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【今日の給食】 パインパン・牛乳クリームシチュー・豚肉のソテーきのこソースさつま芋とリンゴの重ね煮しめじ、えのき茸、マッシュルームときのこがたっぷりのソースをかけたポークソテー。ワインのきいた大人の味。子供たちは美味しく食べられたかな♪「さつま芋とリンゴの重ね煮」は、まるでキントンのようなあったかデザート。バターと砂糖でじっくりと煮たこのお料理は、ホクホク感を残しながらも餡のようなさつま芋と、ほんのりと酸味のあるリンゴの美味しいハーモニー。とってもいいリンゴで、煮てしまうのがもったいないようだった。もっと酸味の強いリンゴを使用したら、また違った美味しさを味わえたかも♪今日は、日頃私たちが作っている給食を食べている子供たちから、嬉しいお便りが届いた。一つは、第四小学校から。きれいに色を塗った紙に、「毎日おいしい給食をありがとう」「きらいなものもあるけど、がんばって食べます」「混ぜご飯が好きです」「あげパンがもっと食べたい」「好きな献立のときはもっとたくさん食べたい」「野菜が大好き。もっと野菜料理をお願いします」などなど... もう一つは、先日バイキング給食を行った第二小学校の6年生からのもの。「とてもおいしかった」「毎日の給食とちがってご馳走がいっぱいでうれしかった」「いい想い出になった」「好きなものばかりで楽しい給食だった」... こんなうれしい言葉ばかりで、きちんと綴じて届けてくださった先生にも感謝。日々、感じていることや、給食へのリクエストなど、子供たちの気持が、心のこもった文章で綴られていて、一枚一枚目をとおしながら、お便りの向う側に子供たちの笑顔を見るような気がした。ふだん、食べてくれている子供たちの声を聞くことができない環境なので、こういったお便りは、本当にうれしい。なによりのプレゼントだ♪作る側と食べる側、顔の見えない一方通行ではないんだと、そう思えることで、毎日の仕事にも励みになり、やりがいにも繋がっていく。あらためて、子供たちのために作ってるんだあと、しみじみと感じる。みんな、ありがとう\(^0^)/もう一つ。私が去年まで働いていた第三小学校の6年生の先生から、やはりバイキング給食の様子を伝える「学級通信」をいただいた。こちらの学校は、私たち給食センターで作る給食ではなく、自校で給食を提供している。校内で給食を作っているので、子供たちはもちろん、先生方とも交流があり、直接感想を聞こともできる。お手紙とはちがうので、子供たちも辛口の評価も平気で言ってくることもあり、一言一言に喜んだり凹んだりの毎日だ。そういう日々を送りながら、去年も6年生を担任していた先生とメールを交すようになり、今年から学校を離れた私なのに、校内で行われたバイキング給食の様子を載せた「学級通信」を、手元に届けてくれたのだ。感謝感謝である。バイキング給食を食べている子供たちの顔は、センターで作られたものでも、自校で作られたものでも、同じように笑顔が輝き、心から楽しんでいる様子が伝わってきて、こちらまで心があたたかくなる。学校給食の目的である「マナーを身につける」「偏食をなくす」などの学習の部分は、この時ばかりはどっかに置いて、小学校時代のいい思い出として、ずっと心に持ち続けてほしい。何十年も経た未来に、同窓会で盛り上がる時、話題のひとつに加えてもらえたら、私たちも嬉しいのだ(^^)☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆「心もおなかも 大満足!」~バイキング給食~ 第三小学校6年2組 学級通信「青空」より 抜粋 家庭科室に入ると、とってもいいにおいがして、前のテーブルには“こんなに食べきれるの!?”というくらい、たくさんのメニューが並べられていました。ただ並べられているだけではなく、栄養素ごとにまとめて並べてあって、みんなが栄養バランスよく食べられるように工夫して下さいました。 会食が始まるとすぐに「おかわりします!」というコールが...。すると、いつもはおかわりしない人もみんなおかわりしていましたね。っていうか、みんなおかわりしてたよね!?最後に“残ってしまったおかずの量はどうかなぁ”と思って見てみると、ほとんど食べ尽くされていて、みんなの食欲に“あっとう”されてしまいました。まさに“食欲の秋”ですね! 栄養士の先生も、大変喜んで下さりました。やっぱり“空っぽの食缶”が何よりもうれしいようです。心もおなかも大満足のバイキング給食でしたね。これからの給食も、感謝の気持ちを忘れずにいただきたいですね。☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆自分で作った給食ではないのに、同じ給食に携わる者として、嬉しくなってしまい、思わず日記に載せてしまった。子供たちが食べているひとときは、作る側と食べる側が繋がる時間。そのひとときが、どちらにとっても幸せであることを、心から望んでいる。
2005年11月30日
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子供たちに、新鮮で美味しい野菜を食べてもらいたいという思いから、「食育推進委員会」「食に関する検討委員会」「学校給食をよくする会」などが検討してきた<地元の野菜を給食に!>が実現した。今年度九月から、生産者や農協の協力を得て、月に一度、古河市内で作られている野菜を、給食の献立に取り入れ、子供たちに提供している。古河市古河地区では、全小中学校10校中4校が自校給食、6校が共同調理場での給食だ。共同調理場の老朽化に伴い、平成19年度には、小学校3校が自校給食に切り替わることが決まっており、中学校3校の自校給食への取り組みも検討されているらしい。自校と共同調理場での給食作りという、過渡期にある古河市古河地区の学校給食の現状ではあるが、それぞれの立場で子供たちへの愛情は一貫している。子供の成長を考えると、小中学校時代の9年間は、しっかりとした体格や脳をつくっていったり、体力をつけていく大切な時期だ。食が子供たちに与える影響は限りなく大きく、学校給食もその一端を担っている責任を思うと、安心安全な食材を使用し、栄養バランスのよい献立作りに力が入るのは、給食に携わっているものたちの当然の姿勢だろう。政治的行政的なレベルでは様々な問題もあったのだろうが、現場の人たちや子供への食からの影響を考える人たちの熱意が、こうした<地元の野菜を給食に!>という取り組みを実現させてくれたのだと思う。毎月使われる野菜を「給食だより」に載せ、生産者や畑の写真、作っておられる方の苦労や取り組み方などを、子供にもわかるように、市の食育推進委員会で紹介している。畑の場所もわかるように、市の施設や大きな店舗の看板などが映り込むように写真を撮っている。子供たちが通学の時に、「ここのおじさんが今日の野菜を作ってるんだよ」なんていう話で盛りあがってくれたら、生産者、調理員、子供たちの距離が一気に縮まる。生産者の方々も、毎日畑の前を通る子供たちが口にしているということで、作業にもはりあいが出る様子。一つの野菜を給食で使用するということだけで、地域に密着した様々な波及効果も期待できそうである。【10月の野菜はキャベツ】生産者の粕谷政一さんとキャベツ畑右上に市営野球場の照明灯が見える。一面のキャベツ畑。一万五千株植えられている(畳一枚の広さに12個)植えてすぐの苗はぐったりとしてしまうが、その後水をやると、いきいきとして大きな葉をだし、成長する。「人間も野菜も、苦労すると立派になる」と、お話してくださった。 【11月の野菜はにんじん】生産者の内田光一さん後に大型店舗の看板が見える。にんじんの鮮やかな色がまぶしいほど。約17アールの広さ。まびきをするだけでも大変だ。青々とした美しい葉っぱが元気そうに風にゆれる。仕事はいつもおくさんと二人三脚。今年は雨が少ないため、野菜が特に美味しいそうだ。豊作のため、値段が安いのが悩みのタネだとか。それでも、みなさんが「おいしかったよ」と喜んでくれるのが一番と仰ってくださる。 <古河市の学校給食に地元野菜提供システム動き出す>坂東市農業改良普及センターの記事(9/8)今現在は月に一度だが、徐々にこうした野菜の使用を増やしていけたらと思う。茨城県は、全国でも指折りの農業県だ。ゴボウ・レンコンは全国一位、その他レタス・白菜・ピーマン・かぼちゃ・ねぎ・とうもろこし・にらなど、五本の指にはいる野菜は数え切れないほどだ。日本の台所では、茨城の野菜が大活躍している。全国で食べられている誇れる野菜たちを、給食で提供することに、なんの躊躇もないはずである。「地産地消」という言葉もなんだか手垢がついてきた感はあるが、住んでいる地域の食材を日々の食生活に取り入れることは、わざわざ提唱などしなくても、健康管理に役立つのは言うまでもない。毎月のこうした野菜の使用が増えるよう、今後の行政の取り組みに期待し、私たち調理員もよりいっそう心をこめて、子供たちの元気な笑顔が輝くよう、給食作りに精進していこうと思う。来月は、「ほうれん草」。お米を作ったあとにほうれん草を育てるという二毛作を行っている“秋庭さん”を紹介。12月9日の「ほうれん草とポテトのソテー」で子供たちのもとへ届く。
2005年11月23日
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菊が満開だ。もう盛りは過ぎたようだが、まだまだ元気に咲いている。以前に住んでいた人が、きっとお好きだったのだろう。秋になると一斉に菊が咲きだして、いつの間にか家の周りが菊だらけになる。一年目には、まったくなにもしなかったために、葉っぱの裏側にびっしりと油虫がついてしまって、花瓶に活けることもできなかった。翌年からは、母が早くから防虫対策をしてくれたおかげで、家の中のそちこちに活けられ、なんともいい香りが漂っている。 たくさんの種類があって、私には全然わからないけれど、色も豊富で、いかにも秋の花という風情がいい。「仏様の花」という地味なイメージをもっていたけれど、なかなかどうして、華やかである。 それぞれに美しさを競って、まるで大奥のようだ。将軍様も、さぞや悩まれることだろう。 【紫の君を包みし小春かな】時期がくれば、ここぞとばかりに大輪の、あるいは小さな花を咲かせ、命を紡いでいる植物たち。四季折々に私たちを楽しませてくれる花に感謝、感謝。
2005年11月13日
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明日の給食のミーティングを終え、洗浄場へ。20人の調理員たちが、それぞれの持ち場へと就き、子供たちが食べ終えた給食の後片付けに備える。やがて各学校から、コンテナを積んだトラックが到着し、次々とコンテナが下される。午後の戦の始まりだ。 コンテナの片側から食器の入ったカゴを下し、水槽に食器を浸す。大皿、おわん、小皿が水槽の中で山になっていく。何人もの手でザッとゆすがれた食器を、次々と洗浄機に通していく。きれいになった食器を、出口で待ちうけ、それぞれの学校のクラスごとに人数分を数えながらカゴに納めていく。コンテナのもう片側からは食管やバットを下し、残菜を開けたあとお湯で汚れを流れ落とし、それぞれの水槽で洗剤液で洗っていく。残菜は、学校ごとに重量を量り、栄養士さんに報告される。 その後、洗浄機を通し、コンベアで運ばれたものを保管庫へと収納する。お玉やトングも手洗いされたあと洗浄機にかけられ、食器類や食管類とともに、保管庫の中で高温殺菌乾燥されて、しばしの眠りにつく。空になったコンテナは、すべて丁寧に拭きあげ、翌日の給食が積み込まれるまでの間、指定の位置に並べられる。こうして洗浄作業を終えたあと、洗浄機、下水やゴミ置場などを清掃・消毒して午後の仕事が終了する。約4000人分×3の食器やトレイ、6小中学校100余クラス分の食管・バット・お玉、などなどが、一気にもどってきての作業のため、午前中とはまた別の戦場のような有様だ。全てが終了すると、一日無事に仕事を終えた安堵感が洗浄室に流れる。時に新聞紙面を賑わせる異物混入や食中毒問題と、直に接している私たち現場の人間にとっては、この時間が何よりホッとする一時だ。
2005年11月09日
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