不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

2011/09/07
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-Aで昼に放送されていたのを録画して見ました。
『トラ トラ トラ!』(TORA!TORA!TORA!)は、1970年の米国映画です。


12月8日未明、遂に南雲中将の率いる機動部隊は、オアフ島北方から真珠湾に迫り、午前7時57分、淵田少佐(田村高広)を先頭とする戦隊が、空から敵地へ突っこんで行った。

監督 舛田利雄,深作欣二,リチャード・フライシャー




すばらしい映画だった。
映画『パールハーバー』の公開当時に、『トラトラトラ』の評価が上がったのを覚えている。
『パールハーバー』が酷すぎただけなんだけどね(笑)。

両サイドからの映画を見せているのは、わかりやすく出来ている。
このやり方は評価されるのが多いが、時間的なものが足りなくなる。

時間が足りないのに、登場人物がすごく多い。
知っている人でないと、知らない人物が多すぎて混乱するでしょうね。


「にいたかやま登れ」や「トラトラトラ」の暗号は有名です。
勢いあまって「トラトラトラや!」って、語尾をつけたのは少し苦笑いしてしまった(笑)。

米国のまぬけぶりを描いていたのも、良い所だ。
今では見殺しにしたといわれているが、この当時でも同じ様な展開であった。
戦争に追い込んだ米国が、戦後に戦争になってもしかたない日本の状況だったと言っている。
米国に戦争を回避する気は、なかったって事です。
米国政府の言い分と違うからか、米国でも興行は失敗らしいが・・・(笑)。

日本映画でないので、戦闘シーンのリアルさが半端でない。
それだけでも、すごい映画あった。
戦闘機も低空で飛行するので、恐く思えるシーなどがあります。
墜落も爆撃も、すごいとしか言いようがありません。


この様な映画を撮影さしてくれた米国には感謝をしないといけませんね。

少し知識があって見た方が、楽しみも増す映画だと思います。
戦争映画では、御薦め映画でした





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Last updated  2011/09/07 07:48:13 PM
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