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最後のステージで終わらせるのではなくさりとて、人生の終わりまで描いてみせるのでもなく日常の様子を見せてオシマイ…というのが何となく程良いという感じがした。義理と人情の話で締めたのは内容的には纏まりがあったかもしれないけどちょっぴり説教臭い感じがし…>こらこら…ひじゅにですが何か?「思いっきり楽しく終わろうじゃないか」by羽鳥第26週『世紀のうた 心のうた』前半はかなり気に入ったのだけど後半はイマイチなところも多かったな。嫌いになるほどではないけどね。私の中では上位に入る作品と言える。主演の趣里さんは、とても良かった。これまた、好きなヒロインとして上位に入ると思う。美人ではないけど>スミマセンスミマセンキュートだし、存在感もある。演技も上手いし>コミカルなシーンではちょっと…なところもあったけど歌も悪くない>抜群に上手という程ではなかったけど脇役も良かった。初期の頃は、お風呂屋の常連客達が楽しかったし何といっても六郎が好きだった。大人の役者に替わった時はイメージがちょっと変わって最初は不安だったけど、最後はとても良かった。歌劇団の面々も楽しかった。林さんが印象に残っている。東京に出てからも悪くなかった。最終話の全員集合の中に下宿屋夫妻や屋台のオッサンがいなかったのがかなり残念だったな。(そこまで再登場すると不自然になっちゃったかもしれないけどね)そういえば、楽団の皆も再登場はなかったな。主要登場人物としては愛助、羽鳥、茨田りつ子か。愛助は最初、配役がピンと来なかった>スマソでも、キャラは勿論、時代背景等を考えると最適だったと思う。茨田りつ子も最初はさほど興味がわかなかった。スズ子と対比させたいのは分かるのだけどそこがあまり上手く行ってない様にも思えた。でも、最終的にはあのクールなキャラが好ましくなった。演じている役者も好きになった。最高はやはり羽鳥だろう。彼の存在がパッとしなかったら作品全体がずっと地味に終わっていたかも。ありきたりのキャラでは大して盛り上がらなっただろうし。最後に、彼とスズ子の関係を人形遣いと人形に例えていたけれど この例え自体はナンダカナ…という印象だけどね。 笠置シヅ子さん自身が自叙伝か何かでそう語ってたらしい。双方とも個性的で存在感もあるので納得できるものがあった。彼には色々と喋らせないでも表情演技だけで十分に心情を表現できただろうにな…と思う。まあ、必要以上に言葉で説明するのも朝ドラ”お約束”なんだけども(笑)結局のところ、悪い人のいない世界という朝ドラ王道の世界ではあった。芸能記者@鮫島でさえ、最後はスズ子に敬意を払っていたし演じる役者は以前、ロックバンド有頂天や筋肉少女帯でドラマーをしていたそうだ。だからちょっと他とは違う雰囲気を持っていたのかな。個人的には、たまの柳原幼一郎さんに似てると思ってたんだけど…どう?そして、ラスト。何でもない日常の、その象徴といえる食卓での風景で終了。ふと思うのは、血の繋がりのない過程で育ったスズ子。愛した人とも戸籍では繋がれないまま。実娘も父親を知らないまま。最後のシーンでは、娘以外は全て他人。でも、本当の家族の様に仲良く幸せそうに暮らしている。血縁者との関わりは薄かったけれど人には恵まれたってことかな。昔、やはり血の繋がりのない家で育ったヒロインの朝ドラがあったけど”血の繋がりが全てではない”というのを強調するあまり周囲の人々が悉く”血”が関わりがない過程を築いていくという(ヒロイン義兄が別れた人の子供を妊娠している女性と結婚したりとか、ね)逆に不自然というか無理がある展開になっていた。それに比べれば今作の方が遥かに良いと思う。ちゅーことで、『ブギウギ』は終了。毎週ではなかったものの、多くの週をスズ子の歌で締めくくっていたのが非常に良かった。それを堂々とこなす趣里さんは大物だな。【追記】アフィリを苺ケーキにしたのは苺ケーキがどアップで登場しただけでなく以前、愛子が幼子だった時、バタークリームのケーキが出て来たから。さり気なく時代の変遷を表現しているのかな、と。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4024-6878d522☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 苺ケーキ完全版 ブルーレイ BOX1笠置シヅ子自伝
2024.04.01
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この↓一君の台詞ベタなラブストーリーに出てきそうでちょっと笑ってしまったけどそれが狙いかもしれないのでちょっと悔しい>ぇ…ひじゅにですが何か?「待ってくれよー」by一第25週『ズキズキするわ』先週、登場したばかりの小田島父子と初期の頃で、すっかり忘れていた股野父娘。終盤になると以前に出て来た懐かしい顔ぶれが違う形で再登場するのも朝ドラ”お約束”股野の方は「懐かしい!」という思いが湧いても良いところなのだが>忘れてたくせに娘の方が強烈なので吹き飛んでしまった(笑)娘@水城アユミのモデルは恐らく美空ひばり。美空ひばりは初期の頃は笠置シヅ子の持ち歌を多く歌いそれで人気が出たらしいし2人の間には確執があったらしいことをチラリ聞いたことがある。その後美空ひばりはスターの階段を昇りつめ笠置シヅ子は落ち目になって引退することとなった。映画『スター誕生』まんまだね。まあ、ドラマの水城アユミは美空ひばりより、かなり小物だけど>こらこら『男女歌合戦』で共演することになった2人。↑それより、このタイトルってどーよ?何かアカラサマっちゅーか、実も蓋もないっちゅーか(笑)同じNHKの番組なのだから『紅白』のままでも良かった気がするけどあくまでもフィクションであることを強調したかったのかな?スズ子がトリアユミがそのすぐ前という比べて下さい!感まんまんのプログラム。スズ子の歌が歌いたいと執拗に迫りファンというより漂うのは悪意父親とスズ子の関わりを利用しているし偶然かもしれないけどマスコミも利用しているし…本番で歌い踊る姿は、何か得意げだしイカニモ若さを見せつけるかの様だし…このドラマにしては珍しくヒールの雰囲気。このドラマらしく、後でフォローが入る可能性はあるけどね。年齢による衰えを感じ始めているスズ子…っちゅーことだけど老けて見えないから、そうは感じ難い(笑)まあ、老けメイクが緩いのも朝ドラ”お約束”結局のところスズ子の人間性の勝利。小田島父子の件はここを強調するためだろう。ステージそのものも長年培ってきた技術や客あしらいやカリスマ性の勝利。愛子が泣いて耐えた敗北感や屈辱感は挑んできた側のアユミが味わうこととなった。それでも次回@最終週は、スズ子は引退してしまうらしい。史実では、笠置シヅ子は一度は引退するものの少しして復帰し、女優業を中心に活躍したとか。でも、ドラマの方はそこまで描く時間はもうないか。綺麗に去って行く背中で終わりにするのかもな。「もはや戦後ではない」という言葉が重なる。「時代と寝た」という表現をたまに目にするけど彼女(笠置シヅ子も福来スズ子も)まさにそうだったのだろう。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4022-3e1a44dc☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 河童ブギウギ/美空ひばりおしゃれライバルはマミー!決定盤 NHK紅白歌合戦…藤山一郎,笠置シヅ子,淡谷のり子,霧島昇,二葉あき子,美空ひばり,島倉千代子
2024.03.26
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終盤になると子供ネタが多くなってくるのもそれも大抵、親@ヒロインに反抗的だってのも朝ドラ”お約束”だなあ……ひじゅにですが何か?「ちょっとでもお客の暇潰しになればいい」by羽鳥第24週『ものごっついええ子や』まあ、反抗的と言ってしまうには今作の子供@愛子はまだまだ幼いけれども。予告で愛子も子役が替わるのは分かっていたので最初の方、羽鳥のパーティでの余興について考えるスズ子の図ぅ…のシーンで愛子が声だけで姿をなかなか現わさなかった時新しい子役登場!?という切り替えの演出なのかと期待してしまった。本当にそうなったらちょっとアザトイ!とツッコミを入れていただろうがな(笑)ここでの愛子はまだ今迄の愛子。羽鳥のパーティの後、時間が跳んで新愛子登場。その前に羽鳥のパーティにも言及しないとね。「作曲二千曲記念ビッグパーティー」という名称の割にはパーティそのものは何かショボい>こらこらスズ子&茨田りつ子による『東京ブギウギ』はパーティの余興であると同時にもうすぐ終わりを迎えようとしているこのドラマそのものによるファンサービスって感じがした。この2人のライバル関係を一つの軸として据えてきたから今回はそれの集大成みたいな。まあ、この2人の関係は、思うほど目立たないというか目立たせようとしているのは分かるんだけどそれほどには強く迫ってこなかったんだけど>私だけ?まあ、それもこのドラマらしい淡泊さと言えるかも?そう、今作ってヒロインは関西弁だし、ギャグも多く入れてるし愛助実家は吉本興業モデルだしコッテコテのドラマになっていてもおかしくないのに全体的印象はどっちかっちゅーと淡泊な気がする。スズ子のステージを週のクライマックスに盛って来る関係?毎週ではないけど、全てをスズ子のパフォーマンスに集約させ華麗に締めるため、他はそんなに濃くするわけに行かなかった?んで、今回の誘拐事件。実際に誘拐したわけじゃないから誘拐未遂…つーか、脅迫事件というべき?大騒ぎしていた割にはショボかったけど>こらこらこらっ実話に基づいてはいるけれどここをあまり重く描いてしまうと他とのバランスが崩れるし朝から暗い話にするわけにはいかないという朝ドラ流忖度?刑事役が多い内藤剛志さんを刑事役にしたのもその忖度から来ているのだろう。ここは笑うところシリアスな事件をカラッと笑い飛ばすところ…なのだろうな>笑えなかったけど特にカツ丼のくだり…メインは事件ではなく愛子でありスズ子と愛子の母娘関係だからなのだろうけどタケシを絡ませるのは、ちょいとアザトイしそのタケシを通して愛子の気持ちをスズ子に伝えるのはちょいとを越えて、かなりアザトイと思うけれども>ぉでも、このドラマらしいと解釈することはできる。最後にタケシを連れて来たところは愛子のためにはなってもタケシには残酷な扱いに思えたのが難だったなあ…スズ子:ワテはワテが歌うことで お客様に楽しんでもろたり 少しくらい力になったりせえへんかなちゅう思いが どっかにあったんです。 ワテの歌を聴くことで 何ぞ辛いことがあったら束の間忘れてくださいねえって… せやけど、あの犯人さんみたいな人達にとってはどうなんやろ 思て…羽鳥:こんな僕でもね、時に思うことがあるよ。 まずは自分が楽しいからやってるんだけども 勿論、沢山の人に楽しんでもらいたいし 束の間でも日常から離れてもらいたい。 でも、所詮は余裕のある人間が作って 余裕のある人間達だけが楽しんでいるんじゃないか… そんな風に思ってしまうことは僕にもあるんだ。↑引用長過ぎ(笑)母娘問題だけに留めず復興ソングとして『東京ブギウギ』を世に出した羽鳥とスズ子が自責の念に駆られエンタメもしくは芸術の意義について考えるところまで持って行ったのは良かったと思う。まあ、事件が起きたのも愛子の反抗もスズ子の仕事に関わっているからな。ただ、やはりちょい軽いっちゅーか淡泊で取って付けた感が漂ってしまってはいたけど(笑)これもまた『ブギウギ』流ということか。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4020-50df9bab☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ カツ丼の具フレンチトーストゆず砂糖漬け
2024.03.18
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麻里→大野→スズ子…と三連続「煩いオバサン」宣言!単なるギャグなのか?オバサン=煩いキャンペーンか?スズ子ももうオバサンだと示しているのか?…ひじゅにですが何か?「ごめんなさいね、煩いオバサンで」by麻里第23週『マミーのマミーや』愛子とのしばしのお別れお父ちゃんとの長いお別れ実母との希望あるお別れ…これも三連続。全てに愛子が関わっているところがミソ?ステージ衣装がサムネと同じになっていよいよ終わりが近づいてきたことを示唆?渡米の件は愛子との関係が中心でアメリカでの出来事はサラッと語られただけ。1:セットも役者も揃えるのがメンドウだから2:実際、どうだったのかよく分かってないから3:メンドウというより、もう予算がないから4:最終回に向けて残り時間があまりないから5:愛子との絆を描くのが朝ドラとしては第一だから子供は苦手な私なので「全く子供っちゅーのは厄介ね」と思いつつ愛子が最後までスズ子の手を離そうとしなかったところちょっとウルウル来てしまいましたさ。反面、ケーキで態度を和らげちゃったところは幾ら何でも子供舐めすぎちゃううん!?と思ったけどいやいや、あれは態度を変えたのではなくアレはアレ、コレはコレ怒りも寂しさも解消できないけどだからってケーキを食べないなんて選択肢はない!…ちゅーことッスね。お父ちゃんに関してはー愛子がまだ赤ちゃんでスズ子がイッパイイッパイになっている時にちょこっと手伝いに来てくれたことがあったけどまさか、あれからずっと逢ってなかったのか?会話の内容とか愛子の反応とかからして逢ってなかったっぽいよね?そりゃあスズ子は大忙しだったわけだけどナンダカナ…お母ちゃんの名前が出たり亀を通して六郎の存在が浮かんだりフラグ立ちまくりのお父ちゃんはフラグ通りに去っていった。『父ちゃんブギ』はらしい感じで良かったけど共感性羞恥(?)で泣けなかった>スマソスズ子も最後は泣くのでなく涙を流しながらも笑う…という描写の方が良かった気がする。でも、血の繋がりのない父娘が血の繋がりがないことを互いに認めた上で血の繋がりに関係なく本当の父娘として縋り付いて泣きじゃくる…ってところがミソなのだろうなあ。愛子が無人になった祖父の部屋に入って「お祖父ちゃん何処へ行ったんやろ?」と言うシーンが良かった。キヌ@実母の件は―ここまで回収するとは思わなかった。回収するからには、あれが最善だったのかもな。歩み寄れるのはスズ子の側からしかないし自らも母親となってしかも短期間とはいえ離ればなれを経験した後でお父ちゃんとも血縁に拘らない絆を確認した後でスズ子の心が和らいだ様子を示したのは良かった。ただ、個人的好みからいうとあそこでキヌの顔をアップにしないでできれば振り返るところまで映さないででた方が感動できた気がするんだけど…それじゃ分かり難いですねそうですね。亀は愛子に譲られるのだとばかり思っていた。まあ、生き物だから、そう簡単に渡しちゃうのは可哀想かもしれないけど。でも、愛子に懐いていたみたいだしなあ…ままままさかあの懐中時計を愛子に譲るという話にするため?あの後、愛子は好奇心から時計をバラバラに分解するのですね。分かります(違っ)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4018-53230ca9☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 家中時計ネックレスバタークリームケーキクッキー
2024.03.11
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前の週にはなかったショーのシーンが今回はあって嬉しい。スズ子の歌で一週間を締めくくるのは楽しい。色んなツッコミどころもこれ1つで全てチャラ!…と言えるくらいの強引さが良い>こらこら…ひじゅにですが何か?「今度はワテがそれをあんたに教える番や」byスズ子第22週『あ~しんど♪』良く言えば歌詞の「あ~しんど」に集約された週ちゅーことで纏まりを付けた…ってところなのだろう。まずは、茨田りつ子が語る大野の過去―大野のキャラを掘り下げるというよりもまだまだ残る戦争の影を見させてくれた。食卓風景といいリサイタルに大勢の観客が押し寄せるところといい歌詞に、あらゆる品物(特に食べ物)が沢山出て来るところといい復興は順調なんだな…皆、明るい方向へ進んでいるのがな…という印象の中にまだまだ心の傷を消化しきれない人々は大勢いるんだな…いや、寧ろ、それらを抱えつつ必死で明るい方向へ向かっているんだろうな…と思い起こさせてくれた。ついでに、りつ子の背景も。やはり、スズ子とは色んな面で対照的な存在なのね。次いで、タナケンの入院―最初の方でショービジネスがどうのこうのという話だ出た後でタナケンのプロ根性を見せられるところが良いね。初めて舞台共演した時からタナケンはスズ子の師匠的存在だな。羽鳥とはまた違う感じで、これもまた素敵だしスズ子は人に恵まれている。まあ、それって朝ドラ”お約束”の1つではあるんだけどさ(笑)実話ベースだからかもしれないけどここらへんはアザトイ印象は受けない>私だけ?それより、この後、柴本登場で受ける側だったスズ子が与える側に成長!…という繋ぎにしたっぽいところは結構アザトイ(笑)トミ@村山興業社長@愛助母の死―何かアッサリ終わっちゃったね。愛助の死という大き過ぎる出来事を経たからとはいえもうちょい揉めるかと思っていたよ。愛子を村山の後継ぎとして欲しがるとかさ。そこまで行かずとも、祖母としてもっと出しゃばってくるとかさ。ちゅーても、そこまで描いたらドロドロ感が強くなり『ブギウギ』流が崩れていたかもしれないな。それにしても、愛助と同じ病気だなんて皮肉だなあ…新マネージャー柴本登場ー山下がマネージャーを辞めると決断した、その心境は分かる気がする。でも、後釜として連れて来たのが柴本とは…何かオカシくね!?しかも自分の甥って…愛助に託された仕事を途中で辞めるなら自分と同等の能力を持っている人を紹介するもんじゃね?あれじゃ、箸にも棒にも掛からない奴を身内の情だけで拾い上げてスズ子に丸投げ?悪くしたらリサイタルも新たなイメージで売り出そうとしているスズ子の歌手生命も山下自身の今迄の苦労もぶち壊しになりかねないじゃん。幾らスズ子が一人前になったからってスズ子によって柴本を成長させようとの目論みだったとしたら自分勝手もイイトコだしスズ子自身の成長のための刺激にするつもりだったとしたらかなり傲慢だ。普通は、せめて、基本的なことだけでも教えてからにするよね?そんな無責任なやり方は山下のキャラに合わない気がする。前の週で、ジャーナリストのワザトラシイ挑発にまんまと乗るのはスズ子はまだしも茨田りつ子ではキャラが違い過ぎると思いそこがモヤモヤとして残った。今回、もっと酷くね?ちゅーても、個人的に柴本には不快感はさほどなかった。中身は好青年で最初は何もできないし知らないわけだけど子供の扱いだけは上手いっちゅーか自分もまだ精神的には子供の部分が残っていてそこが今回は悪く出たけど、これから良い方向に行くそれもスズ子自身の成長と絡めて…という結論になるのだろうと。全体的に見てそうなりそうではあるけど(笑)そこが素直に伝わってこないっちゅーかハッキリ言って描くのがヘタクソっちゅーか>言い過ぎ?まあ、そんなもんだろうとこちらも高をくくって観てしまった(笑)実際、人参のくだりでは本当にそういう結論になりそうだし既になっているのかもしれないけどね>今のとこ次の週は未見それでも、最後のスズ子のステージは色んなものを帳消しにしてくれた…多分。それに大感動している柴本の姿はちょっとアザトイけど(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4016-13d7aeca☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 笠置シヅ子 ベストにんじんジュース 買い物かご
2024.03.04
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愛子、順調に成長中。何作目か忘れたけど『赤毛のアン』シリーズの中でアンの子供が乳児から幼児へと成長した時に赤ちゃん時代との別れを惜しんでアンと友人が共に泣くーというシーンがあって子育て経験のない私はそういう時は成長を喜ぶものと単純に思っていたのでそういう考えもあるのか…と、ちょっと新鮮だった。まあ、人それぞれだろうけどね。…ひじゅにですが何か?「ブギはまだ終わらない」by羽鳥第21週『あなたが笑えば、私も笑う』赤ちゃんだと、いつどうなるか分からないから目が離せないけどある程度大きくなり、自分で動けるようになるとまた別の面で目が離せない。だから、一旦は受け入れられていたスズ子の子連れ出勤(?)がまたちょっと違う形で問題視されることになるのは必須っちゃ必須。以前も、茨田りつ子が助っ人になってくれたので今回もまた、彼女の口利きで家政婦が来てくれることになったのはパターンとなっていて良いんじゃないかと思う。ただ、そこに至るまでのマスコミ騒動がちょいナンダカナ…>スマソ鮫島の分かり易すぎる挑発に軽々と乗っちゃうスズ子&りつ子の図ぅーコメディなんだろうけど笑えんかった>スマソスズ子はともかく茨田りつ子はキャラが違い過ぎる気が…まあ、日頃から思っていたところをズバリ突かれちゃったってことなんだろうけどもね。スズ子が女優業にも進出したことで以前から対比的に描かれてきた2人の歌に対する信念をここで語っておきたいという目的もあったのかもしれない。あれこれ書かれるのも付き物ではあるしね。それらの要素を上手く絡めてみました!…ってところなんだろうけれども。でも、これらの騒動の顛末が家政婦を雇って、重荷が少し減りました!…という単純な印象で終わっちゃったのもなあ。じゃあ、どうすれば良かったのかというと全く分からんけども>ダメじゃん実話かどうかも知らんけども似た様なことがあった可能性はある。もしそうなら、こんな軽く終わったわけではないだろうからシリアスな出来事も後味悪くならないよう柔らかく描くということでこれまた、『ブギウギ』流ということか。最後はやはり『ヘイヘイブギ―』で華麗に締めてほしかったなあ。スズ子のステージには一週分のツッコミどころも一掃する力があると思うよ。次は『買い物ブギー』を楽しみにしよう。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4014-7d2d4908☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 伝説の家政婦シマさん週末まとめて作りおき!せんべいヘイヘイブギ―
2024.02.27
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『東京ブギウギ』に続くスズ子の新曲は『ジャングル・ブギー』黒澤明監督映画『酔いどれ天使』の劇中歌で笠置シヅ子さん自身が出演して歌っている。つまり「サッパリ意味の分からない歌詞」を書いた「こだわりの強い」監督とは黒澤明なのね(笑)…ひじゅにですが何か?「信じてお待ち下さい」by羽鳥第20週『ワテかて必死や』楽屋まで乳飲み子を連れて、舞台に立つ―もはや文句や陰口を叩く人はいない(多分)だから今度は外部の人々との、ちょっとしたぶつかり合い。内容的には「ちょっとした」どころではないハズだけどそこをアッサリ流すのが『ブギウギ』流。今迄は、その軽さが良い気がしていた。後味悪くならないし、全体の雰囲気を壊さないし最後はスズ子の歌で締めるのだから全てはそこに向かって行けば、それで良い的な。でも、今回は、ちょっとアッサリし過ぎかなあ…スズ子の歌で締めるのは同じだしそこは好きなんだけどね。前半は、ラクチョウのおミネとの出逢い―楽屋に怒鳴り込むという派手な登場。騒動が向こうからやって来る、という形。関係者以外が簡単に入れるのかな?ましてや、偏見持たれる職業の女性が怒り狂ってイカニモ騒ぎを起こしますよって様子で?…ってのはまあ、置いといて>ぇ「ラクチョウのお時」「ラクチョウのお米」と呼ばれる女性達が実在したのは確かで、そのどちらかがモデルらしい。でも、どちらもスズ子の所に怒鳴り込むということはなかったらしい(笑)騒動にした方がドラマとして盛り上がるのだろうけどスズ子の歌に純粋に感動した女性達が差別心のないスズ子と自然に仲良くなって…てな経緯の方が感じ良かった気がするな。『東京ブギウギ』という曲のパワーが強調されるわけだし。まあ、偏見を持たれる側の彼女達が、逆にスズ子に偏見を抱きイチャモンつけてくるというのは、面白いとも言えるし視聴者はスズ子が経験してきた苦しみを知っているから彼女達の前に真実を吐露(つーか、叩き付ける)ところはスカッとする部分もあったけどさ(笑)でも、冷たい言い方になるかもしれないけど>スマソ身内を失くしたり、女手一つで子供を育てることになったり…という苦労は、戦後間もない当時、それこそ大勢いただろう。おミネやその仲間達も然り。毎夜、泣いて過ごしているとしても客の前では必死で笑顔を作り、ない元気を奮い立たせなければならない…それも全ての職業に共通なこと。勿論、そうした『The Show Must Go On』的要素はエンタメの世界でこそ強く必要とされるしそいう部分を掘り下げて描くのは個人的に好き。とはいえ、ここで、スズ子自身が訴えてもお気楽家業だろうとの偏見は取り除けるかもしれないけどそれで彼女達と同等の立場になったとは言えない。だって、スズ子の職業は自分自身の夢の実現Youtuberの宣伝文句じゃないけど「好きなことで生きて行く」部類。収入だって高い。そんな贅沢な生活をしている風な描写はないけど靴磨きの少年が目を付けるほどの高級な靴は履いてるわけだし。子育てが大変といっても、手助けしてくれる人は複数いる。過去朝ドラの様に、ヒロインの子供の貯めに自己犠牲を払う都合良過ぎな人物は今のところいないだけで。パンパンと呼ばれる職業とは比較にならない。そこだけ、ちょびっと気になった>スマソ後半は、タイ子との再会―何か大きな役割がありそうだな、と思われた靴磨きの少年はタイ子の息子だった。このくらいの偶然はドラマだから…と見逃す>ナニサマ「施しを受ける義理はありません」タイ子がスズ子に複雑な思いを抱くのは分かる気がするけど偶然の再会だというのに、イキナリこう言っちゃうって施ししてくれ!と要求している様なもんやん!?期待満々やん!…と思ってしまうのは偏見に過ぎる?(笑)「相変わらず、お節介やな」あれ、スズ子ってお節介だったっけ?忘れちゃったよ。お節介は朝ドラヒロイン”お約束”の最たるものなので違和感はないけど>ぉスズ子が義理人情に拘るのは母親からの教えだってことはかろうじて覚えてるけど最近はそんなに強調されていなかった気がする。ひじゅにの記憶力がの問題か>その可能性大ともかくも、この2つの出逢いと抱える問題はあっという間に解消。『ジャングル・ブギ―』でメデタシメデタシ!という締めは好きだよ。趣里さんは、どんどん綺麗になるし色っぽくもなってきたなあ。そこが好き>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4012-c2821fad☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 丹前レオニャン(雌豹)酔いどれ天使
2024.02.18
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靴磨きの少年登場。靴磨きというと思い浮ぶのはマルコ@『王様の仕立て屋』リューイ@『ガス灯野良犬探偵団』だな。だから何?って話ですが(笑)でも、この2作では靴磨きならではの経験とか視点とか知識とかが物語に生かされていて面白いんだ。『ブギウギ』ではどうなるのかな?…ひじゅにですが何か?「ドキドキじゃない、ズキズキなんだよ」by羽鳥第19週『東京ブギウギ』福来スズ子復活!そしてブギの女王爆誕!スズ子自身が歌いたいと思い自分から羽鳥に曲を頼むという行動を起こした…というのが良いね。これまでの締めくくりとして愛助の母親との和解(と言えるよね?)がありー…まあ、綺麗事で纏めちゃった気もするがドロドロしたものが残るのも難だしね。一応って感じではあったものの父親との再会もあり話だけとはいえ他の人々の状況も少しわかりー…全く言及されないままでは不自然だものね。寧ろ、気に掛けていて当然のことだし。シングルマザーの大変さ、忙しさもちゃんと示した―…あんなもんじゃないよ!と言う人も多そうではあるけど(笑)で、歌手として生きると決意した後でもだからって子供を安易に人任せにするのではなくあくまでも自分で育てることに拘るスズ子。やはり今は、両方取りといかなくっちゃ(笑)ここで善意で全面的に預かってくれる特異な人物が現われる…というのが朝ドラ”お約束”だけどそうそう都合良く行かないところも良かった(笑)勿論、羽鳥妻や父親が一時的に世話してくれたけどあくまでも一時的。あんな風に親切を示してくれる人達が周囲にいる…というのは却ってリアルだし。子育てじゃないけど周囲の人達のおかげで凄く助かった…という経験は、ひじゅに自身、何度も遭遇した。逆に、陰口叩いたりアカラサマに嫌な反応を示す人達がいるのも悲しい事実。寧ろ、こういう人達の方が多い。そういう時に茨田りつ子が颯爽と登場してくれるのも彼女のキャラやスズ子との関係性が今迄に描かれてきたからご都合感はなく、スカッとした。ところで、レコーディング・シーン米兵を招くという奇抜なアイディアで実際に皆が集まったところまで描きながらレコーディングそのものはパスって…米兵達の反応も、夢の中の出来事みたいな雰囲気で…一瞬、これは歌い出す前のスズ子の妄想であんな風にウケると信じて取り掛かったのに実際は…というオチになるのかと思ってしまっただよ(笑)ラストで一気に盛り上げるための演出なのは分かるんだけどもうちょい何とかできなかったのかなあ…え?こんなところに拘る方がオカシイって?ススススミマセンスミマセン!しかしスズ子個人にとっても日本全体にとっても復興ソングになっているところが素晴らしいね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4010-ecf1acc8☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 東京ブギウギ100%ガス灯野良犬探偵団王様の仕立て屋-サルト・フィニート- <全32巻セット> 靴磨きセット
2024.02.12
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何だか、この↓台詞が呪いの様に聞こえる…のは、ひじゅにだけ?…ひじゅにですが何か?「辛いことがあったら歌ってください」by愛助第18週『あんたと一緒に生きるで』台詞といえば、先週の「早く来ないと僕は消えてしまうよ」という愛助の台詞にも不吉な予言的響きを感じた。wikipediaによるとリアル愛助@吉本穎右氏が帰阪する途中途中まで同行した笠置シヅ子さんと琵琶湖湖畔の旅館に泊まった際『湖畔の宿』を口ずさみ初めて聞く彼の歌声に感極まって泣き出した笠置さんに「何や、歌の文句みたいな別れやな」と茶化して言ったそうだがこれもまた予言の様な言葉だ。そんな吉本穎右氏はドラマとは逆に笠置さんに歌を辞めてほしいと言っていたらしい。もしも彼が病を克服することができていたら2人は結婚することができ笠置さんは人として幸福な人生をおくっていたかもしれない。代わりに歌手としての彼女は消え名曲『東京ブギウギ』は生まれなかったかもしれない。どちらが幸せなのかは分からない。本当は両方を手に入れてほしかったけどさ。広瀬正の『エロス』という小説を思い出す。エロい話じゃないよ(笑)1人の女性の人生が、ほんのちょっとしたことで分岐する。あの時、あちらを選んでいたら彼女は恋人と結婚し、女性としての幸福を掴んだ。こちらを選んだから彼女は恋を捨て、歌手として大成した。勿論、笠置さんの場合、ちょっとしたどころの話ではないし自分で選ぶ余地などなかったけどさ。この小説の主人公のモデルは淡谷のり子さんだから何だかちょっと因縁っぽいものを感じるよね。まあ、それで、笠置さんは歌手の道を歩み続けることになりスズ子もまたそうなんだけど吉本穎右氏と愛助の希望が逆になっているのは視聴者へのエクスキューズかな…と思ってしまったのはヒネクレひじゅにだからでせうか?それにしてもさ愛助の死とスズ子の出産を同時に描いてみせるとは思わなかった。史実では、出産の方が後だったと聞いていたから。絶望的な気持ちで、孤独に出産する様子をドラマチックに描くのだろうと勝手に思っていたから。でも、ドラマとしては死にゆく命と生まれて来る命を対比的に見せることこそが意義のあることなのかもしれない。まあ、このドラマは、ちょっと地味に(?)対比を使うものね。チラリ見かけたネット・ニュースでは愛助の中の人@水上恒司さんの迫真の演技に対しスズ子@趣里さんがあまりにも棒演技でリアリティがまるでなく、実力のなさが露呈した…と酷評されていた。え?そうかな?あそこは、それこそ対比なんだから両方とも暗くシリアスに描く必要はない…つーか、そうしていたらメリハリがなくなるしひたすら暗くドンヨリしたシーンになっちゃうじゃん。スズ子の方は意図的にギャグっぽく演じていたんだと思うけどなあ…愛助の氏が知らされた後はスズ子の方も暗くシリアスに転調したんだし。ひじゅには泣いたし>それはどーでもいい?まあ、それはともかくこの先はどんな風に描かれていくのか興味あるよね。スズ子の歌を待ち望むファン達にとっては彼女個人の人生よりも歌の方が大事だから色んな苦労や悲しみを経験して深みが増した彼女の歌に熱狂し、元気づけられるのだろう。ファンってさ個人的には無責任極まりないし冷酷でもあるけど生み出される芸術は惜しみなく称賛を贈る厄介な存在なのさ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4008-ed95fe9d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ マザーズバッグ>授乳ケープ付き昆布巻(サーモン昆布重ね巻)エロス(電子書籍)湖畔の宿
2024.02.06
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この↓台詞は予言?先の展開の予告?…ひじゅにですが何か?「早く来ないと僕は消えてしまうよ!」by愛助第17週『ほんまに離れとうない』小夜の恋がハッピーエンドになった後はヒロインの悲恋が待っているというある意味、残酷な構図。いや、悲恋と決め付けるのは良くないな。結末はもう有名(?)だけどドラマではどう描くのかな…単純に史実を曲げることを期待しているんじゃないよ。そうでないことは第1話にしてもう示しているしね。その通りの結末を迎えるにしてもそれを悲劇とするかどうか…ってところだよね。小夜の時弄ばれているんじゃないかと真っ先に激昂し抗議しに行ったのはスズ子だった。スズ子の今周囲の人々がスズ子のために行動してくれている。山下さんなんて土下座までしてくれた。人情だね。小夜の時は小夜の女としての幸せが願われていたでも、スズ子の場合は歌手としての生き方も考えねばならない。つーか、皆は、どっちかっちゅーと歌手の方に重きを置いている。スズ子自身が歌手を辞めようかとも口にしているのに周囲はそれを許さない。勿論、本当に辞めてしまったら後悔するのもスズ子自身だろうけども。朝ドラは、どっちかっちゅーと女性としての幸せを重視する場合が多かった気がする。だから最後は必ず結婚し子供を産みあくまでも家庭を第一にしつつ仕事も適度にこなしていますよ的な(笑)つまり、仕事(夢)はもはやヒロインの人生のメインではなくなってしまった…みたいな。その後、両立が強調される作品も増えては来た。ただし、ツッコミどころが多かった。一時期よく見られたのがヒロインが働いている間、無償で子供の世話をしてくれる都合良い存在が必ず出て来るという現象(笑)夢を第一とする作品もだんだん出てきたけどそんなヒロインは、ちょっと変わり者扱いで周囲には否定的な反応も多かった気がする。それが今作は周囲の方がヒロインに夢に邁進することを迫る。まあ、これも時代なのだろう。だから、スズ子は今の時代にピッタリなヒロインと言えるのかもね。これは、ひじゅにの偏見なので違うよ!と言われても反論はしません(笑)それにしても、スズ子&愛助は最初は愛助の看病を鈴雄が引き受けるという形で小夜も同居してのことだったのがいつの間にやら2人だけの同棲に変わっている。まあ、そういう仲だと知って観ているから違和感はないけど2人がラブラブという印象は薄かった。ひじゅにが鈍感なだけ?>多分そうですでも、そう感じるのは、ひじゅにだけじゃないのかも?とホッとしたのが(?)箱根のシーン。ラブラブなんですよ!と強調するだけが目的かの様だった>こらこら2人で写真を撮り合うところなどはイカニモ昭和!って感じだったけど微笑ましい様子だったのは事実。だけど、抱き締め合い倒れ込む(?)ところはちょっと取って付けた感があったな>こらこらこらっそんな2人が迎える結末は史実通りなら悲劇なんだけどその後、スズ子が歌に邁進し多くの人を幸福にするならそれはそれで1つのハッピーエンドとなる?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4006-a520aed7☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 箱根のうり坊(ミルクバター餡饅頭)カルメン(マルク・シャガール)おはぎ
2024.01.30
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小夜の恋話後編。ハッピーエンド!それは良かったんだけどウルッと来たりなんかもしちゃったんだけどスズ子の舞台デビューと重ねられていて何だかそれが、何ちゅーか…いや、間違ってはいない寧ろ、正統派こうして結び付けられたテーマがなかったら取っ散らかった話になっていたかもしれないでも、何ちゅーか…ちょいっとアザトイ?>こらこら…ひじゅにですが何か「あのアメリカ!!」byスズ子第16週『ワテはワテだす』男女同権の話から始まってタノケンに何も言ってもらえないスズ子サムと歩く姿にパンパンと決め付けられる小夜…という”差別”のシーン。スズ子の場合は歌手という立場ゆえ…なので男女同権と単純な対比にはならないけど小夜と重ねるためだとすれば…ね。いや、ボンクラひじゅにはパンパンという言葉が出て来てあ、そうか、そう見られても仕方ない時代だったんだ…と、やっとこ気付いたくらいなんだけどね(笑)そんな視聴者も少なくはないとしたらスズ子と重ねたのは分かりやすくて上手い手だったと言える…かも?小夜がスズ子のもとを去ったのはサムありきではなかった>前週のうちはそう思ってしまった…というのが一番良かったかな。自分は「何者でもなかった」と言う小夜。サムに言われてスズ子の歌を歌うも決して上手くはなく周囲に居合わせた人々に笑われる―というエピソードが、ちょこっと入っただけで小夜の内面はあまり描かれてこなかったので(ひじゅにが読み取れなかったとも言える)唐突とまでは思わないもののそこまでコンプレックスに抱いているとは気付かなかった>スマソだから、そこが大きくスズ子と重ねられたことにちょっとアザトイ感じを受けてしまった>スマソスズ子の台詞を読んだ愛助が「上品な言い方、原節子みたいや」と感想を述べた時点で最終的にスズ子らしさを強調して上手くいくのだろう…というのは十分察せられたからね。それでも、そこはスカッとしたし小夜の恋話の成就もウルッと来たんだけどね。どちらも「転調」というところがスカッとした原因。タナケンのキャラも「転調」で魅力的に。取っ付き悪いヤツと思ったら「面白いね」と即座に反応し、素直に評価したのも「何をやっても、僕が全部受けてあげるよ」と喜劇王としての大きさを感じさせたのも良かった。何より一番なのは、舞台そのものが描かれていたところ。これぞドラマ『ブギウギ』の真骨頂。ハッキリ言って、お芝居の部分はさほど面白いとは感じなかったけど>スマソ昭和!って雰囲気は良い感じ。歌の部分は非常に良かった。今のところ、スズ子以外の歌手は茨田りつ子しか出てこないし>李香蘭はチラッと出たけど彼女はスズ子とは全くタイプが違うから『コペカチータ』の様な曲を歌いこなせる人がいるのかどうか分からない。そのせいもあってか、あれだけ楽しく聞かせてくれるのはスズ子だけ…という印象を受ける。それは効果的である反面、最初の頃のタナケンや他の劇団員の態度がイマイチ解せない気がする。役者の世界に演技経験のない歌手が侵入してくるのはそりゃあ面白くないだろうけどさ舞台そのものが、あの歌のシーンをクライマックスに持って行く構成になってるじゃん。そのシーンを盛り上げるために歌手を配するのは当然な気がするし演技には期待しないといったって、何も指導しないままじゃ本番が台無しになりかねないじゃん。そうしたら、それこそ、役者としてのプライドや責任感が問われるんじゃ…まあ、ドラマとしてはそうだからこその「転調」だし楽しいから良いんだけど。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4004-a5f46762☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ エノケン芸道一代四つ葉のクローバー>グルテンフリーあんぱんやきとん>お試しセット
2024.01.22
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終戦―何か割とアッサリとした描かれ方だったな…という印象。羽鳥パートは少しばかりドラマチックだったけど主人公じゃないからか、そんなに掘り下げてはいないしスズ子達は淡々と受け止めていた…って感じ。まあ、そんなもんなのかもしれないな。亡くなった多くの人々のことを思うと虚しいだけだし―ある程度の解放感はあったかもしれないけど明るい明日が待っているとは、まだ保証されたわけではない―庶民は大きな波にただただ翻弄されるだけ。その中で、何とか日々を生きて行くだけ。…ひじゅにですが何か「また僕の音楽ができる」by羽鳥第15週『ワテらはもう自由や』離れていた愛助の無事を確認すると次に考えることは、やはり生活。雑草を料理したり、ジャガイモを栽培したり闇市に行ったり…でも、生活は厳しいままだけどやはり人間は生き方を考える。愛助は復学スズ子は歌。楽団は解散。えっ、こんな形で!?と思ったけど元々、戦争のため仕事がなくなった人々の集まりだった。音楽を続けるために集まった。今、楽団に拘らなくても音楽で生きていける様になった。前向きな解散といえる。まあ、多分、史実はもっとドロドロしていたんだろうな。これはきっと『ブギウギ』的明朗解釈。いや、ちょっと待て!てことは、もう伊藤えん魔は出て来ない!?ちゅーことやないかい。まあ、せっかく彼を起用したのにイマイチ生かし切れてなかったしな>言っちゃった次は赤津を頼む!小夜には何と恋話。相手は米兵。チョコレートと宝くじが結ぶ恋。こんな時にも(こんな時だからこそ?)宝くじが売られているというのが、ちょっと面白い。小夜の恋は大当たりとなるのか悲しいハズレとなるのか?今回の描写の限りでは、相手は良い人そうだよね。小夜の飾らない天真爛漫なところに惹かれたのだろうな。初登場時はスズ子と父親の関係を愛助と出逢った時は彼とスズ子の関係を転がすためのスパイス的役割だったし今は今で、スズ子&愛助と一緒に暮らしているハズなのに食事シーンでは3人だったりスズ子&愛助の2人だけだったりだし少しばかり都合の良い存在というか逆に邪魔な存在になってきたというか扱いに困ってきたのかな?…と、意地悪な見方をしてしまった>スマソでも、好感度大な小夜だからハッピーエンドを希望。そしてスズ子は再びステージに立つ。「歌は人を生かすもんでしょう?」特攻隊員達を送り出す形になってしまったことを悔やみ続けている、りつ子。「ほんなら、これからはワテらの歌で生かさな」前向きなスズ子。いつもの如く、2人の地味な対比>こらこら2人共、同じことを言っているんだよね。ただ、同じ志で歌う歌をもってりつ子は胸痛める経験をしてしまったしスズ子は、静枝を代表として人々を励ましてこれた。この2人の対比が、これからはもっと鮮やかに描かれていくと良いな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4002-61bcdaf2☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ グッドラックギブミーチョコレートじゃがいも 収穫キット
2024.01.15
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歌には音楽には芸術には力がある―先回に続き今回も、そこを強調。つーか、どちらも通常の放送ではないから両方合わせて一週分というところか。スズ子とりつ子対照的な2人だけどその対比は小出しって感じだったけど今回はハッキリと打ち出したというところかな。前線へと赴く男性たちと銃後を守る女性達―受け取る側もクッキリと。…ひじゅにですが何か「音楽は自由だ」by羽鳥第14週『戦争とうた』りつ子は鹿児島の海軍基地で。相変わらずの華やかな化粧&ドレスで。簡素ながらも屋内のステージで。スズ子は富山で。幾分か抑えたワンピースで。屋外で一般の人々の前で。でも、どちらも戦争という”制約”の中で。淡谷のり子さんが慰問公演で特攻隊員達の前で歌った時涙が止まらなかった…という話は以前に何かで聞いたのでりつ子が軍人と話しているシーンからしてこちらも涙が涙が滲んできた。りつ子が歌い終わったところで隊員達が次々と立ち上がり「思い残すことはありません」と口々に言うところはちょっと芝居がかっているというか>芝居だからね少しばかり演出過多かな…という気もしたけど>スミマセンスミマセン特攻隊のことなんて知らない人も少なくないだろうし知っていても知識上のことで彼らの心情なんて分からないのが普通と思う。だから、ここは分かりやすく感動しやすく描いたのだろうな。勿論、ひじゅにも何も分かっていない。「戦争は嫌だよ!」と、ここで叫んでも野暮なだけだろうな。スズ子の方は、さらに分かりやすく夫が戦死し、幼い子を抱えて必死に生きている女性が登場しスズ子の絡みがあってからの歌のシーンとなった。死の悲しみも生活の大変さも胸の奥に押し込めて全てを必死で肯定しようと頑なになっている彼女の心を開いたのは歌だった。同じ『大空の弟』でも、以前に歌った時よりもテンポも早く、伴奏も軽やかで途中に六郎からの手紙を読むという演出付き。あの時は、スズ子自身の心を救うため今回は観客のため、より娯楽色を強めたというところか?それにしても、羽鳥さんのマイペースぶりは素敵だよね。ある意味、万太郎@『らんまん』風?でも、同じく”浮世離れ”しているけど万太郎はひたすら純粋に植物に向かって行った…という印象だったのに対し羽鳥さんは世間を十分理解していて天然ではなく、力を込めて貫いているって感じ?スズ子とりつ子だけでなく李香蘭(だよね?)が『夜来香』を歌うシーンが入ったのも良かった。2人の対比だけでなく”歌”そのものの力が強調されたと思う。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4000-2c36f61e☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 別れのブルース(淡谷のり子)僕の音楽人生(服部良一)夜来香(李香蘭)
2024.01.06
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「天ぷらにな、お造りにな、ところてん」スズ子と愛助が何が食べたいか話すところで『火垂るの墓』の名台詞(?)を思い出した。つーか、この台詞はさ晩年の母が耳にするたびに泣いてたのよ。…ひじゅにですが何か「スズ子さんの歌には力がある」by 愛助第13週『今がいっちゃん幸せや』いきなりの恋話展開にこの週タイトル…でも、内容は逆って感じが面白い。逆っちゅーても、恋話を否定しているのではない。このタイトルからすると恋話オンリーって印象を受けるけどスズ子は歌を捨てられないし愛助はそんなスズ子を愛している―と結論付けるところに好感。単純に恋愛VS仕事…ではなくて気持ち良く両立しているというかどちらもスズ子どちらも生きることに結び付いているってところが良い。まあ、この恋の行方がどうなるかちょっと調べればすぐ分かるしドラマ自体も第1話にしてネタバレしている様なものだから早くにこういう方向性を示すことで視聴者のためのクッションを置いた、というわけなのかもしれないけど。二人はラブラブだし二人共、好感持てるからできるならばハッピーエンドになってほしい。冷酷ひじゅにでも、そう思うわ。悲劇的結末とのギャップを強調するための演出でもあるだろうけど変に気を持たせた「ドラマチック」な描き方にせずこのドラマらしい明るさを失っていない。戦争家族からの反対病気加えてスズ子の仕事…恋は障害があるほど燃えるというけれどあまりにも舞台が整い過ぎているなのに、恋に溺れる…という感じではなくあくまでも可愛らしい二人…であるところが良い。まあ、朝ドラだからねと言いたいけど結構、ドロドロの不倫が描かれた作品もあったし韓ドラチックに四角関係を描きながらもドキドキハラハラするどころか視聴者にディスりまくり…なんて作品もあったんだよなあ。そんな朝ドラの中で今作はメンドクサさを感じさせない恋話だな。色んな意味で死と隣り合わせの状況にあってもドンヨリ暗い雰囲気にはならない。布団を干しながら歌うスズ子も変に自己犠牲的ではなくある意味、浮かれてはいるものの変に軽いわけではない。そんなスズ子に歌うことを勧める愛助も無理している感はなく本当に心から歌手スズ子を理解し愛していることが伝わって来る。防空壕のシーンは、割と「あるある」ではあるけど感動的ではあったし説得力もあった。「赤ん坊の泣き声が敵機に届くわけねえっつの!本当は、おめえが泣きてえんでねえの!?おっかなくておっかなくて」本当言うと、この小夜の台詞の方がスカッとした。咄嗟にこう言い返せる小夜グッジョブ!(笑)でもね、こんな風に言葉でやり込めても相手は益々気分を悪くするだけでその一件が解決するわけじゃない。庇ってもらっ母親も、ありがたいとは思うだろうけど気まずさも残る。子供の扱い方にもコンプレックスを抱えてしまったままだろう。スズ子の歌は、それらを全て覆した。その場を和ませ母親にも、相手の男性にも、周りにいた人々にも柔らかく優しい思いを抱かせた。スズ子に歌を教わり、口ずさみながら歩いて行く母親の姿が歌、ひいては芸術がもたらす力を象徴している。韓国映画『トガニ』で強く思ったこと。あれは実際の事件を扱っているんだけど宇多丸さんの解説によるとー裁判を起こしたものの、当時の韓国にはその事件を直接扱う法律がなく加害者たちは大した罪にもならず終わってしまった。 ↓新聞記事にはなったけれど大した騒ぎにはならなかった。 ↓その記事を読んだ作家が小説にして発表し話題にはなったが事態を動かすほどではなかった。 ↓映画化したところ、大ヒットし新しい法律が定められるに至った。その法律は映画のタイトルを取ってトガニ法と呼ばれている。ちゅーことで映画にする際には多くの人を惹きつけ心を動かすためにギャグもふんだんに入れた娯楽作品とすることに務めた…とのこと。ひじゅにもずっと思っていたこと恐らく誰もが思っていることをこの映画は証明している。エンタメには力がある。芸術には力がある。恋話に終始するのではなくスズ子は再び歌うことを決意する。ここに帰結したところが良かった。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3998-11cfc45e☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ アイレ可愛や防空壕キクラゲキムチ火垂るの墓 (徳間アニメ絵本)トガニ 幼き瞳の告発〈オリジナル・バージョン〉 [DVD]
2024.01.02
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今回が第12週なのに先回、第12週と書いちゃってましたわ。スミマセンスミマセン!もしかして、苦手な恋話が始まって視聴意欲が少し緩んでしまったかしら?(笑)でも、嫌いじゃないですぜ。愛助、嫌な感じがないし。最初に六郎と重ねてみせたからかも?だとすると、彼の死後に愛助が登場したのは史実だという前に必然!?…ひじゅにですが何か?「歌をやめない限りは」by五木第12週『あなたのスズ子』スズ子がまだ歌手であり続けている時に五木は恋を選んで仕事を捨てた。いつもの様にあまり目立たない対比。トイレの最中に空襲警報!有り得ることだよなあ…物質的にも意識の上でも色々なことがどんどん変化していくけれど庶民が送っているのは日常。戦争は日常の中に突然入り込んでくる異物。スズ子と愛助の恋は日常の一部とも言える。生きているからこそ出逢うもの。死に彩られた戦争に真っ向から逆らうもの。戦争ゆえに居場所がどんどん削られて行く音楽、ひいては芸術の世界に通じる。こんな時にスズ子が恋に堕ちるのは史実である前に必然!?前週は怒涛のツッコミ役に転じた小夜が今度は味方に返り咲き。ラスボス(?)村山トミが遂に登場したので小夜は逆の立場でスズ子の恋の解説役を続行というわけ?演じる小雪さんは、個人的には松山ケンイチの嫁という印象しかないのだが>ぉ第1話冒頭では、赤ちゃんを抱えたスズ子が羽鳥と茨田りつ子と共にコンサートを開いていた。あれを前編のクライマックスとして物語がそこに辿り着いたところで今年は終わるという算段?茨田りつ子が、かつてヌードモデルをしていたという話をしていたけどその当時の淡谷のり子をモデルにした小説が広瀬正の『エロス』ひじゅには彼の『マイナス・ゼロ』がめちゃんこ好きでその関連で『エロス』も読んだのだが、なかなか面白かったよ。ほんのちょっとしたことをきっかけに人生は大きく変わって行く。正反対の方向に進んで行く、その後の人生が平衡して描かれる。それはまるでパラレルワールド。…って、何を宣伝しているのだ私は(笑)それより、この週で一番気になったのは「お腹空いた」というスズ子に「とっておきのパンがある」という愛助。どんなパンなのか気になる。カビたりパサついたりしていなかったかも気になる>ぇ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3997-a9442b8f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 恋話ブレンド『エロス』(電子書籍)イモ
2023.12.23
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スズ子の夢-六郎と愛助が重なるのは切ない。愛助がカメを抱いているのも切ない。でも…そのカメをスズ子に差し出す愛助の図ぅをちょいとアカラサマ過ぎんかね!?朝ドラのくせにエロい描写はどんなもんかね!?と思ってしまった、ひじゅにはエロいのは、お前の頭だよ!…と思われてしまうのでせうか?>スミマセンスミマセン…ひじゅにですが何か「十やのうて九つですわ!」by愛助↑週タイトルをイキナリ覆す愛助であった(笑)第12週『ワテより十も下や』『わろてんか』と重なるというか繋がるエピソードが遂に登場。まあ、あちらではスズ子@笠置シヅ子に相当する人物を歌手ではなく銀行頭取の娘という設定にし実話とはだいぶ違う内容にしていた。当時は、朝ドラらしくソフトにしたというわけかな…なんて思ったけど後にこうして笠置シヅ子をヒロインにした朝ドラが誕生すると分かっていての、その工夫?ひじゅに的には、それよりもどうせ『わろてんか』と繋げるなら高橋一生を出さんかい!…と思ってしまった。い、いや、別に一生ファンてわけではないんだかんね!>ぉつーか来年公開予定の『ブラックジャック』実写ドラマでブラックジャックを演じるのが彼なのでよく顔を見ておきたいと思って(笑)実写版というと不安ばかりが膨らむけど一生氏は岸辺露伴役が評判良かったらしいのでBJ役もひょっとしたら…という期待感もある。…話が大幅に逸れてスマソ!まあ、そんなわけで油断しているうちに(?)恋話の始まり。第1話で既にスズ子=「未婚の母」として登場しているから欠かせないエピソードではあるんだけど盛大なネタバレにもなってしまっているわけだからその上でも面白いエピソードに仕上げなければならないというプレッシャーも同時にもたらしている。まあ、頑張ってくだせえ!その頑張りの一環なのか小夜、大活躍!前週は、スズ子に寄り添う役回りだったのに今回は怒涛のツッコミ役。アクション系やスポーツ系のマンガでそれまでモブだったり、すぐにやられる敵役だったのがいつの間にやら主人公の戦いの解説役となりやたらめったら台詞が増える人物がよく出てくるけどアレっすか?でも、そうさせるため小夜に愛助に敵愾心を抱かせねばと考えたのかイキナリ根拠もなく愛助を泥棒と決め付け悪態をつかせるのは…ちょい不快。その分、愛助に同情心が向く様にしているのかもしれないけどちょいナンダカナ…だったなあ。まあ、ああすることでコミカルに描こうとしているのだろうけど。そしてアッサリ恋に堕ちるスズ子。反対もすぐに起きるしやはり、恋話もサクサク進める予定?スズ子の歌うシーンが複数あったのは嬉しい。”はな湯”メンバー再登場も嬉しい。六郎がチラリ姿を見せてくれたのも嬉しい。個性豊かな楽団員達が十把一絡げな扱いなのはちょっち面白くない。伊藤えん魔をもっと活躍させろ!…と願う、ひじゅにでした。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3996-7c5815f4☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 笠置シヅ子自伝さつまいも蓄音機>3Dウッドパズル
2023.12.18
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事前にマネージャーの名前が五木ひろきと聞き歌手の五木ひろしと何か関係あるんか?『ちりとてちん』に本人出てたしな~そーいう意味じゃ朝ドラ仲間だし>ぇもしかして、どこかで繋がるのか?…などと、おバカなことを考えていたら一井、二村、三谷、四条、そして五木…と、”福来スズ子とその楽団”は数字で繋がっていた(笑)まあ、五木ひろしに掛けた名前なのは間違いないだろうけどつーか、それより伊藤えん魔だ!ひじゅに念願の朝ドラ再登場!『マッサン』以来だわ…あれから9年も経っとるわ…(歓喜の涙)…ひじゅにですが何か?「紙切れ一枚やで」by梅吉第10週『大空の弟』その「紙切れ」が全編を繋いでいたのが『ブギウギ』らしさ?”福来スズ子とその楽団”のビラ スズ子が預かったり 小夜が掴んだり戦争を報じる新聞茨田りつ子との合同コンサートのポスター 楽団員一人一人の手に渡って行く六郎の戦死報告六郎から送られて来た手紙羽鳥から渡された『大空の弟』の楽譜秋田からの依頼の手紙あ、それから茨田りつ子警察が没収した楽譜もあったな。それに六郎のもとに届いた召集令状も全てが「紙切れ」「紙切れ」一枚が人々の人生を大きく動かす。良い方向にも悪い方向にも。六郎の手紙にはカメのことばかりだった。それが一番の関心事だったことも事実だろうけど規制されているから、やたらな事は書けないってことも匂わせている。それが『大空の弟』の「○○」に繋がる。お父ちゃんとカメにも繋がる。「居心地ええねん。ボ~ッとしてるだけで、おまんま食えんねんから」お父ちゃん自身にも重ねている。ミミズを探すシーンも良かったな。お父ちゃんがスズ子のもとから去って行くのもその際、カメを連れて行くのも象徴的っちゅーか、感慨深いものがあったよ。何よりも今週は(今週も、か)スズ子のステージをしっかり描いてくれたのが良かった。芸術とかエンタメとか、何と呼ぶべきか分からないけど人々を楽しませたり感動させるための表現手段というのは素晴らしいと思う。口角泡を飛ばし議論するよりも心に直接訴えかける”娯楽”には力がある。「スズ子は涙をこらえて歌い上げました」と解説して終わりではなく(笑)その歌を、歌い上げる姿を、しっかり描いてみせるのが素晴らしい。羽鳥のモデル@服部良一さんは軍歌は2曲くらいしか書かなかったらしい。その内の一曲が、この『大空の弟』で2019年に楽譜が見つかったが、それ以外は音源も映像も残っていないとか。軍歌といっても、軍歌らしく作ってはいるけれど滲み出てくるのは、思いっきり反戦歌だよね。そんなところも素晴らしい。スズ子の目の前に一瞬だけ六郎の姿が現れる。「煉獄さんか!?」とツッコミ入れたのは私だけ?>こらこら煉獄さんにとって母親の幻影は救いだった。これまでの彼の生き方を肯定してくれた。スズ子にとって、六郎の幻はどんなだっただろう?昇華…とは言えるだろうか。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3995-7add43b8☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ おでん伊藤えん魔 閻魔一夜華歌留多 春夏秋冬(チョコレート)
2023.12.09
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この言い方、迫力あったな。ドスのきいた演技ができる役者って惹かれるんだよな。オノマチとかヤクザを演じる時の草薙君とか趣里さんっ!ファンになってええですか!?>ぉ…ひじゅにですが何か?「あんたの父ちゃんちゃう!」byスズ子 第9週『カカシみたいなワテ』…という感じで第9週も、なかなかだった『ブギウギ』お父ちゃん、大進撃!小次郎叔父ちゃん@『ちりとてちん』を始め困ったちゃんキャラは朝ドラに付き物。その進化系(?)で、ダメオヤジ・キャラも名物になってきた。最近では、テルヲ@『おちょやん』が強烈だったな。で、遂に今作のお父ちゃんも…初期の頃は夢を夢見る頼りない親父だったのが酒に溺れるクソキャラに進化。はっ!意図的に描く朝ドラの縮図!?>ぉでも、小夜に「お父ちゃん」と呼ばせるところは寂しさが滲んでいたし喧嘩の理由はスズ子を侮辱されたことへの怒りだしデレるのが早いというか憎めないキャラだということが早くに明かされる。まあ、そこは『ブギウギ』らしさだな。展開が早く、フラストレーションが溜まらない。小夜に関しても情けをかけたスズ子が情けを投げ捨てるのが良かった。ちょっと調子に乗っちゃっただけだし彼女の今迄の境遇から考えると無理もないし善良な子みたいだしこれから報われる展開になるとは思うよ。スズ子は仕事の方も大変な状態で、それに家庭の問題も絡めるとイマイチなドラマだったら話がブチ切れ状態で、散漫な印象になりウザいの極みで観るのが辛くなりそうだけどこのドラマは不思議な軽さがあって>軽薄とか掘り下げが浅いという意味ではなくとても観やすい>嫌な感じもなく、それぞれの心境も思いやれるまあ、敢えて言うなら戦争の大きく重い影が家庭問題で少し薄まってしまった気もする。とはいえ、この影はこれから益々大きくなるだろうから寧ろ、このジワジワ感が良いのかもしれない。にしてもさ三尺四方に囚われて、まんま歌うだけのスズ子を「つまらねえ」とか「おしまい」と吐く酔客達の神経はシンジラレンナースズ子は元々、歌が得意なわけなのに、その歌をガン無視?そりゃあ、ステージ狭しと動き回る姿を観るのは楽しいけどさ…例えばマイケル・ジャクソンがダンスせずに歌っていても残念な気持ちも少しはあるにしても歌そのものも味わい深くて楽しめるしフレディ・マーキュリーのステージパフォーマンスは凄いけどただ歌を聞くだけも素晴らしいし大好きだぞ。…ま、そーいう客もいるだろうってことで…つーか、あれは、お父ちゃんのキャラを際立たせるためのドラマのエピソードではあるけどね。今のところ、茨田りつ子が登場の仕方はカッコイイし、キャラとしては好感持てるんだけど登場するたびにスズ子の前途を指し示す、メンターみたいになっているのがちょっと笑える>こらこら自分の楽団を作ろうとの決意を示すラストシーンは素敵だった。一井が笑い声だけなのも良かった。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3994-a1330ad0☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ カカシ別れのブルースカメ
2023.12.05
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おいおい!…と思ってしまうエピソードが多かったけどワザとなんだろうな。そう思わせることでファンタジー色を強め悲しみを和らげる算段ね。侮れんぞ、『ブギウギ』!>ぉ…ひじゅにですが何か?「寧ろ自分の苦しい心持ちを味方にしていつもよりいい歌だなんて言われるくらいじゃなきゃ」 by羽鳥第8週『ワテのお母ちゃん』戦争は遂にスズ子達の舞台にも影を落として来た。芸術やエンタメの世界に圧力がかかるのは、いつの時代も同じ。よく耳にするのは日本のアニメ『桃太郎 海の神兵』と『白雪姫』『ピノキオ』『ダンボ』等のディズニーアニメ。前者はアニメとしてのクォリティは高いが内容は戦意高揚後者は内容共に素晴らしいファンタジー…ちゅーことで初めて聞いた時はアメリカは度量が大きいのかなやはり日本は右に倣えで圧力が特に強かったのかな…なんて思ったりしたけど実はディズニーも戦意高揚アニメを作って(作らされて)いたそうでどこもかしこも似た様なもの。戦争は嫌だよ、戦争は…でも、まずは、スズ子の家族を襲う影。フラグはまんま、お母ちゃんと六郎に。まずは、六郎-以前、大人になってからの六郎について「まるっきりの天然ボケじゃなくて本質は分かってるんだな…感。それを匂わせているキャラなのか勝手に匂っちゃってるのか分からんけど(笑)」って書いたけどやっぱ、そうなんだな…って思った。あの明るいはしゃぎっぷりは、皆が推測していた様に「認められた」ことへの嬉しさも確かにあるとは思うけど-そうだからこそ彼が今迄、マイペースでいながらも周囲の自分への視線や評価をちゃんと理解し意識していたことの証だからそれだけでも切ないのだけど-スズ子の前でだけ「怖い」と泣くところが何とも言えなかったなあ…スズ子がこのドラマの主人公だから-ってのもあるけどさ>朝ドラ(だけに限らない)”お約束”でも、親には言えないことってあるよね。心配させたり気遣わせたりしたくないから。スズ子とはずっと仲が良かったし>他に友達もいないみたいだし秘密を共有する仲だし>スズ子が自分の出生の秘密を知ってしまったことスズ子の前でだけ本音を言えるというのは良かったとも言えるし切なくもある。それにしてもさ六郎がひょっこり東京に現れた時、幻影かと思ってしまったよ。彼は既に戦死してしまったんじゃないかと…>それにしては早過ぎまあ、入隊前に世話になった人に挨拶に行くと言っていたから意外ではないはずなんだけど。安易な幽霊ネタではなく>だから早過ぎ六郎が最後に本当の自分を晒せて良かった>最後って言うな!次いで、お母ちゃん-笠置シヅ子さんは「ワテらの職場は舞台です」と言って、母親の死に目には会えなかった(会わなかった)そうだ。だから、スズ子が実家に帰ってきた時も、幻影かと思ってしまったよ。まあ、朝ドラ的には、ここで視聴者の涙を搾り取る算段だろうし親の死より仕事優先と描いたら批判する視聴者もいないとは限らないしな。それでも、臨終シーンは出さないのが良かった。(ここ最近の朝ドラ”お約束”ではある)それどころか、一時的とはいえお母ちゃん復活!のシーンを入れたところはビックリした(笑)ここもさ、幻影っちゅーか、スズ子の夢かと思っちゃったよ。そんな奇跡を見せてくれた、お母ちゃんは最後にもう一つの奇跡を残していった。銭湯を畳むと言い出した時、やはり気になったのはゴンベエのこれから。それが、ああいう形のオチになるとは(笑)その前に桃のエピソードを出して彼の存在感を立たせた。子供時代、唯一明かされずに終わった桃の秘密がここで浮上してくるとは。しかも、アホのおっちゃんに行かせることでゴンベエの存在感は維持。ドアの向こうに浮かぶゴンベエのシルエット。今迄の給料を全額貯めていたということで彼の性格や心情も伺える。ここでスズ子が彼の差し出す200円に「その倍は必要やわ」と言って断るためにしろバカに具体的じゃん…と思っていたらその後に登場した女性@光子が200円持っていてはい、倍になりました!メデタシメデタシ!…って何やそれ!?と笑ってしまったじゃないか(笑)おまけに、その場で結婚を決めちゃうし。美人だからか?美人じゃなかったら、どうするつもりだったんだ!?つーか、金に目が眩んだのか?銭湯を存続させたいという思い優先で自己犠牲を払ったつもりか!?…とツッコミどころ満載だったのだが感動した皆さん、スミマセンスミマセン!いや、ひじゅにも感動したんだよ。悲しいエピソードが続いた後でこれはサプライズであり100%のハッピーエンド。200円+200円は「中途半端と中途半端で人生満タンや」というカモカのおっちゃん@『芋たこなんきん』の名台詞を髣髴とさせて幸先良いし(笑)悲しいエピソードが幻影かと勘違いする描き方だったおかげでこのラストがご都合主義に映らず、温かいファンタジーとなった救いとなった。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3993-4c853a23☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ パンダ銭湯 >全部揃ってます奇跡のりんごかりんとう>桃じゃないんかい!?と言わないように(笑)目立たない >ピン跡が目立たない画鋲
2023.11.26
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移籍問題は実際にあったことだけど-wikipediaによると笠置シヅ子さんは松竹歌劇団団長の別荘に軟禁されその間、服部良一さんが率先して東宝側と交渉し、移籍を阻止したのだとか。ドラマでは-二階から飛び降りて逃げ出すという、お話として面白い動きを見せスズ子自身の意志で移籍を断るという展開にしたのが良かった。お給料値上げもしっかり要求してるし。…ひじゅにですが何か?「何か妙に明るいおじさんと変に格好つけたおじさん」byチズ↑何か妙に納得してしまった(笑)マンガ『おじさんがなぜか可愛い』を思い出す。第7週『義理と恋とワテ』先週から一年経過-スズ子が人気者となり劇団も好調…となるために一年の月日を挟む必要があったのだろうけどそれ以外の事は時が止まったまま…なのは以前の展開と同じ。あ、でも、秋山が中山と交際中…という進展はあったか。スズ子&松永の方は、あれから何もなし。そんなヒロインの恋話と対比させるために秋山の方は少し進ませる必要があったわけでそのための一年でもあったのだろう。スズ子が松永にポーッとなるのは既婚者である羽鳥との仲を疑われない様にするための朝ドラ敵忖度…と思う部分もあったけど松永のモデルと思われる益田貞信さんに笠置さんが惹かれていたのは事実らしい。でも、ひじゅにの邪推(笑)も少しは当たっていたのかやはり羽鳥さんとの不倫疑惑がサラッと出て来た。勿論、それは邪推でしかなくて羽鳥本人も羽鳥妻も笑い飛ばすという爽やか結末。松永の方はーちょっと胡散臭い印象があるので>私だけ?スズ子の気持ちを知っていて、それを利用した…という風にも描けたところ恋人がいることをハッキリ告げ、スズ子の気持ちを嬉しいと言い歌手としてのスズ子をずっと応援していくと宣言したところは好印象。劇団に関しては-梅丸は辛島に怪我させたことで、コミカルに描いたのが良かった。「妙に似合ってるよね、この松葉杖」と、羽鳥でさらに笑わせてるし。「日宝はうちの1.5倍出すって言ったみたいなんだよね」と、お給料の面でもナイスフォロー!な羽鳥。これからは、グッジョブ羽鳥と呼ぼうか(笑)日宝はイキナリは鳥との不倫疑惑を持ち出して感じ悪っ!と思ったけどその分、大林社長が良い人に映ったからOK?こうして移籍問題は解決。大問題だろうに割と短くアッサリ描いてみせるところが今作の真骨頂か?対比となる秋山の方は彼女が歩もうとするのとは違う道を強要する中山をアッサリ振って溜飲を下げた。「ホンマにウチのためですか?」という台詞で心境を表現。「全く愛してないんです」とズバッと切り伏せるところがカッコイイ(笑)スズ子との”せっせっせ”おでんのコロ列車の中でのタップ…綺麗に舞台を整頓して去って行く秋山の図ぅ―その後は再浮上する、お母ちゃんの病気問題。前週で床に臥す彼女の姿にフラグや…フラグが立ってしまった!と、嘆いたが今週いきなり一年ワープして何や、やっぱタダの風邪やったんか…いやいや、ワザワザんなシーンを入れたからには意味があるはず…と、2つの考えが頭の中を駆け巡っていたがやっぱ、フラグでしたね。だから、こーいうとこ文字通りの時間経過と人間同士の間に流れる時間経過にちょっとズレがあるんちゃう?もしかして、これが今作のネック?と、ついつい思ってしまうのだけど(つーか、感じてしまうのだけど)全体的に物語はサクサクと続いて行くからまあ良いか>ぉ六郎もフラグっぽくてなあ…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3992-92f599da☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ おじさんがなぜか可愛い『センチメンタル・ダイナ』etc.福来スズ子(趣里)/福来スズ子 傑作集 (CD)
2023.11.20
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秋山美月役の伊原六花さんはあの大阪府立登美丘高校ダンス部のあのバブリーダンスであのセンターを務めた人だそうだ。え、今更知ったのかって?うん、今更知ったのよ。…ひじゅにですが何か?「ジャズは楽しくなくちゃ」by羽鳥第6週『バドジズってなんや?』バドジスって何や?から始まってこれがバドジスや!で終わった週。スズ子、上京の巻-朝ドラらしく大漁旗を振られたり汽車の窓から涙々で手を振ったり…することなくおにぎり(大坂風に言えば”おむすび”か)を頬張りながら。笑う鬼こと羽鳥善一登場。人の良い夫婦の家に下宿。ツンデレの雰囲気(?)の屋台のおでん屋。そして日帝劇場。主人公の夢が花開こうとしている、一番ワクワクする段階。そんな勝負時なのに花輪君@『ちびまる子ちゃん』みたいな松永にトキメキ始めているスズ子の図ぅ―悩んでドツボにハマっている時に優しい言葉をかけられたらそれだけで心は動いてしまいがちなのにチョコレート攻撃+額にキスこれはヤバイ!イキナリ出て来る恋話の予感。個人的には別になくても良い要素。朝ドラ的には絶対に欠かせない要素。まあ、スズ子も秋山もお年頃だしな。それに、本人達はまだ先に何があるか見えていない期待と不安と意欲と不安と厳しいレッスン…そんなハードな日々の中で心の拠り所となるのは明るく甘くちょっと浮かれた話。いや、成就するとは思えない恋だから溢れるほどの甘さの中に漂うほろ苦さ…ちゅことでまさにチョコレートの味。現段階では一番重要人物と思われる羽鳥が相手ではないのね。まあ、既婚者だから相手にしたら朝ドラ的にマズイか。はっ、もしかしてそうした展開はないかんね!と強調するためワザと他の男性との恋話を仄めかしさらに羽鳥の妻子を早速登場させたのか!?…穿ち過ぎ?厳しいレッスンに耐えるスポ根(死語?)展開を和らげるためでもあるだろう。同じく、大坂でも浮かれる男達と病床にふすお母ちゃんの対比。このドラマらしい表現だと思う。朝ドラではWヒロイン的扱いが多いヒロイン母親。でも、悲しい別れが待っていそう。血の繋がりがないことが判明した直後だからありうる展開だよなあ…「福来君は、福来スズ子を作らなきゃいけないんじゃないかな」大和先輩は死ぬことによってスズ子の永遠の憧れであり目標となった…と思っているけれど追いかけているばかりでは、いつまでも追い越すことはできないからいつかは彼女の幻影を振り捨てる時が来るのだろう…とも思っていたのでここで早くもこうした言葉が出てきたのは驚きと共に納得もした。羽鳥から出て来た言葉だというのが大きいよね。これもまた象徴かもね。それにしても、ステージのシーンは素敵だったな。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3990-8b23cc16☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 決定版・ブギの女王笑う鬼チョコレート
2023.11.11
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大人になってからの六郎君の味がようやく出て来たな。子供時代の藤山寛美風味とはまた違う。まるっきりの天然ボケじゃなくて本質は分かってるんだな…感。それを匂わせているキャラなのか勝手に匂っちゃってるのか分からんけど(笑)…ひじゅにですが何か?「お二人に育てられたんやなって」byスズ子第5週『ほんまの家族や』シリアスになりきらないギリギリのところで上手くかわしてみせるドラマ…って印象だったけどさすがにヒロインの出生に関わる部分は集中して描いてみせたな。水に濡れるのは朝ドラ”お約束”?『ごちそうさん』では川に落ちてたし『どんど晴れ』では濡髪にタンクトップだったし>ぉ趣里さん、こういう演技もグッド!でも、それも週前半で切り替え。いきなり3年ワープ。ドライだな~と思ったけどスズ子と周囲の人々の中では時間は止まったまま。歌劇団の中でだけ時間が進んでいるって感じ。ここって、下手な演出だとツッコミどころになりそうなところ今度はツッコミを上手くかわせたかな?(笑)3年後、先輩の予言通りスズ子は歌で頭角を現している。ここを実現させるために必要な3年だったのだろう。そして、何と、大和先輩が亡くなってしまった!「ちょっと違う展開になりそうな予感」と先回書いたけど、こんな風になるとは…唐突な気もしたけど、ドラマ的には正解なのかもな。スズ子は大和先輩にずっと憧れていて彼女が一人練習する姿をずっと見つめてきた。これからもずっと先輩の背中を追いかけて行くのだろう。その背中は、もはや存在しない。先輩は象徴となっている。そこが良い。そして、スズ子は東京へ出て行く。梅丸少女歌劇団はスズ子の原点であり、少女時代の象徴であり大和先輩そのものと言える。あのストライキも、ここに大きな意味を持たせているよね。先輩のお葬式で、先輩両親にスズ子が声を掛ける。(声を掛けるって表現ではソフト過ぎる?)ある意味、朝ドラ・ヒロインの典型的な行動なんだけどイマイチ朝ドラの様に「しゃしゃり出る」という印象はない。スズ子の立場なら、ここで声を上げずにはいられない。大和先輩への思いだけでなく先輩の子供への思いもある。先輩が命がけで産んだ子供とスズ子が重なる。先輩両親はあのままでは次郎丸家の祖父母になるところをスズ子の言葉で花田家両親になれたのだと思う。その言葉は先輩の子供の代弁でもあったわけでそれが花田家も動かしスズ子の本当の家族になった。今度は先輩の子供がスズ子の背中を見つめて行く番?歌劇団だけでなく、スズ子の出生や家族の問題さえも大和先輩が象徴になっているところは賛否両論?いや、一人の人に集約させた方が分かり易いし、切ないな。公私共に、ひと山乗り越えたスズ子。東京編で早速、羽鳥との出逢いがあるみたいだ。まだ歌声だけだけど茨田りつ子も登場。大和先輩のモデルが水の江瀧子というのはハズレっぽいけど(部分的に重なってはいると思うけどね)茨田りつ子が淡谷のり子ってのは本当っぽいなこうして、第一話冒頭の3人が揃う。ちょっとワクワク。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3989-a61d2c0f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ つけまつげ飲食禁止懐かしいガラス瓶 虹色ラムネ
2023.11.05
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羽鳥善一@服部良一@草彅剛、二回目の登場!スズ子@笠置シヅ子の人生が彼との出逢いで大きく変わる…のは事実だけれどこんな風に、まだ出逢う前に彼の側が描かれるのはちょっと面白い。ああ、勿論、斬新な手法ってわけじゃないし草彅君だからってのも大きいかもしれないけど。恋愛関係ではなく仕事関係の…もっと朝ドラ風にいうなら夢の実現に関する面での重要人物であるところに好感度が上がる。…ひじゅにですが何か?「ワイの勘はよう当たる」by六郎第4週『ワテ、香川に行くで』↑ワイ=男性の一人称ワテ=女性の一人称なんやろか?関西弁弱者のひじゅにの、ただの勘違い?週前半は、前週の続き。後半は新たなテーマで、しかも次週への続き。週単位のエピソードが多い朝ドラのパターン崩し?桃色争議は落着。大和先輩と橘先輩というUSKの象徴ともいうべき存在が、これにて退場。いよいよスズ子が歌で頭角を現す流れ?それにしても、趣里さんって素敵。ギャグは少々スベってる感があるけど>こらこら体当たりで演じてる感があって◎歌もダンスも良い。ラインダンスではしっかり脚が上がってるし。歌劇団での騒動の後はスズ子出生の秘密。子供時代はちょこっと匂わせている程度だったのがここに来て一気に明かされる模様。子供時代に聞いたアホのおっちゃんの言葉を肝心のスズ子は覚えておらず藤山寛美な弟@六郎がずっと考えてきたというのも面白いかも。バラされ方が深刻でもなく、ギャグ寄りだけどギャグでもなく…というのも良い塩梅。おいおい!…ではあるけど息子の忘れ形見なわけだから気持ちも分かる…ってな感じで。何ちゅーか関西のノリではあるけれどコテコテではなく色んな要素が適度に描かれているのが魅力かも?全体的に明るいしね。真相が判明してからのスズ子の葛藤もドンヨリすることなく軽過ぎることもなく良い塩梅で描いてくれそう。ところで、大和先輩だけど水の江瀧子さんがモデルという噂だったので今後もスズ子と関わりを持って行くのだろうな…と思っていたんだけど>まだ期待してはいるんだけど股野の告白に対し満更でもなさそうな反応だったことからしてちょっと違う展開になりそうな予感。橘先輩の方は今のところ見当つかないな。大和先輩への百合っぽい感情は、これからどう料理していくのだろう?まあ、この週での一番の疑惑は林が差し入れた「生き血」!スッポンなのかマムシなのか牛のか豚なのか(豚の智だったら『キャリー』を思い出しちゃうなあ…)それともトマトジュースをふざけて血と言ったのか?ひじゅには、どれも飲めんけどね。トマトジュースに柚子果汁を絞ると美味しい!…と、るい村長は言ってましたぜ。-『るい村長と山奥ユートピア』(YouTube)参照-☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3988-28cfd9cd☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 評伝服部良一 日本ジャズ&ポップス史ラインダンス>錯覚ダンス コスプレブギウギ伝説~笠置シヅ子の世界~
2023.11.01
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季節外れの桃をゴンベエさんは何故持っていたのか?…という疑問の答は6年というイキナリのタームワープに都合良く搔き消されてしまった…かの様に思えたけどももももしかして今週のタイトル『桃色争議』の前振り!?…という新たな疑惑が沸き起こるのであった>ぇ…ひじゅにですが何か?「自分自身です」by大和第3週「桃色争議や!」というわけで6年という年月が過ぎ去り子役から大人の役者へと交代。もはや新人ではなくなったスズ子達三人組だけど歌劇団内での立ち位置はあまり変わっていない様子。少なくとも舞台の上では、相変わらず脇役のまま。一応、後輩はできたけど、追い越されちゃってるし…リリーは恋に浮かれているかと思いきや”女”を武器にすることを習得したらしい(笑)女役だから正解?子供時代、割と自信家で少しばかり自己中なところもあったからある意味、順当に成長している?和希は子供時代は割と知的な印象で健気に頑張る幸薄い美少女って感じだったけど今は何だかコンプレックスが強く揺れ動いてばかりって感じ。繊細と言ってあげるべきか。歌劇団での立ち位置の代表例っつーか歌劇団「あるある」を2人に象徴しているのは子供時代と同じ。で、スズ子は中間。皆に振り回され、アタフタしたりして朝ドラ・ヒロインとしては少しばかり変種(笑)ひじゅには漠然とヒロインを狂言回しとした群像劇が朝ドラの理想形…ではないかと、ずっと思ってきた。だったら、スズ子は理想的なのか?…ちゅーことになるけど、まだよく分からない。ただ、今のところこのドラマは面白いと思うしスズ子には嫌な感じはない。それに、そんな中元気づけに盆踊り(?)を歌い踊ったり皆を説得して纏めたり大和先輩の独壇場となるシーンに突撃したりヒロインらしい行動もしている。まあ、これがないと先輩が主役ってことになっちゃうからな(笑)それでも、ここには好感が持てる。朝ドラ・ヒロイン””お約束”のお節介攻撃や暴走ではなく自分なりに考え、動いているのが分かるから。特に和希を説得するシーンでは「自分から逃げてるの」と、正統派(?)な説得をする大和先輩に対し「ええんちゃいますか、逃げても」と、逆方向から来るところが良いな。「どうにもならんことって、ありますねん」と、苦悩してきたことが伺えるし「どんなに下手でも…好きで好きでしゃあないねん」と、熱情が伺えるし。そうして最後は自分自身に行き着く。ところで、大和先輩を演じる蒼井優さんだけどひじゅには相変わらず出演作をあまりチェックしていないので>ダメじゃん蒼井さんの普段の演技がどんな感じなのか役になりきるタイプなのか個性を押し出すタイプなのか全く知らない。以前、『龍馬伝』か何かで>うろ覚えでスマソ芸者を演じたのは観たんだけどただ座って話すだけのシーンなのに迫力というか凄みを感じ感心したことだけは覚えている。で、何が言いたいのかというと(笑)大和役でのあの喋り方。普段からああいう喋り方なら別だけど今回、役に合わせてああしているんだったら、これまた凄いと思う。だってさ昔の日本の映画を観ると女性は皆、ああいう喋り方してるやん。知人曰く「頭から声を出している感じ」(笑)あの、やや高っ調子な声の出し方。あの、唇の先で発音しているみたいな発音の仕方。上手く表現できないんだけど(笑)昔の女優のイメージまんまって感じがするんだけど…ひじゅにだけ?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3987-a3f70a84☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ライスカレーラバースタンプ ラインダンス水の江瀧子
2023.10.23
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鈴子の家はお風呂屋さん。それで、ふと思い出した。小学生の時に漢字テストで「せんとうに立つ」という問題が出て正解は勿論「先頭」なんだけどアホひじゅには語尾まで見ずひらがなにだけ反応して「銭湯」と書いてしまいテストとしては不正解だけど難しい字を知っていてエライ!…と、ヘンテコな褒め方をされたのさ。…ひじゅにですが何か?「強く逞しく泥臭く、そして艶やかに」by林第2週「笑う門には福来る」梅丸少女歌劇団での日々。定番(?)の女同士のいがみ合いとかイジメとかがあるのかな…と、ちょっと恐れていたけど同期のリリー白川と桜庭和希にそこのところは任せて嫌な感じにならない程度に抑えて、かつ鈴子を含めた、それぞれの性格や立場や背景が表現されていてうむうむ、今週も良き!と思ったのだった。 ↑エラソウそれにしても、リリー白川っていかにも昭和!って感じの芸名だよね>どんな感じよ?桜庭和希の方は、橘先輩役の 翼和希さんにあやかっているのかな、と思うけど男性名にするところがいかにも少女歌劇団!って感じだよね>ぉその橘先輩を含め、やはり登場人物全員が良い人だけどいかにもThe善人ワールド!って感じはあまりしないところが良いよね。皆、それぞれ魅力的な人物でみんな違って、みんな良い敵世界ってこと>ぇそうした中で、鈴子は鈴子でありヒロインとしてキチンと目立っているけど浮いているわけでも暴走しているわけでもなくちゃんと、その世界の住人でちゃんと、視聴者の一番近くにいる。同期3人組の関係性も面白い。最初はリリー(芸名で通しちゃいますぜ)と仲良しになって和希はちょっと外れた所にいて最初は嫌われキャラで行くのかなと思わせておいてリリーの方が悪口を言っちゃう役回りだったりとか和希の境遇を知った鈴子が優しさからお弁当を差し出すも却って嫌がられて7失敗に終わるところとか和希の健気さや必死さを際立たせてリリーとの逆転を測るかと思ったら2人が対等に喧嘩を始めるところとか鈴子は上手く間を取り持つわけではなく尻ぬぐいをする羽目になったりとか病床でのお芝居も六郎君のおかげでバレバレになってしまうのも軽く外しにかかっていて面白いと思う。六郎君のキャラも生きていたし(笑)3人揃ってプロデビューというハッピーなオチも良かった。でも、そこで子供→大人への切り替えになるとは…分かっていたのに、何だか寂しい…とはいえ、鈴子に違和感は全くなかったけどね(笑)6年ものワープで橘先輩と大和先輩は大丈夫なのか!?…と、変なところを心配してしまった>こらこら不穏なのはアホのおっちゃんが鈴子と六郎は本当の姉弟ではない…と、うっかりなのかワザとなのかバラシてしまったところ。河童の子とクジラの子…と変にファンタジーな誤魔化し方をしていたけど六郎君は話の本質をしっかり掴んでたぞ。もう一つの不安要素はその六郎君が大人の役者になってあの何とも言えない持ち味が変わってしまわないかということ。まあ、そこのところは上手いこと合わせているんだろうと期待するけど。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3986-b3e8fa46☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 桃OSK日本歌劇団河童
2023.10.15
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なかなか良い感じじゃないの!…と思う。 ↑エラソウ!!第一印象は大人ヒロインと子供ヒロインがそっくり!…だった。 ↑そこかい!?…ひじゅにですが何か?「この世は義理と人情やねん」by鈴子第1週『ワテ、歌うで!』本当の本当の第一印象は趣里って何故か面長って印象だったんだけど意外と丸顔じゃん!…ってこと。 ↑ドラマや映画をあまり観てない証拠?大人時代をチラ見せした後、過去に遡り子供時代からスタートさせる―背景となる時代―明るく元気なヒロイン―健気な親友―賢そうな男子―ウザい男子グループ―しっかり者の母―頼りない父―訳ありな従業員―個性豊かな周囲の人々―そして、ヒロインの夢☆全体的な雰囲気も含め朝ドラ”お約束”てんこ盛りなのに何故か「ああ、いつもの…」感がない。すんなり入っていけるのにちょっと新鮮さもある。個人的に気に入ったのはアホのおっちゃんと弟の六郎君だな。アホのおっちゃんは室井さん@『ごちそうさん』をちょっと思い出す。好きだったなあ、室井さん(笑)演じる山中崇さんは、その後も幾つか朝ドラに出演されてるけど室井さんとは違うキャラなので残念>役者としてはそうあるべきなんだけど六郎君は藤山寛美っぽくない?(笑)いや、藤山寛美はDVDで何本か観たことある程度なので一般的な彼のイメージを把握している自信はないんだけど私の中の彼は六郎君っぽい(笑)六郎君(の子供時代)を演じる又野暁仁君は朝陽@『舞いあがれ!』の中の人だけど調べてみたら武志(ヒロインの子供)@『スカーレット』進太郎(女給の息子)@『おちょやん』野球少年@『カムカムエブリバディ』も演じていて、今作で朝ドラは5本目。今後も連続して出演しいつかヒロインの相手役、もしくは『らんまん』や『マッサン』みたいに主人公を演じてほしいな。ちゅーことで、肝心の『ブギウギ』ヒロイン鈴子は元気さが強調されてはいたけどアザトイ感じはなく、自然で好感持てる。いじめっ子達に立ち向かっていく姿は『カーネーション』を髣髴とさせたけどもうちょっと大人しいというか(笑)男勝りというよりも正義感の強さが前面に出ていたと思う。しかも、それで鈴子が大活躍!という展開ではなくからかわれた本人であるタイ子ちゃんが勇気を振り絞って言い返すのが良かった。親友が単なる添え物ではなく、ちゃんと人生も人格も備わっている。歌が好き、というのも伝わってきたし― 作品によっては、ヒロインが夢を口にするのに唐突感があって 「え、そうだったの!?」なんて思うことが結構あるよね(笑)歌で生きていきたい、という気持ちになるのもそれを良心が変に反対するのではなく全面的に応援するのも良い感じ。花咲音楽学校の面接での調子の良さも面白いしそれでも正統に頑張ってきたのに不合格になり梅丸少女歌劇団にはゴリ押しで入学という対比も面白い。ゴリ押しちゅーても、歌で魅了したのは正統だし。ああ、それに舞台も人々の設定も、コテコテになりそうなところを意外とアッサリ描いているところも好感度高いな。『らんまん』は主人公の浮世離れしたところが好きだったけど>個人的に今作は割と現実的な感じがするのが魅力になるかも。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/3985-3a91ce00☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ドラマ・ガイド義理と人情東京ブギウギ
2023.10.09
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