Pastime Paradise

Pastime Paradise

2008.02.17
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といっても当時のホラーはコメディチックなものやゾンビものが多く、怖がりが見ても全然平気なものが多かった。特に86年の上半期は「XYZマーダーズ( XYZ MURDERS )」や「デモンズ( DEMONS DEMONI )」、香港の「霊幻道士( 僵屍先生 )」といった、脱力ホラーばかりを好んで観に行った。
 「バタリアン( THE RETURN OF THE LIVING DEAD )」もそのひとつ。同時上映は「XYZマーダーズ」だったか、シュワちゃん( Arnold Schwarzenegger )の「コマンドー( COMMANDO )」だったか忘れちゃったけど

 1969年、軍人病院の薬品事故が原因で、こともあろうに死体が次々に蘇生してしまった。それはケンタッキー州の、とある医療倉庫に長年ミイラ状態で極秘保管されていたが、ある日そこで働くフランクとバイトのフレディが恐る恐る中を覗いてその箱を叩いてみると突然謎のガスが噴出し、不老不死のゾンビ" バタリアン "が蘇えってしまった! ガスはどんどん充満し医療倉庫に保管されていた解剖用の死体の数々が動き出した!! 近隣の墓地の死体までどんどん蘇り、人間の脳みそを求めてゾンビが街中で暴れだした。(Amazon.より)

 一見おどろおどろしそうだが、陽気な音楽と、 タールマン オバンバ といった愉快なゾンビ達のおかげで、ちっとも怖くないどころか、衝撃のラストまであっという間だった。そう、この作品はラストが実に衝撃的で、観ていてビックリした (以下、ネタばれ御免)
 救急隊員や警察官までもゾンビにやられ、そのうえなおもゾンビが迫ってくるわ、仲間もゾンビ化するわで、困った主人公は一縷の望みを託して、最初にゾンビが保管されていたケースに記されている電話番号に連絡。すると電話は国防省の大佐につながった。長年この連絡を待っていた大佐は、なんとその街へ 核ミサイルを発射してゾンビを一掃 ああ、スッキリ …って、これでええの?(^^ゞ

 この映画の邦題から生まれたものに「 オバタリアン 」という言葉があった。 堀田かつひこ
それらの番組でいつも強烈なオバタリアンを演じていたのが、故・ 大泉滉 さんの奥さんだった。(以上、お役立ちプチ情報)

本日のひまつぶし

 ・「 THE RETURN OF THE LIVING DEAD こちら  まっ、こんな感じです(^^ゞ
 ・ゾンビ達は皆「brain~」と、脳みそを求めてさまよう→ こちら
 ・ついにはフレディまでもがゾンビになっちまい、恋人に襲い掛かる→ こちら

故郷で昨夜、お祭りがありました。昔から、このお祭りが終わると、おらが村にも春が訪れると言われております。なもんだで、一足早く春休みversionに模様替えしてみました。
「夏休みの友」のタイトルが空虚に響く今日この頃です…





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Last updated  2008.02.17 12:01:32 コメント(2) | コメントを書く
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