不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2011/06/18
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-P(hi)で「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本~家族編~」を録画してみました。
『煙突の見える場所』は、1953年の日本(白黒)映画です。


子供のいない緒方夫妻が住む家の縁側に赤ん坊が置き去りにされ、添えられた手紙は緒方夫人の戦災で行方不明となっていた前夫からのものだった。
動揺する二人だが、赤ん坊がきっかけとなり、2階を間借りする仙子と久保、そして緒方夫妻の関係にも変化が訪れる。

監督 五所平之助
出演 高峰秀子,上原謙,田中絹代,芥川比呂志 など




お化け煙突の話を知っていれば、楽しめるかな?
全体的には人情味がある映画ではありますが、周りの騒がしさが当時を表現しています。

競輪場だったか、売子がいましたね。
ああいう感じだったんですね。

西郷隆盛像も、今の場所と違うらしいです。
東京のは見た事はありませんが、ボロボロに見えましたね(笑)。

行動がからまいする青年が「正義はしんどい」とか「約束できることでは無い」と言います。


音が五月蝿いはずですが、あまり気になりませんでした。
ずーと、音が出ていたからかな?
オルゴールの音や赤ちゃんの鳴き声やお経の音などが響いていました。

今から見ても映像は時代を描写しているのがわかる。
あれはなんだろうとか思いますね。
自分は田舎者で、下町の雰囲気はいまいちわかりませんね。

お化け煙突の話は、漫画『こち亀』での話があったので知ってはいました。
住んでいる大人が本数で驚くのは、ちょっと疑問に思いますが、映像的に面白くしただけだと思います。

男はほとんど草食系な感じの男達でした。
女が強烈な印象を残すからですからね(笑)。

終わりに赤ちゃんのいた場所に視線が行く所は、あたり前の風景ですが好きなシーンでした。

昔の映画や漫画では良くあるパターンでした(笑)。

終戦後の下町の状況を見たい人だけ見てください(笑)。





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Last updated  2011/06/18 07:36:38 PM
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