やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

2018/12/08
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カテゴリ: 食べ物
会社の山仲間であり、仕事でもお世話になっている
m井女史の結婚式に列席した。披露宴は19時で
お開き。

富山駅周辺に来たこのチャンスを活かさない手は
ない。二次会は、​ ちょい呑み居酒屋あらさん ​と
固く決めていた。

同行者は、同じく会社の山仲間であり、旧職場で
お世話になった、y田さんである。披露宴会場では


やまやろうは二回目の​ 来店 ​かな?


あらさんでは、逆さになった一升瓶から常温の酒が
出る。普通酒(醸造酒)である。つまり安価な
晩酌酒。

やまやろうが思うには、普通酒が旨くないと、
その酒蔵はダメやわ。毎日飲まれる酒だけに、
それが酒蔵を代表する酒になるのだ。

良い米を使って、米を磨けば良い酒ができるのは
当たり前ではないか。そうではなく、日常使いの
できる酒で、旨い酒が醸せるというのが酒蔵の


だから、やまやろうは普通酒をよく土産にする。
カップ酒にすれば、多数の酒蔵の酒を安価で知る
ことができて効率が良い。

一杯目は、上市町の有澤酒造店の白緑(400円)。
「しろみどり」と読む。日本酒大好きやまやろう


グーグルマップで見ると、スーパー農道の北島
交差点近く、上市川の左岸に酒蔵があるようだ。

味わいは、銀盤や北洋に近い。それらよりは飲み
安い印象であった。


二杯目は、​ 成政酒造株式会社 ​の成政(350円)。
ラベルからして上撰だね。

棚からひとつかみには入っていないが、​ 花見で
成政は飲んでいる
​。こういう味は好き。


頼んだ干物がなかなか出てこなかった。腹一杯
だったので、キャンセル。注文聞き逃しのお詫びと
して粕漬けが出された。

日本酒に合わないわけがない!
三杯目は、黒田酒造株式会社の北一(ほくいち)。
これまた初めて聞いた、小矢部市の酒。

うむ、これは水みたいにすっと入るぞ。良い。


あらさんの店長は、富山県には水と米しかない
のに、19蔵しかないことを嘆いていた。

戸出酒造の勝鬨は実体なし。白緑も北一も存続は
厳しいようだ。うーん、日本酒好きとしては寂しい
限りだ。もっと応援せんなん。

日本酒好きがもっと増えて欲しいな。やまやろうが
店長と喋っていたら、他の客も北一を注文した。

この店にしても、日本酒を気軽に(待ち時間を潰し
たりとか)味わえる場所にしたいのだとか。

二人で四杯1950円。安い! 雰囲気が良いし、
店長との日本酒談義も楽しい。酒好きならば、
絶対楽しめる店である。

県外の人も、ここに入れば県内の酒蔵の全てを
味わうことができる。お気に入りを見つけて、
是非お土産に買ってもらいたい。





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Last updated  2018/12/09 07:05:28 PM


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