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カテゴリ: 音楽のことなど

 私のパソコンには2台のディスプレイがつながっていますが、最近、サブのディスプレイには、youtubeで彼の演奏動画を再生していることが多くなりました。私は専門家でもありませんし、多くの専門家が彼の演奏について述べていますので、ここで評論めいたことを書くつもりはありません。
 私が彼の演奏で感じるのは、彼の指の一本一本が鍵盤をたたく力の強さです。ピアニッシモの部分でさえ力強さを感じます。早く演奏する部分でも、クリヤーに的確に演奏され、その歯切れの良さにはほれぼれとします。もちろん、こういったテクニックだけでなく、彼の演奏の音楽性の高さは言うまでもありません。

 そんな彼が、もし、ジャズを演奏すれば、この世界でも歴史に残る名ピアニストとして名を残すこと間違いないように思います。実際、ニューヨークのジャズバーで即興的にバンドと協演した場面をyoutubeで見ましたが、その即興性と言い素晴らしい演奏でした。もし、自分のバンドを結成し、いつもの仲間と演奏するならば、私がかつて心酔したオスカーピーターソンの演奏に匹敵する演奏が聴けるんじゃないかと思えます。オスカーが流麗な指使いを聞かせるのに対して、彼のは極めて歯切れが良くクリアーな指使いを聞かせてくれるはずです。

 それはさておき、youtubeから、彼の演奏を二つほど紹介させていただきます。
 一つ目は、ショパンのピアノ協奏曲第一番の第二楽章です。まず、この曲を作曲したショパンの素晴らしさを感じてください。そして、この美しい曲をかくも美しく聞かせる辻井伸行。クリヤーな美しさを奏でる辻井ワールドです。この曲を演奏する多くのピアニストは、この第二楽章になると聞かせどころとばかりによけいな思い入れを込めて演奏しがちですが、彼の演奏は実にピュアーです。
 余計なことですが、私は、この曲を聞くと、高校時代の甘酸っぱい記憶がよみがえってきて、聴くたびに感動します。


 二つ目は、同じくショパンの、12のエチュード作品10です。この曲は、リストに捧げられただけあって、難曲ぞろいですが、音楽性も高く練習曲とは言えないような名曲が含まれています。辻井がショパンコンクールで名演奏を繰り広げた曲で、ここでも、彼の素晴らしさが存分に発揮された演奏になっていると思います。







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Last updated  2022.01.11 12:54:06
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hige@ Re[1]:今日の鈴が峰(06/14) 井口台Yさんへ 午後の常連さんに会う機会…
hige@ Re[1]:今年の北アルプス行は(06/14) 井口台Yさんへ コロナ禍以来、アルプスが…
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