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地元紙である岐阜新聞の30面の“囲み記事”。「魅力的な宿泊施設が多い」全国ランク(BY リクルート旅行カンパニー)だそうです。県内施設の一員として素直に嬉しい限りです。南隣の飛騨高山。北隣の世界遺産 白川郷。奥飛騨温泉郷の平湯、新平湯、新穂高、栃尾、福地。天下の三名泉の一つ、下呂温泉。鵜飼で有名な長良川温泉。全国的に知名度も高いところが沢山あります。近郊に、そういった評価も高い施設さんがあると一方的に勝手ながらも“切磋琢磨”させていただける特典がついてきます。そういった“仮想ライバル?”にもっともっと勉強(お泊り)に行って、自らの意欲を高めねば。。。。と企む次第です。ちなみに、このほかのランキングではホスピタリティ 13位魅力ある特産品 14位と上位1/3に入れたのとは対照的に子供が楽しめるスポットが多い 42位若者が楽しめるスポットが多い 35位と『今時の』若年層にはウケ?が悪いそうです。記事には、子供、若者が楽しめる施設整備が求められていると提言されていましたが都市圏近郊を中心に展開するテーマパークなどとは違う“当地ならでは”の自然や歴史、文化にそういった世代を興味を持っていただけるように“導入口”の提案をしていかなければならないと思いました。
2008年08月31日
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今日も朝から一日雨。雨。雨。全国的にも太平洋側を中心に激しく降っているようで名古屋在住の二人の妹たちとも連絡を取って安否確認。当館では雨降りが数日続くと必ず。といっていいほど新しい“雨漏りポイント”が発生、発見されます。その度ごとにスタッフが原因究明して板金屋さんに修理依頼をするのですが昨日、今日、と立て続けに“発覚”。今日もフロントの古田君が全身雨合羽に身を包み工具を携え屋根に上がってくれています。天網恢恢(てんもうかいかい)疎にして漏らさず、と申しますが当館は“疎ゆえに漏れる”のか?旧い建造物を守っていくのもなかなか大変です。
2008年08月30日
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その名も“秋海裳(しゅうかいどう)”如何にも秋の到来を告げるに相応しい名前の多年草。玄関左手の木陰にこの時期になると愛くるしい桃色の花をたわわに付け始めます。折りしもの秋雨らしい長雨に打たれてその風情もまた格別です。冬から初夏頃までは、枯れて駆逐されたかに見える地上部(茎や葉)がいつの間にやら人知れず復活、あっという間に増殖しちょっとしたサプライズのように私たちの目を楽しませてくれます。その秋海裳を引き立ててくれる雨については春雨よりは激しいのが秋雨の常とは申せゲリラ豪雨なる物騒な呼び名の付いた秋の風情には似つかわしくない降り方も各地で散見されるようです。それを誘引する私たち自身のライフスタイルをやはり見直すべきではありますがまずはその被害が広がらないことをただ願うばかりです。
2008年08月29日
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9月1日から3日間、開催される世間でもつとに知られた『越中おわら風の盆』実はその前、10日間。8月20日~30日は、10町(組)ある町内が総仕上げ練習を兼ねて夜毎交替で町を練ります。9月の“本祭”は身動きが取れないほど、駐車場待ちの長蛇の列が出来るほど大盛況(らしい)です(話を聞いただけでも怖気づいております)。そこでここ暫く、脚光を浴びているのが8月の“前夜祭”。規模は1/10なれど、集うギャラリーはそれ以下。。しっとりとゆっくり観たい方に大変人気のよう。当館も出自を安政年間以前の越中八尾にもとめます。屋号の八ツ三の“八”は八尾の“八”。創業当初はズバリ“八尾屋”と申していたそうです。そんなご縁もあってか車で現地まで1時間も掛かるにも関わらず本日、その風の盆前夜祭見学のためにご投宿される一団がいらっしゃいます。午後3時半から相当早めの夕食を召し上がられ午後5時には出発されるご予定。気になるのは何といってもお天気です。おわらには貴重な楽器『胡弓』を使用するので少しの雨でも寄せ付けるわけにはいきません。この辺りは飛騨の屋台と同様でお人がどれだけ集まっていらっしゃろうとダメなものはダメ。しかして本日の夜の予報は、あまり芳しいものではないようです。首都圏からわざわざ遠出をされて中途な時間に食事を召し上がってまで行かれる“おわら”。是非とも恵まれてご覧いただけることを祈念するばかりです。
2008年08月28日
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冬休みを少しだけ長く取るこの辺りの小学校は今日が始業式。いよいよ二学期です。夏休みはじめのブログで“今年は”殊勝な心がけで早めに宿題に取り組む娘達を身贔屓甚だしくも頼もしくリポートさせていただいておりましたが。。。伏兵がおりました。。。。自己申告に基づき、また、性善説を採用することで昨日の午後まで穏やかな時が流れておりましたが長女の読書感想文が未だ埋まっておらず!という驚愕の事実が発覚!!当事者は“サポートしてもらえる”との安易な憶測があったのか意外にも前日まで平然としたもの。原稿用紙3枚に向かって昨日それなりに筆を走らせて出来たその結果を見て、また愕然!読書感想文とは余りにも覚束ない文章の構成に主人から「全て棄却!」という宣告。今にして思えばバレーボール、習字、算盤、英語、茶そして計算や漢字書き取りを中心とするホームワーク。『読書』をする習慣は見る限り皆無。読書によって鍛えられるはずの読解力や構成力が驚くほどに未発達だったのです。昨夜はかなりの“ヒント”を与えて何とか日付変更+30分で無理矢理納めましたが「物事を自らの感情も踏まえて的確に捉え 他人にもわかり易く興味深く論理立てて表現する」大事な能力開発を促す為にも読書をするきっかけとなる機会と時間と習慣をつくってあげなくてはならないなあ、とつくづく反省し、しみじみ思いました。そんな遅くまで“夜なべ”したにも関わらず今朝はキッチリと起きて登校したことには感心しましたが。。
2008年08月26日
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サントリープレミムアムモルツのCMで国内でも俄然知名度の上がったモンドセレクション。ベルギー政府とEUがバックアップして審査され『食品のノーベル賞』とも云われる権威ある機関だそうです。当館より徒歩4分の古い町並みの中核をなす“渡辺酒造店”さんが5年連続で金賞。3年連続で最高金賞。などを受賞されている関係で、身近な“ステイタス”ではありました。たまたまネットサーフィンをしていたら国内における受賞商品を集めて紹介されているサイトがありました。日本酒をはじめとする飲料や食品、調味料など著名な大手企業さんから地方発の老舗店まで、かなり受賞されているようです。この審査は安全性などを特に重視されるとのことですので昨今の“安全志向”にはまさにうってつけの『箔』といえるでしょう。最高金賞には渡辺さんのほかに岐阜県からは刃物で有名な関市のミネラルウオーター奥長良名水さんの『高賀の森水』が入っておりました。興味の有る方は『モンドセレクション受賞製品紹介』をご覧下さい。
2008年08月25日
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“あぶらえ”というと俗名?地域名?なのでお判りにならない方が多いかと思いますが『エゴマ』以前にもこれについてはコメントさせていただいたかと思いますが飛騨地方では、焙って香ばしくして、すり鉢にあてジャガイモやサヤインゲンなどの煮たり湯煎したりしたものに絡ませて頂くのが“在郷料理(ざいごりょうり)”としてポピュラーで自慢もできる郷土料理です。九州出身の主人などは「小鳥の餌など」と最初こそは敬遠していましたが、今ではすっかり虜になっている模様。とは申せ、この辺りだけの特別な食材かと思っておりました。。。まだまだシーズン真っ盛りで専ら雑誌やネット上での“仮想グルメ旅行”を暇を見ては楽しんでおりますが発見しました!『えごま煎餅』家庭画報さんの特選ショッピングカタログに。北海道産のうるち米と福島産のエゴマ、埼玉の醤油、沖縄の砂糖を使用して最終加工地は東京都。この表記だけでも少なくとも東北地方では食されていてその素材を東京のお菓子屋さんが目をつけるほどのインパクトがあった。。と推論することが出来ます。よく先住地の地名や風習や風俗が色濃く残された痕跡を全国各地で確認することが出来ますがこの“えごま”を食するという現象もそういった流れの中での共通性なのか痩せた寒冷地という自然環境から、はからずも同じ結果に至ったのか定かではありませんが地域独自のものだと思っていたものが遠く離れた地で“飛び地”のようにして共有されていることに気付いたときにはどことなく嬉しく、歴史のロマンを感じてしまうものです。
2008年08月24日
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来る9月6日(土)の昼下がり市内の“スピリットガーデンホール”(当館より徒歩7分)にて財団法人日本オペレッタ協会さんによる『メリー・ウイドウ』のハイライト版が上演されます。オペレッタはミニサイズとはいえオペラ同様都会であってもなかなか見ることが出来る機会は限られているでしょうしましてやこんな田舎では“一生に一度あるか否か(は大袈裟でしょうか)”の催し。700席の収容ですがまだナンとチケットも多少余りがあるそうです。あいにく9月5日も6日も満室で当館ではお泊りいただくことは出来ませんがお隣高山を含めて、いずれかに泊まりがけで来られるもよしお近い方は日帰りでお越しになるもよし。貴重な機会だと思います。詳しくは。。。↓ ↓http://www.operettahouse.com/pdf/2008-09-hida.pdf
2008年08月22日
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今日は所用があって娘達を伴って高山へ。お昼の時間を跨ぐのでランチは必然!久々にフレンチの『ビストロ・ミュー』さんへと思いきや定休日。そこで向かいにある妹店『ミューズ・バー』へ。学校ライフがあるときは勿論、週末も親は仕事、娘達はクラブ活動で“お昼ごはん”は滅多に一緒に食べる機会はありません。いつも用意する朝食の食べ具合や共にする夕食を見ていると漸く“大人並み?”になった頃かと思っていた昨今。が、その私見は本日見事に覆されました。最初はピザとパスタで合計人数分頼んでシェアしようとしていたら高山という土地柄、“飛騨牛ステーキ”のメニューも彼女達の目に飛び込んできました。そうなると子供の了見。どちらかを選ぶということが出来なくなります。それぞれにステーキコースと更に人数分ワンディッシュづつ頼まないと収まりがつきません。「残食はいけない」と今日は(も?)豚ちゃんになるしかない!悲壮感で臨んだのですが。。。160gの巨艦のステーキを中心とするサラダ、パン、スープ、デザート艦隊に加え一人前は十分有るワンディッシュを完食。平たく言えば娘達。二人前をペロリ。前述の悲壮感は肩透かし。逆にサイドディッシュをもう一品頼んでおけば良かった、、、と少しばかりの後悔とともにこの子たちの食欲のピークはランチなのだと初めて知らされた気がしました。学校が始まると給食が始まりますが人の倍ほど食べてご迷惑をおかけしているのではないか、とまた少しばかりの不安も覚えたり。。。小学校3年生と5年生でこの状態。育ち盛りの中学生高校生になった頃の“許容量”が未知数、です。
2008年08月21日
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例年この時期になるとどなたかがお持ちくださる“鷺草”。今年は湯場担当の渡辺さんが。。多年草である鷺草の、昨年の球根を一冬越させて見事に仕上げて下さいました。鉢植えの鷺草は皆さまに愛でていただくべく館内ロビーに据え置いておりますが外は心地よい秋風。有名な高浜虚子の句が浮かんで参ります。『風が吹き 鷺草のみな 飛ぶが如』
2008年08月18日
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まだまだお盆・夏休み戦線真っ只中の旅館業ですが昨日は次女の“ハッピー☆バースデー”いつもながらの(午後9時スタートという)遅い時間ですが“誕生祝い会”なるものを。。。長女は閑散期の1月生まれなので“ほぼ常に”レストランでのお祝い会が出来るのですが次女の場合は“確実に常に”お出掛けは出来ません。だいぶ先取りして今月の初旬に定番の“雅楽倶”さんの懐石コースでプレ祝いをして納得してもらったのですが。。。「喉元過ぎれば・・・・・」少し例えが違います??が、どんなに豪華にお祝いしたところで所詮『済んだ事』。やはり乙女心としては“当日”に拘るらしく毎年の如く本人からクレームが発生します。そ・こ・で今年は一捻り入れました。そうです!ケーキに工夫をしました(してもらいました)。旅館同様とてもとてもお忙しいはずのパティスリーマツキさんに無理をお願いしてサッカー少女の次女のために“定型外”のものを拵えていただきました。ロウソクまでサッカーボールがあるんですね。勿論、結果は“次女、大満足!”これから数年はこの作戦で行くか!?マツキさん。ご迷惑をおかけしますが宜しくお願いします。。。
2008年08月17日
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昨日は当地でも小規模ながら花火大会がありました。午後8時から1時間足らず。約3000発程度。『花火酒?』でもしようという向きにはアッという間ではありますがそれでも小さい町に相応しい規模の饗演。若い方達は思い思いに浴衣などを誂え過ぎ行く夏の最後を楽しんでいたようです。そんなロケーションゆえ当館からも足許の仕掛け花火以外は『視界良好』。敢えて人並みに身を任せることもなく例年如何ほどの人出なのか気にすることもありませんでしたが昨夜はたまたま娘達を高山にお迎えに行くために丁度花火の終了時刻程度に車に乗り込みました。昼間でも30分。夜なら20分程度で走り抜ける古川~高山間が、ナント大渋滞。。。。。(少し大袈裟?)40分もかかってしまい、娘達を待たせはしないかとハラハラしてしまいました。幸か不幸か、娘たちも20分ほどの遅着だったため事なきを得ましたがその間、高山駅へと滑り込んできた列車からははたまた沢山の浴衣客が満載下車されて今更ながらにその“集客力”を思い知らされました。ここ数日は流石に日中も30度を超えることもなくなり日差しも穏やかに、頬を撫でる風も幾分力強いものになってきました。花火大会とともに過ぎ行く飛騨路の夏。『秋』はもうすぐそこです。
2008年08月16日
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当館は会社組織ではない、いわゆる“自営業”。ここ数十年の間に日本の企業の人事は年功序列→成果主義→そして揺り戻し感のある昨今と目まぐるしく制度改訂が行われています。少子高齢化や人口減によって今までの常識?の範疇での労働力不足に対する備えとして世の中でも『多様な働き方』の模索がされています。関与人数の多い企業さんはこれを『制度』としてきちんとフィックスしなければいけないのでしょうが良くも悪くも家業の延長で今まで来た当館はある意味『周回遅れのトップランナー!?』。今までも、50名程度という“目の届く範囲”の規模のお蔭でオーダーメイド的に雇用スタイルを培ってきました。一家の大黒柱として、また長期就労を念頭にして勤めて下さる正スタッフさん。色々な理由でフルタイムではない雇用形態を望まれるパートスタッフさん。特に女性が活躍する場の多い職場として若いスタッフも海外への足掛かり(資金貯金と日本のアイデンティティの学習という一石二鳥)ご家族の介護、家事との両立、芸や技術で身を立てるまでのステップなどなど。働きたい時間帯や曜日、希望収入も様々。これらのシーズと業務で必要なニーズを“モザイク”のように組み合わせてシフト編成をするのも私の重要な仕事の一つ。しかして“庶務部門”と云われるバックヤード(お掃除や食器洗浄など)はその職域からいっても若いスタッフよりもマメに丁寧な仕事をして下さる“熟練”の方達の醍醐味が発揮できる場だと思っています。現在、平均年齢が限りなく60歳代の庶務グループは総勢約20名。ほとんど家庭の主婦でもある皆さんは余程ご理解のあるご家族方に恵まれてかシフト組みで逼迫すると、温かく、そして快く手を差し伸べてくれます。ところが、盆・正月(ついでに古川祭りの日)は。。。。。やはり飛騨の主婦にとってはどうしても在宅を死守しなければいけない日のようです。満室続きの今のような時季は昨日、今日、明日と充足率が軒並み50%割れ。他部門からも僅かながらシフトしてもらったり出勤の方には残業を頼んだり。。。。無理して出てきて下さっている方に更に無理をお願いしなければならないので心苦しい限りです。そこでいつも思うのは私の中での『もう一度行ってみたい宿』NO1の仙仁温泉 岩の湯さん。ここの経営者の方がインタビューで以下のように答えていらっしゃいました。~以下引用~「ふつう、旅館の仕事は土日の休みはない。 かきいれどきの盆暮れ正月クリスマスの休暇もない。 これでは社員が自分の家族と幸せに過ごせません。 そこで、お客さんには申し訳ありませんが、盆暮れ正月クリスマスを含め 私どもでは年間27日の休館日を頂いております。」~以上引用終わり~今まだ当館ではそのかきいれどきに頑張らせていただかないと成り立たないようなレベルですがいつかきっと岩の湯さんのような信条とスタイルが確立できる日を目標に持ちながら目の前の一歩一歩を高めていこうと思うのでした。
2008年08月15日
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お盆の期間中、毎日次女はサッカーの練習があるようです。名古屋グランパスのクラブチームが合宿で来ての合同練習交流会です。この辺りは、田舎かつ昔の風習が残っているので『お盆=帰省=先祖供養』という図式が濃厚で、親類縁者が老若男女、仏前や神前で集うのが常套ですが都会ではそういった風習も薄れているのですね。地元古川のチームはスポーツ少年団なので子供たちの面倒を付きっ切りで父兄が見る必要があります。こんなお盆の期間中に面倒を見てくださる監督やコーチ、幹部の方には本当に感謝するばかりです。
2008年08月13日
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その名も桃源郷と名付けられた市内の黒内高原。当館から車で10分程度の緩やかな山裾といった感のある飛騨市の“果樹地帯”。その中核をなす黒内果樹園は夏の“飛騨桃”と秋の“飛騨林檎”をたわわに実らす協業組合さん。平地よりひと月ほど遅く大地の恵味を享受するこの辺りでは例年はお盆に入る頃から“飛騨桃”のもぎ頃を迎えます。そんな暦で甘香を想い、昼日中の暑い最中次女のサッカーの練習(グランパスさんとの練習試合)を拝見しがてら『今季の甘果の出来具合』を確かめるべくお邪魔してきました。着物姿で桃畑へ車を乗りつけたものですから暑さもひとしおだったのですが「今年のこの日中の暑さが果実には最高なんやよ。」という布俣(ぬのまた)のおばちゃんの一声とともに早速ガブリと試食!「納得!納得!恐れ入りました。」という感じ。一般的にも一日の気温の変化が激しく、暑い年は“良作”と云われますが実践まさにその通り。これならば自信を持って【期間限定】の“おもたせ”やら“お土産”としてご利用いただけます。概ね“走り”を好む私たち日本人ですがお盆を過ぎ、かつ8月一杯は十分に楽しめる飛騨の桃。食欲不振対策と水分補給にもってこい!ではないでしょうか。ちなみに果樹園脇にある選果場では『産地直売』をされていますし購入前にはナントまるごと一個試食も出来ます。(規格外のものが井戸水脇に置いてあります)飛騨路へお越しの際は是非とも足を伸ばしていただきたい今が盛りの“桃源郷”です。
2008年08月12日
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葉月も中盤、そしてお盆真っ盛りです。飛騨では例年通りだと暑いのも、あと数日。玄関には聴覚と視覚で涼を呼ぶべく各種の風鈴を『衣文掛け』に室礼させていただいております。ガラスに絵付けのしてある“江戸風鈴”南国情緒たっぷりの“琉球ガラス”甲冑師を始祖に持つ由緒有る“明珍火箸”お隣越中の“高岡銅器”変り種では、讃岐の鉱石を使った“サヌカイト”やとても木製とは思えない響きの“竹炭”など。音色が清々しいものやら、見た目が涼しげなものやら。。。兎に角、あと僅かの夏本番を乗り切るアシストをして頂きましょう。
2008年08月11日
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昨日は8月9日。 8(や)9(く)落としと洒落込んでお隣高山では20年以上続く手筒花火大会がありました。元来は愛知県の豊橋や豊川といった三河地方。そう徳川家康のお膝元を発祥とするといわれる手筒花火。この飛騨では“発射”された手筒を『お下がり』して頂き飾ると家内安全の効があると云われております。当館でもこの時期は数年前に頂いたものを玄関先に配させていただいております。昨日も20名強のお客様をミニツアーにお連れしたのですが毎年、夏休みの忙しい時期。私自身はトンと実物は拝見したことはないのですが。。。。飛び散る火花を物ともせず、勇壮果敢に打ち上げる手筒組の面々の雄姿は“男惚れ”するのだそうです。
2008年08月10日
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当館から歩いて5分の宮川河畔に“古川観光ヤナ”があります。ヤナに掛かる落ち鮎を中心に供しており毎年お盆頃からの営業なので様子見がてらお散歩してきました。3年前の水害の際、被災地の一角となったその辺りも護岸工事がほぼ完了し、そのためヤナの位置は例年よりやや上流に陣取ります。結果、歩行者専用の蛤(はまぐり)橋の上から川風に心地よく吹かれながら見下ろすとその営みが置き石や岩の懐をくすぐるさざ波と相俟ってとても居心地の良い空間となっています。さらに川下に目を移すと太公望が独り双り。。。。近付くと時折我が家にもお顔を出していただける近所のおじちゃんも居て、手を振ったり。木陰に入り、ひとときの涼を楽しんでいてふと気付いたことは「今年の蝉は元気がない!」例年よりも鳴き出しが遅かった気もしますしいつもはその厚かましい程の赤子のような無遠慮さに猛暑感を煽られていたのですが。。。。今季、温度計ほど暑く感じない要因の一つではないでしょうか。人の側からは厚かましいように思えても蝉にとっては長い永~い地中生活を踏まえての最後の“晴れ舞台”。なんと揶揄されようとも気にせず“発声”していただいてもいいのに。。。微妙な環境の変化なのか、それとも流石の蝉も夏バテ気味なのか。『夏』はやはり『夏』らしくあってほしいものです。
2008年08月08日
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高山 上一之町に在る“前田履物店”さん。今日び、履物屋さん、靴屋さん、シューズショップと呼び名はいくつあれど殆どが“小売り”専門。そんな中で前田さんは昔と変わらず自前でつくって自ら売る草履・下駄の専門店。 「天の竹皮は四国。底の牛皮は??(失念しました)。鼻緒は浅草のええヤツ。 下駄草履の木底は足に負担のかからん柔らかい飛騨の桐材。」ひとつひとつの材料を愛おしみながら説明してくれます。その前田さんで以前誂えた主人の草履が不運(不覚!?不注意!?)にもカビが生えてしまいました。雨上がりの路上を少しく歩いて(湿気を帯びた感じがしていなかったので)そのまま箱に片付けてしまっていたのです。その上 通気性のないビニールに入れて。。。。。初級以前の初歩の段階の恥ずかしい失敗だったのですが諦めてゴミにしてから新調すべく久々に訪問。「どんな状態になっとっても、勿体無いで、大概のことなら直すんやよ。」と優しくも諌めるお婆ちゃんに自然と身に付いた古き良きニッポン人のECO意識を感じました。今では鼻緒が切れたらおしまいよ!というディスポーザブルな下駄・草履が大勢のようですが前田さんのは勿論、底に調整用兼修理用の紐が“格納”されているサスティナビリティーな旧来品。「どんな事でも持ってきてくれんさい。」という温かい声掛けに「今度は勝手に諦めずに何でも相談しよう。」と決意を新たにするものでした。いいものを長く補修しながら慈しんで使う。。。。。そんな“ゆかしい”女性に無意識になれる日を期待しつつ。
2008年08月07日
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今まさに山里の味覚、飛騨路の夏秋の旬味として当館の献立でも飛騨牛と双璧をなす?『鮎』。この辺りは清流育ちの故か、腸の苦味も嫌味がなくシンプルに塩を振っただけの“塩焼き”をそのまま頂くのが専ら至上です。ところが先日、或るお客様に「蓼(たで)酢はないの?」とのリクエスト。在郷して早15年。そういえば修業時代の金沢で供していた、そして京都などで頂く鮎の塩焼きにはほぼ“蓼酢”が脇に控えておりました。その記憶も手伝って、頂いたその一言を早速料理長に相談して“蓼酢”も用意してもらうことにしました。『蓼』はどこにでも生えている雑草の部類で表題の諺?通り、それ単体は噛むと大変苦味走っています。(料理長にからかわれて数名の接客係が餌食になったようです)それを擂り潰して酢と水で合わせる“蓼酢”。それもそれだけでは、ただ単に青臭い酢、といった感じ。ところがところが、これを鮎の苦味とハーモナイズさせると不思議やフシギ・・・・・上品でマイルドなテイストに様変わりしてしまうのです。そのまま野趣味を楽しむも良し、蓼酢との1+1=3の協和音に舌鼓を打つも良し。一言お尋ねいただいたお客様のお蔭ですっかり「井の中の蛙」常識に陥っていた状況の殻を破ることが出来ました。感謝感謝です。
2008年08月06日
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エアポケットのように閑散日であった昨日は(も?)半日お休みをいただいて子供たちを“出汁”に使い、お出掛けしてきました。その聞き分けの悪い出汁たちは最初、クアアルプ(高山市にある温泉プール施設)への希望を強行に主張しておりましたが「ならばお出掛けしない。」と大人げなく開き直ったことと「岩ガキあるよ。」との一言で次女を切り崩せたおかげで民主主義に則り多数決で富山行きを“採決”。41号線を北上すること車約50分。目指すは、またしても“番やのすし”さん。相変わらず寿司屋に行っても寿司を食べない一家の主な戦果は軍艦でウニとイクラを頼んだ以外は能登の岩ガキ6ケ富山湾のカワハギの薄作り&肝醤油3人前外せない あん肝2人前クセになってるクラゲ刺身3人前次女の定番 バイ貝刺身2人前氷見のトビウオ刺身2人前長女の定番 タコの吸盤唐揚げ2人前かぐわしい香りに惹かれて トロの炙り2人前のほかフライドポテトプリンアラモード3皿三色団子1皿フルーツの盛り合わせ2人前とファミリーレストランちっくな〆も含めてナ・ナ・ナント 合計 大判一枚ちょっと。。。。。都心ならば、この5倍くらいはしても文句は言えないクオリティのものを「流通コストは恐ろしい!」と思いながらも存分にいただいてきました。メインの岩ガキはお盆の15日頃まで。富山湾は冬の味覚がつとに知れ渡っておりますが夏の“ひかりもの”もなかなかです。冬ガキとは異なる食味とさっぱり感を味わえるプクプクの岩ガキですがあと10日の内にもうワンチャンス。。。。 無理かなあ。
2008年08月05日
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普段はスポーツ少女の娘達ですが昨日はピアノ教室の“発表会”♪どちらかというと文学系?な長女の方が現在バレーボールに執心していてこの発表日も“大会”への出征に是が非でも行く!と言い張ってピアノの先生に多大なご迷惑をお掛けし“プログラム紙面上”だけの参加。翻って、夏に入り普段はプール&サッカーというこの上なく屋外派の次女は顔と見分けがつかなくなるから淡色系のドレスにしなさい、とのアドバイスにも馬耳東風なのか“BLACK&BLACK”の出で立ちで張り切って参加していました。ピアノの独奏に合唱、ハンドベルと盛りだくさんの出番を『その時その時が無意識に精一杯』といった感で自らを満喫しているようでした。そういった姿に大人になって少しくすんで純度の落ちた?ココロを揺す振られたとともに(オーケストラ仕様の)本格的なホールでの発表は普段聞いている練習の音色、声色とは格段に違うものだと感心することしきりでした。
2008年08月04日
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ふと疑問に思いました。その名も四滴(してき)茶入。普通、薄茶器は棗(なつめ:木製)のものが多く時折陶器のものや“見立て”でギヤマン(ガラス)のものも見かけます。そして陶器製のものは殆んどが濃茶入としての役目を負うことが多いのですが上述の四滴は、聞くところによると“薄茶”用限定とか。。。それも『四滴』と命名されるようにご丁寧に“油滴”“水滴”“弦付”“手瓶”の4種がセットもの。何故故に“薄茶器”界においてマイナーな存在であるはずの陶器が4種類も束なって“セット扱い”されるのか?古の強い影響力を持ったカリスマのどなたかがすこぶる強い思い入れを持って“お好み”とされたせいで今の今まで伝承されてきたのではないか?と個人的に推察するばかりなのです。。。
2008年08月02日
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例年初秋になると当館のスタッフで“鈴虫”を繁殖している人が何カゴも分けて下さって玄関周りでは『秋の合唱団』が編成されます。もう少ししたら持ってきていただけるかなあ、などと皮算用をしておりましたら今季は出入りの業者さんが一足お先に“キリギリス”のカゴを持ってきてくださいました。当飛騨地方ではお盆が過ぎるとすっかり秋風へと様相を変える中聴覚でもその秋を感じることが出来るのですがこれから約半月はまだ続くであろう“夏”も前述の氷柱とともにこの“キリギリス”の秋めいた音色で、しばし涼やかな気持ちになれそうです。本来は肉食系だそうですが当館自慢の無農薬自家農園で育てたみずみずしい胡瓜で“清く?”育ってほしいものです。
2008年08月01日
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