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2018.07.26
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カテゴリ: 住まい・暮らし
テレビっ子なので、テレビを見るのが大好きです。

新生児期、真冬で家から出られない時は、本当にテレビに救われました。
特に昼のワイドショーは、ぼーっと見られて、何より「この画面の向こうに、今生きてしゃべっている人がいる」ことの有り難さを感じていました。
みんな生きてる。ひとりじゃない。

受動的なのでテレビを見る時間を減らしたいと思ったりもするのですが、これがなかなか難しいです。
映画もアニメも洋ドラも好き。
毎週楽しみにしているバラエティーもある。
録画はいつもパンパンでした。

今回、 テレビを買い換えた
以前のテレビは、夫の実家に差し上げることになっているので、録画したものも見られなくなります。
そこで、ハードディスクにたくさん録り貯めてあった映画、ドラマをすべて消しました。
(夫は自室にテレビとデッキを持っています。子供の録画は毎回上書き録画です。)

そうしたら、 心がふっと軽くなりました

初めは「えっ!そんなの困る!」と思ったんです。

これから見ようと思っていた面白そうな映画たち。
地上波初放送のこれ、見たかったやつ!
こっちは、好きな俳優さんが出ているシリーズ三部作。
この映画は何度見ても良いんだよね~。
字幕のは、子供が寝ている時じゃないと無理だな。

私、これだけの映画、いったいいつ見るの?

ネットで話題になっていたアニメ。
友達も絶対見て!と勧めてくれてた。
録画したまま、シーズンまるごと未視聴。
30分×12話?


何度も繰り返し見ているお気に入りの映画にドラマ。
でもこれ、一時期ものすごくハマって見ていたけれど、最近見たのはいつだっけ?

気になっていたテーマのドキュメント。
重い内容だから真剣に見たくて、集中できる時間を取ろうとそのままになってる。
でも、今はもうそのテーマの知識を得る気はなくなっているんじゃない?

プロテクト(誤削除防止の保護)をかけていた録画を、ひとつひとつ消していると、見えてきたのは 「なりたかった自分」 でした。

たくさん映画を見る自分。
あるいは「たくさん映画を見る時間のある」自分。
話題に乗っかっている自分。
友達と共通の話題を持ちたい自分。
好きなものにハマる自分。
探求心と、知識がある自分。

それをひとつずつ消していったら。
課せられていたノルマが無くなったような気がしました。

もう、見なくていいんだ。

見なくちゃ、と思わなくていいんだ。
なれない自分を、無意識に責めなくていいんだ。
それは安堵感でした。
執着心や虚栄心の、重い荷を下ろしたような。

目に見えないものではあるけれど、「積ん録」のデータは確実に精神を圧迫していたのだな。
録画時間は、何百時間?
その時間の分だけ、自由になれた気がしました。
まさに断捨離の「今、ここ、自分」軸。

少し寂しくはあったけれど、これまでの断捨離の経験上、

「必要になれば、その時にまた向こうからやってくる」

と思っています。


かもめ食堂 [ 小林聡美 ] ​​

サマーウォーズ [ 神木隆之介 ] ​​

SHERLOCK/シャーロック Blu-ray BOX【Blu-ray】 [ ベネディクト・カンバーバッチ ]

私が最後まで消すことに抵抗があったものたち。
どれも好きすぎて脳内で再生できるくらいだし、また見たくなれば動画配信サービスなりで見られるでしょう!

ちなみに、新しいテレビには新しいハードディスクを繋いで、録画開始しました。
新番組をチェックしては、いそいそと予約するのですが、結局見られない。
元の木阿弥、録画はすぐにいっぱいになってしまいそう。
いっそ「新番組をチェックしない」「毎回上書き録画にする」、「自動削除の期間を設定する」といいのかもしれません。(図書館の本やレンタルのDVDの締め切り効果)

本当に見たいものは、いの一番に見るはず。そうしないということは、必要ないんじゃない?

という、話でした。

今期は「義母と母のブルース」を楽しく見ています。
「進撃の巨人 シーズン3」も!
録画が少ない方が、見るのが楽しみになる不思議。

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最終更新日  2019.06.15 14:00:30
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