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遂に最終回―ちゅーても、ながら見だったんだけどさ(^^;)ながら見ながらも感想を書きますわ。いや、ながら見ならでは…かな(笑)第22週『嵐の気仙沼』第23週『大人たちの決着』第24週(最終週)『あなたが思う未来へ』…ひじゅにですが何か?「違う時空で生きているのか」by菅波コロナ直前で物語終了…かと思いきや、数年後へとワープ。菅波先生と逢うのは2年半ぶり…とか太陽は久しぶり…とかそして、ハグする前のモネの「良いんですか?」という台詞からしてコロナが何とか過ぎ去った世界ということなのだろう。『だんだん』の最終回がやはり未来で終わりその際、世界的不況がオバマのおかげで解決した…というちょっと失笑しちゃう(スマソ)世界だったのを思い出したけどこのモネ達の世界は私達と地続きであってほしいね。実現したら、それこそ本当にモネは近い未来を予言してくれたことになりドラマとして最高の締めになったと言えるかも>まあ、気象予報ではないけど(笑)では、ながら見らしく表面的な感想を>ぉ最終週の最初がモネ&菅波先生、未知&亮ちんの恋話で始まった時やっぱ、前面に出るのは恋話なのね…と思ってしまった。恋話が嫌いというわけではないんだけど朝ドラにおける恋話って、ほら、ちょっとアレじゃん>アレって何よでも、先生と亜哉子さんが「外から来た人間」同士だと話すシーンでああ、そうか…と思った。このドラマは色んな“対比”を描いてきた。海と山そこに住む人と他所から来た人震災を経験した人としていない人直に目撃した人としなかった人被害を受けた人とそれほどでもなかった人そして、姉と妹それらは少ない登場人物の上で象徴的に描かれている。亮ちん一人が物凄い苦境に落とされたのもそうだしモネ&未知が姉妹でありながら対照的な位置にいるのもそう。島から出て行く人、島にやって来る人、そして帰って来る人。それらは対比でもあると同時に、繋がってもいる。誰もが生きる上で悩んだり傷ついたりしている。自分が苦しんでいるから「誰かの役に立ちたい」という思いで前を進もうとするのももがきながら、最終的には自分が救われることで本当に前に進める様になるのもまさに、その通りだなあ…と思う。朝ドラらしい様で、らしくもないドラマであったかなあ…と思う。従来の朝ドラ・ヒロインなら、明るく元気に強引に人を導いていっただろうけどモネは自分自身が迷うばかり…って感じだったから。迷うあまりキャラ変とか迷走とか捉える人も多かったかも?少なくとも、好き嫌いは大きく分かれたと思う(笑)最後に未知の心の傷が明かされたんだけども…そこでチラリ思ったのはもしかして、お祖母ちゃんは震災で亡くなったことにしたかったんじゃ…でも、それでは未知の背負うものが重過ぎることになるから変えたんじゃ…ってこと>考え過ぎ?まあ、お祖母ちゃんも牡蠣から木に変わったしある意味、未知を縛り付けるものの象徴とも言えるものから>牡蠣に罪はない(笑)未来や成長の象徴の様になったわけだし。島に居辛くて外に出て行ったモネが島に帰って来て島に縛り付けられていた未知が外に羽ばたいていくという、これまた対比で終わった。何年か後には未知も帰って来るだろうから「ぐるぐる回ってる」(by女の子)にもなる。モネと音楽の関わりも何とか回収。新次さんの立ち直りが、完全に元の立場に戻るという単純なものでないのも良かった。失ったまま、どうしても取り戻せないものはある。それを認め、受け入れなければ、再び歩き出すことはできないけどその歩みは以前と同じでなくても良い。耕治さんが亮ちんの船出を見送りに行けないのも興味深かった。この2人の立ち位置も、対比であり、繋がりを表してもいる。…と、ここまでの書き方だと絶賛しているかの様に感じるかもしれないけどそういうわけではござんせん。何せ、ながら見ですから(笑)こういう設定とかテーマ(?)とかは、個人的好みの範疇だし清原さんのモネは透明感があって、雰囲気はとても良い。なのに、ながら見になってしまったのは…やはり面白味に欠けるから>言っちゃったいや、じっくり観ていたなら深い面白味を感じたかもしれないけどね(笑)逆に、余計に粗が目についた可能性もある。恋話にあまり乗れなかったのは、特にモネ&菅波先生の描き方がイマイチだったから。キャラは良いと思う。菅波先生はかなり魅力的だし。舞台設定も良い。ただ…話の進め方がイマイチだった>スマソ。恋話に限らず、エピソードの作り方が、あんまし上手くなかったかも…かも…かも? ↑エラソウながら見感想でした。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3888-5cb13c88☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 放送終了記念セールおかえりモネ たまごせんべい完全版ブルーレイ(3)
2021.10.29
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もう最終回も間近ですな。第17週 「わたしたちに出来ること」第18週 「伝えたい守りたい」第19週 「島へ」第20週 「気象予報士に何ができる?」第21週 「胸に秘めた思い」嫌いでもないけど熱もない(笑)ながら見になっちゃっている私です>スマソ…ひじゅにですが何か?「結局ずっと縛られてきたんだよ」by未知モネ:それは、あんたじゃん。 大学に行くことも拒否して、この島に執着してんのは。未知:お姉ちゃんと違って震災を間近で見たからね。モ:また、それを言う… 私が、あんたの言葉に傷ついて どれだけ遠回りして、ここに帰って来たと思ってんの?未:せっかく東京まで行ったんだから、ずっとそこで暮らしてれば良かったのよ。 さっさと菅波先生と結婚してさ。 帰って来たのは、やっぱ亮ちんを失うのが怖かったからじゃないの?モ:そうやって何でもかんでも亮ちんに結び付ける… 震災のせいにしているけど、あんたが島を出られないのは 故郷だからでも家族のためでも、研究のためでさえもなく ただ、亮ちんの傍にいたいだけでしょ!?未:そそそそれを言っちゃう!? 姉なのに…腐っても姉なのに…モ:腐ってないわよ。 そりゃあ、あんたにしょっちゅう責められて腐った気持ちになったことも 一度や二度や三度はあったけど。未:腐ったの意味が違うんだけど。モ:とにかく私は、直接被害に遭わなかったことにコンプレックスを抱いてた。 でも、世間には、対岸の火事でいられたラッキーな立場なのに そこに引け目を感じている人もいるって知ったの。 震災だけでなく人は色々なことで傷を負っているってこともね。未:そりゃあそうよ。 酷い被害にあって傷ついている亮ちんに振り回される私も傷ついた。モ:勝手に付き纏って自己中な期待を抱いて 叶いそうもなかったから面白くないだけでしょ。未:一度は亮ちんに告られたからって酷い言い草… じゃあ、お姉ちゃんは何をしたのよ?モ:私は私なりに皆のためになりたいと願って気象予報士になったの。 朝ドラヒロインらしい健気で真摯な思いでしょ?未:そうやって上目線だから皆に敬遠されんのよ。 嵐が来るだの地震だの警告ばっかで暗いにも程があるし それから逃げろって言うだけで止めることはできないんだもの ちっとも前向きじゃないわよ。モ:そ、それはたまたま、そういう天候が続いたからで… つーか、穏やかな天気ばっかじゃドラマとして盛り上がらないじゃん。 それに、そうしたジレンマを描くからドラマに深みが増すってものよ。。未:お姉ちゃんって強引だよね。モ:今の世の中、遠慮してたら損するばかりよ。 それに今回、私がいたから亮ちんと何とか上手く行けそうになったわけじゃん。 感謝してほしいわ。未:まあ…それはね…嬉しいと思ってる。モ:そうそう、そうやって素直でいて下さい。未:でもさ、命からがらで帰って来て疲れ切ってる亮ちんを 立ちっぱなしのまま2人でアレコレ責め立てて 何だか洗脳しているみたいだったわ。モ:それを狙ってのことじゃん。 あんたを見てると歯痒くて仕方なかったし 私が島でまた暮らす様にするのは、この件を片付けとかなきゃって思ってさ 姉として配慮したってわけよ。未:ももももしや、菅波先生もこの手で攻略したの?モ:あいつは鈍いからね。 まずは周囲を煽って、場を盛り上げることから始めたのよ。 とにかくさ、亮ちんとあんたがくっつくんだったら 姉としては負けないくらいのイケメンを捕まえないとって思ってね。 一応、顔だけは良い人だからさ。未:相変わらずアクドイですな。モ:最初は朝岡さんとどっちにしようかと迷ったんだけどね あの人もちょっと癖があるし 同業者だと意見がぶつかる時もあるかもしれないし やっぱ、医者を取ることにしたの。未:『おかえりモネ』って震災を象徴に 心に傷を持つ人達を繊細に多面的に描くドラマかと思ってたけど 実はあざとい恋物語だったのね。モ:いや、姉と妹の葛藤だわよ。 結局、姉が全てをコントロールしていたってオチだけど。未:えっ…じゃ、私も洗脳されてたってこと? 亮ちんへの思いも? そ…そういえば…私、何で亮ちんを好きになったんだろう… あれ?…あれ?…モ:次はお父さんかな。 あ、後、亮ちん父子をいじってドラマを盛り上げないとね。 そうして綺麗に大団円を迎えませう。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3887-c40e1216☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 『おかえりモネ』メモリアルブック気仙沼ホルモン『おかえりモネ』マスク&マスクケース
2021.10.16
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一言感想葉っぱって…お祖母ちゃんったら牡蠣から葉へと華麗に変身。ももももしや海から山へと移ったという象徴?ままままさか次は空に行って彩雲になってようやく昇天…というオチ?いやいや、今や天はモネの管轄ですぜ>ぉ…ひじゅにですが何か?「お姉ちゃんは正しいけど冷たいよ」by未知第13週『風を切って進め』第14週『離れられないもの』第15週『百音と未知』第16週『若き者たち』4週間もスルーしちまったわい(笑)震災のトラウマを抱え見出した進むべき道は気象予報士。ちゅーことで第一部終了。 ←勝手に切っている就職までのアレコレは朝ドラ王道(笑)鮫島さんエピはリアル世界でのパラリンピックに合わせた様で却ってシラケたけど>こらこら鮫島さんのキャラは好感持てるな。その後は朝岡さんのアレコレや、りょーちん家のアレコレはあるものの全体を貫くラブコメが個人的にはイマイチ。あんな風に外堀埋められまくりで進行するのって、どーよ?まあ、恋話は朝ドラに不可欠だからつまりは一番の人気コンテンツなんだろうからここを好まない様では朝ドラ―とは名乗れない>名乗ってないけどでも、脚本家としても、心の傷の方をこそ描きたい様に見えるのでそれに恋話を絡めて話を構成していくのは良い工夫かも(笑)視聴者の関心を引きやすいという意味でもある意味、感情移入しやすく分かり易くなるという意味でもどちらも心の奥の弱く繊細な部分が揺り動かされるという共通点があるという意味でも>無理くり擁護?みーちゃんも、りょーちんも、モネと対比的な存在なので>それもかなりアカラサマこの3人が絡むのは必然なんだけどこの3人が絡むと、ちょっとキツイものがある。りょーちんの方が抱えているものは重いけどみーちゃんの方が拗らせてる感じ。菅波先生の存在が癒し。キャラ的には彼の方が厄介だし、実際抱えているものもあるんだけど彼が出てくると何かホッとする様になっている。こういう部分だけで恋話を構成してくれてた方が良かった気が…周囲が変に騒いでばかりじゃウザいんだもの(笑)にしてもさ…映画『ラヴソング』(ピーター・チャン監督)でエリック・ツァンを見捨てることができなかったマギー・チャンをひじゅには大いに支持したのだよ。「ここで彼を拒絶したら女じゃない!」とまで思ったのだよ。昔観たきりなので、今観たらどうだろう…やはり、エリックを捨てるな!と叫ぶ気がする。なのに、りょーちんを受け入れなかったモネは正しいと思うし冷たいとは感じない。あそこで流されたらりょーちんを「可哀想」と見なしたことになる。それは、もはや友情ではないし、ましてや恋愛感情ではないしりょーちんもそれが分かるだろうし…惨めになるだけだよね。みーちゃんの矛盾した様な気持ちも姉にキツイ言葉を放ってしまう気持ちも分かる気がするし…韓ドラみたいだな(笑)四角関係は韓ドラ十八番だし。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3885-38ca5a88☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 葉っぱラヴソング鮫
2021.09.04
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先回「第8~10週」なんて書いたけれども実際には第9週までの感想でした。こんな、たま~にのブログでもポカしてしまう私って……ひじゅにですが何か?「結局自分のためなんじゃん?」by莉子ちゅーことで第10週『天気予報は誰のため?』第11週『相手を知れば怖くない』第12週『あなたのおかげで』です。「おかげ」ってそれこそ朝ドラヒロインのために存在するかの様な言葉で(笑)朝ドラ感想を書き続けて来た身にとっては、ある意味トラウマ。まさに“呪いの言葉”だったな。東京編スタート。始まりは地方でも、ヒロインが夢に向かって歩き出すのはAKでは東京BKでは大阪…というのも朝ドラ“お約束”。といっても最近は、そのまんまではない作品も増えて来たのだけど敢えて(?)王道を行くのが『おかえりモネ』?下宿先がちょっとユニークなのも親友が一緒に住むことになるのも就職の際、また就職後も結果オーライなハプニングがあるのもいちいち“お約束”の流れなんだけど気軽にツッコミを入れて楽しむには肝心のヒロインのキャラが重過ぎる(笑)かといって批判的にもなれないのは清原さんがあまりにも自然に演じているからかな?重過ぎるといっても従来の朝ドラヒロインと比べれば重い…のであって少なくとも、ひじゅに的にはモネみたいな方がリアル。朝ドラヒロインの定型破りは、ひじゅにが本格的に朝ドラを観始めた『ファイト』の時には既に行われていた。“定型”が強烈なので「考えてるな」「工夫してるな」という生意気な感想が先立ってしまうことが多かった。でも、モネは清原パワーかもしれないけど自然に受け止めることができている。その代わり(?)イマイチ受け入れ難い視聴者も少なくないんじゃ…という気も(^^;)そのため、お話の流れは敢えて“お約束”満載にしているのか?バランスを取るために、他の登場人物にも重い過去を持たせているのか?…等々と思う今日この頃(笑)そんな中、メンター役であろう朝岡さんが既に確固たる立ち位置を持っているのではなくまだ癒しきれていない傷を抱えていたり本当に「やりたいこと」に向かって行く途上であること…なんてのは面白いと思う。また、恋のお相手(だよね?)の菅波先生もモネに負けないくらい重いらしいのも(笑)震災は勿論、物凄く辛い出来事でひじゅに自身も心に絡みついたまま持て余しているものがある。でも、人を傷つけるものは他にも沢山あるということを訴えているかの様でもある。ところで菅波先生のおかげで登米の人々とも繋がりがあって嬉しいのだけど彼とモネのことをやたらと冷やかすのがウザい(笑)まあ、そういう人って確かにいるし先生もモネも心の内をなかなか言葉に出さないからああいうシーンを入れることで軽さを出すと共に「これは恋話ですよ!」という解説でもあるのかもね。ともかくも震災の際、自分がその場にいなかったことに後ろめたさを抱くモネが「人の役に立ちたい」という動機で気象予報士の道を選んだのにいざ、その道を歩き出すと、人ではなく「自分のため」と突き付けられるというのも面白いし「自分のため」と宣言し、それが「人のため」になるかもしれないと主張する鮫島さんの登場も面白い。モネは従来の朝ドラヒロインとの様な暴走型ではないので目立たないのではないか…というと、そんなことはなく現れる人や出来事がモネの成長に直接関わるものばかりなのでちゃんとヒロインしているところがまた面白いと思う。ちゅーてもね個人的にこのドラマにハマっているかというとそうでもない…ってところが逆に面白いと言える…かも?>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3884-e2525e00☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 台風あなたのおかげ自分のため
2021.08.07
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第8週『それでも海は』第9週『雨のち旅立ち』第10週『天気予報は誰のため?』また3週纏めて…というか2週ぶっ飛ばした…というか(^^;)…ひじゅにですが何か?「どうか、あの子に!よい未来を」byサヤカ全く個人的な感覚なんだけどこんな点に拘るのは、ひじゅにだけかもしれないけど(笑)「!」が文の最後にではなく途中に付けられていることがちょっと胸に来た。上手く言えないけどエールを贈ることそのものよりも「よい未来」を願うことよりももっとサヤカさんの中で「あの子」@モネが大きい…って感じ?その大きさに打たれたっちゅーか。嵐の海で始まった、このドラマ。一転して舞台は山に移った。空に浮かぶ彩雲を眺めるヒロインの姿が印象的だった。最初から海と山と空が結び付いていて雨を介してヒロインは気象予報という道に気付く。この流れは美しい。「誰かの役に立ちたい」という願いを込められる職業は沢山ある。つーか、全ての仕事に言えることだ。震災に繋げるなら、医者とか看護師とか救助隊等が浮かぶ。でも、モネが選んだのは、そうしたストレートな道ではない。ここらへんのところは菅波先生の存在がフォローになっているというかバランスを取っている…と言えるな。モネが惹かれたのは気象予報士…というのが新鮮。そして、確かに、気象予報は人を救う。勿論、完璧ではない。外れることもあるし予報は予報であって、その現象を止められるわけではない。それでも、やはり救いではある。ボンクラひじゅには、外出や洗濯の時くらいしか重要視してなかったのでそこは反省していますぜ(^^;)個人的に最も共感できたのは、以前も書いたけどモネが直接被害を受けたわけではなく、そこに後ろめたさを抱いている点。モネやモネの家族が大きな被害を受けた、という設定の方がドラマにはし易いかもしれない。そこから立ち上がる物語にした方が感動を得易いかも…でも、そうしないところが興味深い。もしかしたら、そういう視聴者が大半なのでそこのところの共感を狙った?>ぉまあ、ここは、亮ちんの存在が生きて来る。彼一家とモネ一家とは分かり易い対比になっているから。モネ父もまた、震災時には島を離れていたということがそこもまた、亮一家との関わりにおいて意味を持ってくる。モネ一家も全く無傷だったわけではなく、牡蠣養殖に打撃を受けたのでモネがそれを立て直す話にもできたところだけどそこらへんは妹@未知が担っている。抜かりはありませんぜ!ってところ?(笑)山@登米での日々も、良い繋ぎになっているというかここでヒロインが夢を掴む…というパターンにもせずかといって単なる通過点にもせずまさに海も山も空も繋がっている…というのが人間関係においても、その生き方においても、実感できる作り。モネを送り出した後のサヤカさんの足元にヒバの若木が…という描写に、そうした繋がりや希望といったものを感じさせるけどそれ以上に、何とも言えない優しさがあって感動的だった。何ちゅーか、朝ドラによくあるパターンひじゅにがよく言うところの朝ドラ“お約束”(笑)を外して外して進んで行く感じだよね。まあ、いわば朝ドラ外しの朝ドラは過去にも複数あったけど今作は大真面目に、物凄く真正面から、外しにかかってるって感じかな(笑)ちゅーても、そこを評価の対象にするつもりはない。今のところ、雰囲気が良い。色とりどりの光を内包した雲…彩雲の様なイメージとでもいおうか。↑綺麗に決まった?>決まってませんもしも第2部から光が変質し始めたら次の感想はツッコミだらけになるかもね。その方が面白かったりして(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3882-655a946d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ モザイクランプたまごせんべい焼肉のたれ
2021.07.18
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3月10日っちゅーとひじゅにの誕生日じゃん!>だから何?ネウロと弥子を含めたトリオの誕生日と言っても良い>何そのメンバー?…いや、本当のところは3月11日の前日っちゅーところがミソなのでせう。滝本晃司さんの『夏の前日』と『「夏です」と一回言った』は夏が近づくと聞きたい曲だけど>何の関係が?…ひじゅにですが何か?「その思いが私達を動かすエンジンです」by朝岡第4週『みーちゃんとカキ』第5週『勉強はじめました』第6週『大人たちの青春』…と飛ばしてしまって、今回は第7週『サヤカさんの木』みーちゃん@未知は「やりたいこと」が既に見つかっているからひたすら真っ直ぐ進もうとしているみたい。大学に行くことは少し回り道に見えるけど、色んな意味で役に立つというか後々、重みを持ってくる様な気がするけどそう諭したくなってしまうのは、ひじゅにが既に彼女の年齢を上回って生きて来てしまったからかしら?人生が何たるかを分かるまでには、まだまだ到達していないけどね(笑)…なんて思いながらモネを見る。「お姉ちゃん、好きな様にしたんだし」と、未知は言うけどモネはようやく「やりたいこと」が見つかって、そのために勉強を始めたところ。その勉強に関して菅波先生の存在がグッと大きくなってくるとは…もっとも、モネが「やりたいこと」について最初に質問した相手だからね。でもって、ここはちょっと(かなり?)少女マンガ風ラブストーリーの趣き。↑朝ドラ”お約束”?だからって、何もかもトントン拍子に行かないところが『おかえりモネ』単純にラブラブモードに入っちゃうわけでは全くないしヒロインが暴走しないし(笑)勉強は一時的にとはいえ運転免許取得に切り替えちゃうし試験には連続不合格だし…このゆったり感が好き(笑)ダメダメなモネだったけどいつしか菅波先生と立場が逆転しているところが良い。その間、モブはモブで終わらずかといってスピンオフ風に話があちこち行ってしまうわけでもなくそれぞれの人生、それぞれの「やりたいこと」が程良く交錯する。「結論を先延ばしにできる治療を続けてみませんか」by菅波トムさん@田中さんのエピは、病気の件を扱ってはいるけれど視聴者の関心を引くための安易な扱いにはなっておらず菅波先生やモネを変に持ち上げるためのものでもない。上記↑の台詞は、今のモネにも、他の人の人生にも被る。「明日できることは今日しない」とばかりに何でも先延ばしにしたがるグータラひじゅにのことではない>ぉ心に余裕を持つというか希望を持つというか。あ、そーすると、未知の生き方にも関わってくるのかな。大学のこととか研究のこととか。森林組合の仕事に関してもモネがスーパー・ヒロインになるわけでも、ドジっ娘で笑わせるわけでもなく少しずつ成長していく様子が伺えるし、さらに気象予報も生きて来るしさらにサヤカさんとの触れ合いも濃くなってきてモネが悩むのもよく分かる…という展開。「はい次!」って感じでヒロインがどんどん通り過ぎていく書き割りの様な役割で終わってしまうわけではない(笑)つーか、海と山と空が繋がっている様に朝岡さんや中村先生も繋がりがある。繋いだのが大震災…ってところが皮肉だけど(^^;)色んなことや色んな人が繋がっている。お父さんとお母さんの馴れ初めにしても過去から未来へと連綿と続く人の繋がりの一つ。だから、これからモネがどこへ進むにしてもそれは同じ世界、世界の一部分でその歩みは必然…と言えるのかも?そして、皆が心に傷を抱えている。直接的にも間接的にも。「何もできなかったと思っているのは、あなただけではありません」「何もできなかったと思う人は、次はきっと何かできる様になりたいと強く思うでしょ?」朝岡さんの言葉が、モネの中に燻っていた“あの日”の思いをポジティブなものに変えてくれる。ひじゅにの中にも燻っている思い。多分、全ての人が被害を受けた人も、ただ見ているだけしかできなかった人もそれぞれ心に抱えているもの。『あまちゃん』の時は、自分で思っていた以上に傷ついていたのだと痛烈に突き付けられた。『おかえりモネ』は、その傷をエンジンにする術を教えてもらえるのかな…できれば、既に動き出している自分に気付かされる…という風であってほしいけどなにぶん、そこはボンクラひじゅにですから(^^;)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3881-6047a4d4☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへモネ『睡蓮』>壁紙ポスター油麩詰め合わせ>登米市発つづくことつづくとこ / 滝本晃司 【本】
2021.07.03
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清原果耶さんの表情は「画面には映らない、視線の先にある景色を視聴者に見せてくれる」と、前に書いたけど今週はその「視線の先」が画面に映った。モネの感情を通さず視聴者に逃げることを許さず。…ひじゅにですが何か?「音楽なんて、何の役にも立たないよ」byモネ誰だったか忘れちゃったんだけど>ダメじゃんコロナ騒動が始まってドラマ等の撮影が中断したり劇場や映画館が閉鎖したりする中でエンターテインメントの存在価値への疑問やそうした仕事に携わっている自分への無力感に苛まれた―という様な意味のことを語る芸能人がいた。確かに、生きるか死ぬかって状況では娯楽も芸術も二の次になってしまう。邪魔だとさえ感じてしまうかも…でも、ほんの少しほんの少しだけ足に力が入った時生きようと思えた時支えとなるものは娯楽や芸術ではないかと思う。人間にとってただ食べて、寝て、日を送ることだけが生きることではないから。この↑言葉を出した時のモネは、まだ心が打ちひしがれたままだった。「これから・・・なんじゃないがなあ・・・って、思うんだよ。音楽とか、そういうの・・・大事になってくんの」お父さんは、そう言える様になったけどモネはまだまだだったから。モネが再び音楽を愛せる様になった時がようやく「地に足を付けられた」状態に戻れた時なのだろう。今は、その時に向かって模索している期間。夢に向かって邁進するのが朝ドラ・ヒロインの特徴というかデフォルトだけど夢が見つからず「やりたいこと探し」から始まるヒロインも時々現れる。でも、モネは、それともちょっと違う。あの日、自分は何もできなかったから「誰かの役に立ちたい」と望むのも必然。それまでの「日常」を天変地異によって壊されたから空を読み風を読み危険を予知して避ける…ということに特別な関心を抱く様になるのも必然。海から逃げたモネが、その力を身に着けて再び海に戻り人々を救う―という、ある意味ファンタジーの様なお話なのかもね。それにしてもさその「天変地異」がもたらす悲惨な状況に飲み込まれ九死に一生を得た…というのではなくて「私はいませんでしたから」なのが、ひじゅに的にはズシンと来る。確かに、あの凄まじい揺れは経験した。余震も何度もあったし、怖かった。スーパーの棚は空っぽだったしガソリンがなくて車にも乗れなかったし放射線への恐怖もあったし計画停電なんてのもあった。でも、それだけ…本当の被害には遭っていない。身内を亡くした人、家をなくした人…極限の被害を経験した人々の心の内は測れない。そこに後ろめたさを感じる。モネもそうじゃないかと思う、慣れ親しんでいるはずの小学校は避難所として全く違う顔を見せている。いつも一緒にいた友人達は既に揃っている。皆、あの光景を通り抜けてきている。妹も。生まれた時からずっと愛してきた景色や人が見知らぬものになってしまった。ところでさお父さんは父親の仕事を継がず音楽の道も諦めた…と先週は描かれ今週は、友人の1人がやはり父親の仕事を継ぎたくない…と言っている。その背後にも震災が関わっていそうだけどそれを別にしてもモネが故郷を離れ音楽も辞めたけと今、頑張っている森林組合の仕事も気象予報士を目指すなら、いずれ辞めることになるわけでそのことに重ねているのかな?…と思った。「それでまだ何か見つけたいとかここの人たちに失礼です」菅波先生の言葉が突き刺さって来る。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3879-0704aa7d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 吹奏楽部証言記録 東日本大震災 第11回 宮城県気仙沼市 ~津波火災と闘った島~海風(東山魁夷)
2021.06.06
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海なし県で生まれ平野で育って海も山も知らないまま…空のこともよくは知らない今、絶賛迷い中のモネにも届かない(^^;)…ひじゅにですが何か?「ちゃんとプロになって下さい」by菅波海と山彩雲という形で空雨そして音それらを繋いでくれた気象予報士。モネの中で形になっていく。彼女なりに今迄に見聞きしてきたこと、触れてきたこと好きなこと傷ついたこと…あらゆるものが組み合わさって。その過程を見るのがとても心地良い。色々なものを示唆しながらも表面上は淡々と日常を描いて行く…という印象の第一週。第二週は、その雰囲気を残しつつも“事件”発生。でも、いかにも!って感じではなくて普通に起こりうることだから、世界を壊してはいないよね。ヒロイン大活躍もしくは大暴走!という朝ドラ仕様ではないし(笑)色んなことに毒されてしまっている私は圭輔君の父親がやって来たところでモネに怒りがぶつけられるのか…と思った。でも、そういうメンドクサイ展開にならないのが良い。「あなたのおかげで助かりました」この言葉も、ダメ朝ドラだったら単純にヒロイン上げで終わりになるところ。でも、そうではなくて、常識的な親だな…とホッとした。だからって、この言葉でモネの努力が報われる…のではなくて「永浦さんはつまるところ何もしていないですからね」と、菅波先生にガツンと言われてしまうのも良い。基本知識はバッチリでも経験はないモネだからああした緊急事態には全く対処できない未熟者。それでも「知り合いの気象予報士と知り合いの医者の知識と判断に助けられただけです」この2つを繋げる役割を果たしたわけだから大したものだと思うけれどもたまたま…とは言えるからなあ。要は未熟ってところだね。つまり、まだプロではない。モネはまだ何にもなれていない。漁師を代表として、海での仕事は死と隣り合わせだと語られた。今回の出来事で、山もまた同じだと分かった。医者はストレートに命を救う仕事だけど気象予報もまた命を守る仕事だと学ぶことができた>これは新鮮な切り口恐らくは“あの日”の気象のために心に深い傷を負ってしまったモネが気象予報に関心を持つのは、ある意味必然。その道のプロを目指してく様子が主として描かれていくならかなり面白くなりそう。モネにああいう言葉をかけた菅波先生や漁師でもなく音楽家でもない道を選んだ父親やサヤカさんや妹@未知や同級生@亮ちん…等々脇の人達、まだチラリとしか出てきていない人達にも深い背景があるのが伺えるところも良い。あくまでもヒロインを中心とした物語で進み方はゆっくりだし変にドラマチックでもないしアカラサマな描写や説明もないのに全ての人に“人生”があると、ちゃんと描かれている。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3878-0e08d6f7☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 天気予報ガラスクリスタルドロップボトル自分で作る!木トンボ今とあの頃の僕ら (初回限定盤 CD+DVD)
2021.05.29
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ひと言感想牡蠣って…これだけじゃ難なので、もうちょい書きます(笑)ひじゅにですが何か?「霧は…いつか晴れます」by朝岡ヒロインの亡くなった祖母がナレーターというのは、割とよくある手。遺影という正攻法(?)から糠床だのカエルだの色んなものに姿を変えるという設定も珍しくはない。それにしても、牡蠣とは…ナレーションなんて良いから食わせろ!…と、景山民夫ばりに叫んでしまう、ひじゅにであった>ぇ第1週は、なかなか好印象。明るくて…でも、明る過ぎなくていかにも朝ドラらしいイマイチなギャグが盛り込まれているけど>ぉおちゃらけた感じはなくて美しい自然の風景がふんだんに出て来て(まあ、これは徐々に減って行く可能性は大だけど)そして、その所々に悲しい影が見え隠れする。それがそのままモネ@清原果耶さんの存在と重なる。美しいけど、派手ではない。儚そうだけど、強そうでもある。上品で透明感があって…でも、妖精めいた印象ではなくてそこらにいる普通の女の子って感じもしっかり持っている。アップの多用も朝ドラ“お約束”の一つ。批判はしないけど、支持もしない。でも、今作の場合は却って正解という気がする。今迄も演技の上手いヒロインはいた。言葉によらず表情で心情を語れる女優はいた。清原さんは心情だけでなく画面には映らない、視線の先にある景色を視聴者に見せてくれる。ごくごく自然に。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3877-f6632aad☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ おかえりモネ ミニタオルサイボーグ009食わせろ!!(景山民夫)彩雲
2021.05.23
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