広島カープ考察

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2019.01.14
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カテゴリ: 広島東洋カープ
『塹江敦哉』

 今回は藤井と同様にやや立場が危うくなりつつある塹江投手について見ていきたいと思います。
二年目に消化試合で先発登板を果たし、当時CS争いを展開していた横浜相手に好投するなど確かな一歩を歩んだかと思われましたが、それ以降は一軍登板なくここまで来ています。
昨季は先発や中継ぎなど23試合に登板して防御率4.99とパッとしない成績で、先発ではなくリリーフとしての登板が多くなっています(先発6試合、救援17試合)。

 まず奪三振率ですが、昨季は52.1回を投げて45奪三振で7.74とバシバシ三振を奪えるというわけではないものの、三振は奪える方かなという印象です。
ちなみにリリーフに限定すると、19回を投げて16奪三振で7.58、先発だと33回を投げて7.91という数字となっています。
次に与四死球率ですが、52.1回を投げて29与四死球なので4.99となり、リリーフに限定すると19回を投げて8四死球で3.79、先発だと33回を投げて5.73となっており、全体的にリリーフの方がまだ良さそうですが、特別良いわけではありません。

 球威面は52.1回を投げて47被安打、6被本塁打となっており、リリーフに限定すると19回を投げて15安打1被本塁打、先発では33回を投げて32安打5被本塁打となっており、投球内容同様にリリーフの方が被安打率や被本塁打率も低く抑えられています。
一度二軍の試合を観戦した際に先発が塹江でしたが、直球中心で変化球がスライダーぐらい(後はドロップ気味のカーブ)しかなく、やはり先発だと球種不足なのかなと感じ、かつての大瀬良や現在の岡田同様に引き出しがないので調子が良くても中盤に掴まり、調子が悪い日は制球も悪いのでボロボロになるのかなと感じます。


 期待されている左腕なのですが、現状はあまり大きな上積みもなく一軍昇格から2年経ってしまったなという印象です。
僅かな好材料として挙げられるのは奪三振率が7.74を記録したことと、どうもリリーフの方が向いているのかなという印象を受けます。
基本的に塹江のように入団当初から荒削りな素材型と言われている投手は余程黒田氏のような劇的な変化や薮田のようなリリーフだと逆に力んでしまうということがない限り1イニング全力を注ぐ方が性に合うのではないかなと思います。
昨季は7月以降からリリーフ専門になっており、今季はリリーフ投手として投げることが予想されるだけに、まずは左のワンポイントでも良いので活路を見出したいところです。





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最終更新日  2019.01.14 22:53:11
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