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2011/04/03

◇長野市から上高井郡にある岩松院に訪れました。
開創は1472年に雁田城主の荻野備後守常倫公の開基で不琢玄珪禅師です。
本堂は136.5坪。
その他、庫裡・鐘楼・坐禅堂・仁王門がある。
本尊仏は宝冠をいただく釈迦牟尼仏で、江戸時代初期の作。
本堂の大間天井絵「八方睨み鳳凰図」は、葛飾北斎（1760～1849）の作品。
福島正則の霊廟。
戦国時代の武将・福島正則公（1561～1624）は豊臣秀吉の重臣として仕えた。
関ヶ原の合戦でも勇名をあげ、広島城主（49万8千石）の大大名なったが、幕府の謀略により、1619年の秋に此の信越地方（4万5千石）に国替えさせられた。
在信5年、悲運を嘆きながら、1624年7月13日、64歳でこうじた。
霊廟には遺骨を埋葬し、高さ約2.5mの大五輪塔を建立し、「海福寺殿前三品相公月翁正印大居士」の戒名を刻む。

福島正則公の墓があるので訪れました。
観光バスが来るぐらい有名な所とは知りませんでした。
拝観料は、300円でした。

福島正則公の墓より、本堂の「八方睨み鳳凰図」が有名らしいですね。
天井絵が鳳凰図なのは、珍しいですね。
竜以外なのは、はじめてみましたね。
鮮やかで綺麗でした。

五輪の塔が建物の中にありました。
吹きさらしのが多いのですが、大事にされた感じはありました。
長野e1岩松院