広島カープ考察

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2011.01.20
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カテゴリ: 広島東洋カープ
 前回のものを読んでいない方はそちらをまずご覧ください。


 前回は日本人が投げる特有のドロップ気味の縦カーブの有効性に疑問を呈し、実際に球種的価値のランキングでも上位5人は上記のカーブとは明らかに異なるカーブを投げる投手たちが独占し、反対に岸、金子、前田健などが投げる典型的な縦カーブを得意とする投手らがマイナスを記録するなどこの球種の存在自体に疑問を感じさせ、危ぶまれる結果となりました。
それでは、救援投手が投げた場合はどうなのでしょうか?
実際にこちらのデータを使って検証してみたいと思います(いつも本当に頭が下がります)。

http://www.baseball-lab.jp/column_detail/&blog_id=7&id=44

 と、ここでもファルケンボークが投げるパワーカーブの評価が高いですが、反対に藤川や久保のカーブはマイナスを記録しており、救援投手の分野でもあまり有効的な役割は担えないと言えます。
特に救援投手はスピード重視で投げるため、プロ野球の解説者やドラフト関連の本を書いている方々の理論上では緩急をつける意味でもカーブは有効的なボールのはずなのですが、実際に数字を見てみても分かるように縦カーブではなく、パワーカーブの方が効果的であるという数字が出ています。

 結論ですが、やはりこの縦カーブはあまり使えない球種だと言わざるを得ないかなと思います。

球種的価値がない上に有効な使い道が見つからない以上、いずれ日本の球界もパワーカーブという球種が入ってきて縦カーブは死に球となる日が来るのも時間の問題かもしれません。






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最終更新日  2011.01.20 22:13:13
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