不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2009/05/26
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BSで夜中に「カンヌ映画祭」特集をしていたので録画してみました。
『萌の朱雀』は、1997年の日本映画です。


過疎化が進む奈良県の小さな村を舞台に、父親が失そうしたことから一家離散への道をたどっていく家族のそれぞれの思いが淡々と叙情的に描かれる。
河瀬監督は、この作品のちょうど10年後の2007年に「殯(もがり)の森」でカンヌ映画祭グランプリを受賞した。

監督 河瀬直美
出演 國村隼,尾野真千子,和泉幸子,柴田浩太郎 など


そぼくさはありましたが、退屈なだけの映画でした。
家族構成や出来事や病気や祭りや近所や山などの説明があまりありませんでした。
必要ない部分もありますが、はっきり喋らしてください。
言葉が聞き取りづらく、日本映画なのに字幕が無ければ理解が出来にくいです。
昭和初期の映画ではないんですから・・・。

山間部での撮影ですが、山間部の雰囲気は出ていません。
海外の人から見ると、綺麗な山間部と映るでしょうが、住んでいる人の理解が得れる映像は無かったと思います。


部分部分に意味不明の映像が入ります。
町内会での映画なら、それも良いでしょうが、話に結びつけている気はまったくしませんでした。

終わりは、素朴な終わり方です。
この結果は、どうでもいいんですけどね(笑)。

街から見ると、この素朴さがうけると思います。
でも映画としての良さは無いと思います。
玄人うけをする映画だと思いますので、普通の人は見ない方が良い映画です(笑)。





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Last updated  2009/05/26 08:11:05 PM
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