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私の好きな甘茶ソウル(8) MY FAVORITE SWEET SOUL (8)EUGENE RECORD / PUTTING IT DOWN (TO THE WAY I FEEL ABOUT YOU,GIRL) LP(WARNER BROS 3018)'77CHI-LITESのリードシンガーEUGENE RECORDの77年のファーストアルバム収録曲。ソウル・ヒット「Delegation / Oh Honey」や「REAL THING / YOU TO ME ARE EVERYTHING」等で知られるイギリスの音楽プロデューサーKen Gold作品のカバー曲。オリジナルは75年のイギリスのハーモニー歌手のAl Southern (Alan Carvell)。Ken Goldの作曲能力がフルに発揮された傑作曲でAメロ、Bメロ、サビと全編通して美しく心に沁みるメロディが素晴らしいですね。他にも下記のアーチストによるカバーがありますが、抑制の効いた美声のユージン・レコードのファルセット・ヴォイスは甘茶者には格別の味わいが有りますね。彼にはもっとこうした隠れた名曲のカバーを沢山作って欲しかった。「YOU TUBE」で聴けます。Al Southern (Alan Carvell) / Puttin' It Down (To The Way I Feel About You Girl)(オリジナル)REALISTICS / PUTTING IT DOWN(TO THE WAY I FEEL ABOUT YOU,GIRL)'75(古い記事)Jackie Moore / Puttin' It Down To Youハイ・ファイ・セット / まぶしい貴方Jimmy Helms / Puttin' It Downtuesday breakheartさんの記事を参考にさせて頂きました。
2019.09.02
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私の好きなノーザン・ソウル(ノーザン・ダンサー) MY FAVORITE NORTHERN SOUL 【 ノーザン偏差値 66 】BOBBY PARIS / PER-SO-NAL-LY '68 知名度はいまいちながらイギリスのノーザンシーンでは人気のシンガー、ボビー・パリスの68年のシングル曲。なんと日本盤シングルが出ている。他にもI WALKED AWAYやNIGHT OWLなどが人気みたいですね。彼はニューヨーク生まれのプエルトリカンで元々はDOO-WOPグループなどで活躍したいた模様。所謂ブルーアイドソウル歌手となるようです。自らライターやプロデューサーなどもしていて多才な感じ。曲はスピード感のある爽快なノーザンダンサー。ホーンやストリングスも入り、なかなか華やかな雰囲気。メロディもキャッチーだしグルーヴ感も素晴らしいですね。(パーソナリィのスペルにハイフンが入るのは何故だろう。)「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(華やかさ)ノーザン偏差値合計87888787566
2019.08.26
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アニソンポップの世界(8) 【もうすぐランクイン】花澤香菜 / 恋愛サーキュレーション '09 作曲編曲神前暁 「化物語」OP主題歌 アニメ「化物語」のOP主題歌でCD「歌物語/物語シリーズ主題歌集」などに収録。歌うのは、当ブログでは「sweets parade」を取り上げ済みの花澤香菜。ここでもウイスパー系の淡く可愛らしい歌声を聞かせてくれます。アニメではロリータ・キャラの千石撫子の曲ということで相性も抜群ですね。派手さはないけれど明るく快活な曲調に載ってラップを入れたりと花澤香菜さんの魅力を思いっきり振り撒く歌唱を聞かせてくれます。アニソンの中でも所謂萌えソングという位置づけになるでしょうね。作曲/編曲は当ブログでは高槻やよいの「キラメキラリ」を取り上げている神前暁氏。他にも「もってけ!セーラーふく」、「SOMEONE ELSE」、「最大聖地カーニバル」、「恋のミクル伝説」、「帰り道」、「星くず☆うぃっちメルル」といったスーパーポップなアニソン/電波ソングを数多く手掛けており、21世紀以降のこの分野における最も成功した偉大な音楽家と言えますね。調べてみると京都大学卒業で祖父が医学界の大物ってことで小沢健二君を彷彿させる存在。凄いなあ。当曲でも彼の作曲才能とポップなセンスは遺憾なく発揮されています。個人的には後半に転調して入る間奏部分は蛇足だったなと思いますが。因みに歌詞が私の大好きな「唐沢なをき氏の電脳なをさん」の「萩尾望都 / 百億の昼と千億の夜」の回で引用されていて嬉しい限り。これは奥さんの唐沢よしこさんのセンスかな?「YOU TUBE」で聴けます。TVアニメのOP動画もどうぞ。
2019.08.19
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STRICTLY ROCKERS 2(REGGAE) 42.HEPTONES / HEPTONES GONNA FIGHT '68 「ON TOP」収録 P.43掲載既に「SOUL & POWER」を紹介済みのヘプトーンズだけど、68年のスタジオワンのアルバム「ON TOP」には初期レゲエの重要曲が沢山収録されてるし、聴きやすさからもレゲエ入門としてお勧めです。というか、これは間違いなくレゲエ史上の重要アルバムのベスト10に入る名盤ですね。「HEPTONES GONNA FIGHT」は、その後多くの使い回しが出回るなどリズムトラック名ともなっている偉大なトラック。STRICTLY ROCKERSに訳詞がないのでよく分からないのだけど、タイトルにファイトと入っているので歌詞自体は不穏なムード。然しながら音楽自体は和やかなムードです。ソフトな声質にソフトな歌い回しにソフトなコーラスが特徴的。キャッチーなメロディは全体を通して魅力的で、先述の通りトラックはシンプルで分かりやすい歴史的なもの。全体的に爽やかで清涼感漂う内容になっていて、暑い季節にもピッタリ。リードのLEROY SIBBLESは84年に「Leroy's Gonna Fight」として再演しています。85年頃彼がジャパンスプラッシュに来日した時にもスライ&ロビーをバックにこの曲をコンサートでやったんだけど、オリジナルとは違って大部激しく歌ってましたね。なかなかの好演で、その時の模様は後にFM東京でオンエアされました。一応2009年のライブの様子が「YOU TUBE」で見れますね。「YOU TUBE」で聴けます。
2019.08.12
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私の好きな甘茶ソウル(6) MY FAVORITE SWEET SOUL (6)【 甘茶偏差値 66 】BARBARA MASON / PLAYING WITH MY FEELINGS LP(WMOT 37060)'80フューチャーズとの「We Got Each Other」など良質な甘茶ソウルを残しているバーバラ・メイスンの80年のアルバム「A PIECE OF MYLIFE」収録曲。このアルバムのプロデュースはBUTCH INGRAMという人で、調べると「U.S.BDG 究極のLPコレクション - グループ編」の「GALAXXY FEATURING RON AIKENS (POP ART 8784)'82」のプロデューサーでもある。このアルバムはBARBARA MASONも参加しているなど何故か結構製作陣がかぶってます。曲は大人向けの甘い雰囲気の漂うスウィートソウル。単に甘いというだけではなく酸いも甘いも知り尽くしたビタースウィートという感じでしょうか。バーバラの独特なねちっこい歌い回しもいいけど、ちょっと暗めの曲調と品の良いストリングス、甘くアダルトな雰囲気を醸し出すコーラス、それと何よりメロディがいいですね。甘茶ソウルとして分かり易さや派手さも無い曲だからか、個人的に若い頃この曲を聴いた時はいまいちピンと来なかったんだけど先日たまたま聴いたらビリリと来ましたね。甘茶も年を重ねてこそ良さが分かる曲というものも存在するなと感じる今日この頃です。「YOU TUBE」で聴けます。
2019.08.05
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ギターポップ推薦曲(4) 【 もうすぐランクイン 】PHIL WILSON / EVEN NOW '87 12"「Waiting for a Change」収録ロンドンのJune Bridesというバンドでヴォーカルをやっていたフィル・ウイルソンがバンド解散後、ソロで発表した12インチシングル「Waiting for a Change」収録曲。1987年にCreation Recordsから出ています。全体としてエコーで靄がかかったかのような幻想的な雰囲気の曲。情緒的で切なげなメロディを甘く優しく歌い上げます。メロディの出来も良いけれど、コーラスやギターなどを幾重にも重ねたアレンジに妙味がありますね。ドラムもエコーを効かせてちょっとした音壁風味。「YOU TUBE」で聴けます。
2019.07.29
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フリーソウルコンピ未収録推薦曲(1) 【 ポップ偏差値 69 】WINDROSE (SUE WILLIAMS) / JUST FOR ME '80 私はレコードショップなどのサービス品として提供されていたセレクトテープやミックステープの類が好きで昔はよく集めてました。効率よく良曲を聴けるのと同時に、所謂レア高値皿の音源やそのセレクターのセンスが光る選曲などを楽しめる一石三鳥ぐらいの絶好の媒体だと思います。良いセレクトテープは沢山あったけど、その中でも私の記憶に深く残るのが渋谷に現存するフェイスレコードさんのもの。1990年代初頭にここで「FLOW MIX VOL.1 (FR001)」と「MELLOW VOL.1 (FR004)」を購入。画像をご覧頂ければ分かりますがかなりマニアックかつ素晴らしい選曲の数々。実は当ブログ既出の「PHYLLISS BAILEY / IT'S EASY」,「JESSE GREEN / COME WITH ME」等はこのセレクトテープが情報源。この手のセレクトテープやミックステープでお勧めのものをどなたか教えてくれませんかねえ。同時にFACE RECORDSさん製作の他のセレクトテープ(少なくともFR002、FR003が存在するはず)の情報も募集します。こうしたテープで知った良曲は次の段階として、より高音質で聴きたくなるものなんだけど、この「MELLOW VOL.1」収録の「SUE WILLIAMS / JUST FOR YOU」という曲は世の中の大半の良曲の情報がDISCOGなどで調べることが出来る現代においても未だ何の情報も得られない個人的に正体不明な謎の曲でした。(先日自己解決しましたが。)女性ヴォーカルSUE WILLIAMSが属するWindroseはテキサスのAOR系のローカルバンドで、この「Just For Me」は彼らの80年の1STアルバム収録曲。恐らくは自主製作盤とのことで、知る人ぞ知るかなりマニアックな存在みたいですね。しかも白人グループの曲ということでソウルファンにもほとんど語られずにきた幻の逸品と言ってよいでしょう。曲は女性ヴォーカルの爽やかなものなんだけど、憂いを帯びた甘酸っぱいメロディは実に良く出来ています。サビも素晴らしいけど全体を通じて胸がキュンとときめくメロディ展開は絶品と言うしかないですね。軽やかなグルーヴに甘いメロディということでフリーソウルファン、甘茶ソウルファンどちらにもお勧めです。「YOU TUBE」で聴けます。
2019.07.22
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甘茶ソウルコンピの世界(4) SWEET SOUL COMPILATIONS (4) GANGSTER SOUL HARMONY vol.10何故ギャングスター・ソウルなのか未だその命名の由来が判明しない怪しげな甘茶ソウルコンピシリーズの第10弾。こんなマイナーでマニアックな内容で、ぶっちゃけいまいちな内容で10作も続くのはたいしたものだけど、一体何枚ぐらいプレスしてるんですかねえ。本作も未だ聞いたこともないようなアーチストが満載ですが、やはりそれなりの内容。1は悲し気なファルセットがまずまず。2は幻想的な雰囲気のファルセット曲もキャッチーさに欠ける。17は暗く物悲しい雰囲気だけどコーラスもしっかり入っていて悪くないかも。(偏差値60以上は有りません。)1. Arterials - What We Have 2. Nathan Bartell & Shandells - Sitting Alone 3. Fabulous Verbs - Let Me Be The Man 4. Everyday Singers - Keep On Praying 5. Mary Como - Too Far Gon 6. Marva Lee - Too Bad, Too Sad 7. Clarence Reid - Your Love Is All The Help I Need 8. Thelma Skaggs - Great Big Circle 9. Frankie Seay & The Soul Riders - Hold On 10. Love Machine - Brother Show A Little Love 11. Elois Scott - Broadway Love 12. Relatives - Speak To Me 13. Mitch Mitchell - Never Walkout On You 14. The Rhythm Machine - Whatcha Gonna Do 15. Downbeats - Why Do You Love Another 16. Shirley Johnson - Trippin' On You 17. Informers - Lady Of The Night 18. Mar-Keys - Heavenly Thing 19. Slaughter Inc. Feat. Tootie - Hear I Am 20. Soulebrity Four - Can't Live Without Your Love
2019.07.15
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音壁の世界(2) THE WORLD OF "WALL OF SOUND"(2) 【 ポップ偏差値 63 】TRACEY ULLMAN / SUNGLASSES (12" Extended Version)'84 Breakawayの大ヒットにより80年代洋楽ポップ好きには外せない女性シンガー、トレイシー・ウルマンによる65年のSkeeter Davisのカントリー・ヒットの音壁カバー。オリジナルは純朴な雰囲気で和める作品ですが、トレイシー版は一転してド派手なウォール・オブ・サウンド仕様。基本は「BE MY BABY」トラックで深いエコーの効いた迫力あるドラムの重低音、軽やかなカスタネットなど音壁的要素はバッチリ楽しめます。ド派手なイントロの7インチ・バージョンも良いのですが、まろやかなギターを入れ、よりカスタの響きも自然な12インチ・バージョンもお勧め。80年代の12インチ・バージョンって冗長で蛇足的作品が多かったけど、これはしっかり作られてます。トレイシー陣営にはこうした60年代ガールポップの派手な焼き直しをもっと沢山作って欲しかったですねえ。PVはプールサイド編と海辺編の二種類あるようです。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(音壁サウンド)ポップ偏差値合計78766798563
2019.07.08
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私の好きなディープソウル MY FAVORITE DEEP SOUL 【 ディープ偏差値 70 】FREEMAN BROTHERS / YOU GOT ME ON A STRING (INTERNATIONAL ALLIED 501)'63 60年代にニューヨークで活躍したフリーマン兄弟によるディープソウル。ゆったりとした曲調に甘いメロディのディープバラードという感じですね。なにしろメロディの出来が良く、どこを聴いても申し分ない。イントロから何度も「ドドドットット」とメリハリ良く調子をつけるバックの演奏もいい。兄弟といいつつ歌はリードのジョニー・フリーマンのソロみたいけど、情感深くダイナミックに歌いこむ唱法が曲調にもマッチして実に感動的。時折ファルセットぎみに絶叫を入れるところとかも最高です。これだけ素晴らしい曲だけどカバーは存在しないみたいですね。調べてみると63年産ということのようだけど、年代の割に情感深くディープソウルとして完成度が高く本当かな?という気はします。「YOU TUBE」で聴けます。
2019.07.01
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フリーソウルコンピ未収録推薦曲(2) 山下達郎 サンデー・ソングブック 【 ポップ偏差値 69 】DEE EDWARDS / MR.MIRACLE MAN '80 「Two Hearts Are Better Than One」 60年代からシングルを残していたアラバマ生まれの女性ソウル歌手ディー・エドワーズの80年のアルバム「Two Hearts Are Better Than One」収録曲。作曲はWillie Hutch、プロデュースはソウル名曲の「Elusions / I'd Like To Say I Love You」を77年に手がけているMichael Zagerという豪華な組み合わせ。曲は溌剌とした雰囲気のミディアムテンポの軽快なソウル。全体を通して明るい雰囲気が好印象で、メロディも最初から最後までどこをとっても良質。アレンジもポップで実に聴きやすい。ソウルでタイトルにミラクルとつく曲には良曲が多いけど、これもその代表曲の一つと言えるでしょう。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(高揚感)ポップ偏差値合計88877989569山下達郎氏が1985年のNHKサウンドストリート「My Favorite Black Music (70's 80's)」の回にてオンエア。この回のオンエア曲は下記の通りだけど、情報の少なかった時代にこれだけ有名無名アーチストの濃厚な良曲を紹介していたのだから氏の良曲に対する嗅覚とセンスには改めて恐れ入る。幾つかの甘茶ソウルの特集回と並んで、この回も山下達郎氏の伝説のミラクル・プログラム回と呼べると思います。Tina Turner / Sometimes When We Touch Mighty Pope / Heaven On The Seventh Floor Eugene Record / Trying To Get To You Phyllis Hyman / You Know How to Love Me Dee Edwards / Mr. Miracle Man Lowrell / Mellow Mellow Right On Margie Alexander / Gotta Get A Hold On Me Rose Royce / Please Return Your Love To Me Alexander O'Neal / A Broken Heart Can Mend Bobby Womack / Someday We'll All Be Free
2019.06.24
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湯村天国 SOUL A TO Z TERRY'S PARADISE SOUL A TO Z第20回 80年代スウィートソウル12インチ盤ベスト20 湯村輝彦編第20回はTということで「TWELVE INCH、80年代スウィートソウル12インチ盤特集」。ちょうど連載時が1989年でシメの意味をこめて80年代スウィートソウルの12インチ盤が20曲紹介されています。テリー氏とマイク氏のそれぞれベスト20が紹介されているんだけど、量が多いので今回はテリー氏の方の20曲を。以下、甘茶ソウル百科事典に未掲載で個人的に未聴だった曲の感想。4は憂いを帯びた暗めのダンサー。5はラップで甘さという意味ではいまいち。8は歌物度は高めだけどドタバタ機械臭が強い暗めの曲。13は完全なスウィートソウル。こういう情報を待ってました。イントロも上々の甘さでゆったりとしたバラードかと思いきや途中変な転調があるのが惜しい。14は冒頭に女性のあえぎ声が入って期待させるが全体としては力強いダンサー。17、18、19も同系統の曲で個人的にはノーサンキュー。以上、合計8曲も甘百未掲載曲が紹介されていて(ついさっき)リストを見た時は胸が高鳴ったけど、終わってみれば個人的収穫が無く残念。ただし、ここには甘百掲載曲とはいえ80年代スウィートソウルのマニアのみ知る至極の名曲の数々が紹介されているので、未聴の人は是非ご堪能頂きたい。1.STEPAHN / AFTER THE STORM2.JERRY WARREN / I REALLY LOVE YOU3.C# SHARP / MY TURN TO SHINE4.CLIFTON DYSON & RICK WEBB / I CAN'T LET YOU GO5.CASH / GIVIN' MY LOVE (TO YOU)6.SOFTONES / LISTEN TO YOUR HEART BEAT7.SANDEE / LET'S STAY IN LOVE8.JIMMY HOLLAND / CONFIDE IN ME9.MARVIN BROWN / LA LA MEANS I LOVE YOU10.TOMORROW'S EDITION / MILLION DOLLARS11.JAMES PERRY / LOTTERY OF LOVE12.VAN JONES / BEING SO LONELY13.DANCY / CAUGHT UP & BOUND14.DONNA ALLEN / JOY & PAIN15.WHATNAUTS / ALL I NEED16.FAYE MARSHALL / (I NEED SOME) T.L.C.17.LAMAR LISA / SO IN LOVE WITH YOU18.POKEY COLD / LET ME LOVE YOU19.WISH / YOU NEED LOVE20.FIRST KLASS / LOVE ME AGAIN
2019.06.17
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私の好きなノーザン・ソウル(ノーザン・ダンサー) MY FAVORITE NORTHERN SOUL 【 ノーザン偏差値 69 】Tighten Up / Archie Bell & The Drells言わずと知れた世界的ダンス・ヒット。キャッチーなベースラインに軽やかなギターの刻みが特徴的ですね。ほとんどインストで歌詞的なものが無いのが成功の鍵だったかな。日本ではYMOによるテクノカバーも有名。他にも多くのカバーが存在するけど、あまりにもベースがキャッチー過ぎて、差別化が図れていないものが多い感じ。「YOU TUBE」で聴けます。おそらくは当時もののTV向けパフォーマンス(踊りが入って楽しい)Maceo with The Flamesによるカバー(ファンキーだがちと長い)James Brownによる68年のライブ版(流石にグルーヴィー)YMOによるテクノカバー
2019.06.10
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洋楽スーパーポップの世界(6) 【もうすぐランクイン】BAY CITY ROLLERS / DON'T LET THE MUSIC DIE (ハートで歌おう) '77 「It's A Game」 70年代に世界中のティーンを虜にしたイギリスのアイドルグループ、ベイシティローラーズの77年の7枚目のアルバム収録曲。wikipediaを見てみるとこの7枚目のアルバム「It's A Game」のチャートアクションは本国イギリスでは18位と振るわず世界的には日本でのみアルバムチャートで1位を獲得しています。アイドルグループということで本国では飽きられてしまった時期という感じですかねえ。ただ作品的にはこのアルバム「It's A Game」までは素晴らしい出来の曲が多くポップ好きならば是非アルバムを通して聴いて欲しいところ。BCRは今でも毎月聴くほど大好きなグループだけど、アイドルグループだったということもあり音楽的評価が著しく低いのが悔しくてならないですねえ。個人的には「BCRが好きだ!」と言える人間は信用できるな(笑)。曲は5分47秒と長い大仰なバラード。甘いメロディにレスリーの甘い歌声と良く出来たメロディ。これが「ANGEL BABY」同様、エリックとウッディによるメンバー自作曲というのだから驚かされる。(もしかして他人の曲を買い取ったのか?とも考えたんだけど、きちっと他人名義の曲も相当数存在する。)そして、売れに売れたグループだけあって予算も相当あったのだろうか、豪華なオーケストラを導入したバックの演奏が実に素晴らしい。品の良いストリングスをはじめ、時折鳴り響くピアノの音色も切なくてイイね。全体としてのバランスも申し分なく、非常に感動的な出来になっています。因みに曲の最後が「DIE~」で終わるけど、特に一番最後の感じなんかはバカラックの名曲(オリジナルは68年のDanny Williams版)「This Guy's In Love With You」が元ネタになってるんじゃないかと思うんだけどいかがでしょう。「YOU TUBE」で聴けます。
2019.06.03
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アイドルポップの世界(5) 【もうすぐランクイン】大滝裕子 / 異性 '81 作曲筒美京平 編曲後藤次利79年に歌手デビューした女性アイドル大滝裕子の5枚目のシングル曲。81年のヤクルトジョア・イメージソングってことですけど見覚えないなあ。作家陣は作曲筒美京平、編曲後藤次利となかなか豪華なアイドルポップ。後藤次利は当ブログでは「田中真美 / 涙のロンリー・ボーイ」、「河合その子 / 落葉のクレッシェンド」に続いての登場。大滝裕子の演歌臭のある歌唱と転調のある筒美京平メロディを軽やかに仕上げた感じ。口笛の聞こえるイントロなどのフィリー風インスト・パートは筒美京平風かも。明るい雰囲気と品の良さ、乾燥感が素晴らしくここが一番の聴き所、その後の「あたな好き好き」というAメロもキャッチーな出来だけど、転調したりとその後のメロディはいまいち魅力薄かな。全体として感じられる70年代的感触が美味な曲です。ミリオン・キスは80年代風だけど、なかなかポップ。「YOU TUBE」で聴けます。
2019.05.27
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私の好きな甘茶ソウル(5) MY FAVORITE SWEET SOUL (5)【 甘茶偏差値 67 】YOUNG DIVINES / I'LL SHOW YOU WITH LOVE (NEW LONDON INTERNATIONAL 1004)'77 個人的に日本の甘茶ファンに騒がれた記憶がないマイナーグループの77年のスウィートソウル。ニューロンドンという調べるとたった2枚しか出していないマイナーなレーベルから出た作品で、地名からするとコネチカット州辺りのグループなのかも知れない。シングルもこの1枚しか出していない謎のグループだけど、サム・ディーズがプロデュースに関わっている様子。お皿は同年に(COTILLION 44223)としても出ていて、出していきなり潰れてしまったレーベルなのかも。音の方は77年ということで熟成した味わいのあるスウィート。ストリングスをはじめ細やかな装飾音など、きめ細かに作りこまれたサウンドが素晴らしく、穏やかで甘いコーラスが品の良さを醸し出している。切々と歌うファルセット・リードは声質、唱法とも申し分なく、悲し気なメロディもほのかに明るさを感じさせ好印象。全体として実に良質なスウィートになっていて、たった1枚で終わったグループなら実に惜しい。かなり実力を感じるし製作陣も立派なので、もしかして有名なグループの成れの果てだったりするのかも知れないですね。「YOU TUBE」で聴けます。「スウィート・ソウル・ベスト10」募集中! 皆さんの好きなスウィートソウルを紹介しあい楽しもうというページです。好きなスウィートを紹介してね!
2019.05.20
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CAFE APRES-MIDI ベスト10 【 ポップ偏差値 68 】EDDIE CANO & HIS QUINTET / I CAN'T CRY ANYMORE '67 「BROUGHT BACK LIVE FROM P.J.'S」メキシコ系アメリカ人でジャズ系のセッション・ピアノ・ミュージシャンだったエディ・カノが67年に発表したクラブでのライヴアルバム収録曲。レス・バクスターやマーティン・デニーのセッションに参加するなどジャズといってもちょっと亜流の系統で活躍した人みたいです。このアルバムもパーカッション、コンガを含んだ構成で臨んだラテン・ジャズといった趣き。曲はエディ・カノの自作のインスト曲。日本盤CDの帯では「哀愁メロディに魅了されるグルーヴィなボサ・ジャズ」と紹介されています。ピアノソロで始まるイントロこそ静かだけれど、全体としては激しいジャズで個人的にはどこにボサの要素があるのかこの辺の音に疎い私にはよく分かりませんが。ピアノに続いてベース、パーカッションと加わっていき徐々に盛り上がる導入部が痺れます。ラテンというと個人的には少々泥臭く変な癖のある味を感じることがあるんだけどこの曲は随分洗練されたモダンな雰囲気。良い意味でのラテンものの熱いグルーヴだけが抽出された感じが美味。哀愁メロディの良さもあるけれど、全体として感じるスピード感満載の息のあった素晴らしい演奏はライヴならではのものかも知れない。こうしたメロディ、スピード感、グルーヴを兼ね揃えたジャズ良曲をもっと知りたいんだけどどなたか教えてくれませんかねえ。「YOU TUBE」で聴けます。EDDIE CANOの作品では他にも「Love Don't Turn Away」「Ican」「Bernie's Tune」「I'LL NEVER FORGET YOU」「DAVID TRONCOSO FT. EDDIE CANO / BELIEVE THE LOVE」辺りが同傾向で良い感じです。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(ラテングルーヴ)ポップ偏差値合計787987107568
2019.05.13
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ギターポップ推薦曲(3) 【 もうすぐランクイン 】BLUEBELLS / H.O.L.L.A.N.D. '84 「Singles Collection」収録 当ブログでは既に「CATH (REMIX)」、「I'M FALLING」、「WILL SHE ALWAYS BE WAITING」を取り上げているブルーベルズの84年の作品。シングル「I'M FALLING」のB面曲で編集CD「Singles Collection」に収録されています。明るく元気というタイプの曲ではなく、しっとりとしたスロウ。「H.O.L.L.A.N.D.」というのはオランダのことだけどイントロの笛っぽい音色なんかは如何にもスコットランドという趣き。全体として感じられる素朴で牧歌的な雰囲気が好印象で当初アルバムに収録されなかったB面曲としてはかなり出来が良い。バックの音が徐々に厚みを増していき終盤は情緒的なスキャットで盛大に盛り上がります。どうせならがっちりとウォール・オブ・サウンドに仕上げて欲しかったところかな。個人的にはイギリスの80年代ネオアコ5大グループの末席に位置づけている彼らですが、いい曲多いですねえ。この頃のネオアコは実に層が厚かったけど、こうした素朴で牧歌的な雰囲気のネオアコ系の曲って2000年代以降にはあまり無いんですかねえ・・・。「YOU TUBE」で聴けます。
2019.05.06
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甘茶ソウルコンピの世界(4) SWEET SOUL COMPILATIONS (4) GANGSTER SOUL HARMONY VOL.9何故ギャングスター・ソウルなのか未だその命名の由来が判明しない怪しげな甘茶ソウルコンピシリーズの第9弾。「YOU TUBE」などの普及でこうしたコンピの需要は激減してると思われるけど、既発のコンピ未収録曲も多くがんばってる印象。3はジョージカーがプロデュースしたTHE NEW SOUNDSではなくシカゴで一枚だけシングルを残しているグループみたい。イントロの雰囲気は良いが全体としては出来はいまいち。5は淡い雰囲気や甘いファルセットなどなかなかいい感じだけど突き抜ける程の魅力は無い。いかしたグループ名の6もいい雰囲気。出来は良く無いが11のイントロのベースはドックオブザベイ使いかも。プチノイズが酷い13は幻想的で淡い雰囲気が好印象。語り入りでこういうのはメイクラブのBGMにもってこい。16も雰囲気は良いがいまいち魅力不足。(甘茶偏差値65以上)(甘茶偏差値61以上)(甘茶偏差値60)1.Now / Lovin You is Easy2.StarBorn / What Does it Take3.NewSound / Just One Time4.Just Us / Stop Pretending5.Mixed Breed / Gotta Get Home6.Rainy Days / Anything I would do for You7.Crescent Legacy / Im gonna miss You8.The Two Things In One / Together Forever9.Jeffrey Chambers and the Gentle Persuasion / You never say I love You10.Larry Sanders / Daring I love You11.Answers / What happened Girl12.Brown Sugar Inc. / Sweet Love of Mine13.Living Funk / Fools Love(甘茶偏差値61)14.Electra Fyd Revue / Emptiness15.God's Band / Thank him for his Love16.Peace on Earth / Love Foundation17.Charles Brimmer / Mr. TearDrops18.Nat Turner Rebellion / Never too Late19.the Invaders / O Lord20.the Jiving Juniors / We belong together21.Eldridge Holmes / Worried over You
2019.04.29
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【 ポップ偏差値 65 】STEVIE WONDER / I JUST CALLED TO SAY I LOVE YOU '84スティーヴィー・ワンダーの1984年の世界的大ヒット曲。日本でもCMに使われるなど広く馴染みの曲ですね。モータウン初期のFINGERTIPS PART.2のような黒いグルーヴは全く感じさせないし、ソウルというよりもポピュラーヒットという感じ。曲はウォーキングテンポの甘めのラブソング。特に凝ったアレンジではなく悪く言えば平凡だけど逆に言えば飽きのこない聴きやすいアレンジ。特筆すべきはメロディラインでAメロ、サビともなだらかで実にキャッチー。世界中でナンバーワンヒットとなったことも頷ける出来です。全体として穏やかで心が休まる感じですね。日夜世界中の濃い曲を探索、堪能している私ですが、この曲はいつ聴いても心に沁みるんですよねー。かれこれ30年以上聴いていますがキャッチーな曲でありながら全く飽きがきません。因みに作曲やアレンジも本人が行っており改めて彼の音楽的才能の凄さを認識させられる曲です。「YOU TUBE」で聴けます。
2019.04.22
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B級グルメ 撈麺(中華料理)の魅力 金萬福氏の姜葱叉焼撈麺 ロウミン 中華料理では五目あんかけ焼きそばが好きで、中華料理店に入るたびに注文していたんだけど25年ぐらい前、池尻に住んでいた頃、近所の三宿にある中華料理店で撈麺という一風変わった焼きそば風の麺料理がメニューにあったので注文してみた。一見すると五目あんかけ焼きそばに近いのだが、平らなお皿からこぼれそうなぐらい醤油/オイスターソースがベースの汁が入っている。食べてみたら物凄く旨く大感激。汁に少し生姜が入っていて味は濃いけれども全て飲みほしてしまったぐらい。その後忘れられずに再訪した時には既にメニューから消えてしまっていた。どうやら中華料理の中でもかなりマイナーな料理ということで日本での人気はいまいちらしい。その後中華料理店に入るたびにメニューを確認するのだが、出している店は皆無。そこで私は中華料理の本からレシピをコピーし常に持ち歩き、ちょっと意識高い系の中華料理店でそのレシピを見せ「撈麺を作れないですか?」と頼むようになった。ちょっと意識高い系の店だと大体の料理人はレシピを知っているようで「材料は揃わないけど・・・」と言いつつも作ってくれることが多かった。汁が多いパターン、少ないパターン、ラーメン風のパターンなど様々だがどこでも大抵は美味しく作ってくれる。基本は醤油/オイスターソースがベースで少し生姜入りの汁で煮込んだ焼きそば又はラーメン用の麺。そこにネギとチャーシュー、椎茸を入れて煮込んだり炒めたりする感じ。定番メニューでおいているお店は少ないと思うけど撈麺で検索すれば見つかるかも。最近行った店では日比谷のミシュランガイドの一つ星レストラン「ヘイフンテラス」で食べられた。ここでは香港風煮込み麺として幾つかのバリエーションで提供しているが美味しいけれども量が少ないのが残念。お勧めなのは、かつてTV番組「浅草橋ヤング洋品店」の炎の料理人として人気を博した金萬福氏が総料理長を務める宇都宮東武ホテルグランデの中国料理店竹園の姜葱叉焼撈麺(叉焼とネギ・ショウガの煮込みソバ 1320円)。私は麺と汁のコンビネーションが好きなので具材、ここでは特にもやしは不要で叉焼も多過ぎるぐらいだけど、しっかりと具材と麺が汁と馴染んでいてかなり好みの内容で味も上々。中華料理の焼きそば系が好きな人には是非試して頂きたい一品です。(撈麺の発声はロウミン ローメン ローミエン ローミェンなど)
2019.04.15
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湯村天国 SOUL A TO Z TERRY'S PARADISE SOUL A TO Z第19回 スウィートソウル大特集第19回はSということで「待ちに待ったスウィートソウル大特集」。「テリーの甘茶ソウル」として主に80年代中後期の甘茶盤が10曲紹介されています。1.GEORGE KERR / DON'T FIGHT THE FEELING2.SOUND ADVICE / DO YOU LOVE ME OR LOVE ME NOT3.TERRY TATE / BABIES HAVING BABIES4.VAN JONES / BEING SO LONELY5.GLORIA BARE / MUSIC TO MAKE LOVE BY6.DANCY / CAUGHT UP AND BOUND7.(アーチスト名不明 / BARBARA MASON / YES I'M READYの女児カバー)8.RANDELL & SCHIPPERS / LET'S GO FOR IT9.GLASS TEAR / LOVE YOU FOREVER10.SOUNDS OF BALTIMORE(GEORGE HILL) / THERE'S NOBODY LIKE YOU甘茶ソウル百科事典未掲載曲が多く嬉しいチャートです。そんな中では個人的には4が収穫かな。それと第7位が一覧から表記が抜けているんだけど「BARBARA MASON / YES I'M READY」の女児によるカバーでロリ趣味をくすぐる内容らしい。アーチスト名が不明なのであちこち調べてみたんだけど結局不明。未聴の中ではVelia Thompsonという人のものが出てるんだけどどうなんだろう?(大きな画像はリンク先からどうぞ)
2019.04.08
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私の好きなディープソウル MY FAVORITE DEEP SOUL 【 ディープ偏差値 71 】JOHNNY TRUITT / YOUR LOVE IS WORTH THE PAIN '6860年代中後期に何枚かシングルを残したルイジアナの歌手の68年のディープソウル。大仰で感動的なバラード仕立てで起伏に富んだメロディが素晴らしい曲。静かな出だしから徐々に盛り上げていきサビでは大絶唱大会。特に雄たけびのような長ーいシャウトが感動を呼びます。こういう過剰な姿勢こそが聴き手を厚くするソウルの醍醐味でしたね。後半に入るコーラスも盛り上がりに一役買っています。「YOU TUBE」で聴けます。
2019.04.01
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私の好きなノーザン・ソウル(ノーザン・ダンサー) MY FAVORITE NORTHERN SOUL 【 ノーザン偏差値 67 】CHUCK WOOD / SEVEN DAYS TOO LONG '6760年代に何枚かのシングルを残したチャック・ウッドによるノーザンダンサー。立ち上がりの速いスピード感たっぷりのトラックに好感。全体を通して入る溌剌とした煽りにキャッチーなサビも威勢がいいね。明るく元気でスカッと爽やかな雰囲気にさせてくれる好ナンバー。カモンアイリーンのヒットで知られるイギリスのバンド、Dexys Midnight Runnersが1980年にカバーしています。如何にもイギリスのノーザンファンが好きそうな曲だものねー。「YOU TUBE」で聴けます。
2019.03.25
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ラバーズロック(2) 【 ラヴァーズ偏差値 62 】RUDDY THOMAS / STRANGER IN LOVE '83 JOHN HOLTのアーリーレゲエのラヴァーズ・カバー。83年のアルバム「The Very Best Of Ruddy Thomas」収録曲。このアルバムは既出の「REFLECTIONS OF MY LIFE」など大甘なラヴァーズが多数収録されているのでラバーズロックのファンだけでなくスウィートソウルが好きな人にも是非押さえておいて欲しいですね。今にして思えばこの頃のルディ・トーマスは神がかっていたので、もっとこうしたラヴァーズ・カバーを残して欲しかった。曲は83年産ということで適度に洗練されたヒューマン・トラック。後のFRANKIE PAULやFREDDIE MCGREGORなどのコンピュータライズドと比べると格段に聴きやすい。ちょっと憂いを帯びた甘いメロディに、浮遊感を感じる淡いトラック。ルディ・トーマスの甘くソフトな唱法でオリジナルを更に甘く、より上品な味わいに仕上げています。「YOU TUBE」で聴けます。
2019.03.18
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私の好きな甘茶ソウル(10) MY FAVORITE SWEET SOUL (10)SMITH CONNECTION / THE DAY YOU LEAVE LP(MUSIC MERCHANT 105)'72 デトロイトのスミス兄弟の72年のデビューアルバム「UNDER MY WINGS」収録曲。このアルバムは他にも多数の優良甘茶ソウルが収録されている歴史的名盤ですね。爽やかな甘茶、甘酸っぱい甘茶、明るく肯定感のある甘茶等など様々なタイプがありますが、アルバム冒頭を飾るこの曲は少し暗めの曲調。お洒落で洗練された雰囲気のピアノに続き、情緒的かつ神秘的なシタールの甘い音色が響き渡るイントロがなんとも素晴らしい。悲し気なリードに厚めのコーラスがサポート。甘酸っぱくも胸にキュンとくるメロディが秀逸でサビもなかなかキャッチーです。全体を通して入るシタールも効果的だけど、もう少しピアノも絡んで欲しかったかな。ソウルに限らず60/70年代はインド発祥の民族弦楽器シタールがよく用いられたけれど、70年代甘茶ソウルとの相性もバッチリでしたね。80年代以降はあまり使われなくなったようで、今にして振り返ればこの曲が実に幸運な出会いの元に作られたのだなと思います。歴史的にみて今後このような楽曲が作られることは二度と無いだろうことは残念だけれど、逆にこの曲の希少な儚くも美しい魅力が際立つ感じがします。アルバム・バージョンはイントロがピアノでちょっとお洒落な趣きなのに対し、シングル・バージョンはそのピアノが欠けていて時間が若干短いのでアルバム・バージョンの方がお勧めです。「YOU TUBE」で聴けます。「スウィート・ソウル・ベスト10」募集中! 皆さんの好きなスウィートソウルを紹介しあい楽しもうというページです。好きなスウィートを紹介してね!
2019.03.11
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フリーソウルコンピ未収録推薦曲(2) 【 ポップ偏差値 69 】GROVER MITCHELL / CRY '691951年の女性歌手Little Donna Hightowerによるヒット曲のソウルカバー。Roy Orbison、LYNN ANDERSON、Willie Nelson、Tammy Wynetteなど主にカントリー系の歌手中心にカバーされているようです。オリジナルやそれらのカバーはゆったりとした流れの甘いバラードという感じですが、このGROVER MITCHELL版はスピードアップさせたグルーヴィーな内容。歯切れのよい軽快なリズムに溌剌としたヴォーカルが甘酸っぱいキャッチーなメロディを爽快に歌い上げます。乾いた空気感に適度に黒いグルーヴ。1969年の作品だけど、その後の70年代フィリーソウルの興隆を予感させるような華やかなサウンドも素晴らしい。オリジナルの持つ良さを活かしながらもソウルの醍醐味を十分堪能できる画期的変換を遂げたナイスカバーと言えるでしょう。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(洗練グルーヴ)ポップ偏差値合計77998987569
2019.03.04
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ギターポップ推薦曲(3) 【 もうすぐランクイン 】MIGHTY MIGHTY / NIGHT AFTER NIGHT '87 「ONE WAY」 80年代後半に活躍したバーミンガムのインディーバンド「マイティ・マイティ」の12インチシングル「ONE WAY」収録曲。2000年に発売されたシングル編集盤の「A BAND FROM BIRMINGHAM」にも収録されています。曲はゆったりとした流れに淡い色彩を思わせるソフトな曲調のギターポップ。甘めのメロディをリードが優しく歌い上げ、リラックスした雰囲気を漂わせていますね。サウンドとしては全編を埋める何層もに塗られたシンセの幻想的響きが特徴的。特に後半になって登場するエレピのきれいな響きが素晴らしく一番の聴き所。後ろの方で暴れるドラムスとの絡みは、ちょっと音壁的かも。元気なポップという訳ではないけれど、全体的に流れる明るく肯定的な雰囲気に好感が持てます。「YOU TUBE」で聴けます。
2019.02.25
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音楽愛好家の最高の贅沢とは?・・・私的プロデュースの勧め(画像はテリー・ジョンスン氏が描いた雑誌ビックリハウスの表紙より)長年音楽ファンをやっていると、お金の無かった中学・高校生時代と違っていろいろと贅沢が出来るようになってきます。自分でお金を稼ぐようになれば、給料やボーナスの多くをレコードやCDの購入にあてたり、コンサートに行きまくったり、アーチストの関連グッズを買い漁ったりといろいろ贅沢が出来るようになるでしょう。でも音楽愛好家にとって究極の、最高の贅沢とは何でしょうか?投資目的だったのかもしれないけどマイケル・ジャクソンのようにビートルズの版権を買ってしまう、なんてのも壮大な話だし、好きなアーチストに自分のためだけにコンサートを開いてしまうなんて話も有りそう。超高額のレア皿や直筆サイン等をオークションで競り落とすことなどは現実的だけど、それって「レコード」コレクションや「グッズ」愛好であって真の『音楽』愛好とは違うよね。私が考える音楽愛好家にとって究極の、最高の贅沢は音楽のプロデュース。自分の好きな作曲家に自分の好きな曲調での作曲を依頼し、自分の好きなアーチストに歌ってもらう。これこそ究極の贅沢ではないでしょうか?(ついでに好きなアーチストにジャケットを製作してもらったり)何を隠そう私は自分でプロデュースした曲が2曲程あります。もっとこの人のこういう曲を聴きたい!という欲求を実現させてしまったんだけど、手間もお金もそんなにかからなく出来ちゃうんですよね。何より作っていく過程が楽しいし完成した自分の嗜好に合わせた曲を楽しむのは至高の贅沢という感じ。このサイトを訪れてくれる(私の嗜好と似通った)音楽愛好家さんに、どんどん個人プロデュースして世により多くの素晴らしい曲を発信して欲しいなあと思います。(私がプロデュースした曲が何かというのは秘密です)
2019.02.18
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湯村天国 SOUL A TO Z TERRY'S PARADISE SOUL A TO Z第18回 リアル・ソウル お勧め11選第18回はRということでリアル・ソウルの回。この記事を読むまで全く知らなかった概念だけど、要は『70年代ソウルのエッセンスを最新のサウンドで実現』した80年代末頃のソウルということらしい。近年になっても特に良く聞く言葉ではないから、一時的に流行った言葉なのかも。その辺の説明も交えて本文では次の3曲がリアル・ソウルとして紹介されています。CHOCOLATE BUTTERMILK BAND / AIN'T NO WAYBLUE MAGIC / COULDN'T GET TO SLEEP LAST NIGHTMANHATTANS / SWEET TALKそして左枠では、リアル・ソウルお勧め11選が下記の通り紹介されています。4はKLASのリードによる名曲カバー。8や10が個人的に未聴で、こうしてお勧めが聴けるのは有り難いけど、どうもこの頃の洗練され過ぎた音と成熟しきってしまったようなソウル感が個人的には頂けない。甘茶ソウル百科事典で紹介されているものが多いけど、やはり5のやり過ぎ感のあるソウルが一番好きだなあ。1.MARVIN BROWN / LA LA MEANS I LOVE YOU2.NEW SOFTONES / COME BACK3.KLAS / BREAK YOUR PROMISE4.LARRY JACKSON / SHOE SHOE SHINE5.JERRY WARREN / I REALLY LOVE YOU6.CHOCOLATE BUTTERMILK BAND / AIN'T NO WAY7.TONEY FOUNTAINE / COME BACK TO ME8.ALTON WOKIE STEWART / THIS SONG IS FOR YOU9.TONEY FOUNTAINE / I FOUND THE GIRL10.PAUL LAURENCE / CUT THE CRAP11.MARVIN SEASE / SAM OLD WOMAN
2019.02.11
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ラバーズロック(2) 【 ラヴァーズ偏差値 60 】GREGORY ISAACS / MY TIME '77大御所シンガーのグレゴリー・アイザックスというと名曲NIGHT NURSEのような暗めの曲が多い印象だけど、この曲は珍しく明るい曲調。牧歌的なメロディが70年代のレゲエのリズムにもよく馴染んでる感じ。オリジナルはコクソン・ドット・プロデュースの1970年のBOB ANDYの初期レゲエでこちらも悪くないけど、聴き比べてみるとグレゴリーの歌手としての力量を感じさせますね。彼にはもっとこうした明るめの曲を歌って欲しかった。ダブの接続されたロングバージョンよりも、サクッと終わる短いバージョンの方がお勧め。「YOU TUBE」で聴けます。
2019.02.04
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電波ポップの世界(2)【 ポップ偏差値 62 】UNDER17 / いっちゃえ!ぽぽたん '02 作曲桃井はるこ 編曲小池雅也 PCゲーム『ぽぽたん』OP主題歌 「萌えソング」を極めることを目的に2002年から2004年まで活動していた、桃井はること後にMOSAIC.WAVにも参加することになる小池雅也との音楽ユニット、アンダーセブンティンの楽曲。PCゲーム『ぽぽたん』のオープニング主題歌で、UNDER17の1stアルバム「美少女ゲームソングに愛を!!」収録。桃井はるこ嬢は当ブログでは既に電波ソング大賞や「LoveLoveLoveのせいなのよ! 舞ソロVer」などでお馴染みです。曲はテクノ風アレンジの入った明るく元気なロック系ポップ。よく出来たキャッチーなメロディに「私、イッちゃう!」等のエッチで過激な歌詞が電波ソング的。そこに桃井はるこのテカテカでツルツルのエナメル・ヴォイスが炸裂する。ちょっと鼻にかかった可愛らしい歌声が魅力的ですね。メロディがキャッチー過ぎて飽きやすいのが難点だけれど、萌え・電波ソングを代表する曲として安心してお勧めできる楽曲です。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(エナメル・ヴォイス)ポップ偏差値合計98776768462
2019.01.28
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CAFE APRES-MIDI ベスト10 【 ポップ偏差値 68 】Les Baxter Orchestra And Chorus / Girl From Uganda '69 「African Blue」 エキゾチック・サウンドの代表的音楽家レス・バクスターの69年のインスト曲。アルバム「African Blue(The Exotic Rhythms Of Les Baxter Orchestra And Chorus)」収録。(CAFE APRES-MIDIコンピではSAFRAN収録)エキゾチック(異国情緒)とは言っても実際は西洋人視点の東洋や中南米音楽といった感じですね。この曲のウガンダというのは東アフリカに位置する国ということだけど、特にアフリカを感じさせる内容ではないかな。ちょうどジャケ写の女性あたりをイメージした曲なのかもしれません。サウンドとしては、洗練されたラテン・ジャズ/ボサノバといった感じで甘いメロディに細かくリズミカルに刻まれるハイハットの音色が心地よい。柔らかな女性スキャットに冷やかなフルート、可愛らしいヴァイブや控えめなピアノなど構成される様々な音が効果的に配置されている感じで完成度は高い。そして何よりも思慮深さを感じさせるメロディが素晴らしい。ブライアン・イーノを彷彿させる、どこか達観したような大人のメロディ。実際この曲は彼が47歳の時の作品で、成熟した人物だからこそ作れたメロディであろうと感じます。という訳で個人的にはエキゾチックというよりも、そのサウンドの完成度の高さとメロディの達観性に価値を感じています。「YOU TUBE」で聴けます。
2019.01.21
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洋楽スーパーポップの世界(4) 【 ポップ偏差値 62 】Mike Love / Calendar Girl '81 「Looking Back With Love」ビーチ・ボーイズのヴォーカル、マイクラブによる1960年のNeil Sedakaのポピュラーヒットのカバー曲。オリジナルは音頭風でいまいちスマートさに欠けるけど、81年のマイクによるカバーはスマートさの増した内容。元々明るく元気な曲だけれど、ひょうきんなコーラスや現代風のアレンジ、マイクの陽性なヴォーカルにより、かなりポップに磨きがかかってますね。スピード感もあるし手拍子を入れたりとグルーヴ感も悪くない。あまりにポップなアレンジで一般受けは悪い気もするけれど、ポップ好きには堪らない内容です。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(陽気)ポップ偏差値合計99766777462
2019.01.14
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私の好きな甘茶ソウル(5) MY FAVORITE SWEET SOUL (5)【 甘茶偏差値 67 】MAJOR LANCE / YOU'RE EVERYTHING I NEED (OSIRIS 001)'751963年のヒット曲Monkey Timeなど60年代初期のダンスナンバーの印象が強いメジャー・ランスが恐らくは人気が下降していたであろう1975年になってOSIRISから出したセミ・スウィート。その背景からも甘茶ファンには盲点的な曲かも。哀愁感漂うピアノが軽やかに鳴り響くイントロが絶品で、この曲の魅力の主軸となっている。作曲は南部で活躍したシンガーソングライターFrederick Knightで、甘みがかったメロディラインは流石の出来。流麗なメロディがミディアム・テンポで展開されるところに妙味がありますね。このキャッチーなピアノを主体としたトラックは流用が効きそうだけど、どこかで使い回されてませんかね?BRENTON WOODによるカバーを聴くとMAJOR版トラックの秀逸さは明白ですね。「YOU TUBE」で聴けます。「スウィート・ソウル・ベスト10」募集中! 皆さんの好きなスウィートソウルを紹介しあい楽しもうというページです。好きなスウィートを紹介してね!
2019.01.07
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私の好きなディープソウル MY FAVORITE DEEP SOUL 【 ディープ偏差値 68 】GEATER DAVIS / FOR YOUR PRECIOUS LOVE (ALBUM VERSION) '71 「Sweet Woman's Love」Jerry Butler and The Impressionsによる1958年のヒット曲のディープソウル・カバー。Otis Reddingなど多くの歌手によってカバーされているけど、ディープ者なら1971年のGEATER DAVIS版は必聴でしょう。ここで注意が必要なのは『ソウルはシングル盤が基本』という鉄則通りにシングル盤しか聴かないでいると、このGEATER版の真の魅力に気づけないということ。実はGEATER版はシングル版が3分15秒なのに対してアルバム「Sweet Woman's Love」収録版は8分36秒とシングル版の2倍以上の長さなのです。アルバム・バージョンのどこが良いかというと、シングル版では終盤に2回しか聴けなかった悶絶級の絶唱シャウトが10回も堪能できること。情感深く、声質、迫力とも申し分のない実に感動的なディープ・シャウトです。GEATER DAVISのアルバム版が他の多くのカバーと一線を画すのは将にこの一点に尽きると言って良いでしょう。「YOU TUBE」で聴けます。
2018.12.31
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フリーソウルコンピ未収録推薦曲(4) 【もうすぐランクイン】Baccara / Yes Sir, I Can Boogie '7777年の西ドイツの女性デュオによるディスコ・ヒット。日本盤が出るなど世界中でヒットしたみたいですね。曲は艶めかしい雰囲気が漂うディスコだけど、ソウル的雰囲気も併せもつ。冒頭のため息とも喘ぎ声とも言えそうなセクシー唱法がなかなか魅力的で歌詞も「イエス、サー」である。これが個人的には男女のSM的関係を連想させ美味。更に女性デュオということでレズビアン的サドマゾ関係まで想像を膨らますことも可能。メロディもキャッチーだしサウンドもストリングス入りでなかなかの品の良さ。これならフリーソウル好きな人にも受けるんじゃないかと思って取り上げてみました。「YOU TUBE」でPVが見れます。ディスコのセクシー女性デュオといえばソウルトンネルズで「ファン・タイム」を妖艶に踊ってた「守屋ゆか 井上京子」ペアを思い出しますが、この曲も彼女達のセクシーダンスで見てみたいものです。「YOU TUBE」で見れます。(7分30秒のところから)
2018.12.24
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『成長を止める薬』を誰に使うか?作成が極めて困難で非常に高価で希少な『体や心の成長を止める薬』があるとして、それを一体いつ誰に使うかだけど、これはもう「抱きしめたい」録音直後の1963年末のビートルズのジョン・レノンとポール・マッカートニーで決まりでしょう。「シーラブズユー」「抱きしめたい」「プリーズプリーズミー」など最初期のビートルズのシングル群はポピュラー音楽史的に革命的な作品だったし、瑞々しくスマートでスーパーポップな初期ヒット曲は個人的にも別格的存在。他の何よりももっと多くの「シーラブズユー」級のスーパーポップな曲を聴きたいと思いますね。心の成長が止まる訳だから、「ポーの一族のエドガー君」のように分別をもった大人になったりアズテックカメラ等イギリスのネオアコグループのようにあっという間に瑞々しさを失って老けこんだりせずに永遠に瑞々しさを保ったまま。そうなると「イエスタディ」「ヘルプ」「ヘイジュード」などの中後期の名曲群は作られることはなくなってしまうだろうけど、個人的には1963年でビートルズの成長を止めたいですね。第二、第三、第十、、、第百の「シーラブズユー」、「抱きしめたい」が聴けるならそれに勝るものは無いかな。次に『成長を止める薬』が使いたいのは「海へ行くつもりじゃなかった」を完成させた直後の1989年のフリッパーズギターの二人。ネオアコ史上に燦然と輝く、やはり瑞々しくスマートなスーパーポップなあの頃の楽曲をもっともっと沢山楽しみたい。小山田圭吾君と小沢健二君にはいつまでもヤンチャで人を小馬鹿にした憎らしい若造のままでいて欲しいですね。他には松田聖子の初期ヒットを連発させた頃の小田裕一郎氏にもあの頃の感性のままもっとポップな楽曲を作って欲しいかな。アイドルと言えば広末涼子のデビュー当時もなかなか弾けていて可愛いかったかも。彼女に限らず女性アイドルに『成長を止める薬』を使って永遠に劣化させずに楽しみたいというのは男性ならば誰しも持っている願望でしょうか。技術的に『成長を止める薬』を作ることは不可能に近いだろうけど、例えば独裁者などが倫理的問題を無視しクローン技術を用いて「15歳の広末涼子」を毎年一人づつ作り、永遠に楽しみ続けるということは不可能ではないと思う。勿論私が独裁者だったら「1963年のビートルズのジョン・レノンとポール・マッカートニー」を永遠に楽しみ続けたいけれども。皆さんはいつ頃の誰に『体や心の成長を止める薬』を使いたいですか?SFビートルズ漫画 僕はビートルズ 藤井哲夫 かわぐちかいじ ビートルズの214曲目 APPLEJACKS / LIKE DREAMERS DO ビートルズ作曲者あてクイズ! ザ・ビートルズ全曲バイブル 史上最高のカバーソングは? BEATLES / PLEASE MR. POSTMAN '63
2018.12.17
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湯村天国 SOUL A TO Z TERRY'S PARADISE SOUL A TO Z第17回 Q&A 70年代のシングル盤 近頃お勧めレコード5選第17回はQということでQ&Aの回。甘茶ソウル関連の様々なQ&Aに混じって「70年代のシングル盤が欲しいのですが?」という質問に対して以下の4枚のレコードなら「ワシかて欲しいわい!!」と答えている。甘茶ソウル百科事典でも言及されていなかったマニアックな曲ばかりで、うーん、こういう情報が欲しかった!暗い曲調の4なんて如何にもテリーさんが好みそうな曲ですねえ。1.GAREN OF EDEN / IT TAKES TWO2.SOUL SUPERBS / JUST ASK ME3.25TH CENTURY BAND REVIEW / NOTHING IS BETTER FOR ME4.T.A.C. MOVEMENT / WISHESそれと『テリーとマイクが自信を持ってかます!チンボタマラヌ近頃お推めレコード5選づつ』として以下のレコードが紹介されています。TERRY JOHNSON PRESENTS 近頃お勧めレコード5選1.THE CASH / GIVIN' MY LOVE2.DONNA ALLEN / JOY AND PAIN3.OSCAR WEATHERS / COUNTDOWN4.ANQUETTE / I WILL ALWAYS BE THERE FOR YOU5.GWEN GUTHRIE / OUTSIDE IN THE RAINMIKE SMITH PRESENTS 近頃お勧めレコード5選1.TOMORROW'S EDITION / MILLION DOLLARS2.VERNON BROWN / CHECK IT OUT3.ANQUETTE / I WILL ALWAYS BE THERE FOR YOU4.RICHARD RODGERS / CRAZY IN LOVE5.EU / DON'T TURN AROUND
2018.12.10
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私の好きなノーザン・ソウル(ノーザン・ダンサー) MY FAVORITE NORTHERN SOUL 【 ノーザン偏差値 67 】Richard Temple / That Beatin' Rhythm (Mirwood 5532)'66Goldmineからのコンピ「Mirwood Records - The Sound Of Swingin' Hollywood」に「Olympics / Baby Do The Philly Dog」と共に収録されていたカッコいいノーザンダンサー。語りから入り煽りを入れ一気に爆発するという痺れるイントロ展開に妙味がある。この曲ほどクラブ等の開幕曲としてうってつけの曲はないでしょう。これから始まる楽しいクラブでの一晩を予感させるワクワク感に満ちています。スピード感や黒いグルーヴ感も素晴らしいけれどヴァイブのクールな音色が入ることでスマートな感触も兼ね揃えたところも良い。ビート、リズム、グルーヴといった単語が頻繁に使われることもあり個人的にはノーザンダンサーの代名詞的曲とも感じています。因みに冒頭での「SUCK IT TO ME」という煽りはサケツミと聞こえることからこれが入っているソウルをサケツミソウルと呼んだりしますね。「YOU TUBE」で聴けます。インスト版のJimmy Conwell / Cigarette Ashesもどうぞ。
2018.12.03
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私の好きなディープソウル MY FAVORITE DEEP SOUL 【 ディープ偏差値 71 】FABULOUS 3+1 / BAD GIRL (T&L 1039) '63?アトランタ辺りのグループが1963年頃にだしたアーリー・ディープ。録音が悪く雑音混じりなのが、かえって土埃を感じさせ味わい深さを生んでいる。ピアノを交えた簡素なサウンドと悲し気なコーラスをバックにヴォーカルが切々と歌います。強弱、押し引き、シャウト、語り風と縦横無尽で自由度の高い唱法が実に魅力的。声質もいいしね。メロディ、唱法、声質、そして全体として感じさせる素朴な味わいが素晴らしい。Lee MosesやHermon Hitsonによる好カバーもあるけど、私はFABULOUS 3+1版の『狙って作りました(笑)』感を全く感じさせないところに好感が持てるんですよね。「YOU TUBE」で聴けます。この曲の他のカバーや経緯については楽ソウルさんの記事「Bad Girl 不良少女」が詳しい。Lee Moses / Bad Girl Part 1 & 2Hermon Hitson / She’s A Bad Girl
2018.11.26
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この曲は何という曲でしょうか? 桑原茂一 クラブキングが恋人達に贈る真夜中のラブソング・パーティ@青山SKIN SHIP まずは、「YOU TUBE」にある「クラブキング テレビ朝日 竹中直人 佐野史郎 桑原茂一 クラブキングロンドンc1987」という動画の20分33秒から50秒までの17秒間のCMを見て頂きたい。これは、スネークマンショーや日本音楽選曲家協会、フリーペーパー「DICTIONARY」などで有名な桑原茂一氏が主催するクラブキングがテレビ朝日で1987年頃に深夜枠でやっていたテレビ番組の一部である。当初ロンドンのクラブシーンを紹介するという目的で始まったようですが、日本のクラブシーンを紹介することの方が多かったように記憶しています。特にこの番組で流されていた音楽はマニアックで素晴らしいものが多く、個人的にここで初めて知ったような曲も多かった。それほど長く続いた番組ではなかったけど、もしも可能なら全ての番組を見返してみたいものです。さて先述の番組内CM「クラブキング・カンパニーが恋人達に贈る真夜中のラブソング・パーティ、青山SKIN SHIPにて」だけど、ここでの音楽を聴いてビビビッと来た方はいないだろうか?オルゴールのような不思議なサウンドをバックにファロモンたっぷりなウイスパー系セクシーヴォイスの甘いヴォーカル。甘茶ソウル好きな私は一発で魅了されましたよ。それで以前ブログで、この曲は何という曲でしょうか? のコーナーで質問してみた程なんだけど、つい先日「YOU TUBE」でこの動画を発見し、幸いなことに曲のタイトルをそのまま歌っていたのでアーチスト名まで判明。結論としては、Ann Margret / Love Make The Word Go Roundがその正体だったんだけど、CMのように17秒だけ切り取ったバージョンの方が未知の魅力でいっぱいだった感じですかねえ。何れにしても、こんな甘い曲をテーマに使う青山SKIN SHIPでの「真夜中のラブソング・パーティ」では、夜な夜な一体どんな甘い曲がプレイされていたのか気になるところです。ここでプレイされていたDJの方などプレイリストをご存じの方いましたら是非教えて下さい。
2018.11.19
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音壁の世界(1) THE WORLD OF "WALL OF SOUND"(1) 【 ポップ偏差値 70 】Ronettes / I Wonder '64 「...Presenting The Fabulous Ronettes Featuring Veronica」60年代ガールポップ・サウンドの代表的グループにして、ウォール・オブ・サウンドの魔術師フィル・スペクターの手がけた最高の音壁グループとも言えるロネッツの64年の作品。「Be My Baby」、「Baby, I Love You」、「Walking In The Rain」といった有名なヒット曲と違って何故かシングル・カットされなかった不遇な曲です。そういった意味では隠れた名曲と言えるかな。シックスティーズ・ガールポップは好きでもこの曲は知らないという人は意外と多いかも。PHIL SPECTORのベスト作品集なんかでも未収録だったりするし。曲はスペクターものとしては比較的珍しいスピード感のある作品。音壁もてんこ盛りでカスタネットなどのシャンシャン感、迫力あるドラムの重低音感、ストリングスの優雅さなどが一体となって実に奥行き・拡がり感のある聴き応え十二分な音壁が構築されている。瑞々しいヴォーカルにコーラス陣というガールグループの持つ楽しさも堪能できるし何よりメロディも素晴らしい。ちょっと激しくて一般受けは多少疑問だけど、逆に実に玄人受けしそうな聴き応えのある曲だと思います。(1984年の日本のアイドルポップ音壁名曲「成清加奈子 / ハートのピアス」の元ネタにもなっています。)この頃作られ始めたばかりの音壁だけど、64年にして究極の形態が完成されていたことには驚くばかり。フィルスペクターは個人的に最も尊敬する天才音楽家の一人です。「YOU TUBE」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(音壁)ポップ偏差値合計888779108570
2018.11.12
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ラバーズロック(2) 【 ラヴァーズ偏差値 62 】ERROL DUNKLEY / HOW COULD I LET YOU GET AWAY 60年代から活躍していたジャマイカの中堅シンガー、エロール・ダンクリーの恐らく80年代のシングル曲。曲はSPINNERSの72年のスウィートソウル・カバー。オリジナルはちょっと緩めの甘茶ソウルだけどレゲエのリズムに載せることで牧歌的でより良い味が出ましたね。特にオリジナルには無かった平和でのんびり感のあるホーンの響きがいい感じ。レゲエのリズムとホーンによってオリジナルの持ち味を最大限に引き出した好カバーです。後半のインスト展開がいまいちなのが惜しい。因みにオリジナルは結構レゲエアーチストに好評なようでSugar MinottやBarry Biggsといった、やはり甘茶系歌手によってもカバーされています。「YOU TUBE」で聴けます。
2018.11.05
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私の好きな甘茶ソウル(8) MY FAVORITE SWEET SOUL (8)【 甘茶偏差値 65 】FLETCHER WALKER III(3RD) / GUESS I'LL NEVER UNDERSTAND (THE WORKINGS OF YOUR MIND) (PARAMOUNT 0065)'70当ブログでは既に意表を突くアップテンポ FLETCHER WALKER III(3RD) / DIDN'T WEを取り上げているRONNIE WALKERがフレッチャー・ウォーカー三世の変名で出したシングル曲。VINCE MONTANAとの共作でアレンジもヴィンス・モンタナ。彼はフィラデルフィアで多くの甘茶ソウルに関わっただけでなく、後にサルソウルの重鎮として多くのディスコ・ヒットにも関わるなどソウル界の偉人と言って良さそうですね。この曲でも品の良いストリングスを配したトラックがロニー・ウォーカーの甘い歌声にマッチして切ない優良甘茶を作り上げています。アップテンポなDIDN'T WEの裏面になりますので所謂ダブルサイダーということになりますが、スロウもアップも変幻自在に甘茶を作り出し、ロニー・ウォーカーの魅力をひき出したヴィンス・モンタナの才能には感心するばかりです。「YOU TUBE」で聴けます。
2018.10.29
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CAFE APRES-MIDI ベスト10 【 ポップ偏差値 72 】WALTER WANDERLEY / TRISTEZA '80 「Brazil's Greatest Hits!」,「CAFE APRES-MIDI SAFRAN」ブラジルの有名なオルガン奏者、ワルター・ワンダレイの80年のアルバム「Brazil's Greatest Hits!」収録曲。Astrud Gilbertoとの66年の共演作「Goodbye Sadness (Tristeza)」は超有名なボサノバ人気曲ですが、その再カバーとなります。「なんだ、あの曲か」と思った方、ちょっとお待ち下さい。66年版自体、甘く爽やかなメロディに冷ややかなオルガンが鳴り響くボサノバの超名曲ですが、この80年のソロ版はまた全く別の表情を見せています。基本はインスト・サウンドで軽快なラテン・ジャズという趣き。ぐっとスピードアップさせリズムはかなりグルーヴィー。特筆すべきはハイハットが跳ねまわる躍動感いっぱいのドラムの演奏。高音部からバスドラムの低音域までステレオ感満載の奥行きのある演奏は臨場感抜群。ジャズ系生ドラムの魅力を十二分に堪能できる録音ですね。(個人的に自宅の大型スピーカー(JBL4344)の鳴りを楽しみたい時に真っ先に聴くのがこの曲。)ここでドラムを演奏しているのはLuis Peraltaという人なんだけど、どうやら無名のスタジオミュージシャンみたいです。もちろんワルターのオルガンも素晴らしいけど、彼のドラムスに主役を奪われてしまった感がありますね。こういう躍動感溢れるグルーヴィーなドラムを堪能できる曲って他に無いですかねえ?因みにこれまで当ブログで言及したことは無かったけど、ワルター・ワンダレイは私の大好きな演奏家の一人です。Spotifyで聴くことが出来ます。「Brazil's Greatest Hits!」収録の2分2秒と短いインスト曲ですのでお間違えのない様に。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(優雅で上品)ポップ偏差値合計888889108572
2018.10.22
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アイドルポップの世界(4) 【 ポップ偏差値 60 】キャンディーズ / あなたに夢中 '73 森田公一作曲 竜崎孝路編曲 大手芸能プロダクション、渡辺プロダクションが70年代初頭に世に送り出したアイドル・トリオ、キャンディーズのデビューシングル。スクールメイツ出身ということで歌、踊り、ルックスと結成時点で三拍子揃った逸材だった訳だけど、当ブログでお馴染みの穂口雄右氏をはじめ作曲家陣も豪華で今にして振り返れば全てが上手く機能した感じ。アイドルポップという観点からみればデビュー45年を経過した今日でも彼女達を超えるアイドルグループは存在しない、将に理想にして究極のグループだったと思う。曲は明るく楽しく華やかなアイドルポップ。三人で歌うという特性が十分生かせるよう練られたコーラス・アレンジが実に素晴らしい。メロディもキャッチーだし、歌声も可愛らしいし、ハーモニーも魅力的ですね。最近の日本では大人数が同じメロディを合唱するだけという、歌声やハーモニーを味わい楽しむとことが出来ないグループが流行っているようだけど、そんな音楽環境に置かれてしまっている若者にはキャンディーズのこの曲を聴いて、アイドルポップとは何か?ということを考え、感じて欲しい。「YOU TUBE」で聴けます。アイドル声優の横山智佐によるカバーもあります。機械臭漂う器楽はがっかりだけど歌声はなかなか可愛らしい。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(ハーモニー)ポップ偏差値合計76766779560
2018.10.15
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洋楽スーパーポップの世界(3) 【 ポップ偏差値 64 】Jesse Winchester / Midnight Bus '72 「Third Down, 110 To Go」収録アメリカ出身のカナダのシンガーソングライターのジェシ・ウィンチェスターの72年の2ndアルバム「Third Down, 110 To Go」収録曲。曲は明るくポップなカントリーソング。適度なスピード感に明るく大らかで牧歌的な雰囲気がいい。古き良き時代のアメリカ/カナダの大陸的で平和で楽しい長距離バスの旅って感じで好印象。サビのメロディもイイね。カントリーもSSWも全く詳しくないので彼の知名度がどの程度のものなのか全く知らないのだけれども検索してみてもほとんど話題になっていない感じで日本ではほとんど人気が無いみたいですね。特にこの曲「ミッドナイト・バス」(夜行バス)についてコメントしている日本人は皆無の模様。今から35年前の83年に山下達郎氏がNHKサウンドストリートでオンエアしています。私は明るくポップなカントリーが好きなので先日SPOTIFYで彼の曲を沢山聞いてみたんだけど、残念ながらこんな感じの曲は他には無かったですね。それだけに改めて達郎氏の知識と選曲の素晴らしさには感謝するしか有りません。同じくカントリー系ポップの超名曲である「LEAPY LEE / IF I EVER GET TO SAGINAW AGAIN」も全く無名に近い存在だったしね。またこんな隠れたカントリー系ポップの名曲をオンエアしてくれないかな。(こんな感じの良曲を知っている方がいたら是非教えて下さい。)曲は「SPOTIFY」で聴けます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーヴメロディ器楽瑞々しさボーナス(牧歌的)ポップ偏差値合計86876888564
2018.10.08
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湯村天国 SOUL A TO Z TERRY'S PARADISE SOUL A TO Z第16回 P 80年代後半のPATRICK ADAMSの作品紹介第16回はPということでマニアには有名なプロデューサーでアレンジャーのPATRICK ADAMSの回。彼の手がけた作品や関連アーチストが幾つか紹介されています。彼の手がけた元BLACK IVORYのRussell Pattersonの88年のイキそうでイカぬスローミディアム「Russell Patterson / I SURRENDER」。85年の「BLACK IVORY / I'VE GOT MY EYE'S ON YOU」や86年の「BLACK IVORY / CAN'T SHAKE YOUR LOVE」は甘さの消えた男臭い曲。彼がエンジニアを務めた87年の「KOKO / NO MORE SWEET LOVE」は女性ヴォーカルで語り入り。70年代の「AIN'T GONNA BE A NEXT TIME」などで有名なMAGNETIC TOUCHが88年に出した「YOU DESERVE IT」は完全にハウスとなっていて個人的には至極残念。他には86年の「THOMAS AND TAYLOR / YOU CAN'T BLAME LOVE」や「LAURA GREENE / SUPER SEXY RED HOT LOVE」なども。70年代スウィート界で活躍したPATRICK ADAMSの80年代の作品は個人的に気になっていたので、今回の特集は助かる内容だったんだけど、肝心の音の方はどれも興味の範囲外って感じでしたねえ。紙面では彼の作品とは別に「街のレコード屋で買えるお得レコード」が以下のような感じで紹介されています。「CONSTINA / ARE YOU LONELY TONIGHT」「DONNA ALLEN / JOY AND PAIN」「DEJA / MADE TO BE TOGETHER」「NEW KIDS ON THE BLOCK / I'LL BE LOVING YOU (FOREVER)」
2018.10.01
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ギターポップ推薦曲(3) 【 もうすぐランクイン 】BEAUTIFUL SOUTH / FROM UNDER THE COVERS '89 「Welcome To The Beautiful South」収録元HousemartinsのPaul Heatonが同バンド解散後に結成したロックバンド、ビューティフル・サウスの1stアルバム収録曲。同アルバム収録曲からは「OH BLACKPOOL」に続いて2曲目の紹介。「OH BLACKPOOL」と比べて大部暗い雰囲気の曲だけど、メロディの出来は良く心に沁みる。リードの声質は決して魅力的とは言えないが、こういった暗めの曲にはマッチしている気がします。ちょっとヒリヒリした傷みを感じるのも80年代ネオアコ的でいい感じ。「YOU TUBE」で聴けます。
2018.09.24
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