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昨日のNHKあさイチの「世界はブラボー・観光では分からない素顔のフランス」のコーナーで古着の人気、車の相乗り方法に加えて「バゲット」を取り上げていました。バゲットと言えばフランス旅行の思い出で今でもフランスで一番美味しかったのはバゲットと言えるほどです。
番組ではパン屋さんにバゲットを買いに来たお客さんが「雑穀入りでよく焼けた(Bien Cuit ビアン・キュイ)のを2本ください」とか「焼け過ぎていない(Pas Trop Cuit パ・トロ・キュイ)のを」と焼き加減まで注文出来る事に驚きました。店主の説明では「よく焼けると小麦の中のデンプン(グルテン)が壊れるので消化に~」とありこれが消化に良いのか、悪いのか最後の部分を聞き逃してしまいました💦
4.2ドル
ベストセラーのクラシックタイプ「バゲット」
シンガポールではチェーン店の「PAUL」などフランス系のパン屋さんも何店かありますが、旅行の際に食べた物と同じレベルのバゲットに出会う事はなく結局今は日本のパン屋さん「DONQ」が私のご贔屓になっていますが、昨日はふとPAULのバゲットと思い、早速買いに行ってきました。ここはハーフサイズはなく長いバゲットを抱えてふと「どうしてバゲットってこんなに長いんだろう?」と初めて疑問に思いました。
調べてみると棒状であるために皮の部分の面積が増え、香ばしさも増し、皮のパリパリした食感が楽しめるとあります。そして長い理由は丸いパンは準備に時間がかかるのに対し細長いパンは全ての過程において時間を短縮できるためだそうです。小脇に抱えるためでは無かったのですね🥖そして値段を下げるために牛乳を使わず、小麦粉、塩、水、イーストのみで作られるようになったという100点満点の説明です。
昨年の11月にこのバゲットは
「ユネスコの無形文化遺産」
に登録され、マクロン大統領も「250gの魔法」と歓喜の声を上げたと伝えられますが、この250gも大体で300gのものとか長さも大体60㎝から70㎝とまちまちのようです。因みに昨日PAULで買ったのは60センチくらい、計りがないので重さは?ですが250gにしては重いかなぁという感じでした。
モンマルトルの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」
余談ですが、モンマルトルの風物詩で多くの画家達が描いた「風車」が
パンを作る製粉所のための物とフランス旅行の後で知った時には感慨深いものがありました。またフランス旅行に行ける機会があったらふらりとパン屋さんに立ち寄って「雑穀入りでよく焼けたバケットを1本」と注文してみたい気分です。
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