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☆庭のツツジです('◇')ゞ ☆今年は赤色のツツジが早く咲いて今はもう終わりかけで剪定を始めたところです。我が家のツツジの花はこれだけで、あとはサツキ。50本くらいあるかな。ポツポツ咲き始めたものもあって、これから家の庭はにぎやかになります。
2018.05.12
読んだ本の紹介です(=^・^=)猫だまりの日々 猫小説アンソロジー (集英社オレンジ文庫) [ 谷 瑞恵 ]★2017/12/14発売 集英社オレンジ文庫☆「いきなり文庫で軽く読めて後味わるくないやつ」と探して見つけました。表紙の猫もカワイイし特製しおり付き。あまり軽すぎて一日で読んでしまったけどw☆どこかにありそうでなさそうな猫と誰かの5つの物語です。猫好きにおすすめ。どの物語もほんわかした感じでいいんだけど、ちょっと苦手だったのは、猫に生まれ変わるって話がいくつかあって、まあ生まれ変わるには死なないとだから設定的にしかたないんだけど、若い人がいきなり事故死とかってのがあって、それって可哀そう過ぎないかとか思った。どの作品とか言わないけど。☆まあ、「猫ちゃん、かわいい~」って感じで軽い気持ちで読んだらいいかなと思う。私自身、猫だまりというか猫だらけの生活をしているので、楽しいことばかりではないんだけど、それでも猫と一緒の生活は好きで、やっぱり私って猫好きなんだなとあらためて気づく物語でした。
2018.05.11
☆庭の花です('◇')ゞ【姫ライラック】・和名 チャボハシドイ (矮鶏丁香花)・モクセイ科 ハシドイ属 ☆ライラックを小さくしたみたいな木。つぼみは紫色で花が咲くとピンク。香りがよい花です。☆雨の日が続いていたのですが、今日の午後は雨がやんだので、かなり伸びてしまった庭の草刈りをしました。4月は最高気温が30℃以上の日があったりしたけど、5月になったら天気が悪くて気温が低い日が多くて、ここ数日は最高気温15℃くらい。いきなり寒いです。うちのあたりは雨だったけど、山は雪が積もったらしいです。冬かw☆明日は暖かくなるみたいです。気温の差が大きいので皆さま風邪などひきませんように、お体ご自愛下さいませ。
2018.05.10
★タイトルクリックで公式ページにリンクしています。続き物で以前あらすじ記事を書いたものは、まとめページへのリンクをつけました。(注:日曜深夜24:10⇒月曜午前0:10)ピアノの森・全24話 2018/4/8~ NHK総合 日曜深夜24:10ゴールデンカムイ・全12話 2018/4/9~ TOKYO MX 月曜23:00 他弱虫ペダル GLORY LINE・全25話 2018/1/8~ テレビ東京 月曜深夜26:05 他★弱虫ペダル1期(全38話) ★弱虫ペダルGRANDE ROAD(全24話)銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅・全12話 2018/4/3~ ファミリー劇場 火曜21:00 他東京喰種:re・全12話 2018/4/3~ TOKYO MX 火曜23:00 他★東京喰種1期(全12話)デビルズライン・2018/4/7~ AT-X 土曜23:30 他☆アニメ記事もしばらく書いていないのですが覚書き的にアップしました。今、週に6本アニメを見ています。東京喰種と弱虫ペダルは原作も読んでいるしアニメも引き続き~の感じ。ピアノの森は原作をずっと読んでいて完結したときはコミックの紹介記事も書いたのでアニメも毎週たのしく見ています。他3本はゴールデンカムイの原作をちょっと読んだくらいでほとんど初見ですが、どれもけっこうおもしろいと思います。デビルズラインはちょっと微妙~とか思いながらそれでも毎週みてますけどw 久しぶりに記事もと思ったのですが放送日が集中してしまったのでやめときました。時間の余裕ができたらまた何か書きたいと思います。そのときはおつき合いくださいませ。☆と、文字ばかりの記事になってしまったので、ピアノの森のCDの画像を貼っておきます。
2018.05.09
☆庭の花です('◇')ゞ【オオアマナ (大甘菜) 】・英名 ベツレヘムの星・学名 オーニソガラム・ウンベラータム☆2/27・5/3の誕生花 ☆花言葉 『潔白・純粋・才能』 ★2018/5/1撮影☆高さ15センチくらいで花の大きさは3センチくらい。5月頃になると庭のあちこちで咲き始める小さな花です。今年は少し早くて4月に咲き始めました。派手な花ではないんだけど、細い葉っぱは光沢があって、6弁花の白色は濁りがなくてきれいです。
2018.05.08
観音寺川の桜 2018/4/26撮影 ☆今年の桜の写真のラストです。猪苗代町の桜はいつも5月になってから撮影して紹介していましたが、今年は開花が早くて満開の桜を見ることができませんでした。4/21~5/6に桜まつりが開催されましたが、4/21はすでに満開でその後雨が降ったりしたこともあって、私が行った4/26はもうかなり散っていました。☆小さな川の両側1kmほどにソメイヨシノなどの桜が植えられています。川の水もきれいで雰囲気のよいところなので、桜は満開を過ぎていますが川沿いにある観音寺と観音寺川の桜をご覧くださいませ。来年はタイミングを外さないようにします。ハイ。
2018.05.07
☆冷凍コロッケを作っている会社が制定したものらしい。語呂合わせだし別にどうってことないけど、ちょっとかわいいコロッケを食べたので写真を載せときます。 ☆道の駅つちゆで見つけた『きぼっこちゃんコロッケ』鶏そぼろ入りのコロッケはサクサクで美味しかったです。絵の部分はチーズに印刷したみたい。何種類かあってカワイイけど別に美味しくもないw ☆『きぼっこ』というのは土湯あたりの方言だろうか。『こけし』だね。この道の駅に来るまで知らなかった。切り株かなんかだと思っていましたwww☆私はコロッケはごはんのおかずじゃなくて、おやつだと思っていて、我が家で食卓にコロッケが並ぶことはほとんどないです。子供のころにお肉屋さんで買い食いをしたポテトコロッケが好きです。☆で、急に思い出したんだけど、コロッケ好きといえば、 ☆コロ助だね。そういえば写真があったはずだと思って散々探してしまったw 7年前の記事でした~
2018.05.06
☆今日は金にならない仕事~www ☆県内某所で『こどもの日の折り紙教室』のお手伝いをしました。こどもの日にちなんでこいのぼりのリース作りなんだけど、集まったのはお年よりばかりでw 子供は数人でした。70~80歳くらいの方が多くてあまり細かいものやたくさんの種類は無理そうだったので、兜とこいのぼりと花ができたら私が作った吹き流しと金太郎を進呈。あとは自由に飾り付けという感じにしました。☆まあ年よりが多いのはいつものことなんだけど、皆さんお元気で、折り紙も根気よく作っていました。中には途中でめんどくさくなっちゃう人もいて、お手伝いしながら全員無事完成。難しそうだから作ってもらうのはやめて、前日に家でせっせと作った金太郎の評判もけっこうよくて喜んでもらえたようで嬉しかったです。☆写真は自分の分なんだけど、あちこち手伝っていて自分のはあわてて貼ったりしたのでリースはヨレヨレw 大きい兜も貼らないで終わりにしちゃいました。(金太郎はネットでさがしてkamikeyさんの金太郎2を使わせてもらいました)★なんか参考にも癒しにもならない記事なんだけど、ちょっとタメになるかもの話w 鯉のぼりの一番上にある5色の吹き流し。マジックペンで線を引いただけでもよかったんだけど、せっかくなので細く切った折り紙を台紙に貼り付けました。そう、色もてきとうに5色ではないのですわ。吹き流しの5つの色は、古代中国の五行説(五行思想)に基づいたもので、青(緑)は『木』、赤が『火』、黄が『土』、白が『金』、黒(紫)が『水』を意味するそうです。☆こどもの日の折り紙教室は敬老の日みたいな雰囲気でしたが、家に帰って孫にあげるんだと言っているのを聞いてちょっと嬉しかったです。人生の大先輩方に「先生」とか呼ばれて恐縮しちゃったw 私もこういう年になったとき、元気にお出かけしていられたらいいなと思いました。
2018.05.05
ドウダンツツジ (灯台躑躅・満天星)・ツツジ科ドウダンツツジ属 ☆庭のドウダンツツジの花です。今年もかわいい花がたくさん咲きました。そろそろ花が終わるので剪定をしなきゃなんだけど、後はまったく手入れいらずで寒さにも強い手のかからない子って感じです。花だけじゃなく、秋の紅葉もとてもきれいで、葉っぱが真っ赤に色づきます。★小ネタですみません。更新をサボってばかりだったので写真1枚でもとりあえず更新(できれば毎日)したいかなと思っております。いつまで続くことやらwww
2018.05.04
☆2018/4/9撮影 ☆写真を撮っただけでアップしないで5月になっちゃいましたが、今年は例年より10日以上桜の開花が早かったみたいです。夏みたいに気温が高いと思ったら雨や強風の日が続いたりして、いい状態で桜の写真を撮るのが難しかったです。
2018.05.03
ではないんですが...☆2018/4/9撮影。いつもより早く咲いた岳温泉の桜の写真を撮りに行く途中で縄文中期の竪穴式住居発見。☆この辺りは山や桜の写真を撮りに行ったり日帰り温泉に行ったりと年に数回は通っていたんだけど、縄文人を名乗りながら通り道の遺跡に全然気づかなかった~ブログを始めるだいぶ前からネット上で縄文人と名乗っていたから、けっこう長く縄文人やってんだけどwww☆案内の看板があるだけで広場みたいなところに住居址がポツンとありました。他には何もないんだけど桜の花が咲いていました。残念ながら散り始めていて、あまりきれいな写真が撮れなかったので、来年は満開のときに行ってみようと思います。
2018.05.02
☆我が家の花というか、そこいらどこにでも咲いている花なんだけど、可愛らしいから私は好きです。そろそろ見かけなくなるのできれいに撮れた写真を載せておきます。 ☆それにしても『オオイヌノフグリ』ていう名前はかわいそうすぎるなあ。ホシノヒトミとかいう別名もあるらしいけど、子供のころにオオイヌノフグリと覚えてしまったからね。いまさら違う名前で呼ぶのもなんだかな~な感じ。☆早春のまだあまりいろんな花が咲いていない時期に咲き始めるから、この花が咲くと春だなあとうれしくなる。でも名前がアレだけに「好きな花はオオイヌノフグリです」とか言いにくいかも。花は犬のタマタマとは全然似ていないんだけど、名前の由来は実の形がそれに似ているからと付けられた『イヌノフグリ』に似ていてイヌノフグリより花が大きいから『オオイヌノフグリ』だそうです。種子の形で名前付けられても意味わかんないよね。☆実の形って確認したことなかったんだけど、今ちょうど花が終わりかけで実になったところなので摘んできました。犬のタマタマに似てるか? ハート型でかわいいと思うんだけど、どうだろ。 ☆かわいそうと言えばオオイヌノフグリにすっかり生育地を取られてしまったか、もともと目立たない上に激減して見かけなくなってしまったイヌノフグリのほうがかわいそうかもね。★今年は春が早く来たみたいで庭の花も一気に咲いて雑草もガンガン伸びて毎日庭の手入れに大忙しです。すっかり暑くなってしまってアイス食べまくり~www まだ桜の写真も残っているし庭の花もチマチマと撮り続けているので少しずつアップします。チラッと見てもらえたらうれしいです。
2018.05.01
塩ノ埼の大桜 2018/4/7撮影
2018.04.21
合戦場のしだれ桜 2018/4/7撮影 ☆合戦場(かっせんば)のしだれ桜。別名『大林の夫婦桜』・ベニシダレザクラ 2本・樹齢約170年 樹高18m 市指定天然記念物・三春滝桜の孫桜 ☆今年はソメイヨシノも枝垂れ桜もかなり早く咲いたので、お天気がいい日を選んで~とかしている暇もなくバタバタと写真を撮りに行ってきました。前日の地方紙に見頃と写真が載ったし、土曜日だったのですごく混んでいるかなと思い駐車場に車が入れないかもとか思って行ったら、開花が早すぎたのか、いつも並んでいる観光バスが1台もいなくて、駐車場もスムーズに入れたし人もそれほど多くなかったのでラッキーでした。手袋を持ってくればよかったと思うくらい寒かったけどw
2018.04.15
芳水の桜 (枝垂れ桜) 2018/4/5撮影 ☆樹齢100~120年、高さ9.5m、支柱がなく立ち姿が美しい枝垂れ桜です。昭和天皇の即位記念に植えられたもので、個人所有の農地の真ん中にドーンと立っています。桜の木の前には農業用のため池。水に映った桜もきれいです。 ☆4/2に近くを通ったときに咲き始めていて、すぐに満開になるだろうから早く写真を撮らないとと思っていたんだけど、曇り空だったり風が強かったりして4/5に行ったらもう満開になっていました。咲き始めのほうが色が濃くてきれいなんだけど満開の桜もきれいだね。☆福島県内には有名な桜もたくさんあって、芳水の桜は開花状況が新聞に載ったりするような桜ではないけど、支柱がなく、ドッカリ立っている姿が好きです。有名な枝垂れ桜は、いっぱい棒で支えてあったりして、花は美しくても少しかわいそうな気がしてくるんだけど、芳水の桜は元気をもらえる気がする。駐車場もお店も何もないところで、畑の横に車をとめて眺めるだけだけど、このままでいいなと思う。また来年も元気な桜を見に行きます。
2018.04.06
RAYAVADEE Krabi / Thailand 4日目(23・24枚目にトカゲの写真があります。苦手な人はスルーしてね) ☆いきなり斜めった写真ですみません。雰囲気いいので使っちゃいます。☆2017年9月に行ったクラビ旅行記の4日目です。雨季の割引を利用したんだけど、今日もいい天気。ラッキーです。今朝もまずは朝食前の散歩から。 ☆斜めったのの次は何だかわからない写真w 中央の木の枝にリスがいるんだけど動きが速すぎて写真が撮れないです。そう、敷地内にいるかわいいサルやかわいくないサルも紹介したけど、もっとたくさんいるのがリス。リスっていうと可愛らしいシマリスとか想像するかもだけど、ここのは黒くてデカいやつ。あまりかわいくないw☆あちこちで見かけるんだけど、部屋の屋根とかヤシの木の上とかスルスル移動してます。ヤシの葉っぱを隣の木に飛び移る姿はまるで飛んでいるみたい。ムササビかと思ったw まあでも部屋の前の木なんかで小さいのがチョロチョロしているのはカワイイです。★ちょっと関係ない話。リスをムササビかと思ったついでに話すけど、前にムササビとモモンガの区別の仕方とか書いたことがあるんだけど、あれって実は大きさが全然ちがうから間違えようがなくて、見たことがないってコメントくれた人に、飛んでいる姿のイメージは、『モモンガはリスがハンカチかぶった感じ』『ムササビは猫が座布団しょった感じ』って説明してましたw で、なら、ムササビかと思ったというのはおかしいと思うかもだけど、ここのリスはそんくらいデカいのですわ。大きいのはネコくらいwww☆リスの話はこれくらいにして、ビーチに行ってみます。 ☆朝のプラナンビーチです。 ☆これは、もう二度と行きたくないwレストラン『ザ・グロット』ビーチを進むと小さい監視小屋とか古いベンチなどが置いてある場所があって、昼間はボートで到着した人がいっぱいなんだろうけど、朝はほとんど人はいないです。大きな木がけっこうあって、かわいいダスキールトンがいっぱいいました。 ☆毎朝ここで顔を合わせる監視員のおじさんと話をしていたんだけど、ダスキールトンは木の上にいることが多いと書いたけど、ここのおサルさんは降りてきて走り回ったりしていました。あまり人間を気にしていないみたい。ダスキールトンを見るならココおすすめです。☆では、リゾートに戻って朝食にします。Breakfast ☆ラヤダイニングで朝食。ビュッフェには白いご飯しかなかったので、 ☆あたたかいメニューから目玉焼きをチョイス。目玉焼きでごはんを食べました。質素だなあw ☆主人がステーキをたのんだら、パンの上にお肉がのってその上に卵がのっかったやつがきました。きれいに盛り付けてあって、こっちのほうがよかったかなと思ったけど、パンは別に美味しくもなく、卵は味がなくて肉はすごく少なかったです。上品に朝食が終了。☆朝食のあとはゲストサービスへ。特典の無料のディナーの予約。グロットでは予約していないことになっていたり、めっちゃ蚊に刺されたりと散々だったのでメモを持ってしっかり確認。タイ料理のクルアプラナンのエアコンが効いている室内のテーブルを予約しました。これで蚊を気にせずに食事ができるわ。★5月~10月はラヤダイニングは18:00までなので、室内で食事できる場所はクルアプラナンのガラス張りの部屋のみです。二人掛けのテーブルが3つだけで、向い合せに座れるのはひとつだけです。早めに予約したほうがいいです。☆ディナーの予約のあとは散歩の続き~ ☆リゾートの玄関口『ラヤラウンジ』 ☆入り口の大きな花の外側の柱の前にはおサルさん。抱えているのはゴミ箱で頭の上は灰皿。この喫煙所は屋根があるので雨のときは便利です。 ☆ラヤラウンジのテーブルとイス。左奥に見えるドアはゲストサービス。普通、ホテルのロビーっていったら、けっこうゲストがウロウロしていたりするものだけど、ここはスタッフがひとり立っているだけで、チェックアウト後のボート待ちのとき以外はゲストがいることはほとんどないです。☆座る場所はたくさんあって、クッションだらけに飾られていたりするけど、案内とかチラシの1枚も置いてないので通り過ぎるだけって感じです。冷房も効かないしね。☆ホテルの入り口ついでに、泳げないので載せていなかった、行き帰りのボート乗り場になるナンマオビーチのあたりを紹介します。Nammao Beach ☆リゾート入り口から撮ったナンマオビーチ。前にも一度説明しているからダブるけど、ビーチに出て左の通路を海を右手に見ながら行くと写真奥にあるお店やレストランなどがいっぱいある場所。右に行くとすぐに飲み物やカットフルーツを売っている小さいお店があって隣は有料トイレ。 ☆トイレとお店の前にはベンチなどもあって奥の岸壁はロッククライミング場。一番手前の岸壁を登っている人たちがいたのでしばし見学。男性のほうはそこそこに登れていたみたいなんだけど、女性は手足長いのに使い方がメチャクチャで危なっかしい。セミみたいに岸壁に止まっている時間が長いわ。暑いだろうにwロッククライミングのコースはいくつかあるようで写真の場所はやさしいコースかな。元・山ガールで岩場大好きなたがめさんとしては、ちょいと登ってみたいところなんだけど、料金がけっこう高いし、高所恐怖症の主人ができるはずもないし、ケガでもしたら面倒なのでやめときました。 ☆再び反対側。レストランや他のホテル、商店なんかがいっぱいある方。ズームしてみました。このナンマオビーチは、どこも船着き場として利用していて、狭い砂浜沿いを歩くことはできるけど、泳ぐところではないね。水もきれいじゃないです。眺めは悪くないけど。 ★朝の散歩と遅い朝食のあとは部屋に戻って水着に着替えてプールとライレイビーチで泳ぎました。プラナンビーチに移動しながら花の写真などを撮っていたら雨がプツプツ落ち始めたので部屋でおやつタイムにしました。リゾート内の花を並べておきます。 ☆プルメリア。おなじみの花だけど、この花が好きな人は多いよね。白色がきれい。前に「凛として上品な感じ」が好きって確か話したけど、白色がきれいで凛としているといえば家のまわりの花では一番はスイレンかな。と話していたらここにもありました。 ☆スイレン。日本で咲いているのと同じだね。この白の美しさは別格だなと私は思う。池の水はきれいじゃなかったけど、花はそんなの関係なく高貴な雰囲気です。赤紫色のもありました。 ☆ピーコックフラワー。白い花を続けて載せたけど敷地内は赤系のほうが多いかな。赤い花も少し載せときます。スコールが来そうなので部屋に戻ります。 ☆本日のフルーツ。今日もバナナか。美味しいけどw 毎日部屋に置いてくれるフルーツだけど、初日のマンゴー以外はバナナばかり食べたようなw☆夜はタイ料理レストランを予約しているので、昼は適当に軽く食べることにして、バナナや無料のクッキー、家からもってきたものなどで済ませました。15時頃から雨が本降りになってきたので、出かけないで部屋でのんびりすることに。そう、雨季だったんだと思い出した。ずっといい天気だったからね。☆まあ、十分に海も景色も楽しんだし、明日は帰国だから別に雨でもかまわないし。とか言いながら窓の外を見たら、お客さん? ☆部屋の前に大きいトカゲが来ていて、ノソノソ歩いていました。 ☆けっこうデカいです。頭からしっぽの先までだと1メートルくらいあるかな。雨の中を気持ちよさそうに歩いていました。☆2時間くらい雨は強く降っていたけど、夕方には小降りになりました。夕食のレストランに行きます。そうそう、部屋のカサを初めて使いました。☆Krua Phranang☆ Dinner☆タイ料理『クルアプラナン』 営業時間 18:00~23:00☆ここは夕方からしか営業していないお店。18時にお店に行ったらまだ開いてなくて、少し心配したけど、2分ほどしてスタッフらしき女性が3人、カサをさして歩いて来るのが見えた。私たちを見つけるとひとりが走ってきて「2〇〇のお客様ですか。お待たせしてすみません。すぐにご案内します」と言うと中に入って行きました。お、ここはまともだわw☆今度はちゃんと予約もできていたようで、冷房が効いたガラス張りの部屋の窓際の席に案内されました。今日は蚊に刺される心配もないし、雨だけど吹き込むこともないし、快適に食事ができそうです。無料ディナーのしくみは同じで、前菜・メイン・デザートからひとつずつチョイス。いやあ、前のが酷かったから、普通の接客でもすごくいい感じに思えるわw 飲み物は大瓶のビールを注文したら「ビール1本にグラス2個でよろしいですか」と言われた。おお、良心的ではないか。「それでお願いします。またあとで追加しますので」とこちらも丁寧に答えたw☆ガラス張りの部屋はテーブル3つしかないんだけど、すぐに2組来て満室に。早めに予約しといてよかった。メニューは、日本語のもあって、辛いものにはトウガラシのマークがついているのでわかりやすいです。 ☆お通しのせんべい。お腹すいてたから写真撮る前に食べてしまったw ビールを飲みながら食事を待つのにちょうどいい感じ。これ、3つのテーブルにほぼ同時に運ばれてきて、みんな一斉に食べ始めたものだから、部屋の中にカリポリと音が響き渡って、ちょっと笑った。それでは、全部ではないんだけど夕食の写真です。 ☆お値段はグロットに比べると安いです。量はあまり多くないけど、まあ足りないってほどではないかな。味はどれも良かったです。私としては辛いタイ料理が食べたかったんだけど、主人は辛いのが苦手なので辛くないものだけにしました。ちょっと不満だけど、美味しかったのでよしとします。☆ビールを1本追加してクレジットがまだ余っていたけど、あとは部屋で飲むことにして酒は終了。デザートは写真ないけどアイスクリームにしました。☆ここのスタッフはみんな感じがよくて、席も快適だったのでラヤバディクラビでの最後の夕食は楽しいものになりました。伝票にサインをして入り口まで送ってもらって、バギーを呼びましょうかと言われたけど、雨もやんでいたし歩いて部屋に戻りました。☆部屋に戻って少しまた飲んで、シャワーを浴びたら本を読んだりしてのんびり過ごしました。ラヤバディでの4日目が終了。明日は帰国です。★食事から戻ったら明日のチェックアウトについて日本語で書かれたものが届いていたんだけど、ちょっと不明な点が多いので、明日の朝一番で聞きにいかないとです。★更新してなくて長くかかってしまいましたが、次で滞在記は終了の予定です。
2018.03.31
☆サイパンに旅行中にこんなニュースが飛び込んできた。 ☆海外旅行で驚くことはいろいろあるけど、こういうのは初めて。「デルタ航空の成田発のサイパン便とコロール(パラオ)便が5/6で終了」というもの。パンを買いに行ったスーパーマーケットで思わず新聞を買ってしまった。75セントの出費w ☆ミクロネシア方面のアメリカの航空会社はデルタとユナイテッドで、私は両方のマイルを貯めているんだけど、成田からサイパン、パラオへの直行便はデルタだけ。ユナイテッドでグアム乗り継ぎなら5/6以降も行けるけど不便になるなあ。デルタは1月にグアム便も終わっているから、これでミクロネシアから完全撤退することになる。 ☆そんなわけで、2017年9月の旅行記を終わらせる前に今回の旅行先をバラしてしまいました。前にも旅行記を載せたことがあるのでご存知の方もいるかもだけど、6年ぶり5回目のサイパンに行ってきました。☆前回も感じたけど、日本人観光客は前よりもっと少なくなっていたし、お気に入りのお店もなくなっていたり、大きなホテルの名前もかなり変わっていました。でも、まだ行ったことがなかったビーチで泳いだり、安いお店を見つけたりと楽しく過ごすことができたけど、もう新たに行ってみたいところもほとんどないし、グアム乗り継ぎで時間をかけて行くこともないかな。☆サイパンも残念だけど、もっと困ってしまうのはパラオ。マイルがたまったら行くのはパラオと決めていて、デルタのマイルは直行便、ユナイテッドは仙台発でグアム乗り継ぎで行っていたけど、ユナイテッドの仙台発は4月に終了。デルタの直行便も5/6までだからマイルの特典旅行ができない~☆いや、もうすでに5月以降の旅行を手配済みの方はそれどころじゃないだろうから、私は運がいいほうなのかもね。サイパンやパラオも大打撃だろうけど、日本の旅行会社も大変だろうね。帰国してからネットで日本のニュースを探したら、サイパンの新聞の「終了」ではなく「運休」になっていたけど、「再開」するとも思えないし。 ☆いつも同じような写真だからもういいかなとか思ったけど、もしかしたらもう来ないかもしれないと思うと寂しい気もする。見慣れたサイパンの夕日だけど、海に沈んで、真っ暗になるまで毎日ながめました。★無事帰国のあいさつがわりにサイパンの重大ニュースを紹介しました。次の更新は昨年の「ラヤバディクラビ滞在記」の続きからになります。
2018.02.10
☆庭の福寿草の花が咲きはじめました。 ☆寒い時期に黄色の花は元気が出るよね。福寿草の花が咲くといつも幸せな気持ちになります。まだ見頃は先でそんなにきれいな写真じゃないけど、見つけて嬉しかったから載せておきます。いっぱい咲いたらまた写真を撮ります。★旅行記を1月中に終わらせるとか言っていたけど、終わらないまま2月になっちゃいました。続きは遅れても更新する予定ではいるので、また適当におつき合いくださいませ。
2018.02.04
RAYAVADEE Krabi / Thailand 3日目 ☆ラヤバディクラビ3日目。雨季というのがウソみたいに今日もいい天気です。こちらに来てまだ一度もカサを使っていません。晴れ女だからなあ、私w☆昨日は混んでいるビーチを紹介したけど、今日は土曜だからもっと混むだろうなあ。混んでいても泳ぐけど。で、土曜といえば『アフタヌーンティー』がある日です。内容はわからないけど16:00からだしビュッフェらしいので夕食がわりになりそう。朝食を遅く食べてあとはアフタヌーンティーと家から持ってきたつまみなんかで今日の食事は済ませてしまうことに。☆ハハハ、もうすっかりいつものセコイ旅行になっております。昨日いっぱい学んだのでね。まわりのゲストがセレブだろうが成金だろうがw 私は私のスタイルでいきますわ。☆朝食の前にリゾートの外に行ってみることにしたんだけど、その前にまだ載せていなかった室内の様子、アメニティやミニバーなどを紹介しますね。 ☆1階のリビングの冷蔵庫の上にはテレビがあって、その横にあるのがコレ。左には写ってないけど無料のミネラルウォーターと湯沸かしポット。写真のお茶セットとコーヒーカップの上にあるガラス瓶みたいなのに入ったクッキーとハーブティーは無料。補充もしてくれます。☆左の菓子盆の中のスナック類は有料なので注意。いや、食べたらお金を払うだけなんだけど、すごく高いよ。やめたほうがいいよw 外に買いに行ったほうがいいかと。参考までに一部載せておきます。1バーツは3.4円くらいなので、とりあえず×3にしてみて。それプラスtaxなんだけど、袋に入ったポテトチップスが120バーツ。手前の小さい缶はミックスナッツとカシューナッツなんだけどいずれも250バーツ。どう? 食べる気ある? 私はお値段みて目を疑ってしまったわ。絶対食べないよ。怖いからw さわらないように注意しようっとwww ☆さわっても平気な無料の方w 右のチョコチップクッキーはけっこう大きくて腹の足しになった。味は普通だったけど酒のみながら食べて一度カラにして補充してもらいました。左はハーブティーと説明されて、前の写真の急須に2個くらい入れてお湯を入れてしばし待って飲むと美味しいって聞いたけど、別に美味しくなかった。まあ好みの問題かもだけど、漢方のお茶とか飲む習慣は私はないし、これはパスだな。薄いと思ってもひとつ入れて数分待って飲んでみたら少し濃くなったけど、ますます不味くなって「オエッ」となったよwww ☆高~い話をしたので冷蔵庫の中の物もちょっとふれておきます。『complimentary』のシールが貼ってある無料の飲み物はこのミルクだけ。以前のレビューを見ると「毎日補充してくれる無料の飲み物がビールを含めて6種類あって」とか出ていて、これはいいなと思っていたんだけど、来てみたら小さい牛乳ひとつだけが無料でした。こんなの、と言ったら(ミルクにw)失礼かもだけど、50円くらいか? 補充してくれない日もあったよ。別にどうしても飲みたいわけでもなかったから何も言わなかったけど、翌日のチップは置かなかった。 ☆写真ボケていてすみません。外で買ってきたビールです。真ん中のを買おうと思っていたけど、他にもあったから買ってみた。が、LEOとChangはあまり美味しくなかったw まあこれも好みだろうけどね。でも飲めないほど不味いわけではなかったので助かりましたw SINGHAビールは部屋の冷蔵庫にもありましたが、ミニマートの3倍くらいのお値段でした。冷蔵庫の中の飲み物のお値段の一部です。『Singha beer 170バーツ、アサヒビール 180バーツ、白ワイン375mℓ 1600バーツ、ソフトドリンク 120バーツ』すごいよね。外で買ってもクラビタウンやバンコクで買うより高いのに、ここの価格ときたら...間違えて飲んでしまわないように細心の注意をはらいましたwww★冷蔵庫の中は有料の飲み物でけっこういっぱいになっていたので、一部、冷蔵庫の外に出してw 自分で買ってきた飲み物を入れておきました~ 部屋を出るときは自分の飲み物を出して元通りにして、冷蔵庫のチェックが終わった頃また入れてwww 同じ缶ビールを買ったので空き缶を置いたら請求されたりしたら大変だと思いSINGHAの空き缶は外のゴミ箱に捨てましたw 小心者? いや、昨日いったけど「トラブルの原因になるようなことはしない」のですわwww ☆で、無料のミネラルウォーターなんですけど、これは寝室のベッドの横にあるもの。こんなふうに竹の筒みたいなのに入っています。ふたがあるので、見落として補充してもらえないかもしれないと思い水を使い切ってボトルを外に置いたらふたを取っておきました。水が足りないとか電話するのも面倒なのでね。まあ一流ホテルならこういうの忘れたりはしないのだろうけど。ミニバー系はこのくらいかな。次はアメニティなど。 ☆バスタブにはかき回すやつがあって、葉っぱと一緒に上に乗ってるのはバスソルト。これ初日に使ってみたんだけど、ソルトだけどオイルがかなり入っていて体がヌルヌルに。シャワーを浴びてもベタベタするのでボディーソープで洗い直し。これは苦手だから使うのはやめたんだけど、2日目はバスタブにお湯を入れただけなのに、掃除の人がバスタブをちゃんと洗ってなかったみたいで油が浮いてきた。すごいな、さすがエコなリゾート。一袋で2日ベタベタだwww ☆洗面所にあるアメニティ。 ☆必要なものは全部そろっているかな。歯ブラシセットもあったからよかった。歯磨き粉はなんだかわからないもので不味かったりするけどcolgateなので問題なし。歯磨きセットの右のガラスに金色のキャップが付いているのは虫よけスプレーです。レモンバーム系。その上のシャンプー、コンデショナー、ローションなどは香りが強くて私は苦手。なので家から持ってきたものを使いました。 ☆二階のトイレ。手持ちのシャワー付き。いつも言うけど、コレ、慣れれば平気。かなり快適w☆部屋の様子はこんなものかな。長くなりましたけど、朝ごはんの前にちよっとリゾートの外に行ってみます。ラヤダイニングから見えるお店の先に道があって、昨日ちょっと気になっていたので。Phranang Walk☆ナンマオビーチからプラナンビーチに行く道です。リゾートの敷地内なら『M1』の道を行けばいいのですが、敷地の外にもビーチを結ぶ道があります。岸壁とリゾートの塀の間が遊歩道になっています。おもしろいところなのでリゾートの敷地内だけでなく、こちらも歩いてみるといいです。☆道の入り口はナンマオビーチに出て右に行くとすぐある小さな店の奥です。 ☆お店の横の細い道を進むとこんなふうな道になります。右の塀の内側がラヤバディ。 ☆岩が迫っている場所もあって楽しいです。塀の上をサルが散歩していたりします。写真は撮れなかったけど赤ちゃんサルをお腹にぶら下げて走っている親サルもいたよ。ここにいたのはクリクリ目のおさるさんじゃなくてカニクイザルでした。サルについてはあとでまた載せますね。 ☆途中にベンチもあります。 ☆岸壁に沿って進んでタイ料理レストランの裏を通ってプラナンビーチの端に出ました。 ☆ここからの眺めもいいです。朝のプラナンビーチ。昨日、夕日を見たときとはまた違った雰囲気でこれもいいですね。 ☆島のまわりも泳げるくらいの水深があるかな。食事のあとに泳いでみることにします。では、遅めの朝ごはんです。breakfast☆ラヤダイニングで朝食。ライレイビーチのライレイテラスにもアラカルトの朝食がありますが有料です。朝食の時間は7:00~10:30なので10:00頃にレストランへ。☆ガラガラで数組しかゲストはいなかったけど、女性スタッフに案内されたテーブルは真ん中で通り道みたいな場所。また英語が通じなかったり拒否されたりしたら嫌なので、入り口近くにいた男性スタッフに言って窓際の席にかえてもらいました。 ☆ビュッフェの朝食。カレーがあったのでこれでお腹いっぱいにしようかと思ったけど、あまり美味しくなかった。いや、主人は喜んで食べていたから美味しいのかもだけど、全然辛くないのですよこのカレー。家で食べている辛口のカレーより甘い。お子様カレーみたいでした。味は悪くなかったのでしっかり食べましたけどね。明日は辛いカレーがあるといいな。 ☆あたたかいメニューはひとつしか注文できないので悩んだんだけど、今日はオムレツにしました。中の具を選んでサイドにベーコンがソーセージが付きますと言うのでベーコンをチョイス。数分待ったら小さいオムレツがきました。えっ、ベーコンって1枚なのか。しょぼいなあ。「ベーコンかソーセージ、どちらにしますか」って聞くほどのこのもないような。両方のせろwww★注文を受けたのは男性スタッフだったんだけど、運んできたのは女性スタッフで、その子に「ケチャップはありますか?」と聞いたら黙ってうなずいて去ったので持ってきてくれるのかと思ってしばらく待っていたんだけど、数分たっても持って来ない。主人が、戻るときに振り返ったらすごく困ったような顔をしていたと言うので通じなかったのかと思いビュッフェの生野菜のところにあったバーベキューソースとマスタードで食べました。★しかし、「ケチャップ」が通じないかな。私はトマトケチャップ大好きな人だから、ないと持ってきてもらうことはよくあるけど、通じなかった国はないぞ。グアムのバーガーキングなんか、ポテトにケチャップをつけようと思って、聞こえてないみたいだから「ケチャップ、聞いてる? ケチャップください、ケチャップ」と言ったら、「聞こえてるよ、はい」と笑いながらケチャップを3個くれたw ま、よその話はいいんだけど、100歩譲って私の話し方が悪かったとしても、わからないなら、わからないとか、聞き直すくらいしてくれないと困るんだけど。★結局、ケチャップが届くことはなく、あまりあたたかくもないオムレツになりました。で、ここの人たち、言った物は持ってきてくれないし、料理は早くないんだけど、食べたお皿を下げるのはめっちゃ早いです。主人なんかまだ残っているのに下げられていたよ。私もナイフとフォークを手に持った状態で少しだけ残っているお皿を下げられそうになったから、「ダメ、まだ食べてる」と言ってやった。主人は何も言わないから取り上げられてたwww★そうそう、ケチャップを持って来なかった女性スタッフだけど、何事もなかったように主人の食べ終えたお皿を下げにきたよ。もう呆れた。もしかして違う人だったのではと思う人がいるかもだけど、この子、間違えようがないのよ。ものすごく特徴あったから。オムレツを持って来たときも「何それ?」とか思ったんだけど、額に白い大きな絆創膏みたいなのを貼ってた。小さい子が熱を出したときにおでこに貼るやつみたいなw☆朝ごはんで再認識したけど、このリゾートは英語がわからない人もけっこう働いているみたいだね。特にラヤダイニングはまったく話せないに近い人もいるような。まあね私の英語も自慢できるほどのものではないけどね、「コーヒーと紅茶、どちらにしますか」くらい英語がほんとうは話せなくても言えるからね。返ってくる答えは「coffee」か「tea」だから。そこで「オレンジジュースを飲みたいんだけど有料ですか?」なんて聞かれると人によってはもうわからないw ので無言で去る、みたいなwww☆日本人に言われたくないかもだけど、タイの英語レベルは低いようだから話せない人も多いと思ってはいたけど『五つ星ホテル』でこのレベルとは思わなかった。みんな英語が話せると思っていたよ。「英語を話せる人を採用するんじゃないのかね」と主人と話したんだけど、もしかして英語を話せる人だけを採用したらスタッフが集まらないのか? まあいいか、お腹いっぱいになったし。部屋に戻って水着に着替えて泳ぎに行こうっと。☆食事を終えて外に出たらリゾートの入り口の近くの木の上にかわいいサルがいました(*'▽')Dusky leaf monkey (Spectacled Langur) ダスキールトン ☆別名『シロマブタザル』 帰国のあいさつの記事に載せた、めっちゃかわいいサルです。部屋にあるガイドブックみたいなのには『Spectacled Langur』で載っています。こちらも朝食を終えたところみたいでした。レビューを見るとサルをあまり見かけなかったとかいう人もいるみたいだけど、いっぱいいるよ。群れで生活しているから1匹みたらそばに10匹くらいいるw ☆ダスキールトンはタイやマレーシアではけっこう見かけるんだけど、数が減っていて準絶滅危惧種らしいからラヤバディに宿泊したらぜひ探してみてくださいませ。朝と夕方前くらいの時間がねらい目かな。リーフ・イーターで木の葉っぱや新芽などを食べるので木の上にいることが多いです。餌付けされているダスキールトンはトウモロコシなんかを手からもらって食べるみたいだけど、ココのは野生なのでエサやりは禁止です。 ☆ガイドブックの話だけど、部屋に「RAYAVADEE GARDEN WALk」というのが置いてあって、ブックというか折りたたんだ紙なんだけど、動物の説明とかリゾート内に咲いている花とその場所などが書いてあります。私は2日目に気づいて見たんだけど、いろいろ載っているから、これを見ながらお散歩するのもいいかもです。私は知らない花とかはなかったので部屋に置きっぱなしだったけどねw ☆ライレイビーチです。このくらい砂浜があるといい感じだよね。静かなビーチみたいな雰囲気だけど、 ☆ボートは次々到着していました。見たら「これ、大丈夫なのか?」みたいなボートもあって、それに比べたらラヤバディのボートはかなり立派だなと思いました。ボートがよけりゃいいって話じゃないけどね。★ライレイビーチ、プラナンビーチで泳ぎました。いつも水中写真なんかを撮って載せているので報告しておくと、きれいに見えるビーチですけど、ライレイビーチはシュノーケリングをしても何も見えないです。魚も見えませんでした。プラナンビーチに移動して泳いだけどこちらもダメ。でもライレイビーチよりはきれいかな。前の小さい島のあたりは白っぽい魚が少し見えました。でも写真が撮れるほどの透明度はどこもなかったです。雨季のせいもあるかもだけど、メインは景色、海は浸かるだけって感じです。☆ビーチで泳いで部屋への帰り道、バギーの道のゲストルームがあまりないところを歩いていたら、またおさるさんがいました。Crab-eating Macaque カニクイザル ☆カニクイザルです。このあたりは歩いている人はあまりいないのですが、塀際の空き地のようになった場所にはカニクイザルがいっぱいいました。子ザルたちは大運動会を繰り広げていて、大人たちは会議中かな。 ☆大きいおっさんみたいなサルがじっとこちらを見ていました。このサルたち近くを歩いても逃げないです。てか人間なんか無視~みたいな感じでした。☆カニクイザルは泳ぎが得意で雑食だからカニも食べるけど、カニが主食ってわけではないんだよね。植物の種子や果実が主食みたいです。★そういえば、コメントで日本の観光地の悪さをするサルたちのことを書いてくれた人がいて、ちょっと心配になったんだけど、準絶滅危惧種のダスキールトンに対してこちらは特定外来生物、世界の侵略的外来種ワースト100に選ばれちゃうおさるさん。畑を荒らしたりもするらしい。ラヤバディでは今のところそんなに悪さはしないみたいだしダスキールトンとも共存できてる。でも部屋のドアを開けっ放しにすると入ってしまうくらいだから、エサやりするゲストがいたりすると日本の観光地のサルみたいになる可能性大だね。野生動物の管理は難しいだろうけど、なんとか今の状態を維持してもらいたいなあと思いました。サルに襲われるリゾートなんかシャレにならないからねw☆けっこう泳いで、お散歩もして暑くなったので、ちょっと部屋に戻ることにします。 ☆本日のフルーツ。手前の小さい青りんごみたいなのは何だったか思い出せないw でも美味しくなかったことは覚えていますwww バナナは美味しかったです。これはハズレがないね。が、日増しにフルーツがショボくなっている気がw 今日、到着した人は気の毒だな。★バナナを食べて、作っておいたアイスコーヒーを飲んで、16時からのアフタヌーンティーの前にプールでひと泳ぎしようと思っていたんだけど、出かけられなくなっちゃいました。部屋の前に人が来たなと思ってみていたら、ヤシの木に登って葉っぱを切ったりヤシの実を落としたりし始めた。まあ、ビーチの帰りによその部屋の前でローブを張ってヤシの実落としをしているのは見かけたんだけど、室内にゲストがいるか確認しないで始めるかね。危なくて外に出られないではないか。ヤシの実や葉っぱがドンドン落ちてきます。ちょっとドアを開けてみたんだけど、気にする様子もなかったし、植木職人みたいな人に英語が通じるとも思えなかったので、のんびり部屋で過ごすことにしました。★1時間くらいのんびりして、まあ、それはそれでよかったんだけど、今日は土曜日だよね。週末にヤシの実落としなんかするのか。わけわかんない。ヤシの実落としが終わったようで木の上からひとり降りてきたので、ドアを開けて外に立っていたおじさんに「終わった? ここ、歩いても大丈夫かな」って英語で聞いたんだけど、ボケーっとしているだけだから、身振り手振りで「あっちに行ってもいい?」みたいにしたら、ニッコリ笑って「ココナッツ・ツリー」だって。それ、見ればわかるからwww★思わず笑ってしまった。職人さんにモンク言っても始まらないから、もういいいや。落としたヤシの実や葉っぱは、制服のスタッフたちが片づけをしていました。女の人なんかギャーギャー言いながら、中には部屋にお持ち帰りだろうか、脇にヤシの実を抱えた女子も。リゾート内のヤシの木を週末に全部手入れしたら相当な数のヤシの実があるんだろうねって主人と話したけど、朝食のレストランにココナッツジュースが出ることは滞在中なかったです。ププッ。☆そうこうしているうちに16時近くになったので、片づけしているスタッフの横を通ってアフタヌーンティーに出かけました。Afternoon Tea ☆アフタヌーンティーは、火・木・土の16時~17時。ビュッフェの軽食に飲み物はコーヒーか紅茶。「美味しくて人気があって混んでいる」とか何かで見たので早めに行ったんだけど、そんなに混んでなかった。一通り食べてみました。写真だと大きく見えるかもだけど、一口大。丸いのは直径3センチくらいかな。味は普通w 手前のは美味しかったけど、生地が柔らかくて取りにくかった。どれも小さい上に少しずつしか出していないので、早く取らないとなくなりそうな感じ。サンドイッチはツナサンドだけで、パンがバサバサであまり美味しくなかったです。★そういえば、ガイドブックか何かに『世界中のセレブが集まるリゾート』みたいなこと書いてあったけど、そうでもないぞw 割引料金のせいかもだけど、お行儀が悪い人もけっこういました。まあ、私が宿泊している時点でセレブが...じゃないけどね。前のテーブルには中国人かな、両親と小学生くらいの男の子だったんだけど、父親は仕事をしているのかコーヒーを飲みながらずっとタブレットを操作していて、母親はスマホをいじりながらスナックを食べていた。丸々と太った息子は、ビュッフェのサンドイッチを全部自分の皿に取ってきて母親の隣でガツガツ食べていました。両親はそんな息子を注意することもなく、それぞれスマホとタブレットに夢中w どこがセレブ? www☆で、同じくセレブとは程遠い私は、アフタヌーンティーの時間ギリギリまでねばって、晩ごはんを浮かそうか、くらいに考えていたんだけど、腹の足しになりそうなサンドイッチは美味しくなくて、でも少し追加でもらって食べようかと思ったら隣のガキが全部食べてしまったしw また出てくるのを待つほどでもないので、30分くらいで部屋に戻りました。Sunset☆サンセットはプラナンビーチで18:00~18:30くらい。少し早めにビーチに行って散歩しました。 ☆ビーチの端にある岸壁は潮が引いていたので、ちょっと登ってみました。 ☆少し高いところからの眺めもいいです。 ☆夕日は昨日も見たんだけど、雨季に2日連続でsunsetが見れたのはラッキーです。雲が多くなってきたし明日は天気が悪いかもです。 ☆岸壁が夕日で赤く染まりだしました。ボートも次々到着しています。 ☆素晴らしくきれいではないけど、今日も夕日が見れました。ボートに乗って夕日を見に来る人たちを見ていて思ったんだけど、タイ人って、みんなスマホを持っているみたい。普及率はスゴイな。 ☆それと、自撮り棒を持ってひとりで写真を撮っている人がけっこういました。私は何かでもらって持っているけど使おうとも思わないけど、どんだけ自分の写真を撮りたいんだろうwww ☆夕日を眺めたら部屋に戻って家から持って来たパンやスープを並べて焼酎を飲みました。週末なので到着したゲストも多いかもです。お湯の出が悪くなると嫌なので早めに風呂に入って、湯上りにビールを飲みながら本を読んで寝ました。★明日は日曜日で一日遊べる最終日ですが、オプショナルツアーでボートで離島に行くのはやめて、明日もリゾートのまわりの海で泳いだりしてすごすことにします。もうお金は使わないって決めていたから、あまり気にしていなかったけど、アクティビティの予定表は一週間分が部屋に置いてあって、日曜~土曜になっているので、予定表が届くまで明日の日曜のアクティビティはわからないんだけど、届いたのは土曜の夜でした。前日予約は難しいよね。前の日曜日とは内容が違っていたし、日曜日にオプショナルツアーに出かける予定の人は気をつけたほうがいいかもです。☆一日分を一回にまとめているので長くなりました。次は4日目の朝から。
2018.01.10
☆正月だし、ちょっと縁起がよさそうな記事でもw ☆2018年1月5日16時頃。ブログのアクセスカウンターに『7が7個』並びました。☆だいぶ前から気になっていて昨年の予想では元日あたりかなと思っていたけど、さすがに更新も少ないし訪問もほとんどできてないし、アクセス減るよねw でも、ちょうど時間ができて家にいる時で画像も取れてよかったです。☆2009年8月ブログ開設。最初の半年くらいのアクセスは多くて1日30くらいでした。2013年7月に777777アクセス。次に7が並ぶのは無理だろうなとその時は思っていたので、7が7個並ぶまでブログが存続できたことをうれしく思います。☆リア充のためとかいう言いわけもどうかとは思うけど、なかなかブログの時間が取れないでいます。旅行記は3日目を作っている途中で年が明けてしまったけど、あと3回ほどなので今月中になんとか終わらせるつもり。2月は次の旅行が待っているしw☆すっかり不真面目なブログになっていますが、とりあえず1000万アクセスめざして続けていきたいと思います。また適当におつきあいくださいませ。☆今年の元旦はこちらは雪がなくて暖かでしたが3日に雪が少し積もって寒くなりました。これからますます寒くなるかと思います。みなさまどうぞお体ご自愛下さい。★最後に縁起はよくないかもだけどw お友だちのリクエストで少しだけ顔が見える写真を貼っておきます。スルー歓迎www 写真のホテルに2月にまた滞在予定です。
2018.01.05
RAYAVADEE Krabi / Thailand 2日目 ☆ラヤバディクラビ2日目。2階の寝室のベッドは寝心地がよく快適だったけど、けっこう高さがあるから子供は落ちたら危ないかなとか思った。でも危ないといえばベッドより階段だよね。こちらに来る前は「お年よりがきれいな景色を眺めながら自然の中でのんびり過ごせるリゾート」とか考えていたけど、年配の人にはおすすめできないな。確かに素敵な景色はあるけどバリアフリーじゃない。階段だけじゃなく部屋の入り口とかレストランとか段差がある場所が多くて、しょっちゅう「足元お気をつけくださいませ」的なリゾートだから。まあビーチリゾートは砂浜にしても水上コテージにしても例えば車いすで移動とかは無理だろうしバリアフリーのとこなんかないといえばそれまでなんだけど、ラヤバディはそれにしても要注意な感じだな。☆と、いきなり批判してしまったけど、ロケーションはいいですよ。私も以前写真で見て行ってみたいと思っていたくらいだし。ビーチは歩いて行けるし、周りは石灰岩の岸壁に囲まれているし、敷地内にはサルとかリスとかいっぱいいるし。歩き回ると楽しいです。ので、今朝は朝食の前にあちこち歩いてみることにしました。☆散歩に行く前にホテルのサービスの話をしときます。ビュッフェの朝食は毎日付いているけど、その他にこんな特典がありました。【特典】・ホテル内レストランのディナー 2回 (3泊1回、4泊以上2回)・ラヤラウンジにてアフタヌーンティー (火・木・土曜)・一部屋につき1,500タイバーツ分のホテルクレジット (返金なし)・ラヤバディスパでのマッサージ 60分 (頭・首・肩)☆このリゾートを選んだ理由のひとつでもあるのですが、こんだけサービスがあればけっこうお得な感じ。夕食は私は4泊だから2回無料。飲み物は別だけどアフタヌーンティーもあるし1,500バーツのホテルクレジットを食事で使えば安上がりかなとか思った。実際はいろいろ面倒なことになったんだけど、それはあとで話すとして外の様子です。★ひとつ説明しておくと、空港から車とボートで来たから小さい島とか思っている人もいるかもだけど、ここは1島1リゾートとかじゃないです。パンフレットなどにも「ボートでしかたどり着けない」とか出ているけど、石灰岩の岸壁があって通れないから海をぐるっとまわって行くだけです。★でも車で行けないし自然がいっぱいのリゾートだけど、まわりに何もないわけではないです。他のリゾートやお店やレストランなんかもたくさんあります。一歩出ると別世界みたいな。それで「ボートでしかたどり着けない」と宣伝しているから静かなビーチとか思ったら大間違い。ま、これは来る前から知っていたけどね。タイはプライベートビーチはなくてすべてがパブリック。なのでラヤバディのまわりのビーチにもあちこちから人がやって来ます。「ボートでしかたどり着けない秘境」って表現は問題ありだな。ま、嘘じゃないかもだけど実際はリゾート内は宿泊客しか入れないけど、ビーチは「ボートに乗れば誰でも行ける」ところです。楽しい? ビーチの様子もあとで紹介しますね。まずは用事ができたのでゲストサービスの方に行ってみます。 ☆部屋の外です。雨季だけどいい天気。部屋はお隣さんもそう離れていないけど、木がいっぱいだから部屋の中まで見えることはないので安心。リゾート内の(なぜか南が上になっていて見づらい)地図をチェックインのときにもらったけど、個人情報を書き込んであるのでここには載せられません。ゴメン。敷地は広くてわかりにくいところもあるので滞在する人は必ず地図を持ち歩いたほうがいいです。折りたためて小さくなるし。★通路はレンガを敷き詰めてあって『M1』と『M2』の表示があるのでこれを見ながら行くといいです。バギーはレンガの道は走りません。外側に舗装道路があります。 ☆まずは『Raya Lounge』到着したときに案内された場所です。この隣のゲストサービスに行こうと思ったんだけどスタッフの男性がひとり立っていたのでその人に話を。そうそう、用事ができてというのはこれなんだけど、 ☆きれいでも何でもない写真で失礼。部屋にはこの昔なつかしいみたいな蚊取りマットが1階と2階にそれぞれ置いてあるんだけど、どうもひとつが壊れているようでした。コンセントを差し込んでもランプがつかないし作動していないみたい。場所をかえてもダメだったので機械の故障だろうと思い交換してもらうことに。電話で呼ぶより自分で持って行ったほうが早いので持参。★このあたりからすでにおかしかったんだよな。一流ホテルとしては。まあここのスタッフはみんな同じような服装なので掃除の人なのかレストランの人なのかよくわからないというのもあって、私が関係ない人に話をしたかもだけど、入り口にいた男性に「これ壊れているようです。ランプがつかないし動いていないようなので交換してもらえますか」と部屋番号を言って渡すとうなずいて『Guest Service』のほうに歩きだした。交換してくれるのかなと思ったら、こちらにどうぞと手招き。ゲストサービスの部屋に入るとそこにいた別の男性に何やら話をしている。で、その男性が私にこちらへとイスがあるところに呼ぶので行ってみると「どうしましたか?」と聞かれた。えっ、話が伝わってないのか? で、またはじめから同じ説明。★それでやっとわかってもらえたようで、交換しますと言うので、「今もらえるなら自分で持って行きますが」と言うと、あとでお部屋に届けますとのこと。それではお願いしますと言って散歩の続きに。ちなみに会話は英語です。なんか二度手間だったけど伝わったからまあいいか。最悪別なのを持って来なくてもひとつはあるし。(話は通じていたようで別のものと交換してくれました。部屋に届いたのは夜だったけどw) ☆写真はラヤラウンジの手前にある喫煙所。奥に見えるのは朝食を食べるラヤダイニング。★いずれも入り口近くです。ここにあるのは、ボートが到着するナンマオビーチ。泳ぐようなビーチではないっていいましたけど、買い物に行くのはここからが便利です。買い物は朝食のあとに行くことにして朝食前に泳げるほうのひとつ、ライレイビーチに行ってみます。まだ泳がないけどwRailay Beach & Swimming pool ☆ライレイビーチは『M2』の道を通って行きます。ビーチの手前にプールがあります。 ☆インフィニティプール。手前が子供用。左の丸いのはジャグジー。写真にはないけどプールのまわりにビーチチェアが並んでいます。奥の大きいプール、一番深いところは1.5mくらい。 ☆プールの向こうがライレイビーチ。写真は早朝だから静かな感じだけど、ライレイ・プラナンの両ビーチはオプショナルツアーのコースに入っているのでたくさんの人がボートでやってきます。 ☆石灰岩の崖が迫っていておもしろい眺めです。ビーチの小さく人が見えるあたりは右側によそのリゾートなどが並んでいます。 ☆敷地内は自然を生かした作りになっているようです。ヤシの木はすごく背が高い。花はそんなに種類は多くないですが部屋の前などに咲いています。私が宿泊した部屋は何も咲いてなかったけどw ☆オプショナルツアーの話をちらっとしたから、ついでに話しておくと、いつもなら朝食のあとボートでツアーにでかけてとかするんだけど、今回は今のところ予定なしです。ホテルの前のビーチがコースに入っているものは行く必要がないし、行くとしたら、レオナルドディカプリオの映画で有名になった『ピピ島方面』くらいなんだけど、あそこはいつも混んでいます。週末だからすごいことになっているかと。★ラヤバディのアクティビティも予定表が部屋にあったので見たけど、間違えているのかと思うほど高かった。即却下。それにピピ島ならクラビよりプーケットから行ったほうが安いみたい。いつも利用しているネットで予約できるオプショナルツアーの会社がモニターツアーなんかもやっていたりするので、別の機会にということで。★もうね、お金の話は物凄いことになってるよ。あとでいろいろ載せていこうと思うけど、このリゾートなんでもかんでもメッチャ高いです。島に行くツアーだってよその2倍とかしている上に4名以上とか書いてある。4人集まらないと行けないから行きたい人はボートチャーターに。それはもうとても私らには無理な金額ですわwww レストランのメニューも出発前に見ておいたけど、ふざけてるのかと思うほど高かった。無料の食事だけであとは外で食べるかもです。☆では、安心な無料の朝食会場へw☆Raya Dining☆ Breakfast ☆喫煙所のあたりから撮ったラヤダイニング。外にも席があってスタッフが立っている向こうが室内の席。どちらがいいかと聞かれたので迷わず「インサイド」冷房が効いている部屋のほうがいいや。☆中に入るとテーブルに案内されて「コーヒーか紅茶」と聞かれたのでコーヒーを注文(無料) 口コミで見たらビュッフェの他に温かいメニューは注文すると持ってきてくれて美味しかったとかけっこう載ってたんだけど、何も説明はされなかったし、とりあえず今日はビュッフェの料理をひととおり食べてみることに。 ☆朝ごはんです。可もなく不可もなく、いや、たいしたことないなコレ。パンはパスしたけど料理は少しずついろんな種類を食べたんだけど、見ての通り、何せ種類が少ない。すごく少ない。とんでもなく少ないwww 生野菜なんか、上の写真の手前のハムのまわりのやつなんだけど、全種類取ってコレ。しかもこれ滞在中ずっと同じ。おかずは少しずつ変わっていたようだけど、鶏肉のあんかけがトマト味になった程度かな。『五つ星ホテルの朝ごはん』に期待した私が間違いだったか。主人に聞いたらひとこと、「ベトナムのほうがよかった」って。そう、同じようなのばかりでくふうして食べないと飽きるって話したベトナムのリゾートだけど、ビュッフェの料理の種類は5倍くらいあったかな。今からでも謝っておくかw★写真は3日目に載せるけど『温かいメニュー』なんですけど、卵料理とかステーキ、麺、お粥みたいなのとかあったけど、注文できるのは、ひとり一品でした。私はリゾートの朝はオムレツとか目玉焼きとかの卵料理が食べたい人なんだけど、それ食べたらステーキは頼めないし、ちょっと迷うところです。☆なんだか拍子抜けするほど普通の朝ごはんでしたけど、まあ美味しくいただきました。でも、これを大絶賛している人は理解不能www 食事のあとは、もうひとつのビーチに行ってみることにしたけど、その前にレストランの隣にあるゲストサービスへ。蚊取りマットの件で来たから二度目だね。特典にあったディナーの予約。☆サービスのディナーは「予約をいただき特典ディナーのご利用の旨を事前にご連絡ください」と初日にもらった紙に日本語と英語で書いてあったので、念のためその紙も持って予約。ディナーに使えるレストランは3つ。今日は洞窟みたいな感じのレストランで写真を見ておもしろそうだと思っていた『グロット』にしました。時間と部屋番号を確認してスタッフの女性が電話をしているのも確認してゲストサービスを出ました。ま、電話はタイ語のようで何言ってんだかわからなかったけど。とりあえず予約完了。☆それでは、食後の散歩にプラナンビーチに行きます。喫煙所で一服して今度は『M1』の道を行きます。Phranang Beach☆地図がなくてわかりにくて申し訳ないけど、リゾートの敷地は『く』の字になっている感じ。これから紹介する『プラナンビーチ』はくの字の一番上あたり。プールがあった『ライレイビーチ』はくの字の一番下。船着き場、ゲストサービス、朝食レストランがあるナンマオビーチはくの字の真ん中。『M2』の道は真ん中から下半分、『M1』の道はその内側をほぼくの字に走っています。☆中央のゲストサービスからライレイ・プラナンビーチへは徒歩5~8分。なのでリゾートの端から端、ライレイビーチからプラナンビーチへ歩いても15分くらいです。道さえわかれば、どこでも歩けない距離ではないです。私はバギーは一度も利用しませんでした。自転車もあったみたいだけど、スタッフの移動用に使っているみたいでした。 ☆プラナンビーチの手前はプールではなくて砂浜より一段高いところにビーチチェア、その後ろにこんな感じのイス。これに寝そべって海を眺めるのはなかなかの気分です。この場所からビーチに向かって右にレストラン『ザ・グロット』その先には高級なビラ。左には何軒も集まったみたいなすごいビラがあって、その先がタイ料理レストラン『クルアプラナン』その奥は岸壁。☆では、ビーチの眺めです。プラナンビーチは近くに島があって、いい眺めです。夕日を見るのもこちらです。きれいで静かなビーチと言いたいところなんですが、 ☆まだ営業していないグロットのあたりから撮りました。ボートが次々到着しています。ホテルの敷地の入り口には警備員がいて宿泊客以外は入れないのでみんな砂浜にいることになるんだけど、今は満潮に近い時間なので砂浜がほとんどないです。このあたりはまだいいほうで、大きなイスやビーチチェアがある場所の下から左奥の岸壁あたりは、 ☆人がいっぱい。砂浜はこれしかないです。ビーチツアーといってもこれじゃ気の毒だわ。 ☆これが「ボートでしかたどり着けないビーチ」の様子です。すごい人でしょ。私はときどき潮見表の話などをするのでまたちょっと話しておくと、旅行中は満月に近い時期でした。満月、新月の時期は干満の差が大きく半月あたりは干満の差が少ないです。ツアーの時間は決まっているので、こんなふうに満潮時と重なってしまうと砂浜がなくて荷物を置くところもない感じ。お弁当を広げるのは難しいかも。☆ちなみに干潮時はというと、砂浜は広くなるけど干上がったみたいになってしまって泳げない。近くの島の前に今はボートが見えるけど干潮時は歩いて島に行けます。一日中いるならいいタイミングで泳いだりできるけど、あちこち島やビーチをまわるツアーだとこういうハズレの場合もあります。☆ライレイビーチも混んでいるんだろうな。こちらはビーチチェアに寝そべったり、のびのびしているけど、なんだか申し訳ない気がしてきた。知らないでホテルの敷地内の入って警備員に止められて出されている人たちを見ていると泳ぎに行くのも気が引けるわ。まあ他の客を入れないというのは仕方ないことだと思うけど、それ見て優越感に浸っている人がいたら悪趣味だと思う。やはり私には合わないリゾートだったのかも。とりあえず泳ぐのは午後にしよう。少しは人が少なくなっているかもだから。★余計な事かもしれないけど、口コミで見て笑ってしまったのでプチぶちこわしな話をひとつw 入り口の警備員の話。口コミに、「さすがラヤバディ。ゲストの顔をちゃんと覚えていて海から戻っても止められることはなかったし...」とかあったけど、それ違うわ。いやその人は覚えてもらったのかもしれないけど、警備員は顔なんか見ちゃいないよ。まあ荷物を持ったりとかわかりやすい人もいるけど、紛らわしい人もいるからね。警備員が見ているのは顔じゃなくて足元。★ゲストかどうかを見分けるのは客室においてあるラヤバディのロゴ入りの茶色の『ビーチサンダル』のようです。私は毎日、朝夕ビーチを散歩していたし、昼間は泳いでいたので覚えてくれた人もいたけど試しにプールサイドにビーサンを脱いでマリンシューズを持って泳ぎに行って30分ほど泳いでマリンシューズを履いて敷地に入ろうとしたら止められたw チェックアウト後のボート待ちの時間に外に出てナンマオビーチから戻ったら止められている人もいたよ。もう自分のサンダルとか履いているからね。荷物がすぐそこに置いてあるのにwww まあ、だからどうって話じゃないんで、とりあえず滞在中はリゾートのビーチサンダルを履きましょうw☆そうこうしているうちにお昼が近くなったので出かけることにします。ランチというのもあるんだけど、それよりビールですわ。確認はしていないんだけど、アルコールの販売時間が『11:00~14:00と17:00~24:00』らしいので、昼のうちに缶ビールを買ってこないとです。リゾートのビーチサンダルでお出かけwShopping & Lunch ☆買い物に行きます。リゾートの案内図には外のお店などは載ってないけど、歩いて行けるところにたくさんあります。夜到着したらラヤバディに着く直前に明かりがたくさん見えるからわかると思うけど、ゲストサービスなどがあるナンマオビーチから行きます。方角だとわかりにくいからまた右左になるけど、リゾートからビーチに出て、右はすぐ近くに1軒。ロッククライミング場の並びに飲み物やフルーツ、軽食などを売っている小さいお店があります。☆夜、明かりが見えたのはビーチに出て左。ビーチ沿いを5分ほど歩くとミニマート、レストラン、他のリゾート、ATM、ボート乗り場などがあります。お昼も食べたいので左の方に行ってみます。写真は途中で振り返って撮ったものなので実際は行きは海を右手に見て行くことになります。★ビーチに出て右すぐのお店はラヤダイニングの裏あたり。食事のときに窓から見えるくらい近いです。お店の隣にあるトイレは有料です。 ☆ナンマオビーチを左に行くと5分ほどで賑やかな場所になります。マッサージ、両替などもあります。コンビニ『ミニマート』はすぐ近くと奥のほうにもありますがお値段は変わらないようです。 ☆ミニマートの近くでビールを飲んでピザを食べました。ハハハ、またピザ食ってるw ふたりで400バーツのランチでした。そんなに安くもないけどラヤバディにくらべたら安い。レストランはかなりローカルなつくりのところなどもあるけど、お値段はどこもそんなにかわりないです。★海沿いの道ですけど、満潮時は水が乗り上げていて波もかかるので歩きにくいです。長いパンツやスカートだとずぶ濡れになるかも。☆ミニマートでビール、ジュースなどを買って部屋に戻りました。★ミニマートはビニール袋に入れてくれたけど薄かったし、リゾートのすぐ近くの店は袋がなかったと思う。買い物に行くときは入れる物を持っていったほうがいいです。 ☆部屋に戻って飲み物を冷蔵庫に入れてひとやすみ。写真は昨日の分に載せていなかったベッドルームの奥の様子。木製のブラインドがあって開けると光が入るけど、本を読むには暗いかな。ベッドの横の小さいテーブルの細長いやつは中にミネラルウォーターが1本入っています。浴室の洗面所にも同じものがあって水がいつでも飲めるのはいいですね。☆水入れの竹筒の手前の空の容器は夕方になるとチョコレートをふたつぶ入れてあります。が、初日はまあ美味しかったけど、2日目のは不味かった。で、3日目からは入ってなかったw 別にいらないから何も言わなかったけど。 ☆今日のフルーツはマンゴーとミカン。夜はレストランで食べるので、今たべちゃうことにしたんだけど、なんだか小さくてやたら白っぽいマンゴーだなと思って切ってみたら酸っぱくて食べられなかったです。ミカンも悪いけど日本で食べるのとくらべたらかなり不味い。ふた切れほど食べてやめました。ちょっと残念。まあ飾りとしてはよかったけど。☆果物を片付けて水着に着替えてプールに行きました。プールの写真は前に載せたのであとはないんだけど、水があたたかくてお風呂みたいでした。ジャグジープールなんかすっかりお風呂気分で楽しかったです。海も入ってみたらプールほどではないけど全然冷たくなかったです。★初日からモンクばかり言っているみたいですけど、プールの対応はよかったです。ビーチチェアのところに行くとすぐにビーチタオルと冷たい水を持ってきてくれたし、まわりでいろいろ注文して飲み食いしているゲストはいたけど勧めたりもしなかった。男性スタッフひとりだったけど邪魔にならずに離れたところで見ていてしっかり対応するという感じでした。まあ考えてみたらこれが普通なんだろうけどね。☆プールから部屋に戻ったらシャワーを浴びて水着を洗ってバスルームに干して、夕日を見てディナーです。Sunset☆サンセットはプラナンビーチで。時間は18:00~18:30くらい。プラナンビーチにあるレストラン『ザ・グロット』を18:00に予約しました。★5~10月はラヤダイニングは18:00に閉店。グロットは営業時間を23:00まで延長。 ☆昼間は狭いビーチが人だらけだったけど今は広々ビーチ~ ☆昼ほどではないけど、夕日を見に来る人たちもいるのでビーチはまだ賑やかです。30分もしたら真っ暗になってしまうんだけど。 ☆海はすっかり干上がって前の島も歩いて行けます。雲は多かったけど、この時期に夕日が見れたのはラッキーでした。 ☆写真はレストランで料理を待っている間に撮りました。グロットでの食事は楽しみにしていたのですが...☆The Grotto☆ Dinner☆営業時間は12:00~23:00 (11月~4月は20:00まで) 夕食は18:00から★洞窟の中にあるレストランだと思っていたけど行ってみたら岸壁の前にテーブルを並べた感じの狭いところでした。でもまあ雰囲気は悪くないし楽しいディナーになるはずだったんだけど、と、ここからはちょっと、いや、かなりおもしろくない話です。 ★今朝ゲストサービスに行って無料のディナーを予約したはずなんですが、「18:00に予約した部屋番号2〇〇の△△△ですが」と言うと、「予約されてませんけど」と言われた。特典の紙を見せてちゃんと予約したんだけどと言うとしばらく待たされて、予約はないけどテーブルは空いているのでどうぞみたいな感じでテーブルに案内された。で、「無料のディナーでいいんですよね」と言うと、「聞いていません」と言われて、「だ・か・ら・予約したって言ってるでしょうが」と言うと、また「お待ちください」と特典の紙を持って裏のほうへ。電話で確認でもしていたのか、また待たされて、スタッフの女性が戻ってきて無料ディナーでいいですとのこと。お待たせしましたも失礼しましたもない。なにこれ。食べる前に気分悪くなったわ。★前菜とメインとデザートからひとつずつ選んで飲み物は別料金と説明されて、ビールを2本注文。水も飲みますかと聞かれて「はい」と答えてしまった。あ、有料だったんだ。サイズを聞かれて気が付いた。ま、こんな感じ悪いところでビールの追加もしないだろうからいいかと思い一番小さいのを1本だけくださいと注文。★とりあえずこれで夕食にありつけるかなと思ったけど、メイン料理の中でけっこう高いステーキがふたつあって、これは注文できないと言うので、その下に書いてあった量が少ないステーキを注文したら、また、お待ちくださいだって。結局それも注文できたんだけど、また待たされて、いつになったら晩飯くえるんだかって感じ。☆話が長くなりましたが料理です。 ☆サラダ2種。量は多いです。シーフード系と肉系にしたんだけど、ちょっと見て、下のサラダのトマト。この時はまだ明るくて見えたからよかったけど、真っ白になってるではないか。こんなの食えるのか? 朝たべたトマトは普通だったけど、これは違う種類? 一口かじってみたら「ガチッ」て感じだった。こんなの食えないよ。トマトは全部残しました。もしかしていやがらせ?www★とりあえず肉くって口直しだなと思ったけど、メインが出てくるのが遅い。飲み物はカゴみたいなのに入って冷やしてあったけど、料理は遅いけど飲み物はガンガンついでくる。グラスのビールを少し飲んだらすぐにつぐので飲み干してからでいいからと言ったけど、また違う女性が来て一口のんだグラスにビールをつぎたして。しまいにはグラスを手でおさえて「自分でやるからほっといてくれ」と言ってしまったw サラダを食べ終える前に1本目のビールが空になったら「もう1本お持ちしましょうか」とか言ってる。もう1本はそこにあるだろうが。★すでにこれでけっこうイライラしていたんだけど、もっとイライラしてしまったのが『蚊』これはリゾートの人が悪いわけではないけど、蚊、蚊、蚊、蚊だらけ。外席だし雨季だし蚊がいるのはしかたないし、テーブルに虫除けのスプレーも置いてあって使ったけど、ものすごく蚊が多いです。さっさと食べて帰りたくなったけど料理は出てこないし、もうガッカリでした。 ☆メインのステーキとシーフード。写真はフラッシュ使ったから見えているけど、真っ暗でステーキなんか真っ黒にしか見えなかった。闇鍋か?www テーブルの灯りはキャンドルしかないから夕日が沈んだら真っ暗で雰囲気いいの通り越してる。☆ステーキは色は悪いけど不味くはなかったです。シーフードはまあ焼いただけなんで、エビとかムール貝とか美味しかったです。真ん中のごはんは、すごい量だったけど、まるで生米のように硬くて、こちらもトマトじゃないけどガチッっていう感じ。私はサフランライスは好きだしタイ米みたいな細長いお米も嫌いじゃないし、家ではごはんは硬めに炊いているけど、こんな生米みたいなのは食えん。普段お米を残すことはしない人だけど、これは食べませんでした。もうポテトでお腹いっぱいにしよう、みたいな。 ☆真っ暗な中でデザート。写真は失敗しました。もうひとつはチョコレートケーキみたいなやつだったと思う。すごく量が多くてやっと食べました。デザート、きれいに飾り付けてあったみたいだけど、何がなにやらさっぱり見えなかったです。あちこち蚊にさされてかきながらグロットでのディナーが終了。☆ココ、今は夜遅くまで営業はしていないと思うけど、しっかりご飯を食べるところじゃないね。夕日を見ながら何か一品たべてお酒を飲む程度がいいかと思う。量は変に多いし、お値段高いし。それにあたたかくないんだよね。ここで調理することはできないみたいで、ビーチチェアなんかがある後ろの小屋で肉なんかを焼いてた。そんなに遠くではないけど、よそで作って運んでくるから時間はかかるしさめてる。あ、もしかしたら手の込んだ料理は夕方には閉めてしまうラヤダイニングで作って運んでいるのかも。★食事が終わって有料の飲み物と無料の食べ物のレシートにサイン。食べ物はトータル0になっていたけど、6,200バーツ分だって。2万円だよ、2万円。日本で外食だってそんなに使うことはないよ。ありえない金額だわ。飲み物はサービス税も入れて540バーツだったかな、これも十分に高いけど、1,500バーツのクレジットあるからまだ余裕w なんだか私にしたら桁違いな金額なんだけど、お金持ちってこういうのにお金使ってうれしいんだろうか。馬鹿らしいw★サインをしたときに、部屋番号もここに書いてくださいと言われて、2〇〇と書いたら、予約されていないと言ったあの女性が、「お部屋、2〇〇なんですか?」って。「そうですけど、何か?」と言うと、「いいえ、なんでもありません。ありがとうございました」だって。これ、ほんとは予約されていたのかもしれないね。部屋番号を聞き間違えて受けていないと言ってしまったのかも。まあ、私の想像だけどね。で、間違いに気づいたとしても謝ったりするような人たちではないね。たぶん自分は悪くないと思っているんだよ。私の発音のせいとかにされたらよけいに腹立つからもういいや。にこやかに挨拶なんかする、この女たちの本性を見た気がしたよwww☆楽しみにしていたグロットでのディナーは蚊にさされるわ、胸やけするわ、腹が立つわでさんざんだったけど、これで悟りました。いい想像をしすぎたな。五つ星ホテルのサービスに期待したのが間違いでした。明日からはいつもの旅のように過ごします。「確認は怠らない。トラブルの原因になるようなことは作らない。腹が立つようなことがあったら笑ってブログネタにしてやるwww」さあ、風呂入って寝ようっと。★どうでもいいような追加。夜、食事に行くときは、部屋に懐中電灯があるので持って行くといいです。充電式なので使ったら元の場所に戻すのを忘れずに。☆次は3日目の朝から。
2017.12.15
RAYAVADEE Krabi / Thailand 1日目☆9月にタイのクラビというところに行ってきました。今回はリゾートのまわりだけで過ごしたので「旅行記」ではなく「ホテルの滞在記」にしました。☆初めてのクラビです。てかタイもほとんど縁がなかった感じ。シュノーケリングと魚の写真が楽しみな私としては、悪いけどタイのビーチで透明度がすごく高いとかサンゴがきれいとかいうところは見あたらなかったしプーケットなど雨季はモンスーンの影響で遊泳禁止の日も多いので、あちらが雨季のこの時期に旅行の候補にあがることはなかったです。☆話が長くなるんだけど、クラビ行きを決めた理由は「高級ホテルが安かった」から。滞在したラヤバディというリゾートは一度も利用したことがない「五つ星ホテル」です。雨季のせいかパンフレットを見ていたらそんなに高くなかった。それにいろいろ特典も付いていたので行ってみることにしました。☆個人で手配するより安いようだったのでパッケージツアーにしました。といっても同じ日程のゲストはいなかったので私たち夫婦だけですけど。9月は料金が一番安い時期で5日間と6日間が同料金でした。普段一部屋一泊4万円ほどするリゾートです。迷わず6日間を予約して休暇を調整しました。☆他に早期割引やタイ航空の割引、会社でもらった旅行券なども使って、いつもの旅と変わらない金額になりました。ホテルの特典もいろいろあるので普段の旅よりお得かも。ホテルからの特典についてはあとで順にお話するとして、まずは成田空港へ。例によって深夜バス利用。★ラヤバディクラビは全然しらないホテルだったけどネットでいろいろ調べてみると、口コミは大絶賛のものが多く不満を書いている人は (そのときは) 見つからなかったので大丈夫だろうと思いました。今年はちょうど夫婦の節目の年でもあったので雨で出かけられなくても五つ星ホテルでのんびり過ごすのもたまにはいいかとか主人と話しました。★先に結論から言ってしまうと、初めての五つ星ホテルは想像していたのとは違って、かなり残念なところでした。雨季で安くしたからサービスも変わった? 私だけが特別運が悪かった? いや、そんなことはないと思う。そんなところだったのだと。★最初に感じた違和感は2日目には確信に変わりました。それで切り替えていつもの安ホテルと同じように過ごして結構たのしい旅になりました。もう二度と行かない、てか一度で十分だと思うけど滞在記は記録として残したいと思います。あくまで私の見ため、体験したこと、ですけど、正直な気持ちを載せます。旅行を計画している方は参考になさってくださいませ。(旅行の口コミサイトのおすすめブロガーにしていただいておりますが、あちらに口コミは投稿しておりません。当たり前のサービスを大絶賛している人と一緒にされたくないし、海外旅行経験のあまりないクレーマーと思われたくないので)☆長くなりました。やっと出発~ ( ̄∇ ̄;) NRT ( Narita ) ⇒ BKK ( Bangkok / Suvamabhumi )☆成田国際空港 第1ターミナル 南ウイング。深夜発の高速バスに乗って朝6時頃に到着しました。 ☆タイ国際航空 TG641便でバンコク・スワンナプーム国際空港へ向かいます。ちょっと地図で説明しとくと、 ☆タイはココ。赤い印がクラビ。日本との時差は2時間でタイが2時間遅れ。通貨はバーツで1バーツは3.4円くらい(2017/12/4)★両替はタイでしたほうがいいです。成田空港でもできますがレートが悪いです。 ☆クラビはバンコクから南西へ約800km。地図の水色の丸のところ、パンガー湾をはさんでプーケットのすぐ東にあります。6~10月は雨季。クラビはモンスーンの影響をあまり受けないので遊泳可。 ☆成田空港の話に戻ります。チェックインを済ませ日本出国。出発前の楽しみは「朝からビール('◇')ゞ」生ビールを飲んで、まい泉のひれかつサンドと豆を食べました。 ☆搭乗口。 ☆大きくしてみた。10:50発なんだけど、搭乗時間は少し遅れてます。 ☆けっこう混んでいるみたいです。定刻より少し遅れて成田空港を離陸しました。まあ誤差範囲。 ☆まずは飲み物のサービス。「日本のビールをくださ~い(^^♪」 ☆おつまみはコレでした。普通においしい。 ☆続いて機内食。2種類あってこれと、 ☆コレ。メイン以外は同じ。あんまり印象に残ってないけど、不味くはなかったと思う。なんか次々腹に詰め込まれた感じで一気に満腹に。☆食事が済んだら主人は昼寝。私は出入国の書類を書いたら読書。いつも一気に読んでしまって帰りは読む本がなくなってしまうので今回は短編集にしました。思い出は満たされないまま (集英社文庫(日本)) [ 乾 緑郎 ]価格:712円(税込、送料無料) (2017/11/22時点)【思い出は満たされないまま】 乾縁郎7月20日に発売になってすぐ購入したけど読まないでガマンしていた本。東京多摩地区の団地を舞台にしたちょっと不思議な話。数年前に単行本は出ていて、タイトルを見たとき、なんか変な感じとか思ったけど、私は多摩地区の団地に住んでいたこともあるので懐かしさもあって文庫化されたら買おうと決めていたもの。実はすっかり忘れていたんだけど文庫本の表紙を別館で読者登録していただいて、私も読者登録してブログを拝見している、つちもちしんじさんが描いていてブログで紹介したのを見て読みたかった本だと思い出して喜んで購入。家族に「この表紙、ブロ友さんなんだよ」と自慢しまくり~話したことも何もないんだけどねwwwおもしろかったです。本格ミステリーとは違うけど、癒される不思議なお話って感じ。私は懐かしくもあり旅行中チマチマ読んで楽しませてもらいました。おすすめです。ちなみに、なんか変な感じとか言ってしまったタイトルですが、短編の中にはなくて、本のタイトルだけのようです。で、読み終わったら、なるほどそうかもと思いました。短編工場 (集英社文庫) [ 集英社 ]価格:777円(税込、送料無料) (2017/11/22時点)【短編工場】浅田次郎・伊坂幸太郎・宮部みゆき他本の紹介ばかり長くなっても何なので簡単にしとくけど、これも面白いです。1冊しか持って来なかったので成田空港で追加購入したもの。小説すばるに掲載された12編のとっておきの短編だそうで、あまり読んだことがない作家さんのも入っていたけど、どれも面白かったです。5年ほど前に発売されていたようだけど、夏のキャンペーンの本の中に入っていて、作品がいっぱい入っているようなので購入。かわいい猫のブックカバーをつけてもらえてうれしかったです。☆普段は短編集を好んで読んでいるわけではないけど、旅行中とか電車通勤用とかにいいね。次の旅も短編集を何冊か持って行こうかなと思っています。 ☆ちょっと居眠りしながら本を読んでいるうちにバンコクが近づいてきました。一気に詰め込まれて味もあまり覚えていないとか言った機内食だけど、到着前に出たグリコのアイスが一番おいしかったかなw☆成田からバンコクは6時間30分くらい。時期や航空会社で少し違うけど、帰りの方が少し早いです。☆15:20 スワンナプーム国際空港到着。国内線でクラビに向かいます。BKK ( Bangkok ) ⇒ KBV ( Krabi )☆スワンナプーム国際空港で乗り継ぎ。クラビ行きに乗ります。 ☆Transfer の表示を見ながらすすむんだけど「1000m先」とかなってる~長すぎぃ~ ☆動く歩道もあるけど1km歩くのは長いよね。乗り継ぎ時間は2時間ほどあったけど、けっこう忙しかった。両替はクラビに着いてからすることにして移動途中にトイレに行ったり喫煙所に入ったりしながら国内線乗り継ぎ口へ。乗り継ぎエリアの入国カウンターで入国手続きをして搭乗券をもらって国内線乗り場へ。 ☆こちら国内線。ガラガラ。 ☆搭乗口の方に入ってしまったら、売店も何もなくて、機内でもらって開けていなかったミネラルウォーターを出して、これはいけないかもだけどw 成田で食べ残して持ってきたミックスナッツを食べました。☆17:15発 TG249便でクラビへ。搭乗口にはそこそこ人もいたので混んでいるのかなと思ったら大きい飛行機だったので座り放題のガラガラ状態。外を見たけど小型機が見当たらない。タイ航空には小型機はないのか? 大は小を兼ねる? いや、もったいないだろw ☆機内で軽食が出ました。1時間ちょっとのフライトだから水くらいしか出ないだろうと思っていたので嬉しかったです(単純w) 18:35クラビ着。★バンコクの国内線の乗り継ぎは移動距離が長くて時間がかかります。乗り継ぎ時間は余裕があったほうがいいです。★クラビまでの搭乗券を持っていないときはバンコクで入国審査を受けますが、乗り継ぎエリア内のカウンターで入国手続きをしてください。バンコクでおりる人の入国審査場に行くと国内線に乗り継ぎできません。★国内線に喫煙所はないです。タバコは乗り継ぎ前に。Krabi Airport ⇒ RAYAVADEE☆クラビ空港に到着して荷物が出て来るのを待って出口を出たら迎えらしい女性がいるのが見えたけど、とりあえず知らないふりをしてまずは両替。もしかしたらあまり使わないかもしれないので1万円だけタイバーツに両替。☆離島だと空港にリゾートの人が迎えに来ることが多いんだけど、今回はツアーに付いている現地旅行会社の人が迎えに来てラヤバディ行きのボート乗り場まで。ちなみにラヤバディに空港送迎を頼むと有料です。☆迎えに来たのは、プーケットのナントカツアーのクラビ営業所の若いお嬢さん。満潮時と干潮時では乗り場が違うそうで小さいほうの船着き場へ。クラビ空港から20分ほど。車から途中でトゥクトゥクに乗り換え。☆ガイドの女性は話し方おかしいけど日本語がかなり上手。大学で日本語を専攻したそうで、字もひらがななら書けるようでした。ラヤバディはボートでアクセスしないと行けないので、ホテル以外のオプショナルツアーは手配が難しかったりするんだけど、ガイドさんはさっそくパンフレットを出してホテルの前のビーチまで迎えに行きますからとオプショナルツアーの勧誘。料金を見たらラヤバディのものより安いようだったけど、とりあえず説明だけ聞いて行きたいときは電話することに。☆ガイドのお嬢さん、日本語を話せるんだけど、どうも話し方が変で気になるので英語のほうがいいかなと思って英語で話しかけたら、あれっ、反応がない。で、しばらくして、「すみません、英語は苦手なんです」だって。まあいいか、日本語で。☆船着き場に着いたら、ラヤバディの迎えのボートはまだ到着していませんでした。小さな商店と外にベンチがあるだけの場所で10分ほど待っていたらラヤバディのボートが来ました。★ホテルのスタッフがボートで迎えに来て、正確にはここからがラヤバディクラビ滞在記になるのですが、思えば、ガイドさんとの会話の中で気づくべきだったかもしれない。「タイ人は英語を話せない人が多い」ことを。そもそも残念な五つ星ホテルだったと言ったトラブルのほとんどの原因はコレだったのだから。と、ここでまとめてもしかたないのでw 続きですwww★暗くなっていたのでよくわからなかったけど、ガイドさんに「ボートが来ました。どうぞ」と言われたので乗り場へ。日本語が得意なガイドさんとはここでお別れ。大きい荷物は運んでくれるので手荷物だけ持って、主人が先にボートに乗ろうとしたらラヤバディのスタッフに手を広げて止められた。何? とか思ったけど、よく見たら桟橋のところに座っていた白人の客3人が立ち上がっていて、私たちより前に来て待っていたようでした。★「あ、先に待ってた人たちがいるんだよ」と主人に言って3人が乗ったあとでボートに乗ったけど、いきなり無言で制止ってどうなの? 「先にお待ちのお客様がいるのでおそれいりますが...」くらい言えないのか? 屋根付きのボートは椅子も上等でいい感じだったけど、私が乗るときも荷物を持っているのに手を差し伸べてもくれなかった。まず荷物を預かって、それから手を取ってボートに乗せてくらいするだろうが普通。★最初に感じた違和感というのはコレ。あいさつもしない、ニコリともしない男性スタッフたちに「これが五つ星ホテルの対応なのか?」とちょっと思ったけど、まあいいかと白人3人の前の席に。ボートの様子は夜なので写真はないけど、15分ほどでラヤバディに到着。ボートをおりるときも、また止められたらいやだと思って後ろの3人がおりるのを待っていたら「お先にどうぞ」と彼らが言ってくれたのでふたりで先におりました。 ☆看板と部屋の外観の写真は2日目に撮ったものです。ラヤバディは3つのビーチに面していて、到着したのはナンマオ (Nammao) ビーチ。タイのビーチはパブリックなのでここは誰でも来れるところ。警備の人がいてホテルの敷地内に入ると上の看板があってその先がラヤラウンジ (Raya Lounge) 隣が冷房が効いた部屋のゲストサービス (Guest Service Lounge) 奥がビュッフェの朝食を食べるラヤダイニング (Raya Dining) と他は2日目に話すとして、まずチェックイン。★3つのビーチって言いましたけど、ナンマオビーチは船着き場だけって感じで泳ぐようなところではないです。☆ラヤラウンジに案内されると、数人のスタッフがニッコリ笑いながらタイ語であいさつしてくれました。「あ~これか、日本人のポイント高いのは」とそのとき思った。穿った見方をするやつだと思われるかもしれないけど、あの挨拶のポーズ、拝むように手を合わせられると日本人って恐縮するよね。この人たちにとっては何てことないのかもだし、ニッコリしていても何かんがえているかわかったもんじゃないけど、私ら手を合わせるのは初もうでか葬式か墓参りかくらいでしょ。人に向かって手を合わせるなんてたまに住職か物凄いお願いとかするときか...この挨拶スタイルで「すごくステキなホテル」とか思ってしまう人もいるのかも。☆で、まあそれはいいとしてw チェックインは面倒な書類を書くこともなくウェルカムドリンクが半分以上残っている状態で部屋に案内されました。口コミでよく出てきて、とてもお世話になったとか、親切にしてもらってとか書かれている日本人の〇〇子さんという方がいるみたいなんだけど姿はなくて、部屋に案内してくれた男性スタッフが「〇〇子さんからです」と言って滞在中の特典が英語と日本語で書かれた紙と日本語で書き込みしてあるリゾート内の案内図をくれました。☆この男性スタッフ、きちんとした英語を話すんだけど、書類をもらって「〇〇子さんは今日はお休み?」と英語で聞いたときは答えず無視されたw いるんだな、たぶん。まあ特別お世話になるつもりはないからいいか。明日あたり「昨日は休みでお会いできなくて」とか言ってくるかもしれないし。(実際はその〇〇子さんとは滞在中会うことはなかったです。もしかしたらどこかですれ違ったりしたかもしれないけど顔も知らないしw まあ、彼女が出てこないといけないようなことはなかったのでよかったです。たぶん一生会わないだろうけどwww) ☆宿泊した「Deluxe Pavilion」です。名前はデラックスですけど一番安い部屋です。が、これで十分な気がする。★というのは、この部屋より高いテラス・パビリオンとかプール・パビリオンとかあるんだけど、庭にテラスか小さいプールがついているだけで二階建ての一戸建てみたいな部屋は同じ。他に違いといえばプールやテラスがある部屋は周りに木の囲いがあって外からあまり見えないようになっていることくらい。プールは小さくてホテルの大きいプールに行ったほうがいいと思うし、テラスはタバコを吸うにはいいかもしれないけど、テーブルとイスなら安い部屋にもあるしテラスで寛ぐには蚊が多すぎるw 他の部屋の前を通ることは何度もあったけど、部屋のプールに入っている人を見かけたことはなかったです。★それと部屋の場所ですけど、ラヤバディは広くて森の中に家が100軒ほど点在している感じです。安い部屋はゲストサービスやラヤダイニングに比較的近い場所にあって、プール付きの部屋はプラナンビーチに近い方、テラス付きの部屋はライレイビーチに近い場所にあります。移動を考えたら安い部屋のほうが便利な場所かもしれないです。ビーチに近いといっても部屋から見えるわけではないし、食事に行くときにカートは呼べるけど、すぐに来るとは限らないので。☆部屋に案内してくれた男性スタッフは、いろいろ聞いたので時間がかかったけど、よく説明してくれたし英語もわかりやすかったです。では、夜に撮った写真ですが、部屋の様子を紹介しときます。 ☆入り口から見た写真。入ると1階はリビング。大きいソファーにクッションがいっぱい並んでいて、テーブルにはアクティビティの予定表などの案内とフルーツ。写真には写っていませんが入り口左の窓際に冷蔵庫、大きいテレビ、無料のミネラルウォーター、コーヒー、クッキー、湯沸かしポットなど。写真の奥のドアはトイレです。トイレは2階にもあります。大きいソファーの右にもドアがあって開けると階段。 ☆けっこう長い階段を上ると二階は寝室とバスルーム。 ☆ベッドは基本ダブルのようですが、ツインに変更もできるとのことで出発前に依頼してツインにしてもらいました。寝室の奥にテーブルとイス。ベッドの前はクローゼットです。 ☆階段を上った右にトイレがあって左はバスルーム。洗面所の前にバスタブ。奥のガラスのドアはシャワールーム。洗面所にあるアメニティーは2日目以降に紹介しますが、必要なものはすべて揃っていて問題なかったです。☆お湯はしっかり出ましたが、バスタブをいっぱいにするには時間がかかるようです。部屋は古い感じはしましたが設備は問題ないようです。詳しいことはまた明日の分で話すとして、遅くなったので簡単に食べて飲んで風呂に入って寝ることにします。 ☆リビングにあった今日のフルーツはマンゴーとライチでした。果物は日によって違うみたいなので今日はアタリのほうかな。お得意のカットでマンゴーをいただきました。おいしかったです。食事は途中でいろいろ食べたしレストランに行くのはめんどくさいのでw 無料のクッキーと家から持ってきたパンを食べて、これも家から持ってきた焼酎を飲みました。☆冷蔵庫の中身はあとで詳しく話すとして、無料なのは冷蔵庫に入っている中では小さいパックの牛乳だけ。他にコーヒーと紅茶、クッキーとハーブティー。ミネラルウォーターは外に出ているものは無料で、リビングに3本、寝室、バスルームに各1本。水は不自由しなさそうです。持ってきたものもあったので、水出しのウーロン茶を大きいペットボトルに作りました。★フルーツを食べた皿やルームサービスの皿などは残りはゴミ箱に捨てて皿は外に出さずに室内に。外に置くとサルが来ます。★室内は禁煙。タバコは小さい灰皿があるので部屋の外で吸って外のテーブルの上に置いておくといいです。ドアの開けっ放しもダメです。サルも来るし蚊も入るw☆バスタブにお湯を入れて入って、湯上りにまた少し飲んでいたら日付が変わってしまいました。2日目の予定は何も決めてないので早起きする必要もないんだけど、早めに寝ることにします。☆1日目の話はこれで終了です。次は2日目の朝から。(9月の旅ですが滞在記のスタートは遅くなりました。今はもう雨季は終わっているので宿泊料金や特典などが変わっているかと思います。ご了承ください。オプショナルツアーやレストランのメニューなど、2日目以降に紹介していきますが、旅行の予定がある方などで質問などありましたらコメントいただければ2018年1月末までは24時間以内にコメントに返事、または記事に追記します。それ以降は少し返事が遅れることもあります。お急ぎの方はホームのメールフォームも使えます)
2017.12.05
☆前にドクダミの花でかゆみ止めを作ってアップしたことがあるんだけど、効き目はいまひとつで一度きりになってしまいました。今回は材料をそろえて時間をかけて作りました。これはおすすめです。時間がかかったので季節外れになってしまったけど来年のために? 載せておきます。 ☆ドクダミの花というと我が家では上の写真の八重咲ドクダミなんだけど、 ☆普通はコッチだね。ドクダミの花。これで良質な化粧水ができます。夏に友だちが雑誌のページを切り取って持って来てくれたので作ってみました。【材料】・ドクダミの花 50~80g・ホワイトリカー 1.8ℓ・グリセリン 100mℓ☆材料はこちら。なんだけど、使ってみないといいか悪いかわからないので、試しに少ない量で作ってみました。450mℓの容器で作ったので4分の1。日本酒でもいいと書いてあったので家で飲んでいる焼酎に漬けました。★少ない量でと言ったけど、ホワイトリカーは少量のものはあまり売っていないし割高なのでまとめて作ったほうがいいかもです。それよりドクダミの花50gって、かなりの数になります。これは頑張って集めないとです。★うちでは普通のドクダミは出てきたら引っこ抜いてしまって花が咲くのは抜き忘れたものくらいなので、花が終わるまでそのままにしている八重咲の方を使いました。それでも一度には集まらないので花が咲いたら摘んでビニール袋に入れて冷凍保存して貯めこみました。冷凍してもまったく問題なかったです。 ☆ドクダミの花とホワイトリカーをガラスの密閉容器に入れて時々ゆすってなじませながら2か月ほど冷蔵庫に保存。 ☆旅行とかしていて3か月近く保存してしまったんだけどw 容器を開けて花をこします。ガーゼでと書いてあったけど、私はコーヒーのペーパーフィルターで代用。これのほうがラクだな。 ☆そこにグリセリンを入れます。これはドラッグストアとかで売っています。グリセリンを入れてよく混ぜたら出来上がり。 ☆出来上がった化粧水は、100均「ダ」で購入したスプレー容器に入れました。大小柄物とか種類も豊富なので小さい容器をいくつか購入して自分用と友だち用などに。アルコール対応の不透明の容器もあるので日本酒で作ったときは不透明なのに入れるといいかと思います。詰め替えには注射器みたいなのを買いました。 ☆色はこんな感じ。ドクダミの臭いはしません。冷蔵庫に入れておいて湯上りに顔にシュッ。ベタつかないけどしっとりの感じですごくいいです。シミが薄くなったという人もいるらしいので手にもつけています。私はけっこう南の島で泳ぐので手の甲が日焼けしていて今年はちょっとシミになってしまってガッカリしていたんだけど、少し薄くなってきた気がする。気のせいかもだけどw★いい感じだったので来年はホワイトリカー1.8ℓで作ろうと思っています。花は八重咲きじゃなくて普通の花が咲くまで待って花を摘んでから引っこ抜くことにします。家のまわりにドクダミがない人は集めるのがたいへんかと思うけど、庭のドクダミをいつも引っこ抜いている方はお試しくださいませ。
2017.10.31
2017/10/26撮影 ☆夏の旅行の後、休んでいる間に10月末。秋も終わりに近いかな。雪が積もる前に山の温泉に日帰りで行ってきました。途中の山の様子です。このところ雨で肌寒い日が続いていたので久しぶりの青空で気持ちがよかったです。
2017.10.28
☆今回のベストショットはこれかな。 ☆めっちゃカワイイでしょ。宿泊したリゾートの敷地内にいっぱいたよ。さすがにこのサルの写真を載せている人はいないだろうなと思いながらお気に入りのブログを見ていたら、別館の方で今回旅行した国に住んでいる方が同じおさるさんの写真を昨夜アップしてた。ビックリ。「プラチュアップキリカン空軍基地のメガネ猿に癒される」★別館でリブログさせてもらったので、こちらにもリンク載せます(勝手にw) 楽天にもブログを持っている方なのでのぞいてみてね。このおさるさんもカワイイよ。しかも何か食べてるし~ ☆いつも旅行記のスタートまで場所は内緒にしているんだけど、これで国はバレてしまったw 私が行ったところはリンクのブログの方のところより南の方にあって、バンコクから国内線で1時間20分くらい。 ☆こんな感じのところです。会社の永年勤続とやらで旅行券をもらったので、たまには贅沢してみようかと思って五つ星ホテルにしてみました。あちこち探したんだけど、こちらのリゾートが雨季のせいかかなり安くなっていて特典もいろいろ付いていたので決めました。海でガンガン泳ぐのではなくリゾートでのんびり過ごすのもいいかなと思って。☆初めての五つ星ホテルは想像していたのとは違っていたけど、天候には恵まれてけっこう楽しく過ごすことができました。ボートで遠出とかはしていないので、ナントカホテル滞在記みたいな感じかな。帰国後バタバタと忙しくしているので、また時々の更新になるかと思いますが適当にお付き合いくださいませ。地球の歩き方 D17 タイ 2017-2018 【分冊】 5 タイ南部【電子書籍】価格:756円 (2017/9/14時点)
2017.09.14
南の島まで('◇')ゞ 久しぶりの水曜どうでしょうの画像w この辺にいます。
2017.09.06
☆8月は一度も更新しないで9月になってしまうので慌ててアップしましたw 我が家の庭の花です。 ☆アジサイ (紫陽花)前に撮った写真を載せたわけではないです。明日から9月だというのに家の庭にはまだアジサイの花が咲いています。ちょっとビックリ。今年の夏はおかしな気候のせいで咲かない夏の花が多かったです。このアジサイは私の背丈ほどの大株でいつも遅れて咲くのですが他のガクアジサイなどは梅雨入り前にいつも通りに咲き始めて梅雨の時期に雨が少なかったので一気に咲いて干乾びたみたいになって早々に花が終わってしまいました。このアジサイはまだ色付かない状態で梅雨明け。梅雨明けしてから雨ばっかりで、いきなり元気になって次々咲き始めました。毎年300くらい花が咲くんだけど、今年も同じくらいの数の花がゆっくり咲いて、今でも数個残っています。 ☆ムクゲ (木槿)アジサイは一部長く楽しめているんだけど「草」の類はさっぱり咲かなくて庭が寂しい感じです。ヒマワリなんか今年は新たに大輪を植えたのに、ヒョロヒョロで小さい花しか咲かなくて種も取れそうにないです。まともに咲いているのは「木」だけかな。ムクゲは木なのでまあそこそこに咲いているけど、一日花なので毎日落ちて雨でグチャグチャになっちゃってます。近所の山なんかを見ると、よく咲いていると思えるのはサルスベリ (百日紅) くらいかな。花が少なくて寂しい8月でした。まあそれでも庭にはいつも何かしら花は咲いているので、いくつか載せておきます。 ☆ギボウシ (擬宝珠)花も葉っぱも何種類かあるんだけど、他のは早い時期に一気に咲いてしまって今は葉っぱも枯れてしまっていてコレだけ。 ☆ヒオウギ (檜扇)毎年派手に咲いているヒオウギですが今年は色もおとなしめかな。派手といえばノウゼンカズラ (凌霄花) の花が咲きませんでした。昨年は500くらい咲いたと思うのでもうガッカリです。蔓だけ伸びたノウゼンカズラの横でニシキギの葉っぱが赤くなっています。★旅行記が終わってアニメもお休みだったから庭の花の写真くらいはと思っていたんだけど、なんかさっぱりでお粗末な記事になっちゃいました。花の写真が少ないのでオマケ。 ☆二階のベランダから見た花火。家の前の小さい山の木がかなり減ったので見えるようになったんだけど電柱が被っているので電線越しw ★サボっている間に「画像編集」「定型文」の機能ができていました。とりあえずちょっと遊んでみたけど、けっこうカワイイのでそのうちw本格的に利用しようと思っています。★ネコ友さんにはご無沙汰していますが、家猫のしろくろマッキーも元気にしております。相変わらずしろとくろはベッタリ仲良しでマッキーはちょっと仲間はずれぽくて時々ピーピー泣いていますが大きなケンカをすることもなく、まあ無事に過ごしております。★外猫は一時数が減っていたのですが、8月はじめに、しばらく見なかったメス猫がいきなり子供を5匹連れてきて、今は大騒ぎです。近所の家の猫がほとんどいなくなってしまって、子猫を欲しがっているので、何とか無事に育ってくれたらと思っています。よそに行く予定の子たちなので写真は無理かもですけど。☆9月はまた南の島に行ってきます。今は裏庭の草刈りに追われています。旅行に行く前にきれいにしとかないとと思っているんだけど雨ばかり降っていて進まなくて雑草は伸び放題です。☆旅行から戻りましたらまた何かアップします。旅行記は10月くらいからかな。みなさまどうぞお元気にお過ごしくださいませ。
2017.08.31
ニューカレドニア 2017 (7) 4日目★前回までの旅行記は→ 「カテゴリ別記事・ニューカレドニア旅行記2017」でご覧ください。☆ニューカレドニア4日目。最終日の様子です。先に「ウアントロの丘」は紹介したので、それ以外の話を。ホテルの近くで撮った花の写真も一緒にご覧ください。 ☆朝はゆっくりめに起きて散歩と買い物をしました。最終日の今日はチェックアウトが11:00。夜ホテルを出て空港へ。日付変わって明日の00:50発の便で日本に帰ります。2日目はグリーン島、3日目はイルデパン島に行きました。今日はアンスバタビーチの近くで過ごします。 ☆実は最終日も島に行く計画をしていたのですが、ネットで申し込んだ「テニア島日帰りツアー」は4人以上が条件のツアーで、一度は予約が取れたんだけど、1組キャンセルになったということで日本出発直前に保留になってしまいました。滞在中の他の日でもあたってみたんだけど、どの日も予約が入っていないということで、現地で申し込みする人もいるかもだから前日まで待ってみることにしたんだけど、昨日わざわざイルデパンでランチを食べているときに電話があって、やはり中止とのことでした。☆なんだかなあ。このツアー、グリーン島やイルデパン島とは別の会社なんだけど、そんなに人気がないツアーだとは思えないし、このツアーを催行する気がもともとないのではとか思えてきました。他のツアーは2名からだからひとりの客以外断りようがないけど、4名なら何とでも言えるだろ。中継ぎをした会社が、4名分の料金を支払ってくれるなら交渉しましょうかとか言ってきたので、ふざけんなと思って即断りました。昨日電話をもらったときに、今からでも予約できる明日の別のツアーもありますがと言われたけど、グリーン島もコンディションのせいもあるけど、たいしたことなかったし、イルデパン島は十分に楽しめたので、明日は近場で過ごすからいいですと答えました。島へのツアーはナシで正解だったかも。朝おきたら曇っているし、滞在中で一番天気が悪い感じ。海のコンデションも悪そうです。そこいら近場で過ごすことにして、まずは部屋で朝ごはん。 ☆フランスパンのサンドイッチと生春巻き。おかしな組み合わせだけどおいしかったです。生春巻きは長いのを切り分けたので、あまりきれいじゃない写真になっちゃいました。 ☆チェックアウトは11:00なのでギリギリまで部屋にいて10:50頃にフロントへ。格安ツアーなので出発まで部屋を使えるというレイトチェックアウトは付いていなくて、でもホテルの案内に一部屋一泊分の半額でできると書かれていたけど、お金ももったいないしやめたw☆チェックアウトをしたら大きな荷物は預けてまずはウアントロの丘へ。昼過ぎに街に戻ってきたけど、朝ごはんが10:30くらいだったので、しばらく散策してから軽くお昼にすることにしました。アンスバタビーチの様子からです。★ひとつまた注意。イルデパンで、貴重品の預かりがいいかげんだと話をしたけど、チェックアウト後のホテルの荷物預かりもやはりいいかげんでした。荷物置き場に自分で大きな荷物を運んで入れておくだけ。ここも鍵もないし預り証もなかったです。ニューカレドニアってどこもこんなもんなのかもしれない。治安がいいとは聞いているけど、自分で注意しないとですね。 ☆プロムナード・ショッピングセンターの前の広場。てかヒルトンホテルの1階がショッピングセンターなのでヒルトンの庭って感じかな。緑が多くて広々として気持ちがいいです。ちなみにヒルトンホテルの正式名称は「ヒルトン・ヌメア・ラ・プロムナード・レジデンス」です。長いわw ☆アンスバタビーチ。目の前に見えるのはカナール島。前に来たときは何もない島だったけど、いろいろ出来ているみたいです。赤いビーチパラソルとか見えます。 ☆下りてきたウアントロの丘が見えます。アンスバタビーチの砂浜もきれいだけど、イルデパンの次の日じゃ見劣りするね。ちょうど今は夏休みなので地元の子供たちも海に入っていたけど、アンスバタビーチはけっこう波があるから泳ぐならこの先、お隣のシトロン湾のビーチのほうがいいかな。 ☆ウアントロの丘から街に下りて来たときは青空が広がっていたんだけど、雲が多くなってきて風も強くなりました。スコールが心配なんだけど、海の色が緑色に変わってきれいです。☆近くに水族館もあるけど月曜日はお休み。日曜日はお店が休みでと話したけど、月曜日は水族館、博物館、森林公園などがお休み。これもまた予定を立てるときには気をつけなきゃいけなくて不便だね。あ、それより何か食べるお店を探さないとです。ランチタイムが終わると夜まで休憩で閉めちゃうレストランが多いのですよ。 ☆シトロン湾のレストランで遅い昼ごはん。アンスバタビーチからシトロン湾まではぐるりと海沿いを歩かずに、水族館の前の道を通ると近いです。もっと言うと、その手前の空き地の中をショートカットするともっと早いです。が、もしかして何か建物がたって通り抜けられなくなってたらゴメンねw ☆雨が降りそうで心配だったので、海が見えて屋根付きで喫煙可で昼夜通しで営業しているお店を探して少し時間がかかったけど、どのみち暇だからいいか。フランス人の馴れ馴れしい感じの兄ちゃんがニコニコ注文をとりにきました。とりあえずビール。私はやっぱりナンバーワンビールが好きだな。 ☆朝は生春巻き食って、昼はビザじゃちっともフランスぽくないんだけど、ピザもおいしかったです。ピザは1600円くらいしたかな。やはり高いけど、毎日昼はツアーに付いていたし朝晩はスーパーで買ったものや日本から持って行ったものを食べていたので、1万円ほど両替したお金がまだけっこう残っていて、最終日は海を見ながらビールを飲もうって話していました。ピザも食べられたのでよかったです。 ☆昼は一時すごくいい天気になったんだけど、食事を終えたらかなり曇ってきて、アンスバタビーチの途中でスコールになりました。傘をもっていたけど、足元がめっちゃ濡れるし風が強いのでバス停で雨宿り。やみそうにないのでプロムナード・ショッピングセンターまでダッシュして、しばし休んでホテルに戻りました。☆夕方からは雨が降ったりやんだりの状態になったけど、昼は遅く食べたし、あとは空港で何か食べることにして、出かけないでホテルのロビーで本を読んだりして時間まで過ごしました。 ☆ホテル出発は20:30。トントゥータ国際空港へ。☆同じ便で帰国する日本人はけっこういたけど、空港はあまり混んでいなくて、チェックインはスムーズでした。 ☆トントゥータ国際空港の出発ロビーは、すごくきれいになっていました。そりゃまあ、16年ぶりだから当たり前だろうけど、青っぽいライトで涼しげで静かな感じでした。いや、実際ガラガラだから静かなんだけどw ☆成田行きの搭乗口。喫煙所は搭乗口の反対側にドアがあって開けると外。中庭というかビルの屋上みたいな場所でした。夜だから暑くなかったし快適でした。 ☆パシフィックフランがまだ残っていたのでカフェへ。機内食は出るだろうけど、夜中だからあまり期待できないので何か食べておくことに。 ☆さすがに安くはないんだけど、コーラとスプライトを飲んでクロワッサンとキッシュを食べました。注文すると温めてくれるので、あたたかいクロワッサンもおいしかったし、キッシュは見ためそんなでもないけど、ボリュームもあって味もよかったです。お皿やフォークはプラスチックで安っぽかったけどね。☆日付変わって5日目になりました。00:50発エアカランSB800便。ほぼ定刻の離陸。ニューカレドニアを後にしました。 ☆続けて食べ物の写真になります。機内食は手提げ袋に入った軽食。サンドイッチ、ポテトスティック、チョコレートケーキなど。なぜかラップに包まれた丸ごとリンゴも。ええっ、夜中にリンゴ丸ごとかじれってかwww 私は歯は丈夫だけど、リンゴを皮ごと丸かじりって普段しないし、日本人にしたら、あまりおいしそうなリンゴでもないよね。リンゴは残して眠くなったので紙袋に入れて寝てしまって、降りるときそのまま荷物にぶち込んだから、リンゴを家にお持ち帰りしてしまったw 本当はダメなのかもだけど。で、持ち帰っても食べる気もなかったので、しばらく仏壇のお供えになっていましたw すごいだろ、南半球から飛行機に乗ってきたリンゴだぞってwww ☆目が覚めたらまた食事。成田到着前に朝ごはんです。コーヒーを飲んでオムレツ、ハム、チーズなどを食べました。パンは手前のかたいパンの他にあたたかいパンがあって2種類からチョイス。プレーンのクロワッサンとチョコレート入りのやつ。写真はチョコレート入りです。ふわふわサクサクでおいしかったです。 ☆夜が明けて成田空港が近づいてきました。楽しかったニューカレドニアの旅も終わり。家に帰ります。☆7:50成田空港着。一日に2本だけの成田空港発の高速バスにちょうど乗れる時間だったので、おにぎりとお茶を買ってバスで家に帰りました。旅行期間 2017/2/3~2/7成田発着 ニューカレドニア5日間エアカラン (エア・カレドニア・インターナショナル航空) 利用ラマダ ホテル&スイーツ 3泊ブログ掲載期間 2017/4/5 ~7/30掲載回数 7回写真154枚 動画1本☆お付き合いいただき、ありがとうございました。回数少ないのに長くかかってしまいましたが、ニューカレドニア旅行記終了です。格安ツアーをゲットして16年ぶりのニューカレドニア。あまりおすすめするような内容ではなかったかもだけど、前回とは違った過ごし方で、私としては希望通りの旅ができたかなと思います。物価が高いし遠いし、すぐにとはいかないだろうけど、まだ行っていないきれいな島もあるので、また何年後かに行けたらなと思っています。★9月にはまた南の島に行きます。次はアジア方面です。初めての島なのでとても楽しみにしています。では、また、どこかの南の島でお会いしましょう('◇')ゞ
2017.07.30
ニューカレドニア 2017 (6) ウアントロの丘★前回までの旅行記は→ 「カテゴリ別記事・ニューカレドニア旅行記2017」でご覧ください。 ☆ウアントロの丘はヌメアの南の端にある標高128mの眺めの良い丘。ニューカレドニア4日目。最終日です。海のツアーには行かずアンスバタ周辺で過ごしました。前回は遠そうなので行かなかったけど、近道が書いてある地図を見つけたので、行ってみました。思ったより近かったです。ガイドブックなどには詳しいことは出ていないと思います。ウアントロの丘に行ってみようかなって方は、ぜひ参考になさってくださいませ。詳しくお話します。★ガイドブックなどには「それ、おかしいだろ」みたいなこともけっこう載っています。ちょっと注意的な話は「★」で記載します。 ☆けっこう売れているガイドブックを見たら、ウアントロの丘へはココティエ広場の観光案内所から車で10分。徒歩の場合はバス停から25分となっていました。歩いて行けないんじゃダメだなと思いながら現地でもらった小冊子を見たら、ヌバタ~メリディアンホテルが徒歩15分。メリディアンホテル~ウアントロの丘の見晴らし台が徒歩35分と書いてあって、やはり遠そうだなと思ったんだけど、地図に「ウアントロの丘への近道」という表示を見つけました。赤丸で囲んだところです。☆地図の右下、黄色い丸のところがバス停です。メリディアンホテルはその下の地図が切れたあたりにあります。アンスバタビーチあたりのホテルからそこまで歩いて行って登るのは時間がかかるけど、近道を使えばバス停まで行くより早く緑の丸のハイキングコースの入り口に行けます。地図上、点線になっていて不安だったけど、ひまだし行ってみました。 ☆近道のあたりの地図です。緑の丸が宿泊しているホテルです。近道と書いてあったのはピンクの丸のあたりで、オレンジの下線、ガブリエル・ラロック通りからウアントロ通りへの抜け道になります。メリディアンホテルに滞在している方はそちら側から登るといいですが、アンスバタビーチの近くのホテルからなら、この近道を使ったほうがいいです。山道に入る前に小さい公園などもあるので、ちょっと散歩用にでも覚えておくと便利です。☆ヒルトンやラゴンに宿泊している方は、ビーチの道まで下りずにヒルトンの裏手の道をラマダホテルの前を通って行くといいです。競馬場の前の道で突き当りを右折すればいいのでわかりやすいです。☆では、上の地図の赤い丸のところ、ガブリエル通りから近道への入り口のところからです。 ☆近道へ曲がる目印はレストラン「ミレッティ・ガスコン」日本語で「南西フランス料理」と看板にある写真左の店です。★ちょっと注意。この先、飲食物を売っているお店はないです。ウアントロの丘の見晴らし台にも何もないです。出発前に準備したほうがいいです。が、ここまで来ちゃったら戻るのも大変なので、ガブリエル通り沿い、レストランを通り過ぎたところに「ラ・コキーユ」という小さいスーパーがあります。平日は7:00から営業しています。 ☆お店を目印に覚えていて行ってみたら店がなくなっていたとかいうこともあるかもだけど、とりあえず人気店みたいだし今のところは大丈夫かな。念のためw 向かい側には「モーテル・アンスバタ」があります。では近道の様子を。所要時間は写真の撮影時刻でお話します。 ☆レストランの角を曲がると上り坂で両側は住宅。一戸建ての家が並んでいて路上や歩道に車をとめている家が多いです。 ☆住宅街の道を上って振り返るとこんな感じ。ここまで3分くらい。ここで舗装道路は終わり。ここからは地図の「近道」点線の道になります。 ☆近道の入り口。小屋の横を通って、 ☆こんな感じの道を上ります。一本道で目印があるのでわかりやすいです。 ☆しばらく登ると目の前が開けて、 ☆階段を上ったらウアントロ通りに出ました。駐車場があって公園(ウアントロの丘ではありません)があります。小屋からここまで5分。 ☆公園の入り口にウアントロの丘の案内図がありました。これは後で説明しますけど、登るコースはよく見ておいたほうがいいです。★ウアントロの丘のハイキングコース入り口の手前にある公園で少し休憩。このあたりは地元の人の犬の散歩コースみたいで、ウアントロの丘への近道は、この公園への近道として利用している人もけっこういるみたいです。ワンちゃんを連れている人に会いました。あ、それと、舗装されていない道は足元注意です。たまにワンちゃんのアレが落ちていますw☆この公園、駐車場とトイレしかないですが、眺めはけっこういいです。ここなら、ちょっと朝の散歩くらいで来れますね。ウアントロの丘じゃないけど、公園からの眺めも載せておきます。 ★大手旅行会社のネットの観光案内に頂上まで登るのがきつい場合でも中腹からの眺めも絶景と出ていますが、中腹のビューポイントは、こちら側から登ると遠回りになります。そこまで行く時間で頂上の見晴らし台に着きます。20分程度のハイキングがきつい方は街から数分のこの公園のほうがいいです。★それともうひとつ。帰り道のときにもお話しますが、どのガイドブックを見ても「おすすめはサンセットタイム」と出ていますが、当たり前なんだけど、夕日を眺めたら帰りは夜です。 ☆アンスバタビーチのホテル。 ☆アンリミラール競馬場方面。 ☆ちょっと寄り道しましたが、ウアントロの丘のハイキングコースに行きます。ウアントロ通りは、一本道でウアントロの丘の見晴らし台の駐車場で行き止まり。なのでこの道を上って行ってもいいんだけど、ぐるっと回って行く感じで遠回りなので行きはハイキングコースを登ってみます。公園から少し歩くと横断歩道があってハイキングコースの入り口。 ☆ハイキングコースの入り口です。ウアントロの丘へのコースはいくつかあります。この入り口の看板は落書きだらけでよくわからないので、公園の入り口にあった案内板で説明します。 ☆色が薄かったので書き足しました。左上の黄色い丸がハイキングコースの入り口です。コースは「緑・簡単」「青・少し難しい」「赤・ハード」の3種類があって、なるべくきつくない道を行きたいところなんだけど、地図を見ると、どのコースを行っても最終的に頂上への道は赤のハードな道しかないです。それなら最短距離を行ったほうがいい。というわけで、地図の緑の2番の道から青の10番の道へ。そこから赤の道で11番の見晴らし台へ。数字の番号は落書きだらけと言った看板の左上に書いてあります。 ☆緑の道から青の道へ。ここまで入り口から7分。 ☆青の道からハードな赤の道へ。 ☆10番の看板。青の道の入り口からここまで10分。途中ちょっと雨が降って帽子を出したり、小さい鳥を見つけて写真を撮ったりしました。 ☆赤のハードな道はこんな感じ。ちょっときついけど、すぐに上の道路が見えてきて、 ☆車道に出ました。ウアントロの丘の見晴らし台に到着です。赤の道は4分。 ☆ハイキングコースの入り口からウアントロの丘の見晴らし台まで21分でした。 ☆11番の看板。 ☆途中で雨も降ったし、頂上は風が強くて、あまりいいコンディションとは言えない感じで雲も多かったけど、眺めはよかったです。家族でお昼を食べに来ている人なんかもいました。ウアントロの丘からの眺めです。 ☆大砲は2台。1940年にオーストラリア軍が設置したものだそうです。 ☆下に見えるのが中腹のビューポイント。 ☆おすすめのサンセットタイムじゃないけど、昼間の眺めもよかったです。★で、「それはないだろ」の話なんだけど、某ガイドブックに、地元のフランス人の女の人のおすすめの場所というのでウアントロの丘が紹介されていて、「シャンパンを飲みながら夕日を見るのが好き」とか言ってシャンパングラスを持ってた。確かにきれいなシーンではあるんだけど、見た瞬間に「何これ?」って思った。徒歩の観光客にすすめるものでは絶対ないよ。シャンパングラス持って山道登るのは無理だから車でないとだな。でもシャンパン飲んだら車の運転はダメだと思うんだけど...★それに前にも言ったけど、夕日を見たら帰りは夜です。ハイキングコースに灯りはないです。暗い山道を下るのは危険すぎる。徒歩なら車道を歩かないとです。 ☆忘れていましたが、写真はトイレ。何もないと言いましたがトイレはあります。中の様子は確認していませんがw ☆ウアントロの丘で海を眺めたり、水筒に入れて持って行ったアイスコーヒーを飲んだりしてのんびり過ごしました。サンセットタイムに行ったら帰りは車道を歩かないとと言った手前w 帰り道は車道を歩いてみました。ぐるっと大回りなので距離はあるんだけど、眺めはいいし下りだし、けっこう楽でした。 ☆ハイキングコースの入り口の駐車場が見えてきました。途中、ベンチがあったので、少し休んで一服して20分くらいでした。 ☆宿泊したホテル。私の部屋はツインタワーではなくて低い建物ですけど。 ☆近道の入り口まで戻ってきました。ウアントロの丘は何もないところだけど、風が気持ちよくて眺めもよくて、ビーチ沿いの街とは違った雰囲気で楽しかったです。☆4日目。ウアントロの丘だけ先に紹介しました。ニューカレドニアでの最後の一日の様子はこの後。旅行記も最終回になります。
2017.07.27
ニューカレドニア 2017 (5) イルデパン島★前回までの旅行記は→ 「カテゴリ別記事・ニューカレドニア旅行記2017」でご覧ください。 (イル・デ・パン島 クトビーチ)☆ニューカレドニアの旅の3日目は念願のイル・デ・パン島へ。飛行機利用の日帰りツアーなので早朝出発で一日がかり、料金もかなり高いです。でも絶対に行く価値あると思う。久しぶりに納得の景色に出会えました。現地のツアーで迷っている人もいるかもだから、おすすめポイントなんかもお話したいと思います。ちょっと長くなるけどおつき合いくださいませ。★イル・デ・パンは「松の島」という意味。でも島にいっぱい生えているのは松じゃなくて南洋杉。キャプテン・クックが松の木と間違えて名付けたという説も。ちなみに現地では「クニエ(海の宝石)」と呼ばれています。★イル・デ・パン島ですが、以下、イルデパンと表記します。他の島に行かなくてもイルデパンには行くべきまあ私の個人的な意見ではあるけど、ニューカレドニアのオプショナルツアーはいろいろあって離島も何種類かあります。イルデパンの日帰りツアーは37,000パシフィックフランくらいで、前日のグリーン島の2倍以上。イルデパンに行くお金で別の島ふたつ行けるって思うけど、予算がなかったら1日は近場のビーチや街に行って過ごしても奮発してイルデパンに行くべきだと思う。ケチな私でも行って良かったと思ったくらいだからw☆では、ツアーの様子を紹介しながら、また細かい話など。☆ホテル出発は6:00。早起きはあまり得意ではないけど、早くイルデパンに着ける日曜日をわざわざ選んだのだから我慢だな。車で15分くらいの国内線のマジェンタ空港へ。 イルデパンへは飛行機利用で日曜日がおすすめ水曜日は注意いまさらなんだけど、ホントはイルデパンに宿泊するのが一番いいんだろうね。日本から当日移動はできないので日程的にも金額的にも余裕がある人しか無理かな。ので高くても日帰りでって話なんだけど、フェリーで行くという方法もあります。こちらは24,000パシフィックフラン。安いけど飛行機は30分くらいだけどフェリーは3時間くらいかかる。おすすめポイントのオロ湾送迎は別料金。帰りはけっこう忙しいかも。週3便だけど日本で予約できる日帰りツアーは水曜日発のみ。飛行機も遅れとかあるけどフェリーのほうが変更や欠航が多いのであまりおすすめはできないです。 飛行機は毎日飛んでいるけど、私のおすすめは日曜日。出発時間が1時間半ほど早いです。早起きしなくちゃだけど、イルデパンのクトビーチは朝の眺めが素晴らしいから、なるべく早く到着するのがおすすめ。それに日曜日はヌメアの街なんかに行っても休みの店が多くて見るところもないです。離島に行ったほうがいい。前に日曜に街に出かけたらゴーストタウンみたいだったよw早く出発するけど帰りは同じ時間。土曜日だけ1時間ほど早いけど、どのみち帰りは時間を持て余すから問題ないかな。水曜日は日本人向けのフェリーの日帰りツアーもあるので混んでいるかもしれないです。人がいっぱいだと雰囲気も違ってくるかも。違う曜日のほうが無難。とにかく人が少ない日がいいというなら、フェリーの運航がない月・火・木・金の方が静かです。★イルデパン行きの飛行機は人気で満席になることもあるので日本出発前に早めに予約したほうがいいです。日本語ガイドのツアーは、現地で申し込んだら安いということはないです。私はネットで1ヶ月前に予約。カード決済をして15%割引でした。★飛行機の時刻表は2017年7月現在のもので確認しておりますが、利用されるときは再確認ください。 ☆マジェンタ空港の様子です。左はチケット売り場。隣の飛行機の模様のドアを入るとチェックインカウンター。搭乗手続きに身分証明書が必要なのでパスボートを持って行かないとです。コピーは不可。★国内線の機内持ち込み手荷物はひとり1個で5キロまで。飲み物などの液物はOKだけどアルコールはダメ。5キロって軽くオーバーしそうなんだけど、チェックはけっこう甘いので少しぐらいオーバーしても問題ない感じ。荷物を乗せて重さを量ってタグを付けてくれるんだけど、係の人によって違うみたいで、私が並んだところの係の人はかなり適当。荷物をチラッと見ただけでタグをくれた。しかも自分で貼れってw ☆7:10発のイルデパン行きに乗ります。搭乗券はペラペラ。オレンジ色のレシートみたいな感じ。 ☆少し遅れて機内へ。 ☆けっこう混んでいます。 ☆マジェンタ空港を離陸。 ☆窓はきれいじゃないので写真はいまひとつだけど、きれいな海の上を飛んで。 ☆20分くらいしかかからなかったかな。イルデパンに到着です。 ☆離島というと海のそばの空港とか想像していたんだけど、イルデパン空港は内陸にあるので海は見えず、のどかな田舎の空港という感じ。 ☆可愛らしい空港です。 ☆雲はあるけどいい天気です。 ☆ツアー会社の人が迎えに来て、ホテル・クブニーへ。 ☆順番おかしいけど空港内の様子。小さい売店もあります。☆ホテル・クブニーは空港から車で15分くらいのところにあります。って文字だけじゃわかりにくいんで地図で。 ☆イルデパンの地図です。マジェンタ空港があるヌメアから南東約100kmにあります。島の大きさは南北15km、東西13km。人口は約2000人。☆左上の緑色の丸がイルデパン空港です。その東(右)にある水色の丸のナチュラルプールと書いてあるところには午後に行きます。空港に到着してまずは左下のピンクで囲んだ「コ」って書いてあるあたりに向かいます。 ☆「コ」の地図w 荷物を置いたりランチで利用するのが緑色の楕円のホテル・クブニー。クトビーチという美しいビーチ沿いにあって、フェリーターミナルがあるクト半島の反対側がカヌメラビーチ。こちらはシュノーケリングにおすすめのビーチ。半島の反対側といってもすぐ近くで、ホテル・クブニーから3分も歩いたら見えてきます。★ではツアーの写真に戻ります。「クトビーチ」「カヌメラビーチ」「ホテル・クブニーのランチ」「ピッシンヌ・ナチュレル」の順でご紹介します。☆空港から15分ほどでホテル・クブニーに到着。レセプションでウェルカムドリンクをもらって飲んでいたら、旅行会社の現地係員の日本人女性(中年のおばさん)が写真を撮るなら朝のうちがいいからと言うんでまずはクトビーチへ。レセプション前の車道を渡るとレストランがあって目の前にきれいなビーチが広がっています。 クトビーチ(以下、見出しのすぐ下には主に注意事項などを載せます)・いつでもきれいなビーチではあるけど、よりきれいな写真を撮るなら午前中・クトビーチは眺めは素晴らしいけど魚はあまりいないです。シュノーケリングはカヌメラビーチで・貴重品注意。パスポートなどの貴重品は荷物置き場があります。が、使っていない事務所に勝手に置いておくだけの感じで鍵も預かり証もないし監視している人もいないし出入り自由です。トラブルは今まで一度もないと係の人は言っていましたが注意してください。 ☆クトビーチはイルデパンで最も美しいといわれるビーチ。うん、確かにきれいだわ。砂浜もきれいだし海の水の青のグラデーションも素晴らしい。ビーチには人がけっこういるんだけど、静かで落ち着いた雰囲気です。私はけっこういろんな国のビーチに行ったけど、ここはかなり上位だと思う。☆久しぶりに納得の美しいビーチに出会えた気がする。案内人によれば写真は砂浜にヤシの木の影ができる時間帯がいいのだとか。 ☆海を背にして立って2本のヤシの木をフレームにして上の写真でいうと左側から撮ってもらうといいらしい。で、自分の写真はいいんだけど、ヤシの木のフレームを撮影しとこうと思ったんだけど、どこかのお嬢さんが砂遊びを始めてしまったので仕方ないからよその子を撮っちゃったw ☆ビーチは白砂ですごく細かいパウダーサンド。砂は「粒」ではなくて「粉」だな。裸足で歩くと気持ちいい。☆クトビーチはホントにきれいで、ここに宿泊して朝起きたらのんびり海を眺めるなんてのもいいなあと思いました。が、私はのんびりしている暇もないのでした。シュノーケリングに行かないとだ。隣のカヌメラビーチに行きます。雲が出てきたので、こちらも海のコンディションがいいうちに写真を撮らないとです。☆クトビーチからカヌメラビーチへ。レジャーシートと水筒とシュノーケリングセットを持って行きました。 カヌメラビーチ・カヌメラビーチへはレセプション前の車道を左へ。内側に遊歩道もあります。3分ほどで右手に海が見えてきます。・シュノーケリングセットは自分のものがある人は持って行ったほうがいいです。レンタルもありますが数に限りがあるようです。・小島のまわりは魚がいっぱいいます。潮が引いているときは歩いて島まで行ける感じですが小島は私有地なので立ち入り禁止です。まわりを泳いだり写真を撮ったりするのは問題ないです。(現地では神聖な場所なのでと言っているかもしれません。実際は所有権を主張して監視などしている一族がいるためで「1日目・久しぶりの理由」で話した2002年の事件の現場です。その後トラブルなどはないようですが未解決事件です。島に上るのは絶対ダメです)☆クトビーチはすごくきれいだけどビックリするほど魚がいなかったけどw カヌメラビーチはすぐ近くなのに雰囲気は違っていて、まあ普通にきれいくらいのビーチだったけど魚はけっこういました。小島の近くの深いところを主に泳いで1時間くらい遊んでホテル・クブニーに戻りました。こちらも午前中のほうがおすすめかな。少し曇ってきて水の透明度も落ちたのであまり写真は撮らなかったけど、カラフルなやつを少し。 ☆シュノーケリングのあとはホテルに戻ってランチです。 ホテル・クブニーのビュッフェランチ・水着のままで食事できるけど、レストランの席は布張りなので敷いて座るビニールなどを持って行くといいです。で、捨てないで持っていたほうがいいよ。帰りのホテルの送迎バスのシートは濡れていることがあるので、せっかくシャワーを浴びて着替えをしてもお尻が濡れるかもだから。ちなみにレストランの外席は木なのでビニール不要。でも暑い。・赤ワインも飲み放題です。そこそこに美味しいし下手に水を飲むよりいいかと思うけど午後にオロ湾(ピッシンヌ・ナチュレル)に行く人は歩けないほど飲まないように。お酒を飲んでのシュノーケリングはあまりおすすめできないので自己責任で。私はしっかり飲んで泳いだけどねw・フランスパンはピッシンヌ・ナチュレルのお魚用に(コッソリ)もらっておくといいです。☆上の写真はレストランじゃなくてホテル・クブニーのレセプションです。集合場所はここになります。説明を聞いたりするのは左の地図のあたり。その左手奥にシャワールームがあります。☆ホテル・クブニーは3つ星ホテルで客室も伝統家屋を模したものです。クブニーは「ブニーの木の下」という意味でレセプションの後ろに見える大きい木がソレ。車の横の写真を撮っているあたりにもでかい木があります。 ☆レストランはこちら。「レ・トロワ・ノテュース」というお店で、クトビーチに建っていて眺めがいいです。写真はビーチから撮ったもの。中の作りは別に普通w ☆ビュッフェランチです。高いツアーのランチなので美味しかったです。肉もムール貝やエビも美味しいけど「天使のエビ」も食べ放題とあったのはこれか? 普段食べているエビと変わらないと思うけど、どこが天使?www☆飲み放題の赤ワインもまあ美味しかったです。まわりの人たちがあまり飲まないから私たち夫婦ばかり飲んでいたけどw てか離島でピッチャーの水を飲むならワイン飲んでたほうが安心だろwww☆昨日はたいしたもの食べてなかったせいもあるかもだけど、満足なお味でした。で、この記事を作る時にネットで調べたら、このビュッフェランチのお値段、4725パシフィックフランだって。5000円もするランチだったのか。それならワインくらいタダで当たり前だな。お値段を考えたら品数も少ない気がする。まあ食事付きツアーだし、お腹いっぱいになったから良しとするか。☆午後はピッシンヌ・ナチュレルという天然プールに行きます。 ピッシンヌ・ナチュレル (オロ湾・天然プール)・ホテル・クブニーからオロ湾バス待合所まで車で約30分。待合所からピッシンヌ・ナチュレルまで15分とガイドブックに載っていますが満潮時は歩きにくく時間がかかります。30分近くかかることも。ピッシンヌ・ナチュレルでの滞在時間は意外と短いです。帰りのバスに遅れないように注意してください。・途中、川を渡ります。満潮時は大人の腰くらいの深さになります。小さいお子さんは注意です。荷物も濡れても平気なバッグなどに入れてください。川底は滑って歩きにくいし流れがあります。ビーチサンダルよりマリンシューズのようなもののほうがいいかと思います。・メリディアンからは徒歩で20分くらい。川は渡らず対岸の川沿いを歩きます。 ☆ホテル・クブニーから送迎バスで30分。オロ湾のバス待合所。ビックリするほどボロいw ツアー料金に含まれているから払わなかったけど、送迎は2700パシフィックフラン。入場料は200パシフィックフランです。 ☆ピッシンヌ・ナチュレルへの入り口。 ☆ガイドさんはいないので、もらった簡単な地図を見ながら歩きます。 ☆ちょっと心配していたんだけど、案内板があるからわかりやすいです。 ☆この先、川を渡ります。 ☆この写真、あんまりきれいに撮れたもんだからピッシンヌ・ナチュレルと間違えてしまった。これは川の写真。ここから奥のほうに向かって川を歩きます。写真のあたりは川底がきれいなんだけど、少し進むと深くなって藻みたいなのがあったりして少し歩きにくかったです。ビーチサンダルじゃ辛いなこれは。マリンシューズを履いてきてよかった。☆水は深いところは腰くらいまであって子どもを連れている人はおんぶしたり大変そうでした。川の手前まで5分くらい。川を渡るのに10分くらいかかって、川を渡ったら川沿いの森のようなところを5分ほど歩くと見えてきました。 ☆先頭を歩いていたんだけど20分くらいかかりました。珊瑚の隆起で外海と隔てられた入江。森の中の天然プールです。白い砂浜と透明な水と、周りを囲む南洋杉がきれいです。写真で見て行ってみたいと思っていた場所です。ものすごく感動はしなかったけど、来てよかったなと思えるきれいな景色でした。☆波がなくて魚が多くてシュノーケリングに最適とか聞いていたけど、今日はハズレなのかな。遠浅で流れがけっこうキツイです。写真の奥の方に魚がいっぱいいたんだけど、戻されちゃうからなかなか深い所まで行けなくて。それでもなんとか水深2メートルくらいの場所で泳ぎました。☆魚は最初それほどでもないかなと思ったんだけど、持って来たフランスパンを出したら、ものすごいことになりました。魚が押し寄せてくる~ ここの魚たちは完全に餌付けされているようで、パンを持ってちっょと油断したら噛まれますわw パンを隠したりカメラを持ったり忙しいwww ☆1時間くらいしかいられなくて残念だったけど、きれいな景色と魚いっぱいのシュノーケリングを楽しめました。魚たちの写真です。 ☆なんだか魚にエサやって遊んでいただけみたいな感じで、きれいな魚の写真を個別に撮るとかできなかったけど、これはこれで楽しかったです。雰囲気はこちらのほうが伝わるかな。にぎやかな動画もどうぞ。 ☆楽しみすぎて気づいたら集合時刻が近づいていて慌てて帰り支度。15:00出発にギリギリ間に合ったんだけど、案の定、遅れて来る人たちがいて10分ほど待ってホテルに戻りました。パリ・コミューン流刑地跡イルデパンの休日も終わりで、あとは飛行機に乗って帰るだけですが、きれいな海なんかとは違った話をひとつ。写真は撮らなかったんだけど、クトビーチから1kmくらいのところに、パリ・コミューン流刑地跡があります。イルデパンの島内観光のコースには入っているかと思うのですが、日帰りツアーで町などの観光はしなくても、ホテル・クブニーと空港、オロ湾の行き帰りなどに前を通るので、行かれる方はちょっと意識して窓の外を見るといいです。道沿いにあるのでかなり目立ちます。世界遺産の環礁と海のニューカレドニアですが、かつてはフランスの流刑地でした。1854年から1922年までの間に2万人以上が送還されたとか。パリ・コミューン流刑地には主に革命自治政府の政治犯が送り込まれ、その数は3000人あまりもいたそうです。私はよく旅行記で歴史的背景とかその国の問題点とかの話をして、きれいな南の島がプチぶちこわしで癒されない感じかもしれないけど、いつも言うけど、南の島はいいことばかりじゃないし、もちろんいい人ばかりいるわけでもない。暗い過去を持つ地域もあるし日本人を良く思わない人たちもいる。そういうことも、熱心に学べとは言わないから、頭のすみっこにでも覚えておいてもらえたらと思います。きれいなクトビーチの近くにある廃墟となった流刑地。当時フランスからニューカレドニアへは数か月かかったそうで、送られた人たちはこの海を見てどんなふうに思っただろうなどとふと考えました。「天国に一番近い島」と日本人が呼ぶニューカレドニアは、「この世の果て」「地獄の入り口」だったかもしれない。 ☆レストランの入り口のそばに咲いていたハイビスカスです。ホテル・クブニーに戻ってティータイム。紅茶とお菓子をいただいたらシャワーを浴びて着替え。シャワールームは狭くて混んでいる上にあまりきれいじゃなくて、ちょっとガッカリ。急いでシャワーを浴びたら出発まで時間が余ってしまって、大きな木の下のベンチで本を読みました。主人は例によって居眠りしてました。18:00にホテル出発。イルデパン空港へ。 ☆イルデパン空港の喫煙所。イルデパンは喫煙に関しては全く問題なかったです。建物の中は禁煙だけどホテルでも空港でも外にはすぐわかるところに灰皿がありました。ビーチも携帯灰皿を持って行けばいいしレストランの外席も喫煙可でした。 ☆19:10発の便でヌメアに戻ります。 ☆夜のイルデパン空港もいい雰囲気でした。☆イルデパン日帰りツアーは充実の内容で楽しかったです。素晴らしい景色に出会えたし、シュノーケリングも楽しめたし、3万円以上のオプショナルツアーって普段は行かないけど、思い切って行ってよかったです。☆3日目が終了。明日はニューカレドニアで過ごす最終日です。海じゃなくて陸地で過ごす予定です。★今回の旅行記は1日分をまとめてアップしているので回数少ないですが、あと2回で終了の予定です。文字数多くて見るのに時間がかかるかもだけど、もう少しだけおつき合いくださいませ。
2017.07.21
☆久しぶりの我が家の花です。4月も5月も写真は撮ったんだけど、更新しないまま季節外れになってしまってボツにしました。6月も終わってしまうので、とりあえず今月分を。暑くなってきたので、少しは涼しげな感じがするといいんだけど。白い小さい花たちです。★2017/6/10撮影 ☆ニワゼキショウ (庭石菖)アヤメの仲間の1センチくらいの花です。駐車場のまわりに咲かせています。 ☆ギンパイソウ (銀盃草)こちらは玄関まわりに咲いている2センチくらいの花。あまりカワイイ花でもないんだけど、ビッチリ咲いているときれいです。今年は外猫が踏みまくったせいか花が少ないです。 ☆ハクチョウゲ (白丁花)ちょっとボケました。生垣にしているハクチョウゲの花。1センチくらいです。 ☆シロバナヤエウツギ (白花八重空木)これは花は小さいけど「木」です。八重咲きの空木。家では親が八重咲きの花なら何でも好きな人だったので異常にw 八重咲きの花が多いです。ウツギは4本あるんだけど3本が八重咲き。1本しかない普通のやつは昨年切り詰め過ぎて今年は少ししか花が咲きませんでしたwww ☆八重ドクダミこの季節になると毎年紹介している我が家の自慢のw 「白雪姫」 八重咲きのドクダミの花です。今年も元気にたくさん花を咲かせています。白雪姫っていっても、葉っぱも匂いも普通のドクダミと同じです。臭いしw花が咲くまでは八重かどうかわからないです。うちの白雪姫はコンクリートで仕切って混じらないようにしていて、持ち帰って庭に植える人も多いです。が、けっこうあちらの庭で混じってしまって咲くまでわからなくなってしまっている人が多くて、八重咲きだけ残したいのに草刈りができないとかw 知らんwww 白い花の最後はサツキです。サツキはほとんどを斜面に植えていて数十本が次々咲くんだけど、今はもう終わりかけで10種類ほどしか花は残っていないです。毎日剪定作業に追われております。斜面なので腰が痛いw 残り少なくなったサツキの花は、数本摘んでこんなふうに飾ったりしています。まあ一日でしおれるけどね。毎日何かしら花を飾っていると楽しいです。家族は気づかないこともあるけどwさて、たまに更新したので近況報告を兼ねてここからは花に関係ない話など。4月から仕事をセーブしました。今年は地域のお金にならない仕事を引き受けたので、一年だけ仕事を休むという方法もあったけど、庭仕事とか追いつかなくなっていたし、いい機会なので通勤に時間がかかる仕事は辞めました。家は山の中で、でもうちよりもっと山奥のお宅を訪ねることもあるので、近場のお出かけ用にこんなん買いました。自転車。ついにアシスト自転車デビューいたしました。車に比べたらどんだけ贅沢しても安いだろうと思って、お値段はあまり考えないで気に入ったものをチョイス。上の写真のものなんだけど、セールの時に買ったのでリンクのものよりは安かったです。でもカゴのカバーとかバックミラーとかいろいろ追加したら10万円くらいになった~高級自転車だな。すごく便利です。以前は家の前の急坂はどんなに頑張っても無理だったけど今は乗ったままで平気。電動アシスト3段階とギアも3段階になっていて道に合わせて調節しながら走っています。これって最初は勘違いしていたんだけど、あくまでアシストなんだよね。当たり前だけど。ペダルを踏まないと作動しないんで軽いギアにするとものすごくペダルを回さないといけなくなって逆に足が疲れるような。それと買い物とかめっちゃ速く行けるかなとか思ってたけど、時速30キロとか超えたらアシスト切れるから車みたいに速く走れるわけではなかったw 脚力がある男の人だったらアシスト自転車よりギアチェンジがいっぱいできるやつのほうがいいかもだな。まあでも、私は山道用に重宝しております。あ、そうそう、平坦な道だからってアシスト切って乗ってみたら普通の自転車よりかなり重くて走りにくかったです。いろいろ積んでいるからかな。車体もけっこう重いです。ま、いい運動だ。お買い物の報告はこれで終わり。ますます花と関係ないブログの話。同時にアップしている別館の読者の方々は見る機会もないしホントに関係ないんだけどキリ番のご報告を。キリ番といっても縁起がいいというより不吉な数字ですけどw ちょうど画像が取れたので載せておきます。総アクセス数「6666666」 6/13の話なので今はだいぶ過ぎております。今はもうブログも半分やめたみたいになっていて、日記を綴って交流とかしていないし、ランキングなんかも参加していないし、コメントいただくこともほとんどなくて、素晴らしい不人気ブログなんだけどw 本館では数年前からコツコツ続けてきた資料性の高い記事の効果が少しは出ているみたいで、とりあえず毎日のアクセス数はちょっと励みにはなります。次は7が並んだ時にでも、運よく画像取れたらアップします。☆6/15くらいに下書きを作っていたんだけど、その前にアニメの最終回とか考えていたら遅くなってしまって、もう明日から7月ですね。あまり興味もないかと思うけど今後の予定ですが、夏は忙しい季節なんで、また休んでばかりになるかもだけど、ニューカレドニア旅行記の続きをまず更新したいと思っています。あと数回で終わりなので7月中に。前回、次の旅行から戻ってから続きを作ったら何がなんだかわからなくなったので、それは避けたいです。次の旅の予定は9月に決まっていて手配もほとんど済んでいます。☆旅行記の合間にまた庭の花や猫たちの写真でも撮れたらアップしたいと思っています。アニメの記事は7月からの始まるもので見るのはあるけど書きたいものはなくて、今のところ年内はお休みの予定。今まで書いたものの特別編などあったら載せるかもです(別館の公式ジャンルは変更の予定)★庭のアジサイの花が咲き始めました。次はアジサイの写真にしようかな。梅雨入りしてから雨があまり降っていないんだけど、少し降ると雑草が倍速で伸びる感じ。ブログは休んでも庭仕事は休めないのがつらいところですwww★これからますます暑くなるかと思います。皆様おからだご自愛くださいませ。
2017.06.30
夏目友人帳 陸 あらすじ・感想 ★5期はこちら → 「夏目友人帳 伍」・各話タイトルクリックで、あらすじ・感想記事にリンクしています☆第1話 「つきひぐい」☆第2話 「明日咲く」☆第3話 「二体さま」☆第4話 「違える瞳」☆第5話 「縛られしもの」☆第6話 「西村と北本」☆第7話 「ゴモチの恩人」☆第8話 「いつかくる日」☆第9話 「ながれゆくは」☆第10話 「閉ざされた部屋」☆第11話 「大切なモノ」
2017.06.25
夏目友人帳 陸 第11話 (最終回) 「大切なモノ」 ☆前のお話は → 6期 1~10話あらすじまとめ★5期はこちら →「夏目友人帳 伍」友人帳のことを聞かれてしまった夏目は、妖怪が多いここではまだ話せないが、このことが終わったら俺の話を聞いてもらえますかと名取に言った。名取は、もちろんと笑顔で答えた。 敷地内は祓い屋と式妖怪で騒然としていた。 この屋敷の主、箱崎さんは、ひとり書斎にこもって妖怪の研究をしていたらしいが、 家族からも敬遠され亡くなった後はその書斎の場所もわからなくなっていた。 夏目:「的場一門が来てるんですか」名取:「しかも七瀬さんがね。ややこしくなる前に我々で書斎を見つけないとな」夏目:「そうですね」 先生:「しかし、お前ら甘く考えるなよ。相手は変人の呪術研究家。妖者どもを捕まえて、マッドでサイエンティストな実験が繰り広げられていた系の部屋だったらどうする。そこは魑魅魍魎蠢く呪われた...」夏目:「やめろ」 名取:「まあ五分五分かな」夏目:「ええっ、資料が詰まった部屋なんですよね」名取:「いや、でもほら、誰も詳しくは知らないわけだし...」 名取の知り合いの祓い屋が来て夏目のことを新しい式かと聞く。名取:「そうなんです。今、使えるかお試し中の夏...ナツメグです」祓い屋は、手がかりになるような品も探してみたが、屋敷は広く物にあふれてはいるが、生活や思い入れの感じられるものがほとんどない。孤独な人であったようだと言うと断念すると帰って行った。 先生:「ん? どうした、ナツメグ」名取:「どうかしたかい、ナツメグ」 柊:「何か気になることが? ナツメグ」 夏目:「適当すぎやしませんかね。その名前」名取:「ごめん、ごめん。で?」夏目:「俺、日記や写真があればと思って、そういうのがある普段使いの部屋を探そうとしたんですが多すぎて見当つかなかったんです。でも、さっきの人の、思い入れの感じられるものがないってのを聞いて思い出して」 夏目:「紅子さんが言ってたんです。自分のために祖父が楓の木を植えてくれたって」 夏目:「なんとなく、なんですが、俺だったらその楓が見える部屋にいたいなあ、と思ったんです」 こうしてダメ元で楓の木が見える部屋に手がかりを探してみることになった。 窓から楓の木が見える荒らされた部屋で、夏目が楓柄の小箱を見つけた。 夏目:「すみません、開けますね」 夏目:「名取さん、この写真に知ってる人とか写っていますか」名取:「残念ながら。でも、このぎこちない笑い方をしている人が、この屋敷の主かもしれないね」夏目:「そんな感じですね」 夏目:「あ、壁紙の柄かと思ったけど、龍が二匹いますね」名取:「え? すごいな、私にはモヤのように見えるが」夏目:「たぶん、これが式なのかもしれませんね」 夏目:「この男の人を守るように写っているんです。薄い水色と、金色ぽいのの二匹です」名取:「龍か。それがわかっただけでも探しようがある。絵や置物に姿を隠す妖怪もいるからね。龍の形をしたものを探してみよう。そいつが式かもしれない」 名取:「夏目。さっきは五分五分って言ったけど、箱崎さんは駆け込み寺のような面も持った人物だったらしいから、たぶん優しい人だったと思うよ」 夏目:『そうだったらいいなという気持ちと、もしそんな人物がこの広い屋敷にひとり、楓の木をながめて暮らしていたのだろうかと思うと...』 名取:「柊。夏目はこれが終わったら話してくれると言ったけど、私が聞いてしまっていいのかな」 柊:「コソコソ調べまわるよりはずっといいと」名取:「ハハ、まあそうだろうな」 名取:「私がもっと強かったらよかったのに」 夏目:「こら、先生。ちゃんと探してるのか」先生:「うっさい。お前がナツメグナツメグ言うからハンバーグが食べたくなったぞ。早く済ませろ」夏目:「俺は言ってないぞ」北側の棟に七瀬がいるらしい。何か見つけたのかもしれんと話す払い屋たち。俺たちも行ってみるべきかと考えながら歩いていると何かの気配が変わったような気がした。 扉? 龍のレリーフ。と、目が光り驚く夏目。 龍:「見つかってしまったか。卑怯者め。貴様、主様の匂いのするものを持っているな。うっかりひかれてしまった」 夏目:「ああ、この写真のことかな。勝手に持ち出してすまない。せっかく見つけたから、お孫さんに渡そうと思って」 龍:「ああ、主様...」夏目:「あなたは、箱崎さんの式ですか?」 龍:「いかにも」夏目:「箱崎さんが研究資料を保管しているという書斎を探しています。どこにあるか教えてもらえませんか」 龍:「さんざん放っておいて、いまさらあの方の功績を求めるのか。渡しはせんぞ」 名取:「悪いようにはしない。場所を教えてくれ」 龍:「誰が教えてやるものか」夏目:「さんざん放っておいてってことは、箱崎さんはこの屋敷で寂しい思いを?」 龍:「バカを言え。あの方は昼も夜もなく妖者を集めては我らと共にどんちゃん騒ぎ。大物妖を呼び出してはイカサマ勝負を仕掛け大量の酒をせしめたり」 龍:「新しき術で面白おかしな妖を呼び出し一緒に踊り騒ぐ」 龍:「時には屋敷内を桜で満開にし我々式に花びらの掃除をさせて高笑いをするなど、それはそれは楽しかったのだ」 龍:「楽しかったのだ。我々は...しかし、どんなに騒いでも、こんなに楽しいことはないと我らが思っても、主様は玄関側の戸口で物音がすると飛んでいった。身を低くし窓から門の方を覗いては、誰もおらずにため息をついて立ち上がる」 龍:「色づいた木の葉を眺めては『今年も来ないか』と笑って目を閉じる」 龍:「いまさら...通しはせん」夏目:「書斎へは、この扉から? 近いうちにこの家は人手に渡ってしまいます。箱崎さんが大切にしていたものを大事にしてくれる人に預けたいんです。書斎へ、通してもらえませんか」 龍:「すまぬ。今のは八つ当たりだ。久しぶりに人と話したのでな」 龍:「だが、ここには良いものもあれば悪いものもある。このまま閉じておきたいというのが主のお心だ」夏目:「そうですか」 名取:「的場や他の祓い屋はきっと諦めない。悪用を恐れるなら私たちに任せてほしい」夏目:「名取さん...」 龍:「この屋敷にこうして主の思い出と眠っていたいだけなのだ。それを何者かが奪って行こうとするなら、未練はない。すべて我らが持って行く」 龍:「しかし、一番に表入口のこの私を見つけた褒美に、もしもの時、何かが残ったら好きにするがいい」夏目:「だそうですよ。帰りましょう」名取:「しかし...」夏目:「少なくとも故人の遺志を一番知っているのは彼なんだと思います。任せましょう」 龍:「懐かしく感じたのは気のせいではなかったか。小僧、その顔、昔見たことがある」 夏目:「それはおそらく祖母です。レイコさんをご存じなんですか?」 龍:「いいや、男だ。昔お前によく似た面差しの男に会ったことがある気がする」夏目:「えっ、男の人? 昔...」 大きな音がした。北側で何かやっていると柊。夏目:「北側には確か七瀬さんが...」 龍:「我は表口。裏入口を守る金雲も見つかってしまったようだ。力まかせに開けられようとしている。取られるくらいなら持って行く」 龍:「さらば」 名取:「夏目、北棟が燃えている」 七瀬:「しくじったね」祓い人:「火事か。早く消さないと」 七瀬:「いや、直に消える。炎の色が違うだろう。これは妖の火だ。建物は燃えていないのさ。燃えているのは...忌々しい妖怪どもめ。全部持って行きやがった」 夏目:『さよなら。箱崎さんの龍たち』 (夏目の顔に何か当たった) 会宮:「お開きだな」名取:「会宮さん。お疲れ様です。あ、七瀬さんを見ました?」会宮:「ああ。ものすごい不機嫌顔で帰って行ったぜ」名取:「そりゃ気の毒に」会宮:「俺も帰るとするよ。どうする?」名取:「せっかくだから最後まで見物して帰りますよ」 夏目:「拾ってみたんですけど、けっこう使えるのありません?」 「ん?」 夏目:「いいんですよね。俺たちがもらって」名取:「はっ、柊、瓜姫、笹後、拾え~」(小声) 夏目:「けっこう溜まりましたね」 名取:「ああ、いくつか使えそうだ」 名取:「夏目のおかげだね」 夏目:「一緒にやれたからですよ」 夏目:「俺の祖母は夏目レイコといって妖力が強かったそうです。人付き合いが下手で妖に絡んでばかり。そのうち、勝負をして負かした妖の名前を紙に書かせ集めたそうです」『俺はなんとか心を落ち着かせながら名取さんに話してみた。祖母のこと、友人帳のこと。それが故意か偶然か禁術にあたること。唯一名を返せるのが自分しかいないこと』 名取:「そうか...友人帳。面白い名前だね」名取:「大変なものを、ひとりで抱え込んでしまっていたんだね」夏目:「いえ、そうでもないですよ」 名取:「そんな危ない物...燃やしてしまえばいいのに」夏目:「えっ、今なにか言いました?」名取:「いや」夏目:「ああ、こら先生。紙にじゃれるな」 こうして箱崎邸探索は終了した。 屋敷を包んだ不思議な炎は、建物に傷ひとつ付けず。 おそらく誰も見ることのかなわなかった幻の書斎だけを燃やし尽くして。 夏目:「よかった」先生:「何がだ」夏目:「友人帳のことで、もっと口論になるかと思った」先生:「フン、どうだかな。やつの胡散臭い笑顔には騙されんことだ」夏目:「どういう意味だよ」先生:「フン」 『しかし、気になることがまたひとつ増えた。俺に似た人物はすべてレイコさんだと思い込んでいたけど、父? いやたぶん祖父だろうか。祓い人の式である龍がなぜ祖父を知ってる?』 先生:「夏目~腹がへった。ダッシュで帰れ~」夏目:「なんだよ、自分で走れよ先生」先生:「おまえのせいで、クタクタなのだ」夏目:「なにもしてないじゃないか、先生は」先生:「もういい。行くぞ夏目。エビフライまでまっしぐらだ~」夏目:「そんなのわからないだろ。おい待てよ先生...」 夏目:「ただいま~」 『気がつけば、笑顔を交わす日々』塔子:「お帰りなさい。名取さん、ジャム喜んでくれたかしら」夏目:「はい。先生、足拭いて上がらないとダメじゃないか」『レイコさん。友人帳の記憶の中では、いつもひとり。凛と立っているあなたも』 滋:「おや、にゃんごろう、腹ぺこだな」夏目:「こら、先生」『屈託のない笑顔を交わしたでしょうか』 『大切なモノたちと』 【感想】いい最終回だった。箱崎さんの式の龍はいいやつだったね。名取さんは夏目には優しいけど、やっぱり祓い屋って感じ。友人帳を宝物のように思ったりするのは無理だな。妖を大切な仲間と思えたり理解したりするようにはならない気が。そのうちニャンコ先生と揉めそうなw今期、夏目は結局一度も名を返さずにw でもきれいにまとまったけど、最後に出てきたね。夏目に顔が似ている男の人の謎。おじいさんなのかな。ニャンコ先生は知っているようだが。まあ謎が解明されるのはずっと先のことになりそうだね。最終回、遅くなりましたが、のんびり拡大版にしました。懐かしい映像もよかったね。私は原作はコミックが出ていたら遅れて借りて読むくらいの感じなんだけど、21巻まで読んでいて22巻の発売は9月らしい。「陸」のエピソードは、「つきひぐい」と「ながれゆくは」は20巻に入っていたから、原作のストックは少ない感じ。7期は数年後になるかもだね。ので、夏目友人帳の記事はもしかしたらこれが最後かも。おつき合いいただき、ありがとうございました(=^・^=)
2017.06.25
『僕たちはずっと、巨人によって巨人から守られていた...』エレンと女型の巨人の死闘で壊れた壁。中には巨人の顔があった。壁は巨人で作られていた...戦いの日々は続く。 進撃の巨人 Season 2 あらすじ・感想 ★1期はこちら→ 「進撃の巨人 第1話~第25話」・各話タイトルクリックで、あらすじ・感想記事にリンクしています ☆第26話 「獣の巨人」 ☆第27話 「ただいま」 ☆第28話 「南西へ」 ☆第29話 「兵士」 ☆第30話 「ヒストリア」 ☆第31話 「戦士」 ☆第32話 「打・投・極」 ☆第33話 「追う者」 ☆第34話 「開口」 ☆第35話 「子供達」 ☆第36話 「突撃」 ☆第37話 (最終回) 「叫び」
2017.06.21
進撃の巨人2 #37 (最終回) 「叫び」 ☆前のお話は→ 第26話~第36話 あらすじまとめ ★1期はこちら→ 「進撃の巨人 第1話~第25話」カルラ:「エレン、あんたは男だろう。たまには堪えてミカサを守ってみせな」鎧の巨人が投げてきた巨人で落馬したエレンとミカサの前に現れたのは母を喰ったあの巨人だった。 ユミル:「てめえのせいで計画がメチャクチャじゃねえか。団長さんよぉ」と言いながらエルヴィンを襲おうとした巨人を攻撃するユミル。エルヴィン:「私の代わりはいる。それよりエレンを連れて離脱しろ。一刻も早く」と告げるが団長を助けようとした兵士が巨人に喰われる。 エレンとミカサに手を伸ばす巨人。それを止めたのはハンネスだった。 ハンネス:「ハハ、こんなことがあるか。なあ、お前ら。見てろよ、お前の母ちゃんの敵を俺がぶっ殺すところを」 ジャン:「おっさんに続け~」巨人を次々投げつけてくる鎧の巨人。アルミン:「ライナー、どうして。エレンが喰われてもいいっていうのか?」 ジャン:「邪魔すんじゃねえよ。クソったれが」 (ユミル:「困ったな。どうすりゃいいんだ。ライナーがダメなら調査兵団に協力してここを切り抜けるか。だけど、そのあとはどうする? 今この状況を生きのびることができたとしても、もうじきこの壁の中が地獄になっちまうのは避けようがない。ヒストリアをあっち側に送れるのは今しかねえのに...私の力じゃ守りきれるとは思えねえ」 クリスタがユミルの頭の上に飛び移った。 コニー:「クリスタ」クリスタ:「コニー違うよ。私の名前はヒストリアっていうの」クリスタ:「ねえ、ユミル。あなたが私を連れて行こうとする理由だけど、自分が助かりたいからっていうのは嘘なの? いいや、嘘なんでしょ。どうして? 何のためなの。私? また私は守られるの?」 コニー:「巨人だ!」クリスタ:「ユミル、あなたが私に言った通り、私たちはもう...人のために生きるのはやめよう。私たちはこれから、私たちのために生きようよ」 クリスタ:「なんだか不思議なんだけど、あなたといれば、どんな世界でも、怖くないや」クリスタが巨人に立ち向かう。コニー、サシャ、ユミルも戦う。 ひとり巨人と戦うハンネス。ケガで戦うことができないミカサに腕をほどいてくれとエレン。俺がケリをつけてやると立ち上がり腕を噛んだが巨人化できなかった。 鎧の巨人が向かって来る。飛んできた巨人が当たってジャンが落馬負傷。アルミンが助けに走る。 何度やっても巨人になれないエレン。ハンネスが巨人に捕まり喰われた。 エレン:「アハハハハハ。なんにも、なんにも変わってねえなあ、お前は。なんにもできねえじゃねえかよ...」 エレン:「母さん、俺はなんにも...なんにもできないままだったよ」ミカサ:「エレン、そんなことないよ」 ミカサ:「エレン、聞いて。伝えたいことがある」 「私と、一緒にいてくれて、ありがとう」 「私に、生き方を教えてくれて、ありがとう」 「私に、マフラーを巻いてくれて、ありがとう」 「そんなもん、何度でも巻いてやる。これからもずっと、俺が何度でも」 「うわああああああ」 巨人たちが一斉にエレンの母を喰った巨人に向かって走り、群がり喰う。 ミカサ:「なんで、あいつが食べられてるの?」 コニー:「なんかよくわかんねえけど、今のうちだ」サシャ:「早く逃げましょう」 (そういうことか。だからライナーたちは必死こいてエレンを...だとすりゃ、この壁の中にも未来がある) (ライナー:「最悪だ。よりによって座標が最悪のやつの手に渡っちまった。絶対に取り返さねえと。間違いねえ。断言できる。この世で一番それを持っちゃいけねえのは、エレン、お前だ」)鎧の巨人がエレンに向かって来る。エレン:「来るんじゃねえ。てめえら、ぶっ殺してやる!!」 巨人たちが鎧の巨人へと向かう。(ライナー:「まずい。ベルトルトを守りきれねえ」) エレン:「なんだ? 巨人が...」アルミン:「エレン、乗って。早く」 「この機を逃すな。撤退せよ」 クリスタ:「ユミル!!」 コニー:「おい、ブス、なにやってんだ。早く帰るぞ」 ユミル:「ゴエンア (ごめんな) 」 追おうとしたクリスタをコニーが止めた。ユミルはライナーとベルトルトのところへ。 アルミン:「そのときユミルがとった行動の意味はわからなかったけど、鎧の巨人がそれ以上追ってくることはなかった」 ライナー:「ユミル、なんで俺たちのところに来た?」 ユミル:「ああ、そりゃ、私がバカだからだな。里帰りの土産になってやってんだよ。手ぶらじゃお前ら帰ってくれねえだろ」 ユミル:「お前らがこの壁を壊しに来なけりゃ、私はずっと覚めない夢を見てたんだ。私はただ、そのとき借りたものを返してるだけだよ。お前たちの境遇を知っているのは、私だけだしな」ベルトルト:「ありがとうユミル。すまない...」 「いいや、女神様もそんなに悪い気分じゃないね」 ウォール・ローゼが突破された可能性があるとの一報で、ローゼの住民は、ウォール・シーナ内の旧地下都市への避難を余儀なくされた。だが、残された人類の半数以上を食わせることのできる食料の備蓄は一週間が限界だった。 それを越えれば、人間同士の奪い合い、殺し合いになるのは必至である。そのため当局は、問題発生の一週間後にウォール・ローゼの安全宣言をするよりなかった。 ハンジ:「失礼するよエルヴィン。いらしてたのですねピクシス司令。ちょうどよかったです。彼は、」 コニー:「104期調査兵団、コニー・スプリンガーです」ハンジ:「コニーはラガコ村の出身です」 ピクシス:「今回の巨人の発生源と言われとった村か」 ハンジ:「はい。実は、村での調査結果を彼に確認してもらったところ、あの仮説の信ぴょう性が増すばかりでして...その報告に」 エレン:「俺がまたさらわれて、そのために調査兵団は熟練兵士の大半を失っちまった。俺を取り戻すために...」アルミン:「でも帰りには損害がなかった。巨人が僕らを無視してライナーたちに向かい続けていったから」 アルミン:「そのことでジャンと話してたことがあるんだけど、あのとき巨人たちにそうさせたのは、エレンじゃないの?」 ジャン:「もちろん、ただの推測だ。だがそうでも言わなきゃ、あの状況は説明できねえ」 ジャン:「つらい立場だろうがなエレン。死んだ人たちを活かすか殺すかは、お前しだいなんじゃねえのか。その代償に見合う価値がお前にあるのか? ウジウジしてる暇はねえぞ」 「ああ。お前の言う通りだ。やるしかねえ。巨人を操ってやる。ウォール・マリアも塞ぐ。ライナーのやつを捕まえて償わせる。それが俺の、なすべき償いだ」 ピクシス:「なんじゃと? 今回出現した巨人の正体はラガコ村の住人...」エルヴィン:「つまり巨人の正体は人間であると」 ハンジ:「まだ確証はないけど」 「じゃ何か? 俺は今まで必死こいて人を殺して飛び回ってた...てのか?」 リヴァイ:「エルヴィン、あっ、お前、何を笑ってやがる」エルヴィン:「なんでもないさ。我々は、また一歩、真実に近づいたというわけだ」 リヴァイ:「たった一歩か。踏み台にした巨人と人間の数にしちゃ割に合わないな」 「だが確実な一歩だ。我々はいずれ必ず突き破る。真実を隠している...壁を」 (壁の上に獣の巨人。その上に...)「まだかな」 【予告】 【感想】・ハンネスさん 残念です。ひとりで頑張ってカッコよかった。・ユミル 女神だわ。ユミル様。・エルヴィン団長 あの笑い顔は怖い。・エレン 山ほど死んじゃう前にあの力を発動させられないもんかなとも思うが。・クリスタ やはりカワイイね。立体機動のシーンはカッコよかった。歌までついてたしw久しぶりの進撃の巨人は楽しかったです。あっという間に終わってしまったような気も。続きは来年の放送が決まっているようなので何月かわからないけど楽しみにしたいと思います。そういえば「座標」ってなんだ。エレンが巨人を操るみたいな力を発動させていたけど、よくわからない。来期のお楽しみかな。それと獣の巨人と中の人? 何せ巨人が人為的なもののようだから、ますますいろんなことになりそうだな。まあ、よくわからないとことかもあったけど、アニメとしては満足かな。立体機動のシーンはやはりカッコよかったし、グロい場面も多い中、女の子たちはきれいに描かれていたね。クリスタもユミルもきれいだった。特に最終回のミカサは美しくヒロインしてたな。アニメならではだね。36話では鬼の形相だったがw 違いがものすごいんで最後に画像を載せておきます。おつき合いいただき、ありがとうございました。海を見るまでは私も記事を続けるつもりw では、また、Season3で (^^)/
2017.06.21
夏目友人帳 陸 あらすじ・感想 ★5期はこちら → 「夏目友人帳 伍」・各話タイトルクリックで、あらすじ・感想記事にリンクしています☆第1話 「つきひぐい」☆第2話 「明日咲く」☆第3話 「二体さま」☆第4話 「違える瞳」☆第5話 「縛られしもの」☆第6話 「西村と北本」☆第7話 「ゴモチの恩人」☆第8話 「いつかくる日」☆第9話 「ながれゆくは」☆第10話 「閉ざされた部屋」
2017.06.18
夏目友人帳 陸 第10話 「閉ざされた部屋」 ☆前のお話は → 6期 1~9話あらすじまとめ★5期はこちら →「夏目友人帳 伍」 名取は式たちを連れて祓い屋の仕事。妖怪の封印完了。近くで自分たちも祓われるのではと怯えて、何でもします、お許しをと言う小物に『友人帳』って聞いたことがあるかと聞く。知りません、そのようなものと小物は逃げ出した。 名取の家に向かう夏目とニャンコ先生。塔子さんがジャムをいっぱい作ったから名取さんにもと言うので持っていくところ。大体お前がだな、とニャンコ先生。 お昼のドラマに貴志くんの友だちの名取さんが出ていたのよと塔子さん。夏目は、名取のマンションに行ったら広い部屋なのに家具も少なくて冷蔵庫もとても大きいのに中は空っぽで、男の一人暮らしってあんな感じなんですかねと話した。若いときはそんなもんだろうと滋さん。 (=^・^=):「とか、デリカシーのない報告をしたから塔子が心配したのではないか?」 夏目:「名取さん甘い物はどうなんだろう」(=^・^=):「電話でジャムを持って行くと言ったんだろう?」 夏目:「ああ。喜んでくれてるみたいだったけど、名取さんの場合は...」(=^・^=):「胡散臭いからな。本心かどうか」『友人だけど祓い屋の名取さん。でもいまだに友人帳のことも話せない。とりあえずジャムを喜んでくれたらいいな』 確かこの辺だったなと歩いていると、キラキラ名取が迎えに来ていた。夏目:「名取さん、いいんですよ、迎えに来てくれなくても」名取:「ええ? そんなものかい? 同性の友人なんていないから、よくわからなくて」夏目:「そんな痛々しいこと、キッパリ言わなくていいんですよ」 名取を見つけて人が集まってきた。とにかくサッサと行きましょうと夏目が背中を押すと、せっかちだなあと名取は笑った。 マンションの前に祓い屋の会宮がいて大至急来てほしいところがあるんだと言った。夏目を見て、ときどきつるんているって噂の力の強い子か? これなら勝てるかもしれないから君も来てくれないかと言い出した。行先は箱崎邸。遺産が手に入るかもしれんと会宮。遺産?名取:「箱崎さんていうのは、妖怪や祓い人の術について研究していた人で、先日亡くなったんだけど、残されたその資料は膨大だと言われているんだ」会宮:「祓い人であの資料を欲しがらない者なんていない。そのくらいの遺産なんだよ」 名取は夏目の同行は断ろうとするが夏目は術の研究ならもしかして友人帳のことが何かわかるかもと思った。夏目:「名取さん、俺、興味があります。もし俺が加わることで何か役に立てるなら手伝わせてください。妖怪や祓い屋の術のことを深く知れたら、恐れるだけじゃなくもっとできることが増えると思うんです」3人で箱崎邸に向かう。友人帳だけじゃない。レイコさんのことも何かわかるかもと夏目は思った。 箱崎邸に到着。(=^・^=):「でかい家だな」中も迷路のようだと聞いたことがあるよ。箱崎さんはここにひとりで住んでいたらしいと名取。腕のいい祓い人であり研究家だったけど変わり者で友人もほとんどいなかったようだと夏目に話した。 夏目:「えっ、でも、お客さんがたくさん...」会宮:「客は客だが、みんな俺たちとご同業さ」 箱崎さんの御遺族、孫の紅子さんが出て来て、まだ何も見つかっていないと話した。紅子:「ご存じのように祖父は妖怪や妖術の研究資料を大量に保有しておりましたが生前それらは書斎にまとめてあると申しておりました。屋敷中探してみたのですが、そもそもどこにも見つからないのです。書斎らしき部屋が」会宮:「箱崎氏のことだ。妖術でも使って部屋を見えぬよう隠しているといったところだろう」紅子:「ええ。しかし我々残った者は見る力を持っておりませんし、できれば妖怪とも縁を切りたく少しでも早くこの屋敷を手放してしまいたいのです」とはいえ、あるはずの書斎を残したまま売るのは気がかりなので、中身は見つけた方に差し上げますのでどうか書斎を探してほしい。こうして名のある祓い屋の方々にお集まりいただいたのはそのためと紅子は言った。すごいな。こんな好機そうはないぞと話す名取と会宮。 名取:「夏目。正直、あまり祓い屋に関わってほしくはないが、こんなチャンスは滅多にない。手伝ってくれるかい?」夏目:「はい。俺も調べてみたいことがありますから」『そうだ...友人帳についてとか、それに名取さんのヤモリの痣を消す方法とか...』 紅子:「屋敷内は室内外、母屋、離れ、蔵、東屋などご自由に散策なさってください。中の物を使うも動かすも自由。では、お願いします」名取:「なかなかの曲者だな。うちらにだけ声をかけてくれればいいものを。こんな大勢に」会宮:「一刻も早く片づけてしまいたいんだろう。資料が誰の手に渡ろうが、どうでもいいのさ」夏目:『仕方のないことだけど、おじいさんの暮らした家、おじいさんの残した物...なんだか寂しいな』少し感傷的になった夏目に名取は、いらないっていうならもらっておこうじゃないか。どう扱うかわからない連中より大事にしようって思っている者が先に見つければいいと言った。 名取は瓜姫と笹後に東屋を調べるよう指示。会宮は式を連れて東の離れに。夏目が西側の離れに行くと言うと名取は的場関係が来ているからと面を渡し柊をつけてくれた。自分は祓い屋連中に探りを入れてくるから屋敷内の妖怪に話を聞いて回ってくれと名取は言った。 夏目はニャンコ先生と柊と屋敷内へ。話を聞いたところで商売敵にヒントをくれるとは思えんぞとニャンコ先生。柊は、どうだろう、賢くない妖者も多いし無理に式にされている者もいるからな。それに関係なさそうな者もけっこう入り込んでいるようだと言った。(=^・^=):「しかし、なんだか気持ちのいい空間だ。そうだなあ、例えるなら...お前が勉強で苦しんでいるとき、屋根で日向ぼっこしているような」 (=^・^=):「お前が宿題とやらで頭を痛める横で、」 (=^・^=):「座布団ふかふか~と思っている時のような」夏目:「うわ、腹立つけど気持ちよさそうだな。柊もか?」 柊:「そうだな、うまい例えは浮かばんが」夏目:「いや、例えなくていいんだ」 柊:「確かに祓い人の家にしては結界の類はあまり感じない。鳥でも愛でるように妖者の侵入を許していたのかもな」 黒い目の妖怪が近づいて来て、お前の匂い、この気配、ずっと前に会ったことがある気がすると言った。夏目は太刀に手をかけた柊を制して、ずっと前ならたぶん祖母のレイコです。もう他界しましたと言うと妖怪は去った。大丈夫か、大変そうだな。お前が持っている何かのせいなのかと柊。 柊:「お前が妖者にちょっかいを出されるのは見えるからだけじゃないだろう。それは名取には話せないものなのか?」夏目:「柊...話したいけど祓い屋に知られるとよくないものらしくて...話せば面倒に巻き込むことになるかもしれない。それに名取さんは優しくて、ああ見えて心配性ぽいから、話すと何か俺が心配になりそうなんだ」 柊:「確かにな。ただ、話さなければ話さないで心配することもある」大きな音がしたので行ってみる。 前半終了でニャンコ先生はなわとびw ダイエットか?夏目友人帳 陸 1【Blu-ray】 [ 神谷浩史 ]そういえば、今月末に発売になる初回限定版には、ニャンコ先生のダイエットの話が入っているらしい。と、よけいな話をしてw 後半へ。 的場一門の秘書、七瀬女史が登場。名取に6:4で組まんかと言った。嫌ですよ。何だかんだ言って最後は的場一門がごっそり持って行くつもりでしょうと名取が言うと、しかし見つからんことにはどうにもならんと七瀬。 七瀬:「箱崎氏にはうちも何度か一門への勧誘をかけたが偏屈なじいさんでな。ほとんど他と交流もなく会ったことのあるやつさえ稀だ。簡単に見つけさせてもらえそうにはないね。とはいえ、うちはそれでも構わんがね。今、書斎が見つからなくても、この家ごと的場が買い取って後でゆっくり探せばいい」名取:「相変わらず品がないですねえ」七瀬:「効率的と言ってくれ。このまま一般人に売るほうが問題があるだろう」まさか祓い屋が書斎を見つけるのを妨害しに来てるんじゃないでしょうねと名取が言うと、勘繰りすぎだ。下見を兼ねてだよと七瀬。そういえば、夏目の坊やは元気かいと聞かれた名取は、最近会ってなくてととぼけ、鉢合わせしないような夏目に伝えないとと思った。 大きな音がした部屋に来た夏目たち。夏目:「うわ~まるで強盗でも押し入ったみたいだ。いくら探すって言ってもこれはやり過ぎなんじゃ...」部屋を覗いた紅子が、いずれ家具も処分する予定だから構いませんと言った。紅子:「仕方のないことです。気味の悪い部屋が存在しているかもしれないのに、私たちは見つけることができない。もしそのまま手放して私たちにまで災いを為す何かがそこに残っていたらと思うと...さっさと見つけていただいて引き取ってもらわないと、とても安心して暮らせない」 薄情なのはわかっているが繕う気はないと紅子。荒らされた部屋の窓から庭の大きな楓の木が見えた。紅子:「ほら、あの楓の木。小さいころ私が楓が好きだと言ったらすぐに祖父が植えてくれた」 紅子:「その時は嬉しかった。でも祖父はいつ会っても妖怪の話を楽しそうにするの。私には見えないのに祖父ばかり楽しそう...だから、だんだん祖父に会いたくなくなった。他の親族もそんな祖父から離れて行った。気づくとこの家に引きこもって変な研究に没頭よ。私この家、大嫌いなの。手放せばきっとせいせいするわ」 大丈夫かと柊が声をかける。ああ。見えることを思いっきり否定されたのって久しぶりだなと思ってと夏目は言った。『見えるということが受け入れられないこともある。ただそれだけのことだ。誰かに否定されることがあっても昔ほど怖くなくなった。そう思える場所へ来れた。俺には俺にできることがある』 祓い人だったらきっと式がいるだろう。まだこの屋敷にいれば書斎の場所を聞けるかも。柊にどんな式だったか聞いたことは? とたずねると、いや。おそらくほとんどの祓い屋は知らないだろう。しかしよい考えかもなと言った。夏目:「よし、手分けだ。祓い屋と関係ない妖怪に聞くか式についてのメモや日記がないか探そう」 手分けして箱崎氏の式の情報を探す。『変わり者でいつもひとり。だから情報がない。レイコさんと同じだな。いや、レイコさんが残したのは友人帳ひとつだけど、ここには箱崎さんの思い出の品がまだまだある。何か見つけられるはず』 『レイコさんも暮らした家があるはずだ。思い出を強く残した場所もあるだろう。身内は話したがらないけど、いつかそこを訪れることが許される日が...』夏目がひとりで部屋を開けると、鷲鼻の妖怪に捕まった。 妖怪:「さっき話しているのを聞いたぞ。お前レイコの孫なんだって? ならば友人帳を持っているだろう。多くの名を奪い、それを従えるも命を握りつぶすも自由。恐ろしくも甘美なる友人帳を。人の子ごときが持っていていいものではない。よこせ」 名取:「お前こそ妖怪の分際で。その手を離せ。離さないなら覚悟するんだな」(夏目:「いつからそこに。いや今のは聞かれた?」) (=^・^=):「この程度、私が追い払ってやる。引っ込んでろ青二才」 斑:「去れ」 (夏目:「聞かれた...友人帳のこと。俺が誰にも話せなかったこと...)名取:「大丈夫。大丈夫だよ。何も聞かなかったことにする。大丈夫だよ」 夏目:「いえ、聞いてもらえますか。妖怪の多いここではまだ話せないけど、このことが終わったら、俺の話を聞いてもらえますか」☆次回 最終回 「大切なモノ」【感想】あ~祓い屋の話は2話が多いからね。どちらかというと好きじゃないんだけどw 続きで最終回か~箱崎邸はニャンコ先生にも気持ちのいい空間みたいで、祓い人の家にしちゃ珍しいよね。妖怪たちに好きにさせて楽しく暮らしていたんだろうか。生きているうちに夏目と会わせたかったような気もする。最終回に友人帳のことを夏目が名取に話すことになるのかな。まあ聞いたからって即なにかするってこともないだろうけど。名取さんはキラキラで優しい人なんだろうけど、大丈夫だからって言うシーン、私は胡散臭い気がするのだが。隠れていて話は全部聞いて、聞かなかったことにするからって言えば自分から話すんじゃないかな、みたいな。こんなふうに考えるのは私が優しくない人だからかもだけどw今回、気になったのは楓の木かな。紅子さんはあんなこと言ってるけど、おじいさんのことが好きだな、あれは。書斎の謎を解く鍵はあの木あたりにありそうだね。実はそれより気になっていることがあるんだけど、どうでもいいことなのかもだけど、塔子さんのジャムは大丈夫だろうか。それと今期、夏目はまだ名前を一度も返してないのだがwww
2017.06.18
『僕たちはずっと、巨人によって巨人から守られていた...』エレンと女型の巨人の死闘で壊れた壁。中には巨人の顔があった。壁は巨人で作られていた...戦いの日々は続く。 進撃の巨人 Season 2 あらすじ・感想 ★1期はこちら→ 「進撃の巨人 第1話~第25話」・各話タイトルクリックで、あらすじ・感想記事にリンクしています ☆第26話 「獣の巨人」 ☆第27話 「ただいま」 ☆第28話 「南西へ」 ☆第29話 「兵士」 ☆第30話 「ヒストリア」 ☆第31話 「戦士」 ☆第32話 「打・投・極」 ☆第33話 「追う者」 ☆第34話 「開口」 ☆第35話 「子供達」 ☆第36話 「突撃」
2017.06.12
進撃の巨人2 #36 「突撃」 ☆前のお話は→ 第26話~第35話 あらすじまとめ ★1期はこちら→ 「進撃の巨人 第1話~第25話」 巨大樹の森に到着したエルヴィン団長はエレンを連れ去ろうと走る鎧の巨人を発見。 「各班、巨人を引き連れたままでいい。私について来い...鎧の巨人がエレンを連れて逃げる気だ。何としてでも阻止するぞ」 アルミン、ミカサたちも鎧の巨人を追う。ジャン:「追いつけない速度じゃない。間に合うぞ」ミカサ:「今度はためらうことなく、やつらを必ず殺す。私たちの邪魔をするならユミルも例外じゃない。どんな手を使っても...」 ユミルは口の中に入れていたクリスタを出した。 「クリスタ、いや、ヒストリア。すまなかったな。突然、食っちまって。やっぱ怒ってるだろ?」 何してるの? 私たちはあなたとエレンを助けに...と言うクリスタに助けなくていい、そのままじっとしてろとユミル。「私はライナーとベルトルトについて行く。お前もだ。この壁の中に未来はねえんだよ」 ユミル:「いいか、ヒストリア。壁外はそんなに悪い所じゃない。お前のことを生まれてこなけりゃよかったのになんて言うやつなんかいないしな」クリスタ:「そりゃ巨人はそんなこと言わないだろうけど、凄い勢いで食べようとしてくるじゃない」 ユミル:「だ、誰にでも短所のひとつやふたつはあるだろ。そこさえ目をつぶれば割といいやつらなんだよ」クリスタ:「ユミル、言ってることもやってることもメチャクチャでわけわかんないよ。やっぱりあなたはライナーとベルトルトに脅されているのね」 ベルトルト:「逆...だ」 クリスタ:「そうなんでしょ、ユミル。私も一緒に戦うからこの手を放して。事情があって話せないことがあっても何があっても私はあなたの味方だから」 「ユミル、調査兵団がそこまで追って来てる。無茶してクリスタを連れて来たからきっと追いつかれる。僕らは何のためにここまでしたんだよ。また気が変わったのか? 今度は自分のためにクリスタをこの壁の中に留めるつもりなのか...」 「クリスタ。正直いうとお前をかっさらって来た理由は私が助かるためなんだ。私は昔こいつらの仲間から巨人の力を盗んだ。こいつらの力は絶対だ。このままじゃ私は殺される。でもお前をやつらの差し出すことに協力すれば私の罪を不問にしてくれるようこいつらが取り合ってくれると言った。お前が壁の秘密を知るウォール教の重要人物だからだ」「この世界の状況が変わった時、お前といれば近い将来保険になると思っていた。私はあの塔の戦いで死にかけて、もう心底いやになったんだ。死ぬのが怖い。何とかして助かりたいって...お前のためみたいなこと言ったけど、本当は全部自分のためだ。頼むよヒストリア。私を...私を助けてくれ」 「言ったでしょ、ユミル。何があっても私はあなたの味方だって」 エレンお目覚め。みんなが追いついて来た。ハンネスの姿が見える。 ミカサがユミルの目を攻撃。エレンを背負ったベルトルトは鎧の巨人の口の中に避難。 ミカサ:「やはり先にユミルを殺さなくては」クリスタ:「待ってミカサ。ユミルを殺さないで」 ミカサ:「それはユミル次第でしょ。どうする? 私は邪魔する者を殺すだけ。選んで」 クリスタ:「待ってよ。ユミルだってライナーたちに従わないと殺されるの。選択肢なんてないんだって」 ミカサ:「私が尊重できる命には限りがある。そしてその相手は6年前から決まっている」 「ので、私に情けを求めるのは間違っている。なぜなら今は心の余裕と時間がない。クリスタ、あなたはエレンとユミルどっち? あなたも邪魔をするの?」 「やめて、ユミル。抵抗しないで。死んじゃう。動かないで」口の中ではエレンが縛られたまま暴れ出して、やめろとベルトルト。 ジャン:「そりゃ無理があるぜ、ベルトルト。そいつをあやしつけるなんて不可能だろ」 「うるさくてしょうがねえやつだよな。よ~くわかるぜ。俺もそいつ嫌いだからな。一緒にシメてやろうぜ。まあ出て来いよ」 「ベルトルト、返して」 「なあ、噓だろ。ベルトルト、ライナー。今までずっと俺たちのこと騙してたのかよ。そんなのひでえよ」 「ふたりとも、嘘だって言ってくださいよ」 ジャン:「おいおいおい、お前らこのまま逃げ通す気か。そりゃねえよ。3年間ひとつ屋根の下で苦楽を共にした仲じゃねえか。ベルトルト、お前の寝相の悪さは芸術的だったな。いつからかみんなはお前が毎朝生み出す作品を楽しみにしてその日の天気を占ったりした」 ジャン:「けどよ。お前、あんなことした加害者が被害者たちの前でよく、ぐっすり眠れたもんだな」コニー:「どうすりゃみんなで生き残れるか話し合ったのも、おっさんになるまで生きていつかみんなで酒飲もうって話したのも、全部嘘だったのか? なあ、お前らは今まで何考えてたんだ?」 「そんなもの、わからなくていい。こいつの首をはねることだけに集中して。一瞬でも躊躇すればもうエレンは取り返せない。こいつらは人類の害。それで十分」 「だ、誰が人なんか殺したいと思うんだ。誰が好きでこんなことしたいと思うんだよ。人から恨まれて殺されても当然のことをした。取り返しのつかないことを。でも僕らは罪を受け入れきれなかった。兵士を演じている間は少しだけ楽だった。嘘じゃないんだ。コニー、ジャン。確かにみんな騙してたけどすべてが嘘じゃない。本当に仲間だと思っていたよ」 「僕らに謝る資格なんてあるわけない。けど誰か、お願いだ。誰か僕らを...見つけてくれ」 ミカサ:「ベルトルト、エレンを返して」 ベルトルト:「ダメだ、できない。誰かがやらなくちゃいけないんだよ。誰かが自分の手を血で染めないと...」 ハンネス:「お前ら、そこから離れろ」 ハンネス:「信じらんねえ。どういうつもりだ、エルヴィン。巨人を引き連れてきやがった。お前ら、今すぐ飛べ」エルヴィン:「総員散開。巨人から距離を取れ」 鎧の巨人を巨人たちが襲う。クリスタを襲おうとした巨人をユミルが退けた。 ジャン:「何だこりゃ、地獄か?」エルヴィン:「いいや、これからだ。総員突撃!!」 「人類存亡の命運は今この瞬間に決定する。エレンなくして人類がこの地上に生息できる将来など永遠に訪れない」 「エレンを奪い返し、即帰還するぞ。心臓を捧げよ!!」 突撃する兵士たち。 鎧の巨人が手を放した。今ならとミカサが行こうとするが、周りの巨人が見えねえのか、誰かあそこまで行けんのかよとジャン。 巨人に腕を喰われるエルヴィン。「進め、エレンはすぐそこだ。進めぇぇぇ!!」ミカサが鎧の巨人にたどり着き斬りつけるが落下。巨人に捕まったところをジャンが助ける。ベルトルト:「やっとここまで来たんだ。エレンを連れて帰る。故郷に帰るんだ」 エレン:『くそっ、俺が捕まったせいで、このままじゃみんなが死んじまう』 アルミンがベルトルトの前に立った。『(何も捨てることができない人に、何も変えることはできないだろう) 何を、何を捨てればいい。僕の命と、他に何を...』アルミンはアニを見ていたベルトルトの眼差しを思い出した。 「いいの? ふたりとも。仲間を置き去りにしたまま故郷に帰って」「アニなら今、極北のユトピア区の地下深くで拷問を受けているよ。彼女の悲鳴を聞けばすぐに体の傷は治せても痛みを消すことはできないことはわかった。死なないように細心の注意がはらわれる中、今この瞬間にもアニの体には休む暇もなく様々な工夫を施された拷問が...」 ベルトルト:「悪魔の末裔が。根絶やしにしてやる」 エルヴィンが斬りつける。 背負っていた帯が切れ離れたエレンをミカサがキャッチ。 エルヴィン:「総員撤退」 ユミルを襲っていた巨人をクリスタが倒した。コニーがクリスタを抱えて馬に乗せる。 コニー:「何やってんだよ、お前ら。帰るぞ」 サシャ:「早く帰ってご飯にしますよ」クリスタ:「コニー、サシャ、私はいいの。ほっといて」 「ユミルが私を連れてかないとライナーたちに殺されるって言ったの。私を差し出せば許してもらえるって。私たちはあっち側へ行くつもりなの」 サシャ:「う、嘘ですよ。そんなん絶対嘘やし嘘に決まっとる」コニー:「サシャの言う通りだ。今さっきお前を助けるために死に物狂いで戦ってたやつがそう言ったのか? ユミルがやる気出すときなんて、お前を助けるときだけだぞ。まあユミルがどうやって殺されんのか知らねえけどよ、お前ら少し落ち着け」サシャ:「そうですよ。どう考えても今ここにいたら、ふたりとも死ぬ確率のほうが高いですって」コニー:「そんぐらいバカにだってわかるぞ」 巨人が飛んで来た。ジャン:「ライナーの野郎、巨人を投げてよこしやがった」 巨人が当たってエレンとミカサは落馬。 そこに現れたのはエレンの母を喰った巨人だった。☆次回 最終回 「叫び」【感想】・エルヴィン団長 すご過ぎ。片腕喰われて正気で戦い続けるって、もう狂気だわ。・ベルトルト 「誰か僕らを見つけてくれ」「悪魔の末裔...」なに言ってるんだ、意味わからん。・アルミン 出た~ゲスミン。前回、なんでこんな時にベルトルトがアニを好きな話になるんだとか思ったけど、こういうことだったんだね。そういえば、1期の女型の巨人の話 (第20話) でアルミンが言ってたな。「何かを変えることができる人間がいるとすれば、その人はきっと、大事なものを捨てることができる人だ。化け物をもしのぐ必要に迫られたのなら、人間性をも捨て去ることができる人のことだ。何も捨てることができない人には、何も変えることができないだろう」・ジャン やるじゃん。・ミカサ 顔が怖い。
2017.06.12
夏目友人帳 陸 あらすじ・感想 ★5期はこちら → 「夏目友人帳 伍」・各話タイトルクリックで、あらすじ・感想記事にリンクしています☆第1話 「つきひぐい」☆第2話 「明日咲く」☆第3話 「二体さま」☆第4話 「違える瞳」☆第5話 「縛られしもの」☆第6話 「西村と北本」☆第7話 「ゴモチの恩人」☆第8話 「いつかくる日」☆第9話 「ながれゆくは」
2017.06.10
夏目友人帳 陸 第9話 「ながれゆくは」 ☆前のお話は → 6期 1~8話あらすじまとめ★5期はこちら →「夏目友人帳 伍」 西村:「今年の勉強会は山か。海がよかったな~」北本:「勉強させられるんだ、どっちでもいいだろ」西村:「よくない。その合間にこそ青春があるんじゃないか...」希望者を募って、学校恒例2泊3日の勉強合宿。勉強メインとはいえ、こうして掃除の時間は館内だけではなく山や川べりを清掃するなど、わりとのんびり楽しい合宿だ。 適当に班分けされて夏目たちは川向うの小さな社の掃除を任された。何を祀ってあるか聞いたことがあるぞと西村。中を覗いてみろよと言った。田沼:「夏目は大丈夫か?」夏目:「ああ。ちゃんと手入れしてあるし、田沼も特に感じないだろう?」 夏目:「失礼しま~す」 西村:「お面がかけてあるだろう。ここ、四つ面塚っていうらしいぜ」田沼:「四つ面塚? 3つしかないのに?」夏目:『みんなは3つしか見えてないのか。ならば、ひとつは妖怪だろうか』 西村:「兄貴たちの話だから、どこまで信じていいかわかんないけど、山神様が昔この辺に住んでたんだって。それが山の上の方に引っ込んでしまったから、お付きの者4人がここに残って山と山神様を守っていた。ってのが由来らしいぜ」 悪いものじゃなさそうだけど、やっぱりお面ってちょっと不気味だなと北本。『確かに少し不気味だけど、山神様を守る妖なら、こちらが触れたりしなければ大丈夫だろう』 夕方から降り出した雨は夜には激しくなり川が溢れていた。 ここは大丈夫でしょうねと聞くと野宮先生は、新館は高台にあるから、いざとなったらそっちにへと言った。 翌朝。昨日の雨が噓のように晴れた。水は引いたが川にはあまり近づかないようにと野宮先生。朝自習開始。夏目が窓の外を見ると、 ニャンコ先生!! ちょっとトイレと言って夏目は外に。 夏目:「なにしに来たんだ。どうやってここへ?」先生:「もちろん、お前のバッグに忍んで来た」夏目:「どうりで何か重いと思った」先生:「このあたりで酒が湧く泉があると聞いて探しているのだが大雨で見当たらん。お前も手伝え」夏目:「俺は勉強で来てるんだ」 夏目:「絶対に見つかるなよ先生。合宿に飼い猫つれて来ちゃうなんて痛すぎて恥ずかしいだろ」先生:「も~いまさら。お前はすぐそういう小さいこと...ん?」 小舟には川に頭を浸したままの女の人が... 先生:「アホ、見るな」夏目:『あの女の人は水面に顔を突っ込んだまま小舟でゆっくりと下って行った。たぶん人ではないだろう...』 西村:「あ、いた。夏目」北本:「トイレにしちゃ長いから捜しに来てみりゃサボりか」西村:「あれ、夏目、その猫...」先生: (めんどくさいやつめ。特別だぞ)北本:「あれ、猫じゃない。もしかしてウリ坊?」夏目:「そうなんだよ、ウリ坊なんだ...えっ? ウリ坊?」 (自習をサボっているところを野宮先生に見つかって3人は叱られた) 田沼:「ニャンコ先生、ウリ坊バージョンなんて、多軌におしえてやらなきゃな」夏目:「やめてくれ。なんか、めんどくさいことになりそうだ」夏目:『それにしても、さっきの小舟。ただ川の流れに乗って行ってしまったようだし、気にしなくていいよな...』 テキスト終わったかと野宮先生。はいと夏目が見ると先生の顔に面が。驚いて立ち上がったが田沼には見えていなかった。夏目:『この面、確か四つ面塚にあった中のひとつだ』夏目は野宮先生に頭が痛いとか体が重いとか、具合が悪かったりしませんかと聞いたが、先生は、いや特にはと答えた。西村たちも面が見えていないようだ。夏目:『やっぱり、あの面が見えるのは俺だけか』 先生:「田沼の小僧もなんともないなら小物だろう。ほっとけ」夏目:「でも、目的もなく人にくっ付くか? 少し不気味だ」先生:「くっ付くのは不気味だが操る力もない小物など、いないも同然だろうが」 先生:「ま、いいだろう。そんなに心配ならその面とやらを見てやろう」夏目:「ありがとう。先生にしちゃ、やけに親切だな」先生:「思った以上に暇だからな」 野宮先生を捜して歩いていると水の音がした。夏目:『なんだろう、この感じ。何か川みたいな音がする...あれが流れて行った川の音がする』廊下に水が流れ込んできた。昨日の雨のせいか。それにしても何で今になって。先生方に知らせないと。 田沼が来たので、雨漏りか川の増水かなと言うと、えっ、どこ? と田沼。何か見えているのかと聞かれて夏目は、川が少しずつ近づいてきていると言った。 夏目:『これは怖いものなのか。大丈夫なものなのか...ああ、そうだ。この感覚。わからないことが怖いんだ』先生:「夏目はこの水、川にはあまり近づかないほうがいいだろう。見えなければ飲まれないが見えれば流れに飲み込まれるかもしれん。流れとはそういうもんだ」 田沼:「だったら、先生も流されちゃうかもしれないじゃないか。ほら、夏目も早くここを離れるぞ」 教室に戻ろうと歩き出すと他の生徒にぶつかった。夏目が謝ると、いや、こっちこそと振り向いた顔には面が。 『いったい何のつもりだ、あの面は...って、いるし。あの水や小舟の女の人と何か関係があるんだろうか』 北本:「夏目、大丈夫か? 顔色悪いぞ」 「ありがとう。大丈夫だよ」『こんなふうに心配して見ていてくれる存在があるんだ。俺には異変が見えている。おかしなことに巻き込まれないよう、しっかり見ていなければ』 あの面はなぜ移り動いているのだろう。四つ面塚にいたはずだ。それがなぜ? 夏目が考えながら歩いていると、前を歩いていた西村が晩飯何だろうなと振り向いた。その顔には面があった。夏目:「おい、離れろ。俺の友人に何かしたら許さないからな」西村:「夏目...どうした?」 面:『申しわけ...ありません...』 面が消えた。また誰かに移ったか? さっきより川が押し寄せて来ている。走り出す夏目。どこに行くとニャンコ先生。「四つ面塚。あの面どうも悪いことをしてるようではないんだ」 四つ面塚に行くと男の人がいた。近くで神主をしていてこの社の管理も任されている人で、昨日の雨が心配で見に来たのだった。夏目:「異常ありませんか」神主:「ん? ああ、面が3つしかないからかい。おかしな名前だよなあ。でも何だか私は好きなんだよ」面について、たとえばなぜ3つしかないのかとか知ってますかと聞くと神主は話してくれた。 「なんでも昔、このあたりに女の山神様が住んでいて、4人のお付きの者が守っていたそうだ。あるとき山神様は人と恋仲になってしまった。しかし人は寿命がつきて、この世を去ってしまったんだ。それで山神様は傷心してしまって男にもらった髪飾りひとつ抱いて山の上へと籠ってしまわれた」 「4人のお付きは、このまま山と山神様をお守りしようと、ここに留まったそうだよ」 「やがて時が流れて4人のお付きもそれぞれ力を失い消えて行った。自分たちまで消えたと知っては山神様がお可哀想だと、消えてゆくお付きは自分の面を彫り社に掛けては消えて行ったそうだ」「この3つのお面は3人は消えてしまったということさ。でもまだ3つなんだよ。四つ面塚の面が3つということは、希望がまだひとつ残っているってことなんだ。まだおひとりは、この山と山神様を守っておられるんだろうなあ」 『山神様を守るお付きの4人。3人消えてひとり残って...なんとなく、本当はなんとなくわかっていることがある。川上からの小舟。水面から上げられることなく川底を覗き続ける頭。あれは何かを探す姿...』 夏目:「西村、さっきは変なこと言ってゴメン」西村:「ハハハ、もう、虫ぐらいでビビるなよ。でもまあ、お前、心配してくれたんだな。ありがとな」 『流された...申しわけない...どこか流された...』 『山神様の...申しわけない...どこか流された...山神様の大事な...』夏目:『はい...ああ、どこかで小舟が揺れる音がする...』 先生:「おい、こら、夏目。まだ夜も明けてないぞ」夏目:「先生も探してくれよ」先生:「探す? 何をだ」夏目:「う~ん、よくわかんないんだけどさ」先生:「なにぃ?」夏目:「たぶんだけど、あの大雨で山神様の大切な物が流されてしまったんじゃないかな。それで、あの面は野宮先生やみんなに取り憑き渡って、それを探してたんじゃないかと思うんだ。山神様の、傷心している山神様の大事な物をさ」 先生:「フン、こっちのほうが見渡せるからな。お前はそっちの縁の下あたりを探せ」夏目:「先生...」先生:「早く終わらせて私は二度寝がしたいのだ」 ふたりで山神様の大切な物を探す。夏目が何か光るものを見つけた。『簪...あの面はこれを見つけてやりたかったのだろう』 『大切な簪を失くして水面から顔を上げることもなく探し回る山神様のために』 夏目:「お探し物はこれですか? あなたを守っている者がこれを探してくれましたよ」夏目が小舟に向かって声をかけると山神様は水面から顔を上げてこちらに来た。 山神:「まだ、おってくれたのか...」 夏目:「山神様は山の上に帰ってしまったのかな」先生:「だろうなあ。でもまあ、自分を信じ守り続けている者がまだここにいるってことは気づいただろう」夏目:「ああ」『時の流れで力を失い消えて行った3人。残るひとりもおそらくそう力はないのだろう。人に取り憑きながら操れもせず、ただ渡り移り、夢に現れ、こぼした言葉はとても小さく。それでも、まだいるんだ。まだきっと、いてくれるんだ』 (ニャンコ先生、戻ったところを多軌に見つかる)多軌:「うわ~ニャンコ先生ウリ坊バージョン~」 合宿終了。西村:「やった~やっと帰れるぜ」北本:「そういや、ウリ坊は?」 夏目:「多軌が別れを惜しんでるよ」 田沼と四つ面塚に寄った。 夏目:「なあ田沼、お面いくつある?」田沼:「ん? 3つだよ」夏目:「そうか...」 「お元気で」 『不思議な四つ面塚。飾られた面はきっと、いつまでも3つ...』☆次回 「閉ざされた部屋」【感想】山神様、きれいな女性だったんだね。川に頭を突っ込んで小舟で流れて来たときは、出た~妖怪とか思ったよ。なので怖い話かと思ったら、いい話だった。そういえばタクマさんの話のときもそうだったっけ。夏目友人帳ってこういうの得意だな。ま、実際は私はこのお話はけっこう最近、コミックで読んだような気がして記憶も新しいんだけど、人と妖の恋の話つながりで入れてきたのかな。山と山神様を守り続ける面の妖怪はいい妖だったね。いいやつといえば、夏目の友だちはホントにいい人ばかりだね。いつもフォローしてくれる田沼はもちろんだけど、おかしな言動の夏目に突っ込むこともなく、心配してくれてありがとうと言える西村もいいやつだね。ニャンコ先生ウリ坊バージョン。かわいかった。ウリ坊に見えるかどうかは別としてw
2017.06.10
『僕たちはずっと、巨人によって巨人から守られていた...』エレンと女型の巨人の死闘で壊れた壁。中には巨人の顔があった。壁は巨人で作られていた...戦いの日々は続く。 進撃の巨人 Season 2 あらすじ・感想 ★1期はこちら→ 「進撃の巨人 第1話~第25話」・各話タイトルクリックで、あらすじ・感想記事にリンクしています ☆第26話 「獣の巨人」 ☆第27話 「ただいま」 ☆第28話 「南西へ」 ☆第29話 「兵士」 ☆第30話 「ヒストリア」 ☆第31話 「戦士」 ☆第32話 「打・投・極」 ☆第33話 「追う者」 ☆第34話 「開口」 ☆第35話 「子供達」
2017.06.05
進撃の巨人2 #35 「子供達」 ☆前のお話は→ 第26話~第34話 あらすじまとめ ★1期はこちら→ 「進撃の巨人 第1話~第25話」 コニーの故郷、ラガコ村を調べるモブリット。報告通り、ここまで徹底的にやられているのに死体どころか血の一滴も残されていない。 村の住人が全員無事避難したのなら、巨人たちは誰もいない村の中で元気に暴れ回ったということになる。それに避難するのに馬を一頭も使わないなどありえない。 動けない巨人がいる家の前に行く。コニーの両親の肖像画らしきものがあった。 巨人が動いたので攻撃しようとする兵士をモブリットが止めた。 モブリット:「なんてことだ...」 巨大樹の森に調査兵団が近づいてきたことに気づくライナーたち。 「君は今、何だ?」 とベルトルトがたずねると、「安心しろ、戦士だ」とライナー。マルセルを喰ったユミルが信用できるかと言うベルトルトに、だからこそユミルの立場は明白だとライナーは言った。せっかく人間に戻れたんだ。上手に立ち回って自分だけは生きたいと思っただろう。クリスタと出会うまでは。ライナー:「それに、クリスタがカワイイってこと以外にも、こっち側に連れて行きたい理由はあるだろ。クリスタはウォール教の一族の重要人物だ。もし『座標』がエレンでなければ俺たちの任務はまだ終わらない。そんなときクリスタがいれば今よりずっと探しやすくなるはずだ」 エレン:『何話してんだ。日没まではまだあるが出発するつもりか?』 もう終わりにしよう。今度またここに来るときはアニとクリスタとそれを持って故郷に帰ろう。そしてもう二度とここには来ないとベルトルト。ああ、それで任務はすべておしまいだとライナーも言った。 ライナー:「ただ、お前は故郷に帰ったらアニに自分の思いを伝えろ」ベルトルト:「あっ、な、なにを...」 ライナー:「見過ぎだ。俺じゃなくたってわかるくらいな」ベルトルト:「いや、僕は...」 ライナー:「いいじゃねえか。先の短い殺人鬼同士だろ。こんなの俺たち以外に誰が理解し合えるっていうんだ」 ライナーはエレンに、出発だ、無駄な抵抗はするなよと告げる。こんな状態で抵抗なんかできるわけないから乱暴はよしてくれよとエレン。 と、隙を見て回復途中の腕でライナーに殴りかかる。 だが、やっぱり捕まり、巨人化しようとしたが無理だった。 人間に戻るときに誰を喰ったか覚えているかとベルトルト。覚えていないが、ちょうど5年前ってことはお前らの仲間だったのかとユミル。すまないな、覚えてすらいなくてと言った。ベルトルト:「覚えていないのは仕方がない。僕らのときもそうだった」 ユミル:「私を恨んでいるか?」ベルトルト:「どうだろう、よくわからない。君も人なんか食べたくなかっただろうし」ベルトルト:「いったい、どれだけ壁の外をさまよっていたんだ?」 ユミル:「60年ぐらいだ。もうずっと終わらない悪夢を見ているようだったよ」 「赤の信煙弾。囲まれました。迂回路があります。そちらに向けますか」 エルヴィン:「いや、ここで迂回しては手遅れになる。このまま押し通る。総員戦闘用意!!」 とりあえず巨人のいないところを目指す。やつらからできるだけ離れるんだ。俺の巨人は足が遅いから囲まれでもしたらお前らまで守ってやれないとライナー。大量の馬を壁の外に移さないと索敵陣形は組めない。そんな判断はすぐにはできないと思ったがエルヴィン団長がいるのかもしれん。相手は手強いぞと言った。 ユミル:「ライナー、クリスタだ。クリスタがそこまで来てる」ライナー:「はあ? なぜわかる。見えたわけじゃねえんだろ」 ユミル:「絶対にいる。あいつはバカで度を超えたお人好しだ。私を助けに来るんだよ、あいつは」もしそうだとしても今は成功する可能性が低いからクリスタを連れ去るのは別の機会にするとライナー。ダメだ、信用できないとユミルは言うが、クリスタは本当に俺らにも必要なんだ。信じてくれと言った。 ユミル:「じゃあ今やれよ。今それを証明してみせろ。私は今じゃなきゃ嫌だ。このままじゃ二度とあいつに会えないんだろう?」ベルトルト:「無理だ。すまない、ユミル。今は僕らだけでも逃げ切れるかどうかわからない状況なんだ」 ライナー:「約束する。クリスタだけは必ずこの争いから救い出すと。俺たちが必ず。だから今は耐えてくれ。それがクリスタのためなんだ...」 ユミル:『まただよクリスタ。ここまで来て私はまた自分に嘘をつかなきゃならねえのか...』 男:「ちょうどいいのがいたぞ...よしおいで。君は今日からおじさんたちと暮らすんだよ。新しい人生には新しい名前が必要だ。わかるね」ユミル:『あの時、初めて自分に嘘をついた。これは仕方のないことなんだって自分に言い聞かせたんだ。でも...』 「このユミル様こそ、真に王の血を継ぐ存在。ユミル様がおられる限り我らは永遠に不滅だ」 『正直、悪い気分じゃなかった。冷えてない飯も、地べたじゃない寝床もそうだけど...』 『何より、初めて誰かに必要とされて、初めて誰かの役に立ててるってことが、私には何よりも大事だったんだ。でも、あのとき...』 「この娘が言ったんだ。自分は王の血を継ぐ存在だと。我々はそれを信じただけだ」『そんなのは全部、作り話だってことを思い出したんだ』 「そう、私がユミル。王家の血を継ぐ存在だ」 『そしてまた嘘をついた。それでみんなが助かるならと。しかし、そうはならなかった』 『私は思った。これは罰なんだって。誰かの言いなりになって多くの人を騙したことへの罰じゃない。人の役に立てていると自分に言い聞かせ、自分に嘘をつき続けたことへの罰なんだって』 『再び目を覚ますとそこには自由が広がっていた。仮に運命ってやつがあるなら、その気まぐれさに笑うしかなかった』 『でも、そのとき私は誓ったんだ。もう嘘をつくのは終わりだ。もう二度と自分に嘘はつかない。自分に正直に生きようって』 盗みに入った教会で聞いた。「クリスタ・レンズという名を与えられ訓練地送りになったそうだ。哀れだな。どうせなら生まれてこなければよかったろうに...」 『そうして、お前と出会ったんだ』 『私にはすぐわかった。お前も私と同じで自分に嘘をついて...』 『必死に何かを言い聞かせようとしているやつなんだって』 『でもな、クリスタ。だからって、わかってくれとは言わない。ただ最後にもう一度だけ自分に正直にならせてくれ。悪いな』 ユミル:「この地形なら私が一番強い。今この場を支配できるのは私なんじゃねえか...お前らの巨人より非力だろうが木を伝って素早く動ける。お前からエレンを奪って調査兵団のところに行くこともたぶんできる。お前らが今クリスタを連れて行かないのならここでお前らと戦って邪魔をする」 ライナー:「な、なにを言ってる。じゃあクリスタはどうなる。それでは助けられないぞ」 ユミル:「ああいいよ。クリスタの未来を奪うことになっても、私は生きてあいつに会いたいんだ。私は本当にクソみてえな人間だからな」 ユミル:「あんたらにはわからないだろう。こんな人間だと知っても優しく笑ってくれるんだぜ。あいつは...怒らないでくれよ。ちゃんと考えがあるんだ。私も戦うから。今より逃げやすくなるからさ。それとも殺し合うか? 私が正気か確かめてくれよ」 巨大樹の森に到着した調査兵団。光が。 アルミン:「今、森の奥で光が見えました。巨人に変化した際の光だと思われます」エルヴィン:「間に合ったか。総員散開。敵はすでに巨人化したと思われる。エレンを見つけ出し奪還せよ」 馬を一か所に集める指示を出したハンネスが立体機動装置で飛ぶ。ハンネス:「まずは敵を見つけて全員に知らせろ。敵は外側に向かっているはずだ。散れ!!」 エレンを捜すミカサ、アルミン。森の奥で叫び声が聞こえた。巨人発見。攻撃しようとする兵士をコニーが止めた。 コニー:「待ってください。こいつはユミルです。さらわれたユミルの巨人の姿です。おい、ユミル。どうしたんだ、お前だけ」 アルミン:「あれがユミル?」 ミカサ:「巨人化してライナーたちと戦ってたの?」 ジャン:「ライナーたちから逃げて来たのか。やつはどこへ行った」サシャ:「なんとか言ってください。ユミル」 アルミン:「ライナーたちを警戒しているのか。何か変だぞ。なぜ僕らひとりひとりに目を向けるんだ?」 クリスタ:「ユミル。よかった。無事だったんだね」 ユミルはクリスタを口の中に入れて逃げた。 コニー:「あいつ、クリスタを食いやがった」 ミカサ:「ユミルがなんで?」 ジャン:「俺は別にあいつが味方だとは限らねえと思っていたがな」アルミン:「明らかに敵対的だ。ライナーたちに協力する気なんだ。僕らはおびき寄せられていた」 木に飛び移り素早く移動するユミル。ベルトルトが来たぞと告げライナーが巨人化した。 鎧の巨人にエレンを背負ったベルトルトが立体機動装置で飛び移る。クリスタを口に入れたユミルも飛び乗る。 鎧の巨人が森を出て走る。 アルミン:「まずい。エレンが連れて行かれる」ハンネス:「止まるな。馬を使って追うぞ」 ハンネス:「絶対に取り戻すぞ。エレンは、俺の命に代えても」☆次回 「突撃」【感想】いろんなことを一度に詰め込まれた感があるが、面白かった。・コニーの家の動けない巨人は、お母さんだったんだね。もともと巨人ではなかったようだから誰かに巨人化させられたということかな。死傷者が見当たらないのだから村の人全員か? ということは巨人化の薬とか注射とかいうのがあるということかな。・「座標」って何だ??? 唐突に出てきてわけわかんない。物なのか? それとも力? ・今回もハンネスさんはカッコよかったね。でも、自分の命に代えてもとか言ったら、フラグ立ちまくりだな。のんきに酒を飲んでいる姿をまた見たかったけど。・で、メインのユミルの話だけど、これはアニメオリジナルというか、原作ではずっと後で出てくる話を先に持って来たのかな。クリスタへの思いを理解するには良かったと思う。よくわからない部分も私はあるけど。ユミルたちは処刑というか、巨人にされて壁の外に捨てられたみたいだね。長く巨人の姿でいたようだけど、ライナーたちの仲間を食べて人間に戻ったようで、人を食べると戻れるのかな。ユミルって名前は、ずっと前に記事を書いた「イルゼの手帳」から気になっていたんだけど、これで繋がったようだね。まあ詳しいことはこれからだろうけど。繋がったといえば、今回、新たに気づいたことがあるので、古い画像を引っ張り出して載せておきます。 イルゼの手帳で、調査兵団のイルゼ・ラングラーの前に現れ、「ユミルの民」「ユミル様、よくぞ」と謎の言葉を残した巨人、 信者のこの女性みたいだね。 それと、ユミルとイルゼは、やはり似ているね。ちと感想が長くなってしまった。最後にクリスタも載せておこう。確かにクリスタはかわいいけど、ここんとこカワイ過ぎぃ。ユミルの口に収まる直前の作画はめっちゃ美しかったね。
2017.06.05
夏目友人帳 陸 あらすじ・感想 ★5期はこちら → 「夏目友人帳 伍」・各話タイトルクリックで、あらすじ・感想記事にリンクしています☆第1話 「つきひぐい」☆第2話 「明日咲く」☆第3話 「二体さま」☆第4話 「違える瞳」☆第5話 「縛られしもの」☆第6話 「西村と北本」☆第7話 「ゴモチの恩人」☆第8話 「いつかくる日」
2017.06.03
夏目友人帳 陸 第8話 「いつかくる日」 ☆前のお話は → 6期 1~7話あらすじまとめ★5期はこちら →「夏目友人帳 伍」 学校帰りに参考書を買いに少し離れた町まで遠出した。帰りの駅のホームで手紙を拾った。 近くに座っていた男性に落としませんでしたかと聞くと。手紙は男性のもので、助かった。あんたが拾ってくれなければ気づかずなくすところだったと言った。高校生かと聞かれた夏目が2年と答えると男性は、じゃあ1こ下かと言い、あんたの学校まで連れて行ってくれないかと言い出した。「この手紙の主に会いたいんだが、今どこの学校かもわからない。着いたら自力で捜す。頼めないか?」 ふたりで学校に向かう。ジッと見ているので何ですかと夏目が言うと、お人好しだなと思ってと男性。手紙の相手は幼なじみだと言った。 葵:「俺は葵。あんたは?」夏目:「...夏目」 葵:「素直だな」夏目:「いけませんか」 葵:「いや、ただ、俺の幼なじみは意地っ張りだったなと思ってさ」葵はちょっと不思議な感じがする人だなと夏目は思った。 学校に着いて、うちの生徒ともめ事でも起こしたら張り倒しますよと夏目が言うと、そのマッチ棒みたいな腕で? 安心しろ、本当に捜しているだけだと葵。もっとも見つかったとしても、今さら...と言うと、俺はバカか、何をやっているんだと頭を抱えた。夏目:「もしかして幼なじみって女子ですか?」 葵:「ああ...悪いか」夏目:「いえ」 西村が校舎から出て来て、今帰りかと言うと、それよりお前、何ひとりでニヤニヤしてんだよと言われた。夏目:『西村には見えない...妖怪か』 葵:「やっと気づいたか。あんたちょっと鈍いな」 夏目:「人だと勘違いしているときは指摘してくれ。あとで気づくと少し悲しくなるんだ」 葵:「そうか、それは悪かったな」幼なじみの名前は園川香。確か高3になるはずだと葵。3年はわからないなあと夏目が言うと、たぶんあんたの学校にはいない。あんた程の人が同じ学校にいるなら、あいつだったらきっと接触してるはずだと言った。 葵:「香も見えるのさ。妖がね。と言っても波長の合う妖がたまに見えるってだけだ。俺のことは相性がいいのかガッツリ見えてたが。が、故あって縁を切ったのさ」そうだ縁を切ったんだったと葵。あんな手紙ごときで動揺して危うく会いに行っちまうところだった。夏目に、声をかけてくれてありがとうと言うと葵は帰ろうとした。手紙には何が書いてあったんだと夏目が聞くと、これは手紙じゃないのさと葵。そこにニャンコ先生が来た。先生:「お~い夏目。七辻屋の新作の中身は白あんらしいぞ」 葵:「わっ、大狸」 先生:「ん? なんだ、そのカラスっぽいガキは?」 葵:「白い狸は神域に近いお方だと兄者たちに聞いたことがある」夏目:「葵さん落ち着いて。そしてよく見て、この生き物」 葵:「俺、いや私は、籠目岳で森守りの修行中の身」先生:「籠目岳といえば超美味な酒の泉があると聞くが」 葵:「泉守も我が師ドウタカ様と門下の役目」先生:「気に入った。うちで茶でも飲んでいくがいい」そこに、ドウタカの小僧だと鳥妖怪が現れ、群れていないとは好機。日頃の恨みここで晴らさせてもらうと襲ってきた。 葵は、下がれと夏目の前に立ったが、ニャンコ先生が斑の姿になって追い払った。 斑:「フン、小物が」 先生:「騒がしいことだな。ま、森守など恨みも買いやすいだろうよ」 葵:「今のが白狸様の真のお姿」先生:「ニャンコ先生だ」 葵:「追い返していただき、ありがとうございます。どうかお礼をさせてください」夏目:「葵さん、信用しちゃダメ」 葵:「私は元々はカケイワ山の森に住んでいた鳥のような妖です」先生:「確か隣町の向こうの山か」 葵:「はい。群れで育ったのですが羽をケガし群れは去りひとりになったのです。そんな頃でした。香に出会ったのは」 香:「あなた、いつも木の上にいるけど、この辺の子?」 「はじめは俺が妖だと気づいていなかったようだが」香:「そっか。葵ちゃんは妖怪ってやつなのね。よかった。私、妖怪が見える力があって本当によかった」 「それからも変わらず森に来て人の世のことを話してくれた。数年が経ったある日、一度だけ町へ行った。あいつが住む町を見てみたくなったんだ。そして気づいた。中学にもなって森に足しげく通ったり友人との約束や関係より俺と会うことを優先する香の行動は周りから見れば奇異で変わり者なんだと。そうだろう」「離れるべきだとわかった。しかし、次こそは次こそはと思っているうち、香が中学2年になった頃、俺に好意を寄せてくるように...」 先生:「んで、逃げたというわけか」 葵:「ええ、恥ずかしながら。共に生きるには無理がある。そのうち俺と香との時間がズレ始める。妖に惹かれている間は人間の恋人もできないだろう。それは不運だ」 それで踏ん切りがついたと葵。香との縁を切りドウタカの門下に入った。妖力が強い方だから兄者たちから見込まれているんだ。修行に夢中で最近まで香のことをすっかり忘れていたくらいだと言った。夏目には、香のことを忘れるために修行に打ち込んでいると言っているように見えた。 ニャンコ先生が、なんだその封筒は。中を見せろと言った。開けてみると『寿』 結婚式の招待状。しかも3日後。でも高校生で結婚て、あまりないような。夏目:「先生、香さんてもしかして、ものすごく年上の人なんじゃ...」先生:「ああ、この手紙だって、いつ送られたものか」 葵:「それは廃屋のポストに入っていたんだ。香との連絡用で使ってた。縁を切ると決めてからは一度も見に行かなかったが、でも修行も落ち着いてきて、ふと気まぐれに立ち寄ってのぞいてみたんだ。読む気はなかったけど一番上の真新しい封書だけは、どうしても気になって開けてしまった」 招待状と一緒に手紙が入っていた。葵さんは人の字が読めるの?と夏目が聞くと葵は、ああ、あいつにと答えた。アオイちゃん、げんきですか? わたしはもうだいじょうぶです。わたしをたいせつにしてくれるひとと、であうことができました。だからもう、アオイちゃんをまちません。てがみもこれがさいごです。ほんとうに わたしのことをわすれられるなら、せめて、おめでとうくらいは、いいにきてください。 葵:「笑ってくれていい。香のためじゃない。俺のために来た。きっちり祝福して今度こそ忘れようと...悪かったな夏目。世話になった...」夏目:「捜そう、葵さん。葵さんのためじゃない。俺が会ってみたいんだ」 葵:「そうだな。これが最後だ」 西村:「園川香? ああ、うちの塾に同じ名前の人いるぜ。1こ上だし学校違うから話したことないけど」夏目:「西村、その人、近々結婚する?」西村:「はあ? 結婚?」 放課後、塾に行くという西村に同行して香に会わせてもらうことにした。ニャンコ先生もいつの間にかついて来ていた。 西村に教えてもらって声をかけた香は普通の女子高生のようだった。が、葵の名を出すと豹変。 香:「葵ちゃんとどこで会ったの? 君、ひょっとして妖が? まさか今、葵ちゃんも近くに来てる? ねえ...」 俺が確認しに来ただけで葵はここには来ていないと言うと、ほんとに葵ちゃん?と香。廃屋のポストに結婚式の招待状を入れましたかと聞くと、よし、かかったと言った。香:「罠なのよ、あの招待状。もう一度、葵ちゃんと会うための。いえ、捕まえるための罠なの」 葵ちゃんと初めて会ったのは、ずっと小さい頃だった。香:「ねえねえ、一緒に遊ばない? アメあげる」葵:「いらない。下にはヘビや犬がいるから、あまり下りるなってみんなが言ってた」香:「みんな? みんなって、あなたいつもひとりじゃない」それ以来、どんなに声をかけても反応してくれなくなった。きっと傷つけることを言ったんだ。今日こそ謝って仲良くなるんだと出かけた。葵の背に羽があった。綺麗... 葵は木の上から飛ぼうとしているようだった。 香:「ダメ、何やってるの。危ないから下りなさい。そんなオモチャの羽で飛べるわけないでしょ」葵:「侮辱したな、バカ女。上等だ。決闘だ」 香:「人が心配してるのに。かかってこい...」 葵が木から下りてきてふたりはケンカ。 こんなの外しなさいと香が羽を殴ると葵は倒れてしまった。見ると葵の羽は本物で傷ついていた。 香:「大変、どうしよう。ごめんね、痛い? ...ごめん、ごめんね私、仲良くなりたくて...」葵:「お前は優しいな。俺なんて、ほっといてよかったのに...」 葵:「元々ケガしてたんだ。お前のせいじゃない。それに傷なんていつかは治るものなんだって、みんな言ってた」それから、だんだん遊んでくれるようになって、みんなの話もしなくなって... 香:「ねえ、一週間もどこに行ってたの? 花火大会、一緒に観たかったのに」葵:「ああ、隣山からチラチラ見えたぜ」香:「何それ、腹立つ。ポストにメモ入れといたのに。もう」葵:「香、そういうのの相手は俺じゃなくていいんだぜ」 葵:「お前にはお前の生きるべき場所があるはずだ」香:「何言い出すの...葵ちゃんは私が嫌いになったの? だったら仕方ないけど...」香:「葵ちゃんこそ、まだわからないの? 私はね、葵ちゃんと、ずっといたいの。だって、だって私はずっと、ずっと...」それっきり、その日から消えちゃったの。何も言わずに。ひどすぎない? と夏目に話す香。もう一度葵に会いたいから招待状が罠だというとこは黙っていてくれと言った。香:「たぶんこれが最後の賭けなの。ボコボコにするにしろ説得するにしろ捕まえる。もう一度会えたら...私に心が残っていたなら、もう離さないの」 夏目:「すごいな、香さんて」先生:「恐ろしいやつだ」夏目:「人に惹かれる妖をいっぱい見てきたけど、みんな去って行ったよ。先生、香さんの作戦うまくいくかな」先生:「さあな」夏目が家に戻ると葵が、昼間ドウタカの兄者たちが心配して様子を見に来たと話す。用を済ませて帰って来い、待っていると言われたと。 葵:「夏目、ちょっと付き合ってくれないか」 葵:「もうここに来ることはない。応えられない俺が目を通すことはできないが残しては行けない」 夏目:『きっと、きっとうまくいくよ。香さん...』 夏目:「突き当たって右が式場だ。ほら早く」 葵:「あんた、何か隠してないか?」夏目:「葵さんが素直になってくれたらいいなと思ってさ」 葵:「何をわけのわからんことを。俺は幸せそうに笑うあいつを見れたらそれでいい。そしたらきっと、どこへでも行ける」 この前はよくもやってくれたなと鳥妖怪が仲間を連れて来た。 夏目に下がれと言う葵に、下がるのはお前もだと斑。だが斑の光は鳥どもにはあまり効かないようだった。 葵が羽を出して戦おうとすると、夏目がパンチで鳥妖怪を攻撃した。夏目:「ここは何とかするから、葵さんは早く行ってくれ。もう戻れないなら、きちんと別れを。やっぱり忘れられなかったら、そう伝えればいい」『行けばきっとわかる。会えばきっと本当の気持ちがわかるよ。葵さん』 葵:「間違えたのかな」 葵:「香、お前、結婚は?」 葵:「離せ、バカ女」香:「離さないわよ。離すもんか、二度と」香:「もう逃げないで話をしようよ。妖でも葵ちゃんがいい。葵ちゃん、葵ちゃん...」 香:「そばにいて...」 葵:「きっとあとで、もっと泣くことになるのに」香:「そんなことない。私がきっとそんなの、追い払ってやるわ」 葵:「わかってないな香。だから嫌なんだ。だから...」 夏目:「ごめんな葵さん。俺、本当は招待状のことを...」 葵:「いいさ。笑ってくれていいんだぜ。決意を通せなかったやつだって」夏目:「葵さんには悪いけど、俺は何だか嬉しいよ」 葵:「これ香から、あんたに礼だって」先生:「おお、それは七辻屋期間限定のおはぎの包み」 葵:「ええ。人の作るものの味を覚えると面倒です。ご苦労されますね。ニャンコ師匠も」先生:「アホめ~感傷などまだまだガキだな。私は面白おかしく暇つぶしを楽しんでおるのだ」 葵:「では私はこれで。ドウタカ様に挨拶に行ってきます」先生:「やりたいように生きるがよい。出会ってしまったのならば」 葵:「はい。夏目、またな」夏目:『葵さんの言った「泣くことになるだろう」は、いったいどちらのことだろうとふと思った』 『俺もいつか、別れに怯えることより、一緒にいられることを思えるようになれるだろうか』夏目:「ああ、またな」☆次回 「ながれゆくは」【感想】ちょっとビックリ。人と妖の恋の話だから悲しい結末かなと思ってた。ハッピーエンドでよかった。まあ人と妖じゃ寿命も違うだろうし、見えなくなるってこともあるかもだし、あとでもっと泣くことになるのかと思うけど、いつかくる日に怯えるのではなく、ふたりの意志で今、一緒にいられる幸せを選べたのは素敵なことだと思う。ニャンコ先生が今回はすごく働いたし、ほんとに先生していたね。自分とも重ねていたんだろうか。「やりたいように生きるがよい。出会ってしまったのならば」って言葉、いいね。
2017.06.03
ニューカレドニア 2017 (4) グリーン島へ★前回までの旅行記は→ 「カテゴリ別記事・ニューカレドニア旅行記2017」でご覧ください。ニューカレドニア2日目。昨夜到着したので初日みたいなもんだけど、たまにしか旅行記を更新しないので、よくわからないかもですね。自分でもちょっと忘れかけております。ハイ、すみませんw バルコニーの正面に高い木があって、そこに朝、来ていた鳥。大きめのスズメみたいな感じだったけど、おもしろい顔をしているので撮りました。 と思ったら角度でおもしろい頭の形に見えただけみたい。こちらを向いたら普通だった。尻尾のつけ根だけ赤くてきれいでした。今日は「世界遺産の海に浮かぶ、グリーン島日帰りツアー」に行きます。これは日本でネット手配して支払い済み。実はニューカレドニアの海が世界遺産に登録されているって、最近まで知らなかったです。2008年らしいから前に来たときは世界遺産じゃなかったし、失礼かもだけど、あまり素晴らしい環礁のイメージはなかったです。ホテルがあるアンスバタビーチやその周りは世界遺産ではないので、どうせなら世界遺産の海へということでまずグリーン島に行くことに。ヌメアから170kmほど離れているのでけっこう遠いです。ホテル出発が朝7:00。早起きして早朝からやっているお店にビールやパンなどを買いに行きました。そう、土曜日なので午後はお酒が買えない日なのです。スーパーが開くのをパートのおばさんと一緒に待って一番乗りで買い物をして部屋に戻って冷蔵庫に入れたらツアーに出発。 2時間半ほど車で走ってグリーン島に行くボート乗り場がある、ポエというところに到着。トイレしかない廃墟みたいなところに車を止めて、ここから参加する人たちと合流。 ボートに乗り換えてグリーン島へ。このボート乗り場のビーチでも地元の子とかが遊んでいました。 透明度とかわからないけど、きれいな海です。 出発してすぐに人の横顔に見えるとかいう岩の前を通ったんだけど、逆光で写真がさっぱり撮れなくて、説明もさっぱり忘れたwww30分ほどでグリーン島に到着。案内によるとボートからロープを垂らして、それにつかまって引っ張ってもらってシュノーケリングができると書いてあって、ネットでレビューも見ていたので楽しみにしていたんだけど、話が全然違っていてガッカリ~シュノーケリングをしますと言われて海に入ったら、ロープが下ろされて、1.5m間隔くらいでつかまってくださいと言われた。で、言う通りにしてボートが動くのかと思って待っていたら、ロープから手を離さずに泳いでくださいと言われてそれだけ。コンデションが悪いということだったけど、それほど波が高いわけでもなかったような。まあ仕方ないんでロープを持ったまま、そこいら泳いでシュノーケリング終了。島に上陸。水中写真ですけど、海の透明度がよくなくて、魚はいるけど写真に上手く撮れる感じじゃなくて、ライフジャケット着用でロープも持ってるんで素潜りも出来なくて、上からサンゴの写真ばかりになりました。サンゴは細かいのが多かったけどけっこう色ものもあったので、とりあえず写真はまとめて載せておきます。 ハハハ、魚はチラっとしか写ってなかったw グリーン島は別に見るところも歩きまわるような場所もなくて、お昼ご飯だけ。メニューはクスクスと刻んだ生野菜にドレッシングをかけたものと、マグロの串焼き2本。飲み物はジュースとかなくて、タンクの冷えてない水をプラスチックのコップで飲むだけ。スタッフは時間をかけて火をおこしたりしていたけど、マグロの串焼きをちょっとあたためただけで、別に美味しくもなかった。このメニューはレビューに出ていたものと変わりなかったんだけど、どうだろう、すごく美味しかったとか見たけど、これ美味いか??? まあ、クスクスが大好きという人なら別かもだけど、刻んだキャベツとか茹でたマグロとか、味のないクスクスとか、どれもパサパサなものばかりで、それを水で流し込むみたいな、なんだか「エサ」みたいな昼ごはんでした。美味しくも楽しくもなかったので写真もやめました。ハイ。 食事のあとは、泳ぐのももういいかなと思いゴロゴロしていたら、風が強くなってきたので早めに戻ることに。ボートでポエまで戻って、小さい民宿みたいなところでシャワーを浴びて着替え。そこで紅茶とクッキーなどをいただいて少し休憩して、また2時間半かけてホテルに戻りました。グリーン島は途中の眺めはまあよかったです。コンデションがいい時と悪い時の違いがわからないけど、風が強いと島で食事もできないこともあるみたいだし、当たりハズレは大きいかもしれないです。それに仮に当たりだったとしても、泳ぐ時間より車で移動する時間のほうが長いしね。まあ初日はとりあえず久しぶりに海で泳いで写真を撮ってと思っていたので、これでもいいけど、たぶんもう行かないなwそんなわけで、多少不満を残しつつグリーン島ツアーが終了。さあ、ホテルで酒でも飲もう。 毎度のことですが、レストランで夕食の予定はないです。食事は部屋でが基本w 今回は特にキッチン付きの部屋なので便利です。朝、買っておいた物の一部です。チューハイ用にレモネードとフルーツミックスジュース。真ん中はミネラルウォーター。ニューカレドニアの水は飲めるとガイドブックには出ているけど、買って飲んだほうがいいかな。このMont-Doreというミネラルウォーターが一番安いです。手前はバターとチキンのランチョンミート。 はい、晩ごはんです。フランスパンとランチョンミートはスライスしてバターをつけて焼きました。サラダと一緒に盛り付けてワインと焼酎でいただきました。焼酎はウーロン茶割りとレモネード割り。なんてことない食事だけど、パンと肉はあたたかくて美味しかったです。物価が高いニューカレドニアだけど、フランスパンは安いです。ハムとかはさんであったりすると、いきなり高くなるけど、普通のフランスパンなら100円くらいで1本買える。スライスすれば、ふたりで1日分くらいあるかな。今日は移動も長いしハードかなと思っていたけど、あまり泳がなかったせいもあって、そんなに疲れませんでした。でも、明日はもっと朝早く出発するので、準備をしたら早めに休むことにします。☆次は今回の旅のメインの島に行きます。結論から言っちゃうと、「他の島は行かなくても、ここだけは行った方がいい」ってくらいおすすめの場所です。またしばらく間があくかもですが、どうぞお楽しみに。
2017.06.03
『僕たちはずっと、巨人によって巨人から守られていた...』エレンと女型の巨人の死闘で壊れた壁。中には巨人の顔があった。壁は巨人で作られていた...戦いの日々は続く。 進撃の巨人 Season 2 あらすじ・感想 ★1期はこちら→ 「進撃の巨人 第1話~第25話」・各話タイトルクリックで、あらすじ・感想記事にリンクしています ☆第26話 「獣の巨人」 ☆第27話 「ただいま」 ☆第28話 「南西へ」 ☆第29話 「兵士」 ☆第30話 「ヒストリア」 ☆第31話 「戦士」 ☆第32話 「打・投・極」 ☆第33話 「追う者」 ☆第34話 「開口」
2017.05.29
進撃の巨人2 #34 「開口」 ☆前のお話は→ 第26話~第33話 あらすじまとめ ★1期はこちら→ 「進撃の巨人 第1話~第25話」 ケガで残ったハンジが「馬を」と言い出す。そんな体で馬に乗ったらバラバラになりますよと止めるが例の歩けない巨人を捕獲したラガコ村が何か引っかかるから調べる必要がとハンジ。モブリットが「私が行きますから、どうぞ気絶でもしていてください」と言った。 ハンジが言った通りエレンたちは巨大樹の森にいた。気が付くと両腕がなくなっていて驚くエレン。「私もこの通りだよ。お互い今日はつらい日だな」とユミルが言った。なんで俺の腕がないんだと言うエレンに「そりゃあ、すまん。俺がやったんだ」とライナー。急いでいて慌ててうなじに噛みついたから両腕をないがしろにしてしまったと聞いて自分は鎧の巨人に負けたことを知る。巨人化しようとしたエレンをユミルが止めた。 周りをよく見てみろとユミル。ここはウォールマリア内にある巨大樹の森で壁からだいぶ離れた所にあるらしい。当然、巨人さん方の敷地内で、くつろいでいるようだが目はこっちを見ている。下には細かいのが多いが十分脅威だ。見ているだけで近づいてこない大きいのもいる。 ユミル:「そんで、やつらだ。せこいやつらめ。ふたりだけ立体機動装置を着けてやがる。ライナーのはお前が着けてたやつだよ。やみくもに今ここで巨人化しちまうのは得策とは思えない。この巨人の領域を生き抜くのは巨人の力を持っていても困難だ。わかるだろ、暴れてる余裕はないんだって」そんなに都合のいい代物じゃない。体力は限られているから今は体を修復するので手一杯のようだとライナー。エレンはてめえの言葉なんか信用するかと言った。 ユミル:「なあ、ライナー。エレンが目を覚ましたら話すって言ってただろ。あんたたちは、これから私らをどうするつもりなんだ」ライナー:「俺たちの故郷に来てもらう」ライナー:「おとなしくしろって言って従うわけがないことぐらいわかっている...ここで今、俺らが殺し合ったって弱ったところを他の巨人に喰われるだけだ。つまり巨人が動かなくなる夜まで俺たちはここにいるしかねえのさ...夜まで待つしかない」 鎧の巨人のまま走って故郷に帰らず、こんなところに立ち寄った理由はなんだとユミル。疲れたから休憩しているのかと聞くとライナーは、お前の想像に任せると言った。 考えろと自分に言い聞かせるエレン。隙を見て巨人化したとして、ここから走り去るのはそんなに難しいことじゃないように思える。だが、そもそも俺はまともに巨人化できるのか? ライナーができないと言うように。もしくはライナーでさえここで休まざるをえない状況を鑑みるに、下手に体力のない巨人を生み出せば他の巨人にやられちまうってことか...単純に夜になるのを待ってるってことか。いやそもそも夜にならなくたって俺らの体が治りきるのをやつらが待ってるはずがない。俺らが無力なうちに手を打つはずだ。このままじゃ何もできないと思ったエレンは、調査兵団のことを考えた。あのあと、みんなどうなった? まさかこっちに向かってねえよな。そんなことしたら、みんな無事じゃすまないぞ。城の巨人は夜なのに平気で動いていた。ここの巨人はどうだと聞くユミルに、ここの巨人は夜は動けない。そんなことお前ならわかってるんだろうとライナーは言った。エレン:『そういや、ユミルはなぜ巨人になれる? 俺と同じで何も知らないってわけでもなさそうだが。味方なのか? こいつの目的もよくわからない。もともとよくわからないやつではあったが...』 『まずできるだけこいつらから情報を引き出してこの状況を切り抜ける。そのためには今は、感情を噛み殺せ。体を修復しろ...』 巨大樹の森を目指す調査兵団。エルヴィン:「タイムリミットは日没までだ。極力、最短ルートを維持せよ」 先行しがちなミカサにハンネスが少し力を抜け、陣形が乱れると声をかける。 「気持ちはわかるがな。だが言ったろ。エレンはおとなしく捕まってるようなやつじゃねえって。違うか? あいつは絶対諦めねえ。だから俺たちは焦らず、そのかわり絶対に行くんだよ。あのときみたいにな」 ユミルに水はないのかと言われて、この状況じゃ手に入れるのは無理だと答えたライナーは、そういえば昨日からろくに飲まず食わずで何より寝てねえと話し出した。ライナー:「まあ幸い壁は壊されてなかったんだから、ひとまずは休ませてもらいてえもんだ。昇格の話はそのあとでいい。いや、そんくらいの働きはしたと思うぜ俺たちは。あのわけのわからねえ状況下でよく働けたもんだよ。兵士としてそれなりの評価と待遇があってもいいと思うんだがな」 ユミル:「ライナーさんよ、何を言ってんだ、あんた」ライナー:「あ? なんだよ。今すぐ隊長に昇格させろなんて言ってないだろ」 ユミル:「そう、ではなくてだな」ライナー:「あ、そういや、お前らあの大砲、どっから持って来たんだよ。あのときは本当に助かったぜ。そんでもって、そのあとのクリスタなんだが、ありゃ、どう見ても俺に気があるよな...」 エレン:「おい、てめえ、ふざけてんのか」 怒るエレンに、何かまずいこと言ったかとライナー。ユミルがエレンに、待てよ、あれはどう見ても普通じゃないと言い、ベルトルトに、何か知ってるなら、いいかげん黙ってないでなんとかしてやれよと言った。ベルトルト:「ライナー、君は兵士じゃないだろ。僕らは戦士なんだから」 ライナー:「ああ、そうだったな」 エレン:「はあ? なんだそりゃ」なんとなくわかった気がする。壁を壊したやつが命がけてコニーを助けたりなんておかしいと思ったよとユミル。 ユミル:「自分が矛盾したことやってるのに無自覚だったんだよ。なんでそんなことになったのか知らんが、おそらく...本来は壁の破壊を目的とする戦士だったが、兵士を演じているうちにどちらが本来の自分かわからなくなった。いやもしくは、罪の意識に耐えられず心の均衡を保つために無意識に自分は壁を守る兵士のひとりだと逃避しそう思い込むようになったんだ。その結果、心が分裂し記憶の改ざん、話がかみ合わなくなることが多々あったって様子だな...」 ライナー:「黙れ。口を閉じろ」 ユミル:「悪かったよ。詮索がすぎたな」 エレン:「ふざけんじゃねえよ。なんで被害者面してんだお前は...」エレンはベルトルトにあの日どういうつもりで俺たちの話を聞いていたんだと言った。お前らの目の前で俺の母さんが喰われたときの話をした。お前が蹴り破った壁の破片が家に直撃したから母さんは逃げられなかった...ベルトルト:「あのときは...気の毒だと思ったよ」 エレン:「ああ、そうか。お前ら兵士でも戦士でもねえよ。ただの人殺しだ。なんの罪もない人たちを大勢殺した大量殺人鬼だ」 ライナー:「んなこたあ、わかってんだよ。お前にわざわざ教えてもらわなくてもな」 エレン:「じゃあ、いっちょ前に人らしく悩んだりしてんじゃねえよ...この世界を地獄に変えたのはお前らなんだぞ。わかってんのか。人殺しが」ライナー:「その人殺しに何を求めているんだよお前は。反省してほしいのか。謝ってほしいのか。それでお前は満足かよ...」 エレン:「そうだな。俺がまだ甘かったんだ。俺は頑張るしかねえ。頑張ってお前らができるだけ苦しんで死ぬように努力するよ」ユミル:「そうじゃねえだろ。頼むぜエレン。そんなガキみたいなこと言ってるようじゃ期待できねえよ」 ユミルはライナーにあの猿は何だと聞く。何のことだとライナーは言うがユミルは、知らなかった割にはあの時ふたりしてガキみたいに目を輝かせてあの猿を見てたよなと言った。エレン:「なんだ、猿って」ユミル:「まあ聞け。その猿って獣の巨人が今回の騒ぎの元凶だよ。壁の中に巨人を発生させたんだ。目的は威力偵察ってところかな。こいつらが目指しているのもそいつのところさ。そいつを目指せばお前らの故郷に帰れるんだろ」 知ってるなら全部話せというエレンに私にもいろいろ都合があるんだからとユミル。あのふたりをやっつけて、それで終わりだと思っているなら大きな間違いだと言った。 エレン:「はあ? 敵はなんだ」 ユミル:「敵? そりゃ言っちまえば、せ...」ライナー:「ユミル!!!」ライナーがユミルの言葉を遮って、そこまでわかってるなら身の振り方を考えろ。お前しだいではこっち側に来ることも考えられるだろうと言った。 ユミル:「信用しろって、無理だな。そっちは私を信用できない」ライナー:「いいや、信用できる。お前の目的はクリスタを守ることだろう...クリスタだけはなんとかしたいという思いを俺たちが受け入れられないと思うか? それとも俺たちよりもエレンの力のほうが頼りになるのか」 ライナー:「正直に言うが、俺たちについていてもお前の身の安全は保障されない。だがクリスタひとりくらいなら俺たちでなんとかできるかもしれない。自分のわずかな命かクリスタの未来か選ぶのはお前だ」 エレン:「どういうことだ。おい、言えよ。敵の正体は?」ユミル:「さあな...」 ライナー:「決まりだ。残念だったなエレン」『調査兵団がもう...』 『あと1時間もすれば日没だ...』☆次回 「子供達」【感想】ほとんど会話ばかりの回だったけど面白かった。ライナーは精神が崩壊していたんだね。やったことは許せないけど、やらせたやつがいるんだろうし複雑な事情があるんだろうね。エレンはまあ彼にしたら我慢したほうなのかもだけど、結局、謎は謎のままだったような。世界に先がないとかわずかな命とか、ますますわけわかんなくなってきた~続きが早く見たいな。
2017.05.29
夏目友人帳 陸 あらすじ・感想 ★5期はこちら → 「夏目友人帳 伍」・各話タイトルクリックで、あらすじ・感想記事にリンクしています☆第1話 「つきひぐい」☆第2話 「明日咲く」☆第3話 「二体さま」☆第4話 「違える瞳」☆第5話 「縛られしもの」☆第6話 「西村と北本」☆第7話 「ゴモチの恩人」
2017.05.26
夏目友人帳 陸 第7話 「ゴモチの恩人」 ☆前のお話は → 6期 1~6話あらすじまとめ★5期はこちら →「夏目友人帳 伍」 眠そうにしている夏目に、もう寝るのかとニャンコ先生。昨日は大変だったのに、どこに行っていたのかと聞くと、飲み会に決まってるだろうがと答えた。何があったとニャンコ先生に聞かれて夏目が話す。 昨日、夜中に天井から妙な音がして、夏目レイコ、いるなら出て来い。出て来ないとこの家ごと潰してやるぞと声がした。外に出てみると、デカい妖怪だった。 話を聞いてやるからついて来いと走って家から離れた。お前を喰って名をあげてやると追いかけてくる妖怪をなんとかまいた。 と、話していると天井からまた音がした。昨夜の声とは違うようだ。 ?:「夏目様、夏目レイコ様、おいでですか」先生:「レイコのやつ、どれだけ恨みをかっているのだ」夏目:「悪いが祖母のレイコは他界したんだ」 ?:「他界? それはそれは、悲しきことで」夏目:「レイコさんに何か用か。俺は孫の夏目貴志だ。名を返すことならできるけど」 ?:「名を? いえいえ、レイコ様に少しお世話になったことがありまして、お礼をお伝えしたく参ったのです」 夏目:「お礼?」先生:「レイコに?」夏目:「お礼参りじゃなくて?」 ゴモチ:「私はゴモチと申します。本日はお礼とご報告があって参りました。正直、レイコ様とはそれほどおつき合いはないのです。しかし恩人であるのです」 ゴモチ:「私はここから少し離れた七房の森に住んでおります。そこへある頃から人間の娘がやってくるようになりました」 何をするでもなく、ただブラブラ歩いたり、小高い草原の上で居眠りをしたり。風のうわさでその娘の名前はレイコと。また人の子が来ている。こんな山の中に何をしに来るんだろうと妖たちが話していると、レイコ:「昼寝しに来ているのよ。騒がしくしないでもらえるかしら」 妖怪を見ることができる人の子に森の小物たちは大騒ぎ。昼寝をしているレイコに小石を投げると、大きい岩で仕返しされそうになった。 夏目:「正当防衛だな」 先生:「過剰防衛だ」ゴモチ:「とまあ、我ら妖者を恐れぬ不思議な人の子でした」 レイコはものすごく妖力が強くて神格に近いものまで従えることができるらしいと聞いてきた者がいて、それが本当ならあのことを相談してみてはと話していると寝ていたレイコが起きた。「ちょっと、人の枕元でゴチャゴチャと。いい加減にしてもらえないかしら」「元々はここは我らの森だ。文句があるなら出ていけばよかろう」「あ? それは、そうだけど」レイコと話していると大きな音がした。 行ってみると大木が折れていた。 「きっとこれも、センキ様とヒャッコ様の仕業だ。森で最も力が強いそのおふたりが、最近ひどいケンカをしておられる。それでこうして暴れまわり我々は困り果てておるのだ。レイコとやら、お前も力が強いと聞く。おふたりにケンカをやめるよう話してもらえぬか」 ゴモチの話を聞いて、それは名案だ、恐ろしくて我らにはどうにもできないから人の子よ頼むと妖怪が集まってきた。自分たちのことでしょ。面倒は御免よとレイコ。 中には人の子になど何ができると言う妖怪もいた。また大きな音がした。 ゴモチはとにかく来てくれとレイコを洞窟に連れて行った。 「赤き帯がセンキ様。青き帯がヒャッコ様だ」私は関係ないと言っていたレイコだが、洞窟の奥に誰かいるのを見つけて、あれは何? と聞いた。 「ああ、美しいだろう。キブネというんだ。センキ様とヒャッコ様に捕まっているのだ。おふたりのうちどちらか優れている方の嫁にするのだと」ふたりには逆らえないから、かわいそうだけど仕方がないんだとゴモチが言うとレイコはキブネのところへ。 レイコ:「ねえ、あなた。あなたは納得してるの? どちらかのお嫁さんになりたいの?」キブネ:「いいえ。もったいない申し出ですが私は帰りたいのです」 花嫁に勝手に近づいているのは卑しき人間だとセンキとヒャッコが来た。 レイコ:「ねえ、あんたたち。この子をはなしてやりなさいよ。とてもくだらないことでケンカしているらしいじゃない」ヒャッコ:「くだらないだと?」 レイコ:「そうよ。どちらが花嫁をもらうのに相応しいかですって。捕えてないと逃げられる時点でどちらも相応しくないわよ。バカバカしい」 「まあいいわ。誰よりも強い者が花嫁をもらえるのね?」 「ならば私も参戦するわ。花嫁は私がもらう」「負けたら私を食べてもかまわないわ。森を守りたいとか、この子を助けたいとか、そんなんじゃないけれど、勝って高慢なあなたたちの泣きっ面を見たくなったわ」 勝手なことを言うなと怒るセンキとヒャッコ。怖いなら不戦敗にしてやってもいいわよと言ったレイコだが、もう夕方じゃない、帰りが遅いととても叱られるのよと家に帰った。「じゃあ、また来るから。勝負はその時ね」 先生:「無茶苦茶だな」ゴモチ:「そう、無茶苦茶なお方でした。我々はきっと逃げたのだと思いましたが、レイコ様は翌日には戻ってきてくださったのです」 センキに私と勝負しましょうとレイコ。今ヒャッコを呼んでやるとセンキが言うと、1対1の勝負は怖いの? と言った。「いいわよ。みんなを呼びましょうか。センキは1対1では勝負できないんですって~」いいだろうとセンキが言うと勝負方法も私が決めるとレイコ。「あなたの腕って、とても立派。この私の細腕に免じていいでしょ」 「あの高い木のてっぺんに木の実があるでしょ。あれを先に取ってきた方の勝ちってのはどう?」 ゴモチ:「お、おい、やめておけ。鈍そうに見えてセンキ様は...」センキ:「ハハハ、いいぞ、勝負だ」レイコ:「じゃあ、勝負開始」 木に登りはじめるセンキ。 レイコは足元の木の枝を投げた。 命中。 「悪いけど勝負は勝負。私の勝ちよ」 「勝ったぞ。卑怯だけど人の子が!!」「卑怯だけど、とりあえず勝ちだ!!」 しかし確かに木登りとは言っておらぬかとセンキ。レイコはお詫びにこの実をあげるわと差し出した。「あなたが堂々とした妖だから通用した作戦ね。でも約束通りキブネからは手を引いてちょうだいね」 センキ:「妙な小娘だ...」ゴモチ:「短気なセンキ様も呆れて毒気を抜かれたようでした」 ヒャッコを呼び次はあなたの番よとレイコ。ヒャッコが先によい勝負方法を思いついたと言い出した。ヒャッコ:「センキが負けた今、私が勝てばこの森で一番強いのは私。キブネとの祝言のごちそうとなるものを集めるのだ」 ヒャッコ:「この森では縁起物とされる、イガの中に3つ実がある栗を多く集めてきた方を勝ちとしよう。夜明けまでにあの一本木の下へ」 レイコ:「ちょっと、待ちなさい...」ヒャッコ:「我ながら名案。よろしいな。では、勝負」 どうするのだ、策はあるのかとゴモチが聞くと、ないわ、油断しちゃった。栗を拾ってまわらないとねとレイコ。人の子などに期待してしまったのがそもそもと妖たちが言い出すと、やかましいわよ、弱虫妖怪たちとレイコは言った。 レイコ:「今が好機だとわからないの。この夏目レイコほどの強者を利用してあのヒャッコを負かす最初で最後の機会かもしれないって言ってるの。今、負かしておかないと大変なことになるんでしょ。さあ私を勝たせなさい。イガグリを集めて私のところへ持ってきて。夜明けまでに一本木の下へ。あなたたちは、こんなにいる。負けるはずがないわ」よし集めるぞと走り出す妖たち。レイコはウサギ顔の妖怪に裏切ったりしたら尻尾の毛をむしるわよと言って一本木の下で自分の代わりに栗を受け取っておくようにと指示した。ゴモチ:「お前はどうするのだ」レイコ:「私も栗を拾うのよ。当たり前でしょ。私、負けるの嫌いだもの」 レイコ:「痛っ、せめて柿にしてもらうんだった」ヒャッコ様は森を知り尽くしているから栗も山のように集めてくるだろうと言い、降りると言い出した妖怪がいた。ゴモチが止めようとするとレイコは放っておきなさいと言った。 「やりたくない者はやらなくていいのよ。そういうものでしょ。繋がりなんてすぐ切れるのが当たり前なんだから。これは私がやってみたくてやってることなの。うまくいっても失敗しても...負けるのは嫌いだけど、やるって決めたことはやり通してみたいだけなのよ。それにキブネにも期待させるようなこと言っちゃったしね」 夜になった。人の子は帰らねば体がきついのではないか。それに叱られるとも言っていただろうとゴモチが言うと、今日は家の人も帰りが遅いから日が昇ってすぐ帰ればなんとかなるわとレイコは答えた。レイコ:「でも、気の毒な人たちなの。こんなお荷物押し付けられて...明日帰れるかしら」 ゴモチ:「その時、なんとなく感じたのです。レイコ様は負けることというより、帰れなくなることを恐れていないのだと」 レイコ:「あら、結構集めてくれたのね」ゴモチ:「しかし、どうだろう。これでは...」思ったより持ってきてくれるやつが少なくてとウサギ。レイコは構わないわと言った。レイコ:「あとは私がヒャッコの到着を待つから、あなたたちは帰っていいわよ」 しかし勝てるだろうか。ギリギリという感じな気がとゴモチが見るとレイコは寝ていた。 おーい、と栗を抱えた妖怪たちが集まって来た。 ヒャッコ:「無念。私の負けか...」 ゴモチ:「こうして勝負は着き、ヒャッコ様とセンキ様は、森の者たちの気持ちを知って反省なさったようでした。約束通りキブネはレイコ様がもらい受けたのですが...」 「キブネ、あなたは自由よ。帰りたい所があるなら帰りなさい」 「素敵ね、キブネ。帰りたい所があるなんて」 レイコ:「もう行くわね。家の人が起きてしまう」ゴモチ:「レイコとやら。お前またこの森へ来るのだろう」レイコ:「楽しかったけど、顔見知りのいる森なんて落ち着かないわ。さようなら」ゴモチ:「それ以来レイコ様が来ることはなくなりました。森のみんなは時々、レイコ様が来ないかとソワソワしていたのですが...」 『何かと繋がれるかもしれなかったレイコさん。でも、たぶん気付けなかったのだろう。いろんなものから距離を取り過ぎて...いや、ひょっとしたら、気付きたくなくて...』 先生:「ほんとに、どうしようもない女だな」 夏目:「うるさいぞ、先生」ゴモチ:「それでも私たちの恩人なのです」 夏目:「祖母のこと、あまり聞ける機会がなかったから。話してくれてありがとう、ゴモチ。ああ、そういえば報告って?」 ゴモチ:「ああ、それは私事なのですが。その後、キブネと一緒にレイコ様を待ったり捜したりするうちに互いに思い合うようになりまして。このたび祝言をあげることになり、式へのご招待をと」 先生:「そうか、祝言...」「え、え~!!!」 『酒につられた先生とおよばれした森は、どこか楽しくて懐かしくて』 『レイコさんが気まぐれに助けたキブネはとても美しく』 『きらきらとしたこの光景をレイコさんにも見せたかったと少しだけ悔しく』 『少しだけ誇らしく思った』☆次回 「いつかくる日」【感想】きれいなお話でした。レイコさんの話はかわいそうなところもあるし、人間の儚さも改めて感じるし、ちょっと寂しいんだけどね。ゴモチは宇宙人みたいとか思ったけど、とてもいい妖で、美しいキブネをお嫁さんにできてよかったね。センキとヒャッコも根が悪いやつではなかったね。負けも認めたし祝言にも仲良く出席していたね。夏目もレイコさんの話が聞けたしおよばれもしてよかった。みんなきれいだった。
2017.05.26
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