不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

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2008/05/21
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で、カンヌ映画祭特集をしていてので録画してみました。

カンヌ映画祭男優賞、審査員賞受賞。

『Z』は、1969年のフランスとアルジェリアの作品です。

久しぶりに良い映画を観ました。
本当に1969年の作品化と思うほどの出来でした。
あの時代でこれほどのを創れるのに、今の映画は・・・。

時代背景や国の事情などが始めに分かりにくいのが欠点ですね。
普通に創れば、暗いだけの作品になると思います。
米国的に銃が出てこないのは良いですね。

政治問題などや主義主張などが、たくさん出てきて分かりにくいと思いますが、あまり考えなくて良いですね。

それと絶対的な主役がいないのも特徴ですね。
そういう映画も珍しいと思います。

タイトルの『Z』ですが、このタイトルではじめは見ようと思いませんでした。
賞を取ったのでと思い録画しておきました。
映画の最後で、ようやく『Z』の意味が分かります。

見所の多い作品です。
是非、観てほしい作品ですね


監督 コンスタンタン・コスタ=ガヴラス
出演 イヴ・モンタン ジャン=ルイ・トランティニアン ジャック・ペラン イレーネ・パパス フランソワ・ペリエ





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Last updated  2008/05/21 08:47:41 PM
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