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今日はあいにくの雨(植物にとっては恵みの雨)ですが、晴れた日にはこのような風景が見られます。三浦半島・立石から富士山を望んだ風景ですね。特に冬場はこのように綺麗に見えることが多いです。江戸時代の風景絵師・安藤広重が「相州三浦秋屋の里」と題して、この地を描いています。それがこちら。右に描かれているのが、立石ですね。富士山が異様に大きいですが、千里眼で見れば、確かにこのように大きく見えます。私のお気に入りスポットの一つです。撮影したのは昨年の1月2日でした。
2019.02.28
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昨年11月15日ですが、箱根の強羅公園に植物を愛でに行ってまいりました。こちらがその強羅公園。山の斜面に造られた、明るい公園です。箱根登山電車の終着駅・強羅に1914年に開園された、日本初のフランス式整型庭園です。フランス式整型庭園とは、広大な敷地に左右対称に幾何学的に池などを配置した庭園のことだそうです。11月中旬でしたから、紅葉は始まったばかりという感じでした。こちらはヒマラヤスギ。まるで迷路のような枝ぶりですね。次はバラ。バラの先に薄く映っているのは、月です。こちらも同じモチーフ。ちょっとした秋の散歩でした。
2019.02.27
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イチキシマヒメと言えば、江島(えのしま)神社の「中津宮」のご祭神でもあります。先月13日、知人が訪ねてきたので、夜の江の島を案内しました。初詣期間中でライトアップをしていたこともあり、凄い人出でした。で、こちらが中津宮から撮った月の写真です。私自身も夜の江島神社参拝は初めてでしたので、非常に面白い体験となりました。
2019.02.26
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銭洗弁財天には、下之水神社と上之水神社という水の神様を祭った境内社もあります。ご祭神は水波売神(みずはのめのかみ)。なぜ水の神様が祭られているかというと、鎌倉五名水に挙げられる湧き水が出ているからです。境内にはこのような滝も流れています。宗像三女神のイチキシマヒメも海の神、航海の神ですから水と深い関係にあります。ついでに言うと、イチキシマヒメは大年(ニギハヤヒ)と結婚した天知迦流美豆媛(アメチカルミヅヒメ)の別名である可能性もあります。名前の後半の部分は「流れる水」と読めますからね。またイチキシマヒメは、素性がわからない、同じ水の神・瀬織津姫の候補でもあります。アマテラスの娘ですから、十分にあり得ますね。それはともかく、宇賀福神社(銭洗弁財天)は山に囲まれた、水の気に満ちた、すがすがしい神社でした。
2019.02.25
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1月28日は、鎌倉市にある銭洗弁財天こと宇賀福神社に詣でました。お正月に銭洗弁財天の五円玉をいただいたので、その御礼を兼ねてお参りに来ました。右側のトンネルが入り口です。通り抜けて振り返ると、このようなトンネルになっています。まるでこの世と黄泉の国を結ぶトンネルのようですね。神社の境内は岩山に囲まれて、まるで別世界です。神社の由緒が書かれています。ご祭神は、本社がアマテラスとスサノオの子である宗像三女神の次女イチキシマヒメで、奥の宮が弁財天となっています。源頼朝が霊夢のお告げによって、宇賀福神を祭る神社を創建したようです。本社はこちら。イチキシマヒメはスサノオの息子である異母兄・大年(ニギハヤヒ)と結婚しています。宇賀福神がウカノミタマだとすると、ニギハヤヒとは兄弟になります。ただし、宇賀神とウカノミタマは別の神である可能性もあります。そしてこちらが、弁財天を祭った奥宮です。岩窟内の銭洗水でお金を洗うと、幸運が訪れるそうです。
2019.02.24
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河津桜が咲いているというので、昨日は伊豆半島まで桜を見に行きました。見事に咲いていますね。すでに散り始めた桜がある一方で、これから満開になる河津桜もあります。こちらは、もうすぐ満開です。河津町では桜まつりの最中。河津町は混雑が予想されたので、大室山のさくらの里でお花見を楽しみました。
2019.02.23
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本宮社は本当にすがすがしいところでした。周囲の景色を楽しみながら長居しましたが、そろそろ帰ることにします。来た道をどんどん下っていきます。ただし、今度は白山神社の方を通らずに、途中で伊豆山神社に直接下りていく道を選択します。その途中で見た風景。大島や伊豆半島の伊東あたりが見えています。手前が熱海ですね。なかなか良いハイキングコースでした。(終わり)
2019.02.22
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結明神本社のわきには、伊豆山神社の本宮社へと続く道があります。非常に歩きやすい道です。鳥居をくぐって、山頂に到着。そこに本宮社があります。素晴らしいたたずまいですね。836年以前は、ここに伊豆山神社の元宮がありました。本宮は江戸後期に焼失し、現在は拝殿のみが残っているとのことです。ここからの眺めも最高です。沖に初島。右奥に大島が見えています。(続く)
2019.02.21
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白山神社をお参りした後、ハイキングコースは比較的なだらかな登りとなります。途中、磐座のような巨石を発見。山岡町の磐座に形が似ています。道標的な意味もあったのかもしれませんね。やがて開けた場所に出ます。ハイキングコースのそばに民家があるんですね。頂上付近が公園になっています。鎌倉の源氏山ハイキングコースと雰囲気が似ています。公園のそばには稲荷神社が鎮座しています。さらに奥に進むと、結明神本社があります。ご祭神は結明神。日精と月精です。日金山の大杉の中から男女二名の赤ん坊が生まれ、初島の初木姫が引き取り育てました。二人はたちまち成長し、一女を日精、一男を月精と名乗りました。後に二人は夫婦となり、日金山に仕え「伊豆権現氏人の祖」となったそうです。日精、月精はその後、富士山から神上がったことになっています。竹取物語にちょっと似ていますね。竹取りならぬ、杉取物語でしょうか。現在は縁結びの神様とされています。(続く)
2019.02.20
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伊豆山神社の面白さは、裏山がハイキングコースになっていることです。しかも白山神社や本宮が裏山にあるんですね。早速、本殿の横の山道を登って行きます。最初はかなり勾配がきついですが、しばらくすると、普通のハイキングコースになります。次の写真は、ちょうど中間地点くらいにあった道標と、おそらく昔は道標として使われた石です。石はいわば道祖神であると思えばいいですね。フナトノカミ、クナトノカミとも呼ばれますね。20分ほど登ったでしょうか。ようやく白山神社が見えてきました。白山神社でお参りします。御祭神は菊理姫と伊豆大神奇魂。菊理姫はイザナギとイザナミを仲介した神とされていますが、竹内氏の「帝皇日嗣」によると、イザナミの霊界での名前だそうです。つまりこの神の名前が出てきたときは、そこは霊界(黄泉の国)やご先祖様のための神域であると思えばいいのではないでしょうか。ですから、伊豆大神奇魂もアマテラスのご先祖様であるイザナギの霊界名を指すのではないかと思われます。さあ、もっと先に進みましょう。(続く)
2019.02.18
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2月1日。この日は熱海の伊豆山神社を訪れました。車で本殿の近くまで行くことができます。相模灘を望む海抜170メートルの見晴らしの良い場所に、その神社はあります。熱海市を見渡せ、太陽を反射して海もきれいです。手水舎で手を洗い、口を漱ぎます。こちらが本殿。なんとも見事なたたずまいですね。ご祭神はアメノオシホミミ、タクハタチヂヒメ、そしてニニギです。オシホミミとタクハタチヂヒメは夫婦の神ですね。タクハタチヂヒメは天照大神として知られる神様です。そして、その二人から生まれたのがニニギです。そのニニギを祭った雷神社もあります。で、こちらは神様が降り立つ光石だそうです。なかなか見ごたえのある神社です。でも本当の面白さはここからなんですね。(続く)
2019.02.16
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下りのリフトのほうが豪快な景色を楽しめます。相模湾に向かって直滑降。伊東市や富士山もよく見えます。富士山をアップで撮影。リフトを降りて、お土産を買った後、再び大室山がよく見える「さくらの里」へ行きました。この日は1月21日でしたが、左上の桜の木にもう花が何輪か咲いています。早咲きの桜(冬桜か寒桜)です。ここは9月から5月まで桜が次々と開花するように40種類もの桜が植えられているそうです。年中春みたいなところです。(終わり)
2019.02.15
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大室山の浅間神社は大室山浅間神社とも言います。神社への階段を上っていきます。ごつごつした岩肌です。そしてこちらが神社です。お参りします。普通、浅間神社というとコノハナサクヤヒメを祀っているのですが、ここの浅間神社は珍しくイワナがヒメだけを御祭神にしています。二人とも山の神であるオオヤマツミの娘で、ニニギノミコトのもとへお嫁に行きました。とろこがニニギは、美人のコノハナサクヤヒメだけをもらって、姉のイワナガヒメを返してしまったんですね。これに怒った父のオオヤマツミは呪いをかけます。「今後天孫族の子供の命は、山に咲く木の花のままに散り落ちるであろう」と。すごい言葉ですよね。しかも意味深です。この言葉の背景にあるものは何か。天孫族こと日向族の王統はニニギの子供以降、事実上途絶えたのだと私は解釈しています。ではどうやって王統をつないだかというと、アマテラスの孫・高照姫とスサノオの息子・大年(ニギハヤヒ)が結婚して生まれた大香山を天香山として天孫族の系図に組み入れたのではないでしょうか。日向族と出雲族の王統を継ぐハイブリッド王子の天香山を日向族の王家の養子にしたというわけです。それがクマノクスビの正体で、その子が神武天皇こと神日本磐余彦ーー。名前の頭に付く「神」は、出雲族の王統を意味します。崇神、応神など名前の尾に付く「神」は、出雲族の末子相続の名残で、兄を差し置いて弟が王になったことを意味します。一つの仮説です。それはさておき、この神社の社伝によると、実家に返却されたイワナガヒメはすでにニニギの子を身ごもっていたそうです。そこで大室山の火口に茅で産屋を建て、その産屋に火を放って炎の中で無事に三人の子供を産んだといいます。コノハナサクヤヒメの火中出産と同じ物語が、イワナガヒメの伝説にも受け継がれているんですね。ただし、イワナガヒメに関する私の見方は、この社伝とは異なります。系図から解釈すると、実家に返されたイワナガヒメは、父の呪いそのままに、コノハナチルヒメと名前を変えてスサノオとクシナダヒメの間に生まれた息子ヤシマジヌミと結婚しているように思われます。さて、浅間神社へのお参りを終えて、再びリフト乗り場へ向かいます。リフト乗り場そばの展望台から見た富士山。綺麗な風景です。写真撮影した後、リフト乗り場へ。(続く)
2019.02.14
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火口の周囲を回る遊歩道のスタート地点に戻ってきました。リフトの終点駅のところですね。直径約250メートル、周囲約1キロ、深さ約50メートルの雄大な火口を一周する遊歩道でした。ここから今度は、浅間神社に参拝に行きます。ここが入り口。浅間神社の赤い鳥居が立っています。火口の方にいったん下りてゆきます。鳥居をくぐって、舗装された道を降りていくと・・・大きなアーチェリー場が目の前に見えます。申し込みすれば、アーチェリーが楽しめるそうです。この日はやっている人はいませんでした。下りはここでおしまい。次は上りです。この階段の先に浅間神社がありました。(続く)
2019.02.13
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下りは、今度は富士山を真正面に見ながら降りていきます。正面奥に富士山が見えますね。火口の方を見る・・・ぐるっと一周してきたことがわかります。お地蔵さんも鎮座しています。奥は伊東市です。振り返ると・・・頂上があんなに向こうに。結構下ってきました。火口の北西側では富士山が大きく見えます。(続く)
2019.02.12
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山頂はこのようなところです。少し広場のようになっています。そこには次のような案内板も立っています。こちらの地図には南から西にかけての山々の名前が書いてあります。その風景がこちら。ちょうどこの山々の先に下田富士があるわけですね。ここからは下りです。頂上を振り返って撮影したとこです。(続く)
2019.02.11
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頂上到着といっても、本当の頂上(三角点)はちょっと先なのですが、ほとんど頂上です。案内板が立っていました。南東から南にかけての伊豆諸島がよく見えます。左から利島、新島、神津島です。新島と神津島の間に式根島もうっすらと見えていましたが、上の写真ではほとんどわかりません。そして大島の方を撮影。手前に広がっているのが、いわゆる伊豆高原です。別荘地ですね。で、こちらが三角点。山頂に到着です。(続く)
2019.02.10
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火口の南側に来て、リフトの山頂駅の方角を見ると、ちょうど富士山が向こう側に見えました。さらに時計回りに歩いていくと・・・火口と富士山、リフトの終点駅などがよく見えます。右端に見える赤茶色の建物は、後で紹介しますが、浅間神社です。さらに登ったところから撮影すると、このような感じになります。火口越しに富士山だけをアップで撮ってみましょう。頂上にかかる雲と、その上の巨大な雲が面白い形をしていますね。そうこうしているうちに、ようやく頂上に到着しました。(続く)
2019.02.09
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しばらく歩くと、今度は南の方角が開けてきました。壮大な風景ですね。南南東の方角ですが、左に利島と右に新島が見えています。そして南東の方角に見える大きな島は・・・文字通り大島ですね。ここからはちょっと上りになります。さらに登ると、大室山の一番高い場所も見えてきました。そこからはどのような景色が見えるのでしょうか。(続く)
2019.02.08
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この日は見事な快晴。太陽がまぐしいくらいです。少し歩くと、展望台と案内板がありました。いろいろと場所の説明がしてあります。こちらが小室山です。中央奥の小山がそうですね。大室山のミニチュア版みたいな、やはり火山です。この小室山と大室山の山頂を結ぶと方位角約30度の直線となりますが、この小室山の先に筑波山があり、反対方向の南西の直線上に下田富士が鎮座しております。これは偶然の一致かもしれませんが、非常に意味のある直線であることは間違いありません。山と山を結んで方角を知るのは古代測量士の基本中の基本だからです。この直線を知っているだけで、大まかな地形や地図を知ることができますね。こちらは伊東市内の風景。ほぼ真北の方角にあります。そしてこちらの写真で、海に浮かんでいるのが、初島です。初島の先の対岸は平塚。湘南平の方角を示しています。北から東にかけてはこのような風景を見ることができます。前回来た時よりも、見晴らしがよかったです。さらに南に向かって火山口の円周を歩いてきましょう。(続く)
2019.02.07
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大室山の山頂に到着。山頂から見た風景です。伊東市の方角です。相模湾が広がっていますね。で、こちらが富士山。山頂付近が雲の覆われていますが、よく見えています。富士山は大室山から北北西の方角に鎮座しております。今度は反対側を向くと、大室山の火口が見えます。何か建物や構造物が見えますが、これはアーチェリーの練習場があるからです。火口の円周は遊歩道になっています。こんな感じです。ちゃんと舗装されています。右奥には富士山が見えますね。それでは、時計回りに火口を一周してみましょう。(続く)
2019.02.06
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1月21日、いつも相模湾の対岸に見ている大室山に登ってきました。大室山はこんなに綺麗な円錐形の山です。標高580メートルの独立峰の火山です。この山に登る道はありません。ではどうやって登るかというと、リフトを使います。早速、リフトに乗り込んで山頂へ出発。斜面の向こうから太陽が見えてきました。これも日の出の一種でしょうか(笑)。午後13時44分の日の出です。リフトに乗りながら横を撮影。右奥に何か見えますね。リフトは昇っていくので、右奥に見えたものはどんどん後ろに遠ざかっていきます。それでも何とか体を反転させて撮影すると・・・ああ、ちゃんと写っていました。富士山が見えたんですね。上半身だけを無理やり反転させたので、構図が斜めになってしまいました。(続く)
2019.02.05
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最後にバラ園の風景をご紹介してこのシリーズを終えましょう。アプリコット色のバラですね。次は昨日紹介したメタセコイアの並木と藤棚です。その藤棚の下に広がる白バラと紅バラの競演。濃いピンク色のバラ。そして、バラ園の全景です。神代植物公園のバラ園の写真でした。(終わり)
2019.02.04
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原種であるオールド・ローズの園を離れて、モダン・ローズの園に移動します。その境にあるのが、この藤棚の回廊です。モダン・ローズの園は温室の正面にあります。温室サイドから見たモダン・ローズの園。香りの良いバラたちが歓迎してくれます。メタセコアの並木と空を背景にしてバラを撮影。晩秋のバラの風景は私のお気に入りです。(続く)
2019.02.03
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メタセコイアの林を抜けると、そこには亀や鯉が棲む池があります。すでに日が傾いていますね。ここでは、黄色い落ち葉を赤く染める夕日がきれいです。再び空を見上げると・・・二匹の龍雲が舞い踊っているようでした。再びバラ園を訪れます。ここに咲いているのは原種のバラです。先ほどの龍雲とバラの競演。晩秋でも鮮やかに咲いています。(続く)
2019.02.02
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深大寺本堂の奥にある元三太子堂(がんざんだいしどう)です。元三大師は魔除けや厄除けで有名で、毎年三月三日~四日に行われる厄除元三大師大祭は「深大寺だるま市」としても全国的に知られています。その深大寺を後にして、再び神代植物公園に再入場します。日にちの判を押した入園チケットを持っていれば、その日のうちは何度でも再入場できます。東京で暮らしていたときは、2500円の年間パスを購入して、月に三、四回、年間四十回はこの植物園に来ておりました。私の庭のようなところでしょうか。向かった先は私のお気に入りの道の一つ、モミジ・カエデ園。紅葉したモミジもありましたが、11月下旬よりも12月初旬のほうが見ごろのようですね。紅葉だけでなく黄葉もきれいでした。落ち葉の絨毯がいいですね。空には相変わらず奇妙な形の雲が飛んでおりました。さらにメタセコイアの並木道に向かいます。この林の道は木漏れ日がとてもきれいなんです。(続く)
2019.02.01
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