって開かれてたはずなのに。寧ろそういう話にしていた方が面白いと感じられたかもしれない。今週になって唐突に髪を縛った暢子。ようやく視聴者の声が反映し始めたのかな?(それまでは既に撮影済みなので土曜版で修正するしかなかった?)これから少しは変わるのかな?変えることができるのかな?まあ、これまた個人的感覚だけど同じ中原中也を用いるなら、こちらの方が遥かに素晴らしいぞ↓たま『月の光』☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3923-a5e27dec☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ラフテー中原中也たま
2022.08.05
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何だか世間では物凄いことになっているらしい『ちむどんどん』の悪評…それに対してアレコレ言えるほど最近のひじゅには、みしめて観てないしな…と書きかけてから知った「みしめて」は群馬弁!?だから何?って話ですが(笑) ※ちなみに「みしめて」は 「しっかり」とか「身を引き締めて」とか「ちゃんと」 って感じかな~(^^;)…ひじゅにですが何か?「…とでも言ってもらえると思ったか!?」by田良島↑でもさ、これは嫌だよ。この言葉から始まる田良島さんによる和彦ツッコミこれはマジ不快。溜飲なんか下がらねーよ!「皆さん、言いたいこと言ってるけど制作側としては全ては織り込み済みでした!だから、ここで皆さんの気持ちを代弁しまーす!ほ~らねこっちは、ちゃんと分かって書いてんだよ!皆さん、見事に掌の上で踊ってくれましたね!ごくろーさん!」なんて声が聞こえてきそう(^^;)でも、そんな賢い脚本には見えないのが痛い。何を慌てて言い訳してんだよ?後付けしてんじゃねーよ!…と言いたくなってしまう。お下品でスミマセンスミマセン!だって、このツッコミ自体がツッコミどころ満載だし。これで今迄の「はあ?」な出来が修正されたわけじゃなし。寧ろ、どんどん酷くなっていく感があるし。もう、本当に悲しい…第14週『渚の、魚てんぷら』第15週『ウークイの夜』ごくごくたま~に宝石の様な作品が見つかることはあるけれど大半がダメダメ…それが朝ドラ!という概念が染み付いてしまってはいるものの(笑)さすがに今作はキツイなあ…またキツイのが更新されたなあ…でも、この先またまた更新される可能性は大いにあるしなあ…と思いつつもやはり、渦中にある時はキツイとしか言い様が(^^;)不快な朝ドラの代名詞として『純と愛』が挙げられることが多い。でも、ひじゅには擁護派だった。だって、あれだけ王道を外しまくってくれるとそうする脚本家の意図に興味が湧くじゃん。多分、意図通りの作品になったのだろう。でも、外し過ぎて逆にそれがパターン化してしまったので決して成功作とは言えないと思うけどね(笑)つまり、物語やキャラクターが暗いとか非常識とか悪いとかそんなのは問題じゃないってこと。まあ、自分の好みに合わないので嫌い…ってのは仕方ないけどね。だから、今作も暢子が非常識だったり自分勝手だったり和彦がクズだったりすること自体は否定しない。それが脚本家の意図であるならば。でも、そうは思えないから批判されるんだろう。あたかも正当であるかの様な扱い方だものね。賢秀は意図的にダメ男として描かれているから、まあ認める。ただ、ダメでも魅力的な男にはなっていない。そう描いているつもりなんだろうけど、そうできていないので失敗だと思う。暢子や和彦に関しては、全然ダメ。最初から魅力的な人物にしているつもりっぽいのでそこが不快。恐らく、若さゆえに未熟…とか、純粋過ぎる…とか、優し過ぎる…とかで失敗も多くしてしまうってことにしているつもりなのだろうけどそんな風に擁護したいほど心惹かれるものは何もない。脇役だけでなく、主要登場人物が駒でしかない。それでいて感動的な物語を繰り広げているかの様な扱いなのが不快。最近取り上げたネタについて―結婚VS仕事これは朝ドラには付き物のネタだけど(問題とか課題ではなくネタでしかない)女性には、このどちらかを選ぶしかない…と、提起してどちらも取る!という現代的な結論をヒロインが下す…という”型”は良いとして前者の描き方が愛さんの切り捨て方にしても暢子の智への言い訳にしても良子の暴走にしても房子さんの現状にしてもアザトサ満載だし肝心の結論はヒロイン自身の決意ではなく房子さんから命令になってしまっていてナンダカナ…だし背中を押しただけで決意したのは本人だと擁護してあげたくても肝心の暢子の生き方が恋愛にしても仕事にしても何ちゃそれ!?…だしただもう予定調和って感じで状況が進んで行くだけでいや、進んで行くんじゃなくて、すっ飛んで行くだけで必要なはずのアレコレが省略されているし心理描写なんてあったもんじゃないし説得力皆無だしそもそも面白味がまるでないしドラマは、その描き方こそが重要だと思うのでこれだけで、もうダメダメ(^^;)戦争ベテラン俳優達の語りで構成したのは良かったと思う。丸投げ…とも言えるけど(笑)ドラマとしてどうなのか…という部分もあるけどでも、今作に限っては、変にドラマっぽく仕立てて重い現実を軽んじ、関係者の心を踏みにじる結果になりかねないからな。まあ、締めの部分を和彦に語らせちゃった上に暢子との薄~い恋愛を重ねてしまったところでこれでもか!と踏みにじってしまったわけだが。昔、あるドラマの感想掲示板で「あんな気持ち悪いキスシーン初めて見た」という感想が多くあったのが印象に残っている。私はもう既にそのドラマから離脱していたので何年も後に『半分、青い』を観た時に「ああ、皆が言っていたのはこういうことか」と思った(笑)そして今回「気持ち悪い」を超えてもはや何も感じないというか画面から色が消え去って、目も心も白く霞んでしまったかの様だった。ある意味、貴重な経験かな、うん>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3922-793e7a5d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ紙銭(うちかび)中身汁ハッピーくるくるちんすこう
2022.07.23
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今のところ週タイトルの魚てんぷらよりもリゾットが前面に出ているけど色んな人物や色んなエピソードが綺麗に料理されている…のではなく単に雑多に混ぜ込まれている…という象徴か?>ぉ…ひじゅにですが何か?「結婚を考えたことないんですか?」by暢子房子さんの経歴を聞いて以前に耳にしたのと微妙に違うことへの疑問でもなく次々と店を変えたのは単に長続きしなかっただけでは…という疑問でもなく料理の腕の磨き方や経営のコツでもなくこういう↑質問を真っ先に出す暢子って本当は何よりも結婚に拘っているんじゃ…?第13週『黒砂糖のキッス』第14週『渚の、魚てんぷら』真知子です。え、誰だって?今日、感動の親子物語を繰り広げた西郷の婚約者ですよ。え、昨日唐突に現れて、今日唐突に解決して何の意味も感じられないエピソードだったって?それが、このドラマの作風なんですから仕方ないじゃないですか。意味なら、ちゃんとありますよ。子供は親の再婚には快く同意しろ!ってことですよ(笑)いやあ、長い道のりでした。そして、努力の賜物でもあります。私が看護師になったのは、セレブな患者やその家族に出逢うためです。他の人達は白衣の天使として頑張っているのかもしれないけど私にとっては婚活の一種です。生活費を稼ぎながら行えるので一石二鳥です。それで遂に捕まえたのが西郷さんなんです。聞くところによると、銀座の高級レストランの常連客だとかでこれは良い鴨…じゃなかった、ステキな方だと思ったんです。奥さんは余命いくばくもない状態で、子供さんもまだ小さくて不安を抱えている西郷さんに取り入るのは結構簡単でした。最後の関門は子供だったわけですけどね子供の誕生日にかこつけて私のことを伝えるよう西郷さんを促したのは私です。思春期の女の子が親の再婚話を聞いたらショックを受けるに決まってるじゃないですか。ならば、一番盛り上がっている時に話した方が効果的だと判断したんです。思いっきり高い所から一気に落として、なかなか立ち上がれないでいるところを私が優しく近付けばイチコロ!ってことで(笑)亡母との思い出と自分の誕生日という記念すべき場で話を切り出された彼女は思った通り派手に反発してくれました。まあ、本当言うと、当てが外れた部分はありました。だって、あそこは朝ドラ・ヒロインが働いているんですよ。そこであんな派手な出来事があれば、介入してくるはずじゃないですか。朝ドラ・ヒロインといったら、お節介と相場が決まっているんですから。ヒロインが娘を追いかけて、再婚を受け入れるよう諭してくれるもの…と踏んだんです。ついでに父親の無神経ぶりも説教してくれるとね。そうすれば、私は悪役どころか良い人認定されてメデタシメデタシだと。だけど違いました。今作のヒロインはどうなってんでしょうかね?全く口を挟まないばかりか、肝心の母親との思い出の料理を間違える始末。店に6年も勤めていて、特別客の存在も特別なメニューの件も知らないなんて…まあ、ぼんくらシェフが土壇場で気づいてくれたおかげで大丈夫でしたが。その代わり、肝心のバースデーケーキの出来の酷さといったら…普通はケーキってパティシエだかパスティッチェーレとかいう人が担当するんじゃ?あれもまたヒロイン特権のひとつですか?でもって今日は、ナントカの一つ覚えみたいに同じリゾットを出してきて…それも前菜も何もなくイキナリですよ。ももももしかして、あれが問題解決の鍵ということになっていてヒロインの「おかげ」を主張?まあ、立ち聞きというヒロイン“お約束”は果たしてましたけど(笑)こうしたドラマつーか朝ドラにありがちな手として起承転結の真ん中を省いたアッサリ解決となりましたけどね。まさに起→結ですよね(笑)誕生日の何日後なのかも分からないし何の葛藤も描かれないまま、娘は再婚に納得しちゃってるしヒロインではなく娘の演説が始まるし…実にヘンテコな展開ではあったんですがまあ、こうなることは分かっていたので私も台詞を用意しておいたんです。あのシーンの私、まさにヒロインでしたよね。実に感動的でした。きっと、日本中が感動の涙にむせんだと思います。「どんな女性にもお母様の代わりはできません」当たり前ですよね。私は私!私流のやり方でやって行きますよ。色々と変革していくつもりです。まずは前妻の名残となるものは全て処分するつもりです。形見は勿論、家具家電だってスッキリ新しい物に変えないとね。「あなたが嫌ならきっぱり諦めます」相手に罪悪感を与える巧みな言い方でしょ?あ、脅しとも言いますかね。「また来年もこの店に来たい」娘も娘で今迄のやり方は変えたくないと宣言してくれやがりましたけどね。もう二度と行くわけないじゃないですか、あんな店。どう見ても高級店って感じじゃなかったですしね。これからは本物を見極めていかなくては。ということで、私の華麗なる結婚話はオシマイです。もう一度言いますけど、ドラマにおける意味は大きいんですよ。奪略婚の肯定再婚外堀から固めていく方法…etc.ヒロインとその周辺の恋話事情に上手く重ねているでしょ?さすが明脚本家羽原です!え?上手くない?それは…同意…しないでもな…くもな……ただね、ちょっと不安が残ったんです。高級店の常連かと思っていたら高級とは思えない雑な店だった上に毎晩のように通っているのかと思ったら年一回だけ…という事実…ももももしかして、西郷さんってセレブでも何でもなかったんじゃ…だ、誰か、私は玉の輿だと保証して下さい!!!☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3921-c1f7d7d4☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ萌え断ケーキぼるちーに茸魚屋さんの天ぷらセット
2022.07.12
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『マッシュル』アニメ化決定!ちょっと楽しみ『ゴールデンカムイ』実写映画化決定!激しく不安『ちむどんどん』?どーでもええ>こらこら…ひじゅにですが何か?「愛さんから聞いた?」by暢子第12週『古酒(くーす)交差点』第13週『黒砂糖のキッス』暢子:全くもう、気が利かないったらありゃしないさー良子:どうしたの、暢子?暢:あ、ねえね、聞いてよ。 うちったら控えめで奥手で純情だからさー せっかくの初恋なのに告白する勇気が出ないんさー 堂々と告白しても視聴者の反感を買うだけだろうしさー だから、ライバルの愛さんに宣戦布告したんさー 愛さん経由で和彦にうちの思いを伝えてもらおうと思ってさー なのに、愛さんったら和彦に何も言ってないみたいなんさー良:そうなの? あれって諦め宣言のつもりじゃなかったの?暢:んなわけないさー あれはカムフラージュさー 幾ら純粋無垢なうちだって、諦め前提であんなこと言うわけないさー良:いや多分、全国の視聴者にはバレバレだったと… 却って好感度下げたんじゃない? ま、好感度が少しでもあったらの話だけど暢:まさかやー! うちは朝ドラ・ヒロインの王道を行ってるんさー良:ダメ・ヒロインの王道を狙ってどーすんのよ それより、さーさー煩いんだけど暢:沖縄弁よく分かんないんだいね さー付ければ格好つくと思っちまったんさー良:ちょっと、それ、群馬弁になってるわよ暢:ねえねこそ、いつの間に標準語マスターしたの?良:私はこれでも優秀だからね 教師としても女としても暢:女の方はどうかなー? 子供は歌子に丸投げだし ラーメンも上手く作れなそうじゃん良:だ、だから、女=家事育児って決め付けを破ろうとしてんのよ あんたこそ6年もレストラン務めしてたくせに 玉ねぎ剥くのヘタクソだったじゃん 今日は今日で包丁で指切ってるし暢:玉ねぎは『純情きらり』でヒロインが人参を切るシーンのオマージュさー 指を切ったのは恋の罠良:ベタ過ぎ 私のはね、夫と好みややり方が違うってことの象徴シーンよ暢:今はすれ違ってても恋愛結婚して何年も経ったのに お互いのラーメンの好みも分かってなかったってアホ過ぎんじゃね?良:あのねえ、私は女性の社会進出の問題を体現してんのよ あんたみたいに何かあれば料理を引っくり返してダメにするのとは違うの暢:だから、そこが対比になってるんさー ねえねは一旦は女として生きようとしたけど仕事への情熱が再燃してるし うちは仕事一筋に生きようと思っていたけど恋愛に悩み始めたところでしょ 素晴らしい脚本さー良:あんた自身がどうとかじゃなくて、ああいう言い方をして 愛さんを、恋を捨てて仕事に生きる女にさせようと煽ってるだけじゃん暢:まあ、そうなんだけどね(笑)良:だけど、そんなに和彦君が好きなら 東京に帰った後もずっと連絡取り合ってれば良かったじゃん暢:うちも、そういう設定にしてた方が自然な流れになったと思ってるさー でも、それだと愛さんとのことが浮気みたいになっちゃうし 今の四角関係を描くにはこうするしかなかったんじゃない?良:その四角関係に無理があると思うなあ… つーか、和彦君、6年も愛さんと付き合っといて結婚話が出た途端揺れ出して 何か信頼できないんだけど…暢:うちが海に誘ったら、早速乗ってきたばかりか 2人きりで行きたいなんて言い出しててさー あきさみよー! 他の女が現れると簡単に心変わりする性質なのか 年貢を納める前に遊び倒そうとの目論見なのか どのみち、ダメ男まっしぐらやー良:それで、よく好きになれたわね暢:博夫さんと大差ない気がするけど? うちら姉妹はだめんずうぉーかーなんさー良:そそそれは言えてる…やっぱ、にいにの影響かな暢:うちらも、にいにと似たり寄ったりだという意見もあるので それを払拭するために男性陣は皆ダメ男にしてるわけさー 脚本家さん、マジ天才!良:でも、和彦君ったらエラソウに夢なんか語ってたじゃない(笑)暢:格好つけだけはいっちょ前なんさー 沖縄に興味があるだなんて、うちが好きって意味だと思ってるさー でなきゃ、ここにきて無理くり沖縄と結び付けてドラマの辻褄を合わせようとの 脚本家の苦肉の策さー良:何だかちょっと怖くなってきたな…暢:だめんずが?良:そうじゃなくて… 沖縄返還を深く描いてくれるのかと思ったら違った …というわけじゃなくて これこそ沖縄返還の物語だった …というか暢:はあ?良:つまりさ、沖縄の代表者である私ら比嘉家が東京にまで進出して 自己中に生きて周囲を振り回している姿を通して 沖縄返還の意味を突き付けてるんじゃないかって… 智も沖縄を出てから変になっちゃったし 和彦君は沖縄に関わったがためにダメになっちゃった気がするし それが本当のこのドラマのテーマじゃないかって… ふと考えてしまって…暢:だったら、それこそ天才的な脚本さー 『純と愛』も真っ青さー良:そういえば、『純と愛』のヒロインも沖縄出身だったわね暢:あきさみおー! NHK自体が沖縄をディスってる!?*注*ひじゅには『純と愛』は用語はだったんだいね(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3920-413d26fb☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 黒砂糖沖縄祖国復帰40周年記念 第57回 沖縄全島エイサーまつり怪我には
2022.07.06
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年月ばかりサクサクと過ぎて行って仕事上は認められつつあるみたいだけど>台詞上はそれでいて人間的成長はまるで無し。周囲の人々も似た様なことを繰り返しているだけ。少なくとも外見くらいは変化するものだろうにそれもまるで無し。そそそそういえば『まれ』も年月の経過が感じられなかったけど「髪を垂らしていたのが耳にかける様に変化した」と、ヒロインの中の人が何かの番組で説明していてひじゅには未だに「?」なのだがももももしや、そこを踏襲している!?…ひじゅにですが何か?「言葉だけではなく行動で示しなさい」by房子第8週『再会のマルゲリータ』第9週『てびち!てびち!てびち!』第10週『あの日、イカスミジューシー』第11週『ポークとたまごと男と女』全体の設定というのか構成というのか…は悪くないっちゅーか、正統派かと思う。才能はあるけど基本的知識や一般常識に欠ける主人公が師匠と呼ぶべき人に出逢い、一見関連なさそうな試練を次々と与えられそれを乗り越えるごとに成長していく―というのは少年マンガの王道。毎週、沖縄料理を絡めた話にしているのも“時代”を盛り込んでいるのもついでに言うと、群像劇にしているのもひじゅに的には(笑)、王道。でもなあ…暢子の“才能”がまずちゃんと描かれてこなかったし“試練”の乗り越え方もナンダカナ…だし今週なんて人に聞いて、その通りにしているだけだし(^^;)沖縄料理の絡め方も無理くりっぽいし“時代”は表層的っちゅーか「一応、ちょこっとばかし投入してみました(はあと)」くらいなもので租借していないし、それどころか論議がどんどん変わって行くし今週の「男と女」問題なんてはあ?でしかないし(笑)まあ、にいにを描きたいんだな…という意図だけは感じる(笑)その割には魅力がないんだけど。中の人は頑張っていると思うよ。演技は良いと思うんだ。でも、にいにというキャラはダメダメ。え?元々ダメ人間に描いているんだから、それで良い?違う違う!にいにがダメ人間だから好きになれないというわけじゃない。ダメ人間でも嫌いになれない様に描かなければダメだって。あるいは、とことん嫌いになれる様に。にいにが凄く魅力的で生きている人物に仕上がっているならヒロインが霞んだって物語が破綻したって構わないとさえ思うよ>ちょいと極論?でさ今週って、結局のところ暢子がにいにに翻弄されて自分本来の長所を発揮できず最後に気付きがあってメデタシメデタシ!って話だったってことでOK?でも、問題は既に起きていてにいにのアドバイスに従ったことで余計に悪化したわけだからそこで反省して原点に戻っても、問題は相変わらず残る。暢子が元々、「ありがとう」「ごめんなさい」が言える素直で謙虚は子ならもう何年も(6年だっけ?)一緒に働いているのだから皆に好かれているんでない?それが今更になって「身内贔屓」だの「女だから」だの…発端からして無理くり感。結局、どっちも解決してない(笑)それこそ無理くり解釈するなら暢子が優しさや柔軟性を発揮した→「女」らしさを発揮したってことで皆の心をほぐしたってことになってえっ!てことは、やっぱ「女」は「女」であれ!ってこと?「男」とは違うってこと?これが今週のテーマの結論?ちゅーことになりかねない様な…いや、ひじゅに的にはさ男女問題ちゅーのはこんな表面的で単純なものではないと思っているけどさでも、今週ワザワザこうしたテーマを掲げたわけだからそれで良いのか羽原!?と言いたくなっちゃうな(笑)あと、「群像劇」に関しては長丁場の朝ドラにはふさわしい形態だと勝手に決め付けているだけで作る側としては難しいのだろうな…と思っている。実際、難しそうだよね。今からヒロイン中心に変えれば?と言いたくなる>スマソあちこち話が散らばって…というよりもその時その時で、暢子に合わせて適当に動かしているだけって感じだし。それでいて、変奏曲の如く上手く組み込まれているかというとちょっと…だし>言っちゃったオリジナル作品は上手く行かない場合が多い朝ドラだから『若草物語』をモチーフにしたのは>これも勝手な解釈ではあるけど(笑)グッドアイディアだと期待していたけど生かされているとは言えないしなあ…>言っちゃった×2感想を書こうとすると、どうしても文句ばかりになっちゃうな(笑)でも、嫌っているわけではない。憤慨して書いているのではない。そこまで心が動かないので困っている(笑)来週は朝ドラに付き物だけど、ひじゅに的にはあまり興味が湧かない恋話週らしい。智→暢子→和彦←愛って感じ?>韓ドラみたいだな(笑)愛さんってさ登場した時は暢子と対照的な都会的で合理的でクールなキャリアウーマン的キャラなのかと思った。それこそ、今週のテーマを象徴する様な。でも、違うっぽい。仕事もできるんだろうけど、女らしさも忘れていない。態度は柔らかいし、しゃしゃり出てこないしポーク卵は取り分けてくれるし。そういう意味で暢子と対照的なのは確かだけど(笑)今のところ、暢子より好感持てそう>まだ持つまで行ってないこれで、暢子&和彦のカップル成立なんて結末になっちゃったらナンダカナ…と思う。だって、暢子には未だに魅力が感じられないからハッピーエンドどころかバッドエンド(^^;)まあ、和彦にしたって、エラソウなことを言いながら愛さんが“女らしく”気を利かせている様子を手伝うどころか当たり前って顔でいるんだから>言葉ともドラマのテーマともウラハラ暢子とお似合いかもしれん(^^;)おしっ!こうなれば、暢子&和彦を応援しよう>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3919-ebd714f9☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ てびち、ラフティ、ソーキ>御前晩酌3点セットイカスミジューシーの素ポークたまごおにぎり>沖縄限定トートバッグ
2022.06.24
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厨房でも髪を垂らしたままのヒロインまあ、ドラマだからビジュアル優先は仕方ないさー…と思っていたら姉の結婚式では髪をキッチリ縛っているヒロインおいおい擁護する気もなくなっちまうぜー>余計なお世話?…ひじゅにですが何か?「自分で料理しないくせに」by暢子↑これってさー一番言っちゃいけないことだと思ってたよ。料理に限らず、あらゆる方面に関してね。まあ、ついついそういう気持ちになっちゃうのは分かるんだけれども(笑)宇多丸さんが映画『サンブンノイチ』評で言っていた通り。第7週『ソーミンチャンプルーvsペペロンチーノ』今週も外しが入るかな…とそこだけ少しばかり期待していたんだけど>ぉだって、全てが王道っちゅーかセオリー通りっちゅーか要はベタにベタに進行していくじゃん?だったら、どこかに捻りを入れないと…ってさ。まずは、良子ねえね―今のところ唯一人“恋話”を背負っている。個人的に朝ドラにおける恋話にはあまり興味を惹かれないんだけど>こらこらまあ、そんなことは置いといて。恐らく、一般的にはウケる題材なのだろう。でも…その割には…面白くないススススミマセンスミマセン!イカニモな恋敵の女性が登場しまあ、これこそがセオリー通りってヤツなんだろうな…と思っていたらアッサリ退場!それも台詞一言で!?これを「外し」と見なすのはアンマリだな(笑)恋敵と呼ぶのも悲しいイカニモな噛ませ犬@金吾は急激に話が進み、急激にフラれてオシマイ。お見合いとか無理くり感ある縁談が出て来ると必ずぶち壊される!というのも朝ドラ“お約束”だから驚くこともなくましてや感動ということもなく…唯一良かったのは、金吾のキャラが幾分か魅力的になったこと。ままままさか、これが「外し」?このドラマの一番のネックって(個人的感想ですが)好きになれる人物が一人もいない…ってことだよね(酷)嫌いと言えるほどの人物もいないんだけど嫌いになれる方が却って良い場合もあるからなあ(笑)だから、金吾の好感度が増す結果になったのは微かな光と言えるかも。肝心の良子と石川は特にどうということもなく>スマソまあ、石川役の山田裕貴さんは割と好きなんだけども。賢秀にいに―頑張って色々と騒動は起こしているけど…やっぱ、面白くない。詐欺事件の時は暢子の状況を困難なものにし、後にアッサリ可能にし大叔父さんが悪者っぽく扱われただけで終わってしまった。んで、今回のストーカー騙りもまた何ちゃそれ?で終わっちゃったよね。石川の背を押したわけでもなく…はっ!そそそそれとも、ドラマ上は押したことになっている?これからも、にいにに物語を動かす役目をさせるならもうちょい整合性というか、繋ぎやオチを上手くしてほしいことともうちょい魅力的に描いてやってほしい。歌子―今週はどうということもなく…まあ、石川の背中を押す役割を果たしたわけだけどね。何ちゅーか…群像劇の様で結局のところ各人物は物語を動かす駒でしかない…今のところ。暢子―やっぱさ、『若草物語』に拘らず、ヒロイン暢子をもっとメインに描くべきだと思う。群像劇でもそこを上手く描ける人もいるけどさこの脚本家さんはあまり向いていないのかも(酷) ↑これから覆してくれれば嬉しい。 それこそ、素晴らしい「外し」暢子にもっと時間をかければ、もっと魅力は出てくるんじゃないかなあ。今は、無邪気とか天真爛漫とか、ヒロインにありがちな特質を描いているつもりなんだろうけど違う方向に行ってしまっている。これは「外し」とは言えないぞ。料理対決ってのも、よくある…っちゅーか、付き物の展開だけど何か無理くりだよね。暢子と大城さんの関係はやはり黒島結菜さんが主演したドラマ『ら~めん才遊記』を彷彿とさせるものがある。社長がドラマでは女性になっていて、やはりツンデレで設定がちょこっと似ている。あまり面白くないのも似ている>こらこら(原作はとても面白いんだよ)まあ、少しだけ良かったところがあるとすると―暢子も大城さんも沖縄の食材を使ったことかなあ。ナポリタンの時もそうだったけど、沖縄の食材を取り入れたことが勝利の鍵で沖縄is NO1.!みたいになっちゃってるのが難ではある…とも言えるんだけど暢子が沖縄出身という設定を生かしているとも言えるしここはまだ様子見段階(笑)だから、今回は双方とも沖縄ってことで、まあ良かったかも。とにかく暢子は変に口を挟んだり碌に知らない料理を作ったりする前に店の料理、また東京の食べ物を色々食べてみることから始めてほしいな。みね子@『ひよっこ』はお給料が入るたび、一品ずつ店の料理を食べていた。料理名も一生懸命覚えていたし…ああいう地道な描写がある方が好感持てる。とにかく、まずは、暢子は食べることが好き!という設定なんだからやっと来ることができた東京で、あちこち食べ歩きしそうなもの。未知なる食べ物に出逢うたび感動する姿が描かれたら楽しそう。分析し、再現しようとする姿が描かれれば熱意や才能も自然と伝わってくる。その上で料理対決があるなら、もっと深みも出ると思うなあ。でも、そんなことに割く時間的余裕がないほどこの先に色々な物語が待っているのかもしれないな。一応、そういうことにしておこう。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3917-0807bf12☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ こんにゃくペペロンチーノ島にんにく沖縄ソーメン
2022.05.28
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就職先どころか、その日泊まる当てさえないまま上京もしくは来阪…というのは朝ドラにおいては寧ろデフォルト。ではあるけど―暢子の場合思い立ったが吉日!とばかりに勢いで飛び出して来たわけでも反対される中、家出同然で出て来たわけでもなく準備期間は十分にあったはず。一応、にいに(賢秀よりこの呼び方の方がしっくりくるかも?)を頼って…って風にしてはあったけどにいに事件より前から東京行きを決意していたわけで…って、言っても仕方ないっちゃないんだけど(笑)何かさアザトイっちゅーか不自然っちゅーかちょこっと鼻につくものがあって物語に入って行き難い。え?今更?…ひじゅにですが何か?「ここでのお食事もきっと最初で最後ね」by大城第6週『はじまりのゴーヤチャンプルー』でもって、上京早々、今後の職場となるレストランに行っちゃう暢子。まあ、このドラマって新しいエピソードに入る際、メインとなる要素を予め投入しクライマックスでそれに結び付ける…っちゅーかあ、結局それなのね…って風に持ってくるのがパターンっぽいんだけどね。某前作に倣って伏線回収を売りにする作戦?それって伏線言うんかい!?ってのは置いといて(笑)それにしてもさ町の洋食屋さんみたいな所に行くのかと思ったら結構お高い店だよね。早苗の奢りだから良いっちゅーても早苗ってそんなお金持ちのお嬢様だったの?はっ!共同売店経営+地域の役員でもある早苗父はじじじ実は沖縄ではTOPクラスのセレブ!?だから、その店で働くお母ちゃんも今や高給取り。なので、里子騒動も軽くかわして子供4人を立派に育て上げた…ってことか>ぉレストランで大騒ぎする暢子は天真爛漫でもカワイイ田舎者でもなくひたすらウザい。そんな暢子をガン見しながら上記↑の様な言葉を吐くオーナー大城さんはもっと痛い。ツンデレ・キャラなのだろうとは思うよ。最初は怖いくらいに厳しく、最後には誰よりもヒロイン贔屓になるまさに王道のパターン(笑)それこそゴーヤーチャンプルの様に最初は苦いので敬遠していたけど味わってみると美味しい…みたいな(笑)でもさ、上記の台詞はまだ暢子が就職するなんて頭に浮かばない時。“お客様”でしかない時。イカニモもの知らずな若い女の子であろうがマナーも何もなってなかろうがちゃんと予約してやって来て、料理をおいしいと感激して食べてくれている客。それを、聞こえないからって、同じ場所にいながら言葉に出しちゃうって…一見、上品だけど、てんで下品じゃん。料理は美味しくても、行きたくないなあ(^^;)ま、現実にはそういう人は多いのかもしれない。でも、こーいうとこだけリアルであってもな。他は全てファンタジーもイイトコなのに(笑)沖縄県人会会長@平良三郎役の片岡鶴太郎さんを朝ドラで見るのは『梅ちゃん先生』『とと姉ちゃん』に次いで三作目。(それ以前に『チョッちゃん』『春よ、来い』に出演されている)なかなか面白い存在感の持ち主だし、頑張ってる感もあってひじゅにの中では好感度が高い。(それ以外の時はあまり好きじゃないんだけどね>こらこら)だけど、『梅』と『とと』はドラマとしてナンダカナ…だったんだよな。今作もそうならないと良いけど>既になっているという噂もありだが4兄妹の物語は。肝心の暢子パートがイマイチなだけでなく他もどうもイマイチだなあ。良子ねえねパートは、恋話ということでもしかしたら一番一般受けを狙っているのかもしれないけど一番ツマラナイ気がす…こらこら!歌子パートは、笑えないギャグが続いていたのでどーでもよくなってしまってる>スマソ題材的には面白くなりそうな気がするんだけどね。にいにパートは…ナンダカナ…の一言>スマソああいうキャラなのは別に良いんだ。朝ドラには付き物のキャラだもの。某前作でも濱田岳さんがその立ち位置だった。『とと姉ちゃん』には向井理さんがいたし懐かしいところでは『ちりとてちん』の京本政樹さんもそう。新鮮どころか定番(笑)にいには、もっともっと魅力的に描かないと愛すべき存在にはなれないぞ>余計なお世話?何ちゅーか大まかな流れは王道を行っているのに細かいエピソードや話の締め方がどうもなあ…って感じ。エラソウ?スミマセンスミマセン!☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3916-34895c7e☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ゴーヤーチャンプル―セットはじめてのおままごと洋食屋さんセットオリーブオイル
2022.05.20
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子供編は「王道に見せかけて外す」って感じだったけど大人編は「まんま」も「まんま」な展開だな。いや、変な所を外すのは変な形で残ってはいるか。「おお、そう来たか!」ではなく「何でそうなるの…」って具合に(笑)…ひじゅにですが何か?「おれも 行くから、東京」by智↑賢秀の次は智?こうして次々と沖縄メンバーが上京?もっとも『若草物語』をベースにしているのなら>確証はない(笑)それなら4兄妹が揃っていなくちゃならないか。智はローリー的役割っぽいしさ。第5週『フーチャンプルーの涙』え~っとね…ちゃんと観ようと思いつつ、ついつい気が散ってしまいながら見になってしまう今日この頃…なもんだから私が聞きそびれただけだと思うんだけど子供を一人、里子に出さなければならないほどの経済状態だったのに結局、誰も家を離れることなく今日まで生活してこれたのは何が変わったから?お母さんは工事現場から売店へと職場を変えたんだったよね、確か?↑既にここらへんから、うろ覚え(笑)それでお給料が爆上がり…なんてことはないよね?>寧ろ下がった可能性もやっぱ、大叔父さんから借金?現在は良子が就職して二馬力にはなっているけどそもそも教員になるまでの大学学費はどうしていたのだろう?やっぱ大叔父さんから借金?そして今回、絵に描いた様な詐欺騒動で賢秀が簡単に騙されるのは“お約束”として(笑)お母さんが援助しちゃうのは…気持ち的には“お約束”の範疇かもしれないけど>長男教(長年苦労してきたわけだから、もっとシビアになっていても良さそうだけどね)物理的に無理だろうと思っていたらやっぱ大叔父さんから借金!切羽詰まって…というよりも、何か緩い(笑)「健気」と同情したり応援したりし難いなあ。寧ろ大叔父さんが「健気」。それにさそんな大叔父さんに向かって「お願いします、暢子を東京に!」と頭を下げるお母さん。感動シーン…のわけなのか?確かに大叔父さんは、女如きがどーたらこーたら…とお決まりの男尊女卑発言をかましてたけどさ大金を失ったばかりで動揺しているところだしそれ抜きで暢子の東京行きを反対していたわけではないしつーか大叔父さん、被害者だし。自分達の都合で振り回しているのに自分達の方が被害者ぶって大叔父さんを悪人扱いって…そっちの方が酷くない?で、まあ賢秀の大逆転劇で一応は収まったわけだけど何ちゃそれ!?ってオチだよね(^^;)ともあれ、東京へと旅立っていく暢子であった―旅立ちの日は1972年5月15日沖縄返還の日。本土復帰前の沖縄を舞台に選んだからにはそれに向けての人々の思いや当時の雰囲気を描いてくれるものと思ったけど特にどうということもなかった様な…やっぱ、私の見逃し聞き逃し感じ逃し?高校卒業式は3月だよね?それから5月まで、暢子はどうしてたの?東京での住まいや就職先は決まっているの?話はサクサク進んで行くし山あり谷ありだしちゃんとオチもつけている…っぽいけど何か色んなものを取りこぼしている様な(^^;)やっぱ、私の見逃し聞き逃し感じ逃し?東京でレストランに就職…というと『ひよっこ』を思い出しちゃうよね。あちらは料理人ではないしそもそも、それが「夢」だったわけではないけどそれでも少しワクワクはしたな。(まあ、その少し後からイマイチのドラマになっちゃったけどね)こちらは「夢」を抱いてそうするわけなのに少しもワクワクしないのは何故?ツッコミどころ満載でも面白ければ文句はない…つーか、ツッコミどころも楽しみの一つになる。今のところ、今作には望めないな>スマソ今迄は沖縄の自然が映るから、そこは良かったのにこれからはあまり期待できないよね。ああ、視聴するモチベーションが上がらない…でも、まだ嫌いではないよ>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3915-176e899c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 沖縄の麩具志堅用高フーチャンプルーセット
2022.05.14
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視聴率急降下!…という噂。個人的に数字はあまり気にしないんだけどね。朝ドラの場合作品としての質と視聴率がきっちり反比例!…というのが何作も続いた時期が確かにあったから。とはいえ、今作がそのパターンに当てはまるかっちゅーと微妙(^^;)つーか、寧ろ正しい結果…と言えなくもない状況。ヤ、ヤバイですぜ!!…ひじゅにですが何か?「東京に行って料理人になりたい」by暢子ようやく、自分のやりたいことが見つかった暢子。この宣言は、ドラマの転換点というか大いに意味のあるシーン…のハズなんだけど何だか唐突に感じてしまった。子供時代、父親に沖縄そばの作り方を教わったこと―和彦君始め皆に大好評であったこと―今でも家では料理を主に担当していること―食べることが大好きという初期設定に加え一応は色々な伏線(?)があったことはあったのだけど今回の料理対決に向けて上手く積み重なっては来なかった気がするのはひじゅにだけ?第3週『悩めるサーターアンダギー』第4週『青春ナポリタン』さんぴん茶蒸しケーキの上に乗せるのはアセロラ。暢子のシークワーサーとの対比かな?と思ったけどそれほど重要そうな描写はなかったな。まあ、良いけど>良いんかい一つ覚えたことさんぴん茶=ジャスミンティー知らんかったよ。え?そんなの常識だ?ススススミマセンスミマセン!何故、主人公が料理をする物語というと料理対決になるのだろう?答:面白いからです>ぉでも、これはあまり面白くなかったなあ>スマソ本番中にハプニングがあるも主人公の機転で逆転勝利!という展開は定番なんだけど…つまり、面白さはある程度保証されている!と言って良いハズなんだけどでも、これはあまりスカッとしなかったなあ>スマソ×2最終的にスープがこぼれてしまったわけだけどスープが使えない状況にしたいのは分かるけどうっかり鍋を落して…ってのがなあ…うわあ、大変!と思うより落としてしまった子が気の毒になってしまった。やんばるそば→ナポリタンになるのは、週タイトルや、週冒頭でナポリタンの話題が出たから容易に想像ついたので、ハラハラもドキドキもしなかった。勿論、何の前振りもないままだったらそれこそ唐突で、取って付けた様になるだけなんだけどさもうちょいナポリタンへの思い入れが描かれても良かった気が…>求め過ぎ?だって、沖縄そばには父の思い出もあるし、それこそ思い入れたっぷり。シークワーサーを麺に練り込むまでの飛行錯誤もそれなりに描かれたのにナポリタン?あ、っそう。…って感じで(酷)そもそも、大量のケチャップをどうしたんだ!?>野暮?見方によっては、沖縄そばを始めとする数々の沖縄料理より見よう見まねで作ったナポリタンの方が上!…みたいな印象にもなり得るのもナンダカナ…だからこそ、暢子は東京へ!ってことなのかもしれないけどそうじゃなくて、もっと色々な料理を知りたい→世界を知りたい!って方が良い感じだよね。つーかその様に描いているつもり…なんだとは思うのだけど。それよりも何よりも、気になったのはやたら“悪役”が登場することだな。運動会エピでも感じたことではあるけど子供編でのことだし、大人編になって本格的に物語が始まればもっと細やかな内容になっていくだろうという期待があった。「根っからの悪人が存在しない世界」がデフォルトの朝ドラにひじゅには毒されちゃっているのかもしれないけどさ(笑)その世界を決して肯定しているわけではなくどっちかっちゅーとディスっているのは事実なんだけどあまりにも単純に、あまりにも一面的な“悪意”をぶつけて来る人物の登場とそれにより物語が動いて行く今作の様子は、もっとモヤモヤ。まあ、両極端っちゅーことッスね(笑)まあ、ともかくもこれで自分の進みたい道に気付いた暢子の図ぅ―ではあるので、今後の展開を期待したいところではある。料理人に…ってのは分かるけど何故、東京?…って気もするけど(笑)イマイチ薄いと感じるのは、そうした暢子の物語だけでなく兄・姉・妹の物語と、さらに幼馴染@智の物語までもが彩りではなく同等っぽく描かれていることも影響していると思う。いや、個人的には群像劇も好きなんだよ。朝ドラは長丁場なので、脇役も大いに生かした群像劇であるべき…とさえ思っている。でも、群像劇を成功させるには個々のキャラが魅力的であることとエピソードの面白さにかかっているんじゃないかなあ…今のところ、そこが希薄なんだよなあ…>エラソウ恋話を入れるのは良いけど分かり易いライバルがいて揺さぶってくるだけでときめかないし>スマソギャグを入れるのも良いけどどこが笑いどころ?って感じだし>スマソ×2まあ、それこそ個人的に智役の前田公輝さんには好感を抱いているので(以前に某映画を観て、映画はイマイチだけど彼の存在は面白いと思った)頑張ってもらいたいなあと思う。『ちむどんどん』のおかげで嫌いになってしまった…なんて結論にはならないよう祈ります(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3914-1deab33a☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへナポリタンさんぴん茶アセロラ>石垣島産
2022.05.07
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子供時代は二週間。大人→子供→大人の繋ぎも定番。家族を強調。家族の死。…王道というか、極めて朝ドラらしい作りだな。…ひじゅにですが何か?「賑やかです…うちの家族の場合は特に」by母↑この台詞の後、父親も含む家族全員で楽しそうに踊る様子が映った時はさすがのひじゅにも、ちょいウルでしたぜ。第1週『シークワーサーの少女』第2週『別れの沖縄そば』とはいえ、王道破りな展開もチラホラ。例えば、父親がヒロイン暢子には言葉を残してくれなかったこと―掘り下げるかと思いきや、アッサリ納得してオシマイ(笑)例えば、食卓に並んだ豚料理が賢秀が世話していたアババだと分かった時―これって、可愛がっていた者にとっては単純にショッキングだし悲しい。「命をいただく」という点においてはとても複雑。色んな見方、色んな捉え方があると思う。.だから、長く重く扱うか、コミカルに大騒ぎさせるか(ウザいけど)…だと予想していたのに、これまたアッサリ納得してオシマイ(笑)例えば、体操着やズックの件―.お母さんが苦労して買ってくれたものということでここぞとばかりに感動的に盛り上げて泣かせにかかるかと思いきや何と豚に汚される(笑) アババの敵討ちか?>ぇ古いズックのままで良いと健気に頑張った暢子はズックが破けて転んじゃうし一生懸命練習していた歌子はフライングしちゃうし、結局抜かれてびりになっちゃうし感動のネタが悉く裏目に(笑)拗ねていた家に残っていた良子が出て来たことで最後は盛り上げるのかと思いきや毎年3位が2位になったということで、凄いっちゃ凄いんだけどドラマとしては、奇跡的展開…というわけではなかった。そう、このドラマは、そんなありきたりな“奇跡”は描く気はないのかもしれない。王道の様でいて、ちょっと外す…って感じ?(笑)その頂点はラスト。暢子が東京へ去って行く、涙涙の別れのシーン。バスを追いかける子供達…ここは王道。よくある描写だけど泣ける。バスが止まり、降りて来るヒロイン。その後またバスに乗って去って行くのだとしたら、ちょっと過剰かな(^^;)でも、このドラマは降りたまま。東京には行かないんかい!?という外し(笑)まあ、だからって大笑いできるわけでもないんだけどね>スマソそうなるまでのアレコレはどうなったんだ!?というツッコミどころも残るし>来週フォローが入る?でも、何となく、作風というか、今後の雰囲気が分かって来た様な気がする。その「分かって来た様な気」を、さらに外しにかかる展開になるなら面白いかも?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3913-2898937d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ イカ墨じゅーしぃの素運動会に沖縄そば
2022.04.23
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今日は休みを取ったのだけど日頃の寝不足が祟ってPCを前に爆睡してしまった(^^;)…ひじゅにですが何か?「東京の餡子はサラサラして美味しいさあ」by暢子↑前作へのオマージュっちゅーヤツですか?まあ、あれは東京の餡子ではなかったけど。ついでに「俺は長男だから」by賢秀鬼滅か!?↑こらこらちゅーことで、第2話。戦後から始まったけれど、戦争が残した傷はまだなまなましい。ちょびっと『ひよっこ』を思い出したな。こうした傷や痛みを抱えた大人達の下で育った四兄妹が明るく力強く前進して行く姿を描く…ということか?「ヒロインが」ではなく「四兄妹」と書いたのは「もっとも、HPの番組紹介には「個性豊かな沖縄四兄妹の、本土復帰からの歩みを描く」とあるので実質的に4人が主役の物語となるのかも?」と、昨日書いたことに繋げているからだけれども(笑)今日はその思いを強くした。だって、今日はまんま『若草物語』なエピソードがあったから。あちらも子供達は4人(四姉妹だけど)背後には戦争がある。そして久々の御馳走が食卓に並び、喜ぶ子供達にもっと辛い状況にある他所の家庭に持って行こうと提案する母親…の図ぅ。『おひさま』に『赤毛のアン』シリーズを彷彿とさせるエピソードがあった。教師になったヒロインが家庭訪問に回ると行く先行く先で蜂の子が出される(笑)『アン』ではカボチャの砂糖漬けだから、その点が工夫されていたと言えば言えるし彷彿とさせる…であって、あれがベースになっているとは断言できない。まあ、オマージュっちゅーヤツっすね…って感じ?(笑)『ちむどんどん』では本当に“まんま”良い悪いじゃなくて、これは『若草物語』をベースに、もしくはモチーフにしている―という宣言なのかもな。公式HPも上記の部分くらいしか読んでおらず、前知識はほとんど仕入れていないので実際にどうなのかは分からないけど…でも、多分…。そういう思いで視聴すると、また違う感慨がある。ただ、ちょっとツッコミを入れさせてもらうと『若草』では、クリスマスということで、頑張ってご馳走を用意した。そこに、以前から世話をしに通っていた子だくさんの貧しい家から帰宅した母がその家に料理を持って行ってあげようと提案する―自然な流れだと思う。こちらは「お裾分け」と言っていたから、いつもよりご馳走なのは分かるけどあの形で貰ったのか、別容器にあったものを盛り付けたのか食材を貰って家で調理したのか…どれにしてもワザワザ子供達の目に付く様に食卓に並べてみせてから既に家にいる母親が土壇場で提案する―ナンダカナ…と思ってしまった>考え過ぎ?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3912-3a9a7f58☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ゆし豆腐若草物語 1&2もなか
2022.04.12
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始まりました『ちむどんどん』第1週は『シークワーサーの少女』脚本は『マッサン』の羽原大介さん。ヒロインは『スカーレット』で三津(喜美子の弟子)を演じた黒島結菜さん。もっとも、HPの番組紹介には「個性豊かな沖縄四兄妹の、本土復帰からの歩みを描く」とあるので実質的に4人が主役の物語となるのかも?今年2022年は沖縄本土復帰50年。沖縄を舞台にした朝ドラは『ちゅらさん』『純と愛』がありましたが復帰前の時代が扱われるのは初めてだそうです。第1話は、子供達が走って行くシーンで、それぞれの個性に加え沖縄の風景の美しさが大きく広く映し出されたのが良かったと思います。ひじゅにの住む地域は海なし県で、しかも、都会では決してない上に近隣はさほど自然豊かでもない“田舎町”なのでこんな美しい場所に生まれ育っていたなら人間性も違っていただろうな…と自分自身の努力を棚に上げまくって、憧れを抱くのでした>ぉ物凄く不定期になるでしょうが感想は書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします☆ちなみに「ちむどんどん」とは「チム(心臓)」が高鳴る様子のことだそうです。作:羽原大介演出 -:木村隆文、松園武大、中野亮平 …他音楽 : 岡部啓一、高田龍一、帆足圭吾主題歌 -:三浦大知『燦燦』語り : ジョン・カビラ登場人物:比嘉暢子(ひが のぶこ):黒島結菜…幼少期:稲垣来泉【比嘉家】サトウキビ農家賢三(父):大森南朋優子(母):仲間由紀恵賢秀(兄):竜星涼…幼少期:浅川大治良子(姉/小学校教員):川口春奈…幼少期:土屋希乃歌子(妹):上白石萌歌…幼少期:布施愛織【青柳家】文彦(和彦の父/民俗学者、東京の大学教授):戸次重幸和彦(暢子の幼馴染/新聞記者):宮沢氷魚…幼少期:田中泰生【砂川家】豆腐店砂川智(息子/四兄妹の幼馴染):前田公輝…幼少期:宮下柚百【沖縄の人々】比嘉賢吉(大叔父):石丸謙二郎石川博夫(良子の友人/小学校教員):山田裕貴前田善一(共同売店店主、地域の役員): 山路和弘早苗(善一の娘/暢子の友人):高田夏帆喜納金吾(砂糖工場の息子/渡辺大知)新垣のおばぁ:きゃんひとみ安室のおばあ:あめくみちこ下地響子(音楽教師):片桐はいりマスター(バーガー屋店主):川田広樹【アッラ・フォンターナ】東京のイタリアンレストラン大城房子(オーナー):原田美枝子三ツ橋光二(料理長):高嶋政伸矢作知洋(厨房の先輩):井之脇海【東洋新聞】大野愛(和彦の恋人・同僚):飯豊まりえ田良島甚内(デスク):山中崇【養豚場】猪野寛大(経営者):中原丈雄清恵(寛大の娘):佐津川愛実【鶴見の人々】平良三郎(沖縄県人会会長):片岡鶴太郎多江(三郎の妻):長野里美金城順次(あまゆ店主)志ぃさー(藤木勇人)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3911-4ce55248☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ シークワーサー ドラマガイドpart1サーターアンダギー
2022.04.11
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