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気の久しぶりに会社のジャズ好きの人と話していて、ウィントンが格好いいという話になったので、今日はウィントン・マルサリスのアルバムを紹介することにする。ウィントンについては、以前エルビンジョーンズのアルバムで紹介したことがあるけれど、本当のことを言うと最近の彼のアルバムはあまり興味がなかったので聴いていない。 でも、やはり天才的なトランペッターであることに間違いはなく、今日紹介するStandard Timeというアルバムの演奏も、本当に天来的なひらめきを感じさせる、縦横無尽のトランペットの演奏を聞くことが出来る。友人曰く、「モンクの曲ばかり集めたやつがメチャクチャ格好よかった」ということだったので、早速買ってみることにした。 これからウィントンを聴こうと思っている人へのアドバイスとしては、多分85年くらいから90年くらいのアルバムがまずはオーソドックスでよいと思う。このStandard Timeはシリーズになっていて、このシリーズを若い順に聴いていくのか結構安全だと思う。いきなり新しいものを聴いても、ある意味行っちゃっているので、訳がわからないと思うので。。
2003年07月31日
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今日のアルバムは、少し毛色を変えて、R&Bッぽいものもご紹介。Gary Bartzは70年代にマイルスのバンドにいたこともあるアルトサックス奏者である。現在は結構まっとうなメインストリームのジャズをやっているのだけれども、このころはジャケットの写真を見ても分かるとおり、R&B的要素の強いジャズをやっていたようだ(というか昔のGary Bartzのことはあまりよく知らない)。 ということで彼の経歴はどうでも良くて、肝心なのはアルバムの内容である。このアルバムはディスクユニオンのアルバム紹介を読んでいて格好よさそうだと思って買ったのだけれども、久々にヒット作であった73年のモントルージャズフェスティバルでのライブ録音であるが、ライブ録音ならではのエネルギーを感じることが出来る。そして何より黒くて格好いい。絶対に黒人にしか作れないこの雰囲気がなんとも言えずよい。 とはいっても音楽の内容的には、ジャケットのイメージほどコテコテのブラックミュージックというわけではなく、しっかりとジャズの要素が入っており、多分長らく聴いても飽きのこない良質なものである。イメージ的には、僕のアイドルであるローランド・カークの後期的な感じの音楽で、アルトサックスの吹き方も、アルトというよりはテナー的な響きのするものである(このような引き方は現在は結構主流たけれども、当時としては結構斬新な気がする)。ジャズ好きにも、R&B好きにも楽しんで聴けるアルバムだと思うので、ブラックミュージックを聴いていて、そろそろジャズも聴いてみようかなと考えている人にはすごくいいのではないかと思う。
2003年07月27日
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Zsolt Kaltenecker は昨年から僕のお気に入りのピアニストのひとりだ。ハンガリーという東欧圏出身のピアニストらしく、テクニックは非常にしっかりしていて、それでいて型にはまらない斬新なピアノを弾く。前作くらいから結構気に入って聴いているのだが、前作はフォーマットとしては通常のピアノトリオの作品であった。なかなか良い出来のアルバムであったのだけれど、僕は本作の方がより斬新な演奏が聴けて好きだ。フォーマットは、ピアノに、エレキベースにパーカッションという変則ピアノトリオである。特にお気に入りは2曲目の『Play』という曲なんだけど、本当に格好いい。テクニックもあってスピード感抜群の演奏をしている。曲もとてもいいので、何度聴いても飽きのこない演奏である。また、このアルバムはベースが格好いいのもお気に入りの理由のひとつである。明らかにジャコの影響を受けまくったといった雰囲気のベーシストであるが、これがまたジャコをこよなく愛する僕にはヒットする。スイングジャーナル等ではあまり高い評価をされていなかったが、僕自身は非常にいいアルバムだと思う。
2003年07月25日
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最近は以前ほど騒がれなくなってしまったけれど、テラソンは今でも素晴らしいピアニストだと思う(一時の騒がれ方が異常だったと思うが)。フランス人らしい、ちょっとアメリカ人にはないセンスがあるのと、もちろん素晴らしいテクニックがあるけれども、もっとも格好いいと思うのはその上で、細かいことは気にせずにピアノを弾ききってしまう勢いのようなものが感じられることである。テラソンは90年代はアメリカで活動していたが、最近は母国フランスに戻っているようで、このアルバムもフランスのBlueNoteから発売されている。どの曲もいいのだけれど、最近実はNardisという曲にはまっていて、このアルバムもそれを聴きたくて聴いている。いろいろな人の同じ曲の演奏を聴いていると、そのプレーヤーの個性が結構はっきり出てくるのだけれども、ここでのテラソンの演奏は格好いいアレンジもあって素晴らしい演奏になっている。それ以外にも表題曲の『smile』とかスティービーの『Isn’t She Lovely?』等、かつての勢いだけではなく、ある種余裕の感じられる格好いい曲が沢山はいったアルバムである。良いと思う。
2003年07月24日
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最近あまりサックスとかトランペットとかの管楽器でいいアルバムがなくて、時流に乗りすぎていてあまりうれしくないのだけれど、ピアノトリオを多く聴いている。 そんな中で、かなりお気に入りがE.S.T.。スウェーデンのバンドで、オーソドックスなピアノトリオではなく、かなり先端的な感性をもったバンドである。 お気に入りは4曲目の『Behind The Yashmak Album Version 』。自分の好きな曲を思い返してみるとリズム変化の激しい曲にどうも惹かれるらしいのだが、これはその典型のような曲で本当に格好いい。一定のメロディーラインをピアノがキープする中で、ドラムが激しくうねっている。よい。それ以外にも、どの曲も外れなく非常にレベルの高いトリオである。是非聴いてもらいたい。いまさら普通のピアノトリオを聴いてもつまらないでしょ。
2003年07月18日
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もう1年くらい更新をしていなかったけれど、気が向いたので更新再開。しばらくアルバムを紹介していなかったので、ネタは一杯あるが、今回はマッコイ。ちょうど今日本に来ていて、まだどこかでライブをやっているのではないかと思う(先週はBlueNoteTokyoだったので行って来ました)。ということで『Fly With The Wind』。このアルバム、2月くらいに買ったのだけれども、あまりの衝撃にそれ以来ずっと聴きまくっている。まず何が良いって、曲がよい。最近マッコイのアルバムを色々聴いていて、思うのだけれど、僕はどうも彼のピアノも好きだけれども、あの男らしい、ハードな曲が好きらしい。本当に格好いい。 また、特に1,2曲目についていえることだが、演奏もすごい。マッコイのピアノとビリー・コブハムのドラムのコンビネーションは多分どこかに行っちゃっている。人間業とは思えず、衝撃を受けること間違いなし。知っていた人にはいまさらだと思うけど、何の気なしにかったアルバムがこれほど格好いいと興奮する。今のところ今年かったアルバムではダントツNo1である。
2003年07月17日
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