2005年10月04日
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カテゴリ: 短編



 僕が好きな本の話を始めると、君は言う。

「工学って、何やってる人?」

 僕はキミにわかるように一生懸命説明するんだ。

 工学って言っても幅広くて……。
 基本的には物を作ったりシステムを作ったりすること全般なんだけど……。

 そんな僕の説明を聞いて、キミは首を傾げてから言う。

「工場とか?」

 ……いや、まあ工場ってのは工学の塊みたいなところだけど、ただそれがそのまま工学ってわけじゃなくて、工学は学問だから、簡単に言うと工場とかで活かされる技術なんかを研究するところで――


「僕も工学部だよ」
「なんか自然守ってるって言ってなかったっけ?それも工学なの?」
「うん。環境保全工学ってところだから。……僕はどちらかというと農業工学の方で――」

 へぇー、とキミは僕の話をさえぎる様に、感心した時の声を出す。
 ああ、きっと何もわかってないな、と僕は思う。

「そうなんだぁ」
「……わかってくれた?」

 僕はダメもとで確認してみる。すると、キミは言う。

「農業って、野菜だけじゃないんだね!」

 ……あれ、工学は?


 そんな風に、僕たちはいつも噛み合わないんだ。











~~~~~~~~~

僕は君を愛しつづけることができるだろうか。
無償の愛を与えつづける神のように。

そんなシリーズを書いてみようかとも思っていたのですが、駄文が積み重なるばかりで言いたいことも言えずに。

僕が愛に見返りを求めてしまうことを、君は責めるのだろう。



恋愛に関して書こうとすると、必ず滑稽なものになってしまいます。

でもまあ、外から見たら滑稽なものなんだよね。恋愛って。
……ああ、そうか。つまり自分が恋愛の最中にいないからか。

とか、そんなわかったようなことを思いながら。



で、突然ですがしばらく消えようかと思います。
明日あたりに今後の方向性を示して。





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最終更新日  2005年10月04日 10時36分28秒 コメント(2) | コメントを書く
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