広島カープ考察

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2018.01.21
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カテゴリ: 広島東洋カープ
 『リストアップ選手短評』

 それでは今回はスカウト会議+尾形スカウトが挙げた選手達の成績を見てどのような選手かを見ていきたいと思います。
ちなみに今年はきちんとどのような選手なのか調べてみたいと思います(見る年と見ない年を交互にしてみるのも面白いかも?)。
まずスカウト会議にて挙がった選手は大阪桐蔭の藤原外野手、報徳学園の小園内野手、投手では同じ日体大の松本、東妻両投手らに加え、一巡目候補ではなさそうですが地元出身の国学院大の山岡投手らが挙がりました。
そして尾形スカウトが挙げたのは大阪桐蔭の根尾投手兼内野手、早稲田実業の野村捕手ですが、野村については捕手なのでお腹一杯と評していたので、優先順位は低くなるかもしれませんが他のポジションという線も考えられますので、まだ外すのは早計でしょうか。
ちなみに尾形スカウトによりますと、今年は高校生野手に魅力的な選手が多いとのことです。
となると、推測ですが6人というのは藤原、小園、松本、東妻、根尾、野村の6人だったのかもしれませんね。
それぞれの選手を見ていきたいと思いますが、あくまでも成績から判断した個人の主観なのでご了承ください。
ちなみに高校生は5~1評価、大学生投手は同じようにS~D評価としています。



 走攻守三拍子そろった外野手で、投手としても140キロを投げる左投げの外野手のようです。
長打力はトータルで見ると中距離か中長距離の範疇で、盗塁も積極的に敢行するタイプのようです。
ただミート力は全国大会やU18大会になると低くなり、特にU18では3.27と非常に低い数字となっており、甲子園大会でも4.30~6.00となっています。
四球も正直レベルが高くない高校も多く参加する予選大会ならば選んでいますが、実力派揃いの甲子園やU18だと0や2個選ぶのみに留まり、打撃内容が昨年指名された1巡目指名の選手らに比べると現時点では相当見劣りします。
また、左投げなのでレーザービームのような送球も期待できるか微妙なところで(基本日本人外野手で強肩と評される選手は全員右投げで、左投げはどうしても山なりになりがち)、打撃内容をどこまで伸ばせるかが一つ焦点となりそうです。

 「小園海斗」 2

 三拍子揃った左打の遊撃手で、苑田スカウトが「伸びれば目玉になる」と評した逸材です(ただ鈴木誠や菊池に対して低評価をしていただけに、あまり信用なりませんが^^;。野手ならば松本、尾形両スカウトの目利きの方が良いかと)。
まず長打力は公式戦ではそれほど一発を打っておらず、あくまでもシュアな打撃が売りの巧打者ではないでしょうか。
また、盗塁も藤原程多く敢行しているわけではなく、1~2個を記録するぐらいとなっており、そこまでの快足選手というわけではなさそうです。
続いてミート力に関しては長けていて16年秋で9.60、甲子園大会では18.00を記録し、U18では6.17とレベルの高い選手が選出された国際大会でも高い数字を記録しています。
ただ選球眼に問題があり、U18では6三振に対して僅か1四球、甲子園大会でも1四球、16年秋でも5三振に対して2四球と低い数字となっています。


 「根尾昂」 3

 投手として148キロ、身体能力抜群で早くも大谷二世の呼び名もあるそうです。
ただ打撃自体は投手も兼任していて満足に練習を積めていないからか、長打は殆ど打っておらず、甲子園大会でもパッとしない成績と打撃内容となっており、その辺りをどう判断するかでしょうか。
現状の成績ならば広島に入団した岡林とは違って個人的には野手よりも投手としての方が良いように思います。

 「野村大樹」 5


ちなみに捕手だけでなく、三塁手としてもプレーしているそうなので可能性はありそうです。
他の選手とは違ってあまり参考になりそうな打撃成績が少ないですが、その中でも一発長打を記録していることが分かり、間違いなくスラッガーではないでしょうか。
また、ミート力も選球眼も非常に優秀で、文句なしの1巡目候補ではないでしょうか。

 「松本航」 B

 175センチ程ながらも150キロ越えの直球と多彩な変化球が売りの右投手で、昨季の明治神宮大会で見事に優勝を果たしています。
K/BBは2016年に4.00前後を記録していましたが、17年春は不振で2.21と非常に低くなっていましたが、秋は全詳細は分かりませんが無四球の試合が何度もあり、防御率も0.77と好成績を残しています。

 「東妻勇輔」 D

 スリークォーター気味のフォームから152キロの直球とスライダー、フォークが売りの投手とのことで、松本と二枚看板で明治神宮大会で優勝を遂げています。
少々制球力に難があるタイプで、2017年春以外は4.10台となっており、不安を覗かせます。
K/BBは最高で3.78、17年は2.58となっており、現状では即戦力とは言いづらいでしょうか。
ただサイド気味なのでサイドハンドの3法則のうちの「球速」、「奪三振率8.00以上」、「与四死球率3.50以内」のうちの2つが合致しており、残るは与四死球率を3.50辺りに収束できればといったところでしょうか。

 個人的には高校生野手の目玉選手で昨年指名された上位選手と比べると、少し落ちるかなという印象です。
その中でも肩を並べられそうなのは野村、この選手は現状でも文句なしで一巡目指名されるのではないでしょうか。
松本はタイプ的には九里と似てそうなタイプで、今年K/BBが4.00を記録できれば文句なしで1巡目候補となれるのではないでしょうか。
東妻は今の広島にはいないタイプの投げ方なので、指名して見ても面白いかもしれませんね。
それにしてもやはり右投手を好みますね^^;。






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最終更新日  2018.01.21 16:59:58
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