不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2009/09/13
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-2で夜に「アカデミー賞特集」を放送されていたのを録画して見ました。
『海を飛ぶ夢』は、2004年のスペイン・仏国映画です。


寝たきりになったまま20年以上の時が流れ、中年となった彼はある決意をする。
尊厳死を求めて闘う男性を通して生とは何かを問うヒューマン・ドラマ。
「ノーカントリー」でアカデミー助演男優賞を受賞したスペインの名優ハビエル・バルデムが、首から上だけしか動かす事のできない主人公ラモンを見事に演じ、ベネチア映画祭男優賞を受賞した。

監督 アレハンドロ・アメナーバル
出演 ベレン・ルエダ,ロラ・ドゥエニャス,クララ・セグラ,マベル・リベラ など


話的には難しい話ですが、よく作られた作品だと思います。
「尊厳死」をめぐり、生と死の意味を問いかける作品です。

今では報道などで、賛否が語られています。
そのおかげで考え方としては見やすかったですね。

「尊厳死」について考えかたによって、映画の見方は変わると思います。
傍若無人に思う人も尊厳死を認める人も考える事は正しいと思います。
答えは噛合わないと思います。


宗教家が映画の中に出てきます。
活きる価値を諭しますが、最後には激怒して帰ります。
生活環境が変われば考え方も変わります。

映画の中で「依存はプライバシーをなくす」と言う言葉が印象的でした。
確かにそうだな~と思いました。

日本では議論されない話なので、少しは考えたいと思う人は見て欲しい映画でした(笑)。
(3月頃見たので、内容を忘れかけていました)





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Last updated  2009/09/13 08:05:13 PM
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