星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2023.04.21
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 ​今週のNHK「歴史探偵」は「幕末のヒーロー・龍馬の本当のスゴさとは!?」で「薩長同盟」「大政奉還」「いろは丸衝突事故」の3つをテーマに「策士」として暗躍した龍馬に焦点を当てていました。


舞台は「脱藩の道」がある佐川町

 すぐ思い出すのは朝ドラ「らんまん」で「天狗」と言う名前でディーン・フジオカさん演じる「龍馬」が土佐に現れたシーンで、NHK高知放送局のホームぺージを見ると万太郎と偶然出会った慶応3年(1867年)3月は龍馬は下関にいて脱藩後に土佐に戻った史実はないとあります。確かにドラマの中では龍馬の同志が「何やりゆうがですか?下関におることになっちゅうがですき」と軽はずみな行動を警告しています。

 そしてドラマの中、2人が土佐で出会うという場面を造り出したのは植物学者「槙野富太郎」氏が龍馬の親族であり自由民権運動の弁士達と深く長い交流があり、彼らの影響もあって龍馬に憧れや敬愛の念を抱いていたからと説明があります。

 「歴史探偵」ではその架空の出会いの1年前の1866年1月に結ばれた「薩長同盟」の通説
(1月21日締結)を少し覆すものでした。理由としては前日の20日に長州側の木戸孝允の送別会(締結の祝いのように)が龍馬や
薩摩側の西郷隆盛、小松帯刀等と催され、その 翌日に木戸孝允は大阪に発っている事を挙げています。そのため残された日記から締結は1月18日だったのではという新説ですが、その日は龍馬が未だ大阪にいたため同席は無かったのではという推論です。ただどちらにしても同盟の下地を作ったり証人となった事は間違いのない事実です。




 これが真実だとしたら命を懸けて・・・とまた龍馬に心酔してしまいそうですが、薩長同盟や大政奉還に策士として深く関わっていても「現場にいなかった」と言うだけで学校の教科書から坂本龍馬の名前が消えてしまう可能性も・・と番組でコメントがあり龍馬ファンとしては永遠に教科書に名前を連ねて欲しいと切に願います。​






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最終更新日  2023.04.27 12:43:37
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