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2020.06.13
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テーマ: 読書(8467)
カテゴリ: 【読書】未分類

本のタイトル・作者



帰りたくなる家ー家の整理は心の整理 [ 山崎 美津江 ]

この本はどんな人におすすめ?


・地に足をつけて暮らしたい人
・心も家もすっきりしたい人
・シンプルライフを目指す人

本の目次・あらすじ


Method1  「ただいま動線」から始める
 「ただいま動線」って何?
 物にも「帰る場所」を
 出かける前、蛇口はピカピカに

Method2  「床こそ、インテリアの第一歩」
 平らが大事な理由
 「まずは床見え」を目指す
 壁も「平ら」を意識して
 きれいをキープするには?
Method3 時間を整理する
 終わりの時間、決めていますか?
 「生活時間しらべ」で生活が見える
 基本時刻を決めて暮らす
 暮らしの質を高める家具を、時間をかけて揃える
Method4 家族が動く仕組みをつくる

 ラベルは皆の味方
 家事で家族の知恵を交換する
Method5 帰りたくなる家を目指す
 家にいる時間をつくる
 新しい家族の時間が続いていく

引用


台所をきれいにして出かけることは、帰ってからの自分への、何よりのプレゼントになります。


感想


2020年読書:89冊目
おすすめ度:★★★★


1948年生まれ、2LDKのマンションで夫と二人暮らし。

本書は雑誌「かぞくのじかん」の記事をもとに再編集した内容。
「かぞくのじかん」が好きで、いつも山崎さんの記事を楽しく拝読しているので嬉しい。

山崎さんは、カリスマだけど、「ただの主婦」なのですよ。
でも、すごい。
生活にしっかり向き合って、暮らすことを大切に慈しんできた。
その力を、いつも感じる。
日々を送ることに心を尽くす、その効果は少しずつ積み重なり、こうやって数十年たって見えるのかもしれない。

何かに憧れるのではない。
目指すのでもない。
自分にダメ出しするわけでもない。

ピカピカの真っ白な家じゃない。
しみのある、磨かれた古い木の家具。

どうしたら快適に過ごせるだろう?
ご機嫌に日々を送れるだろう?
私は、どうやって生きて行きたいのだろう?
そういう問いかけを、自分で解決していく。

こうありたいな、といつも思う。
肩の力を抜いて。不満を仕舞って。
過去の知恵を生かし、未来を見過ぎず、今の生活に集中する。

本の中の、

・床と壁の面を見せることがインテリア
・「あったらいいなはなくてもいいな」
・レクリエーション=再創造

が印象深かった。
インテリア=飾ること、と思ってしまうけど、空間を開けることもインテリア。
アンティークのライティングデスク、素敵。

シンクの水気をふき取ること、最近さぼっていたので、心持ちを新たに始めました。
ピカッとしてすっきりして、何だか楽しい。

生活は、楽しい。
家事は、楽しい。

それを面倒だと片づけてしまうことは、何かを失うことのように思う。


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最終更新日  2020.06.13 12:00:08
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