2023.10.25
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いよいよ残すところあと6日です。 



トミックス(鉄道模型メーカーね)のまたしてもの値上げまで(爆) 

いやはや、レール単品、レールセットに続き、遂に情景パーツやメンテ部品までですよ。

 「えっ? 車両は値上げしていないじゃん」

いやいやいや! 車両はそもそも旧製品を廃番にして、ほんのちょこーっとだけ

一部仕様変更して “リニューアル発売” という体で大昔からどんどん値上げしています(糞爆) 

つまり規格が決まっていて、このようなステルス値上げの効かない物のみ 

こうして告知して値上げをせざるを得ないってやつですな。 

しかも10円20円の値上げというわけではなく   




値上げ幅が尋常じゃない。

中には4000円近くも値上げしている商品まで

いやホント、公正取引委員会だかなんだか知らんけど訴訟案件じゃね。 

つか、自転車とかフォークリフトなんてもう何十年も生産しておらんやろ。 


まぁあくまで個人的にはですが、以前、建物の棚卸しをしたそれのように

ここに出ているものは大概持っているので、もう値上げしようと知ったこっちゃないし、 

橋脚等高架線のパーツに関しては自作しちゃうという手段もありますが 

それこそ最近鉄道模型を始めたばかりの人からしたら、もうやってらんねー 

ですよねぇ。 


むしろ気になるのはこっちですね。車両キット改造や鉄道コレクションの整備に  

欠かせない連結器やパンタグラフといったメンテ部品   



連結器1個で牛丼並盛が食えるわ(爆) 

パンタグラフはKATOの貨車1両とほぼ同じねだん。

いやはや、マジですか。ホントですか。アホですか。 

あとモーターや動力ユニットも 




そういえばトミックス製モーターといえば、鉄道模型ユーチューバーの間では 

暫く走らせているとトミックスタイマーが働いて壊れることでおなじみですが  




みんな大好きM-9モーターは廃番になったらしいですね(笑)  

そして肝心の交換するM-13モーターをドドーンと値上げ。 

因みにご臨終する原因は、モーター内部でブラシが削れて、その削りカスで 

内部ショートを起こしてしまうらしい。つまりレンタルレイアウトや大きなレイアウトで 

ガンガン走らせて遊ぶ方ほど、この症状が出やすいのかなと。 

ぶっちゃけ自分みたいにちょろっと走らせるだけなら、あまり心配する必要は無いのかも。 

実際、壊れたこと無いし。 

ただ、そんな救世主扱いなM-13モーターですが、上でも交換している青島氏曰く  




これまた壊れやすいようです(爆) なんでも専門店の人に聞いたら、M-9もM-13も 

基本的構造は同じなんだそうで、ガンガン走らせていればやはりブラシが削れて内部ショートを

起こすとのこと。なので他社製(IMONモーター)に交換する方も居ましたが、

やはり最も安価で現実的な解決方法はSHIGEMON氏のやったメガネ用超音波洗浄機で 

まるごと洗っちゃう方法でしょうね。アマゾンあたりで3000円ほどで買えるそうなので 

よっぽど経済的です。ただ何度も何度も洗った方は見たことが無いので、洗い続けたことによる 

影響というのは未知数ですが...  


動力ユニットも、今整備している江ノ電800形のような鉄道コレクション用のもののほうが 

ちょこっとだけですが安価で種類も豊富ですが、トミックスと鉄コレでは全く規格が異なるので

現物合わせで組み込みする改造が必要になるし、室内照明付き車両には使えないという欠点も。 


まぁとどのつまり、こうして値段が上がったことは、そのうち南海トラフ大地震が起きて

全て津波で大平洋のモクズとなっちゃうんだから、これを機会に鉄道模型なんかとっとと

売り払って、そのお金でノアの方舟を作りなさい。という神の啓示ととらえるのが賢明なのかも 

なんて思いつつ、方舟は作らず相変わらず模型作っている自分ですがwww 




江ノ電800形の前面サボ問題、さらに動画もググったのですが

目当ての改造後の江ノ電カラーは結局ヒットせず、なんとか改造前の江ノ電カラーと 

改造して江ノ電カラーから青電カラーに変更された2年後の画像のみ見つけ出しました。 

つまりこの2種のまんなかが目当ての姿となるわけですが、これらを見ると 

どちらもサボ自体は抜き差しする手掛けが付いているタイプが使われていて 

どちらも「鎌倉⇔藤沢」(つまり「藤沢⇔鎌倉」ではない)になっています。 

ということでこの結果を尊重することにしました。


まぁ他形式の同じ時代の画像を見ると、これよりさらに昔から使われているひらがなで 

「かまくら」とか「ふじさわ」と書かれたサボが使われていたり、同形式でありながら

一編成は「藤沢⇔鎌倉」のサボ、もう一編成には「鎌倉⇔藤沢」のサボが使われているなんて

実に無茶苦茶なので、結局のところテキトーなのかもしれませんが... 




兎に角、ステッカーから緑サボ差しで手掛けのある鎌倉⇔藤沢を切り出し、

ただ、車体側にサボ差しのモールドがあるので直接貼ると凸凹の大惨事となること、

今後もし正確な資料が発見されて違うじゃん! となった時の保険の意味も兼ねて 

0.3mmプラバンに一旦貼り付け(笑) 


ここからはベニテングダケ喰った不思議の国のアリスどころじゃない

まさにミクロの決死圏



デザインナイフで個々に切り出し、厚み0.3mmとはいえ 

このように超拡大すると断面が結構目立つので、近似色の東急ライトグリーンを召喚。 




サボは当然指で保持なんて不可能なので、ワリバシに両面テープで固定。 

東急ライトグリーンは幸いにもメデューサの呪いにかかっていなかったので 

ちょこっと溶媒液とうすめ液を足して粘度調整 




0.3mmの断面に色差しです。いや細かい!! 目が死ぬわ(失笑) 




乾燥待ちでサンダーバード2号の改造ですが、サボ弄っていて気付いてしまいました。 

これもワリバシ固定すればいいじゃんと(苦笑) 

今までの2日間は何だったんだろと自分に呆れ果てつつ 




関節部分、収納状態にした時の塗り残し部分にマルチプライマーを塗り付け。 




ここで江ノ電に戻り、サボの天地を反転して、底面側の0.3mmと 

まぁほぼ見えなくなる部分ですが、念の為というかせっかくだから 

裏側にも色差ししたところで出勤です。

つか、結構キリギリ急げ急げ






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Last updated  2023.10.25 19:54:48
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