60ばーばの手習い帳

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April 11, 2017
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カテゴリ: 障がい
星 域…イキ、国…コク、くに



 域も国(旧字体で國)も「守るべき領土」という意味が共通します。
国よりもっと広く、「アジア地域」のような使い方もしますが、
「地域で暮らす」というときの地域は、国よりずっと狭い意味になります。


 障がい者が地域で暮らす


生活するのでなく、暮らしなれた地域でずっと生活できるように…
と、言われます。
が、家族にしてみれば、これは大変なことです。
 親戚・近所の人に頼れない現代です。
地域のボランティア力を掘り起こして民間の力で、なんて言っていないで、
きちんと公のお金と力で、本人と家族を支えないと、
地域生活なんてできません。

 「グループホーム」という地域生活支援があります。
高齢者・障がい者4~5人に世話人さんがついて、普通の家庭のように
生活する仕組みです。

 ばーばの住む地域の障がい者向けのグループホームに限っての話ですが
(ほかはわからないので)グループホームの経営はたぶん赤字か、
黒字ぎりぎりか程度の収益しかないです。
だから、少し大きな法人が、ほかの施設と併せて経営することが多い。
ホームの赤字をほかから補填できるように。
個人で始めたホームは、管理責任者さんが自分の時間もお金もなげうって
経営してきたところもあります。

 自宅で家族と暮らす人のためには、ショートステイ、ヘルパー派遣、
外出時や通学・通所のサポーター派遣などがあります。
制度はあっても、まだまだサポートする側の人がたりないのが現状です。
 特に、支援が難しい「行動援護」の対象になるような方たちを支えるには、
簡単な研修でなれる「サポーター」制度では無理なので、
支援できる人を増やさないとならないのです。

 まだまだ課題はいっぱいですが、ばーばからみれば、
今のお母さんたちは楽になったと思います。
障がいのある子の送迎を毎日サポーターに頼んで、フルタイムで働けるなんて、
昔は夢でしたよ。
 今を当たり前と思わず、次世代の人たちがもっと暮らしやすくなることを
考えていきたいと思います。








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Last updated  April 11, 2017 12:00:41 AM コメントを書く


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