Keyword Search

▼キーワード検索

Free Space

<< 関連リンク >>
吉岡利紘のページ
山行記
山の写真アルバム
WINDOWSテーマフリーダウンロード


坂歩こう会ネット板
坂歩こう会のページ


鈴が峰登山ルート


<<お気入りブログ>>
「坂歩こう会」会長のブログで山行写真満載です
・赤帽さんのブログ

登山歴60年以上、野鳥観察歴30年以上の大先輩のブログです
タカ長のタカの渡り観察

広島の里山をこよなく愛する道行地蔵さんのブログです。
ひろしま里山放浪記

京都在住の娘の教室です
市坪バイオリン教室

ネットで見るアルバム
ウエブアルバム作成
<

Archives

2024.06
2024.05
2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2023.07.20
XML
カテゴリ: 広島の山
 もう、ずいぶん昔の話ですが、私が大竹に住んでいたころ、小学生の子どもたちを連れて、よく、三倉岳に登りに行きました。そのとき必ずと言っていいほど、瓦小屋山経由で三倉岳山頂に登り、中岳・朝日岳まで縦走したものです。

 大竹を離れてからも、何度も三倉岳を訪れましたが、瓦小屋経由で登り下りすることがなくなりました。最近、瓦小屋に登りたいという気持ちが高まってきて、機会をうかがっておりましたが、今日、その望みを果たすべく、単独で出かけてきました。


 栗谷地区の登山口に近い道路脇のスペースに車を置いて、登山口まで歩き、いよいよ登山を開始します。

 開始直後は、緩やかな傾斜のよく整備された道が続きますが、分岐から本格的な山道に入りますと、急登の連続になり、登山口からの標高差約500mの630mピークさらに頂上まで続きます。



 この登りのきつさは、私の記憶にはなく、三倉を時々眺めながら悠々と歩いた記憶しかありません。下山後の、休憩所の叔父さんの話では、ここのルートの斜度は、日本三大急登の一つ、甲斐駒岳の黒戸尾根に匹敵するそうで(距離は1/3)、高山登山の訓練ルートとしても使われるということです。

 とにかく、1時間半弱の辛い登りを続けて、山頂に到着です。




 お昼前になりましたので、瓦小屋山の山頂で昼食を取り、三倉岳に向かいます。食後は、一旦、冠山への分岐の鞍部迄下り、三倉岳に登り返します。

 昔は、三倉岳の勇姿を眺めながら登った記憶があるのですが、今回は、その姿をほとんど見ることなく、ここまで来ました。やっと、眼前にその姿がはっきりと現れました。



 暑さの中、まだまだつらい登りが続きますが、久し振りにsustainable(持続可能な)ペースを守ることに専念し、とにかく足を前に出します。

 ようやく、三倉岳山頂に到着です。


 ここから少し下った所に、三本槍への分岐があり、普通は朝日岳への縦走に入るのですが、今日は省略して、Aコースを下ることにしました。時間的にも、体力的にも余裕がある状態でしたが、気分的には、この暑さの中、滑るのを警戒しながら鎖場を上り下りするのが面倒に思えたからです。



 下り切って、三倉岳の勇姿を仰ぎ見ながら、休憩所で買い求めた冷たい飲料を飲み、暑くて、苦しかった山歩きを終えた満足感に浸りました。
 スタートから最後まで、登山者の誰にも会うことのなかった、孤独な山歩きでした。

こちらにもう少し写真があります。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.07.20 21:06:45
コメント(2) | コメントを書く
[広島の山] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Comments

yamahige8 @ Re[1]:深入山の花だより(04/13) 深入山 勝手に公式サイトの栄太郎さんへ …
栄太郎@ Re:深入山の花だより(04/13) 私が作成し掲示している『深入山の花だよ…
hige@ Re[1]:今日の鈴が峰(06/04) 五月が丘mkさんへ 最近、小さなケルンが、…
五月が丘mk@ Re:今日の鈴が峰(06/04) 今朝、頂上を目指してBコースを歩いている…
yamahige8 @ Re[1]:今日の鈴が峰(06/01) 五月が丘mkさんへ 気にかけていただいてあ…

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: