シュタイナーから読み解く神秘学入門

シュタイナーから読み解く神秘学入門

2008年04月19日
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カテゴリ: 軟弱日本を斬る!
 どうも、法律や契約、約束事を、自分の都合で、守らない人が増えてきているように思える。感情論が先行しているようにみえる。

 TVで、入学金を支払わなかったために、入学式に出れなかった出来事を、可哀想だという感情論で、語っていたが、では、給食費を払う金があるにも関わらず、給食費を支払わない親が沢山いることはどうなのだろうか?

 給食を食べられない子が可哀想という感情はよくわかる。そのような感情を正当化するのならば、代わりに支払ってやったらいかがであろうか?

 このようにいわれると、可哀想と、言った当人は、恐らくその支払いを拒否するだろう。なぜ、私が払わなくてはいけないのか?と言うだろう。

 関係当事者ではなく、他からあれこれ感情を述べるのは、その人の勝手であるが、それをマスコミでアンケートをとって、感情論がさも、先行するかのように、なかばその感情を強制するような形で、公共放送するのは、完全なる公共の福祉に反するものにも思われる。

 問題は、子の入学式の大半の親、もしくは子供自身が支払っているにも関わらず、2人だけの親が、なぜ、その支払いを怠っていたのか?という点にあるといえるだろう。

 入学費の支払いもできない経済的背景があるのなら、学校に入学させるための、奨学金制度の情報を探して、その活用を図るように、子供と相談して、事前に手筈を整えるのが、親の責任ともいえるだろう。次の日すぐに払っているのだから、この経済背景は考えられない。

 なんでも他人任せの風潮が蔓延し、法律や入学上の手続き等を、面倒くさがっているように思えてならないのである。まぁ、これも私の主観にすぎないが…。

 主観を続けてしまうが、そもそも、入学式に出席するというのが、それほど、社会的意味があるのかとも思ってしまう。入学式に出るよりも、授業に出るほうが、学生の本分だろう。入学式に出たはいいが、授業にも出ず、遊び耽っていてはまるで意味がない。



 入学式いかんよりも、大学生やその親たちの道徳やモラルの方を問うべきだろう。忙しくて支払い忘れたのなら、その親にとっては忘れるぐらいの入学式なわけで、授業や講義にしっかり出れるようにすればよいのだし、勘ぐってみれば、もし、入学式のための入学費であったとしたら、その支払い分をケチったとも考えられる(最近のモンスターペアレンツの傾向からして有り得ない話ともいえない)、これはあくまで推測だが…。

 その番組では、外国人にも意見を求めていたが、これも全く文化が違うのだから、お門違いのものである。このような番組が、統計的な詐欺手法で、公共の電波で、感情論で、垂れ流すから、政治家は、法律や公約を守るよりも、自分の都合で、感情論を先行させてしまうのである。

 そして、責任を転嫁して、感情論をあからさまにして、野党が言うことをきかないから、悪いなどと、静粛な国会審議のなかで、語るのだから、この国は、もはや無法国家と化してしまったのかという印象が拭えないのである。 

 大体、そのような感情論の対立や闘争にならないように、法律や約束事があるのに、それを守らずに、感情論を振りかざしていては、人間が、原人に戻るようなもので、退化であって、本末転倒といわなければならないだろう。

 そもそも、たかが2名が入学式に出れなかったような出来事を大きく取り上げるマスコミの神経というのが不思議でもある。イラク派兵違憲判決や、給油問題、年金問題、石油税金道路問題、そして老人医療費問題等の国民全体に比べれば、全く些細な出来事でしかない。

 マスコミは、どうやら不文律である重要問題の質をも理解できなくなったようである。このことを、節操がないと呼ぶ。節操がないとは、節がない、無分別なので、生物でいえば、無脊椎動物になり、地面を漂い、這うしかできない。勿論、知性などない。知性体には、骨格が必要だからである。

 守るべき理性がもはや失われているので、ただただ、我侭気儘に情報が垂れ流されるだけである。このような機関が、放送倫理など、語るのもおこがましいといえるだろう。

 「悪法も法なり」といって毒杯を飲んだソクラテスこそ、理想の人間像であろう。





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Last updated  2008年04月19日 13時22分54秒
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