『あかいふうせん』父子家庭日記

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2005.04.07
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カテゴリ: 今日の出来事
今日は品川税務署からお呼ばれで、滞納中の消費税についてご相談を受けた。

「払おうにも経営が厳しいんだからちょっと待ってくれ!ヤクザより厳しい取立ての国税局さんに言われずともちゃんと払う意思はあるので安心してくれ。」

と一方的に言いたいこと言って出ると、「桜も一気に咲くほどのポカポカ陽気だし少し散歩するか!」

と五反田に住んでいた頃の散歩道の高輪を歩いて、妻との思い出がギッシリ詰まった五反田のマンション目指して歩いた。

静かな高級住宅街店なんてないに等しいが、二人で週末品川までブランチを食べに歩いた道、

D君が生まれてからは「ヒーヒー」言いながらベビーカーを押した坂道。

一つ一つ思い出を振り返りながら、暖かい桜のピンク色に輝く街を歩いた。

途中ふらりと一件の店に立ち寄る。

高輪の高級住宅街にひっそりと建つドイツローテンブルグの建築様式の町並みを再現した


高輪ドイツ1
ここはレストランやウェディングのほか、一年中クリスマスグッズを販売しているお店がある。

妻が「毎年ツリーの飾り一つずつ揃えようよ。」と言っていた姿が目に浮かんでしまった。
高輪ドイツクリスマス高輪ドイツクリスマス2
高輪プリンツヒェンガルデンを出ると、地元利用者だけが使う高輪の裏道「公園の砦」を昇って高台のメイン通りへ抜ける。
高輪ドイツ砦
ひっそりと建つ公園のアスレチックのような遊具が、山の上と下のバイパスになっているのだ。

そして、次には「高輪の小道」を覗いた。
高輪の小道
高級住宅街の中にこんな下町っぽい小道と階段。しかし、その向こうにはソニーや三菱をはじめとする品川の高層ビルが見える。
なんとなくこのミスマッチな景色が好きでよく歩いたんです。

高輪から御殿山に抜けると、一気にソニー本社へ向けて坂を降りる。
五反田の家1
坂を下りきったところで、かつての我が家がちょうど顔を出した。
我が家はこの7階。
こちら側のベランダは寝室で、ここから見る品川の高層ビルの夜景が最高でした。


久しぶりに、立ち寄るとインド人の社長がお出迎え。
紅茶卸の会社だが、ショールームにする予定だった1階スペースを小さな紅茶喫茶にして近隣の方に紅茶を安く提供してくれている。

ここは紅茶のみならず、ランチに限定で作るカレーが絶品!

妻の大好物だったアイスミルクティーを頼んだ。
ミルクティ
巷でいうアイスロイヤルミルクティーだが、さすがに紅茶のプロが作ってくれるアイスミルクティーは他店では飲めない味。



「あと2週間もすれば店に出すよ。」

とちょっと耳寄りな情報も頂いて、店を出た。

店を出てすぐに付いたのが、かつて保育園に行く途中で交通事故にあった交差点。
事故現場3
平成13年11月30日青学の学生さんが運転する車が、私と2歳のD君が乗る自転車にぶつかった。
交差点の右からぶつかり、自転車とD君は左前の壁まで飛ばされて叩きつけられた。

ウソまでついて一切謝罪にこない加害者に腹を立てて、ずっと示談に応じなかったが、
妻の裁判の決着と同時に、実はこの示談も決着をつけた。

この現場を訪れて、あれだけの怪我をしながら私に後遺症もなく、自転車も大破しながら、D君も自転車により守られて無傷だった。

もしも、自転車がタイヤからではなく、ハンドル側から壁に激突していたらD君は助からなかったと思った時、急にこれまで加害者ばかりを責めていた気持ちがスーッと晴れて、

「神様やご先祖様の助けがあったのかなぁ。」という気持ちになった。
あれから3年半、私は今日初めてこの現場に手を合わせ、私とD君の命を守っていただいたことに感謝した。

ちょっと時間が経ちすぎました。神様ゴメンなさい。m(__)m

手を合わせたらなんだか気持ち更に晴れて、大崎で電車に乗るのをやめて家まで歩くことにした。

D君を自転車に乗せて毎日通った保育園までの道だ。
大崎駅前の目黒川の桜。
目黒川
目黒川の桜は中目黒付近が有名だけど、私は地元のこの景色が好きでした。
山手線内の都心でありながら、このゆったりとした空気の流れ、ベビーカーを押しながら散歩もずいぶんしたなぁ。
D君はこの反対側から見える新幹線を見るのが大好きだった。(^^)

ボケ雪柳
さてさて、勢いで随分歩いたけど、もうすぐ保育園にお迎えだ。

立会川緑道に咲くボケの花がもう終わりの時期になっていた。

今年はボケの花見逃しちゃったなぁ。

小学生のとき初めてこのボケという植物を見つけて、その名前に衝撃を受けたした私は、

「ひょっとしたら!?」と「バカやアホというのもあるかも?」と真剣に探した思い出の植物。

名前の印象からは想像もつかないくらいに、美しい花です。
ボケの後ろには雪柳が満開を迎えていた。
これもまた美しい。(^^)

のんびり歩きながらも、時間ピッタリに子供たちをお迎えできた。

税務署ではムカムカしてたけど、久しぶりに思い出の道を歩き気分すっきりの一日に終わったのでした(^o^)/





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最終更新日  2005.04.08 16:12:13
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