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聖アンセルムズ神学校の学生ロナルドが、砂浜で遺体となって発見された。事故死か自殺か、はたまた他殺なのか。続いて住み込みのマンロー看護師も心臓発作による不審死を遂げた。息子の死に疑念を持ったロナルドの義父トリーヴィス卿は、財力にものを言わせてロンドン警視庁にこの案件を再捜査させる。少年時代に同校で夏休みを過ごしたダルグリッシュ警視長が校内に滞在して調査に当たることになったが、時同じくして同校を視察にやってきた、閉校推進派のクランプトン大執事が撲殺される事件が起きてしまう。重ねて起きた神父の姉の階段からの転落死も殺人なのであろうか。聖域を舞台に深まりゆく謎を追うダルグリッシュ以下捜査陣に、神の裁きの手が示した真相とは。---------神学校を舞台にした、ミステリーとしてだけでなく、小説として精巧で重厚な出来の長編。多彩な登場人物の興味深い描写、サスペンスに満ちたエピソードが400頁に端然として積み重ねられていく。「薔薇の名前」を面白く読んだ人なら、本作を楽しむのに吝かではないと思う。私がまさにそれで、著者の前書きよれば「登場するエキセントリックな司祭や神学生、職員、訪問者たちは、著者と読者の想像の世界にのみ存在する」キャラクターの個性が、生き生きと伝わってかつ冗漫さ無駄な描写は微塵もなく、久々に小説を読む楽しさ、文章にふれる心地よさを感じた。美形の神学生の名前がラファエルだったり、少年への性的虐待の前科を持つ神父の苦悩を取り上げたり、現役神学校長が神父にしておくのがもったいないほど(?)カッコイイおじさんだったり、果ては学校職員のインセストまで描いているのは、こちらには大変な萌要素。彼らその他名脇役の個性に押されて、探偵役ダルグリッシュの存在感がやや希薄になる嫌いはあったが、聖を題材にして俗を描く、見事なジェイムズ女史の筆さばきを堪能した。このようなミステリーは英国の風土と宗教的背景ならでは誕生したもの、日本では書かれ得ない作品であり、故にカソリックの薀蓄とかは、興味がない人には退屈を通り越して意味不明ですらあるかもしれない。明かされた神学生の死の真相と、その理由も日本人には理解しがたいところであろう。かく言う私も、理屈としては納得しても心情的には受け入れ兼ねた。納得のいかなさという点では、逮捕された真犯人が複数殺人の罪では裁かれない可能性を示唆した結末も然りだった。いや、もしかしたらこの幕切れには人間が人間の裁くことの不完全性への作者の冷ややか視線が秘められているのではないか。いやいや、深読みしすぎだろうか。*ところで、インセストの日本語訳は楽ブロ様では禁止用語。「わいせつ、もしくは公序良俗に反すると判断された表現」だそうで入力するとエラーメッセージが出るのでおのおの方、御用心。英語のスペルだったらやはり入力エラーになるシステムなんかな。何せ英語が公用語の楽天様だそうですので。
2017.01.31
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年明けに更新したもの。カシミアとウールのセーター。防寒のための必需品なので普段使いできるリーズナブルな値段のものってことで、日本製でないのは仕方が無いっか。やはり防寒のためとシェ・トワのエコファーベストを買って、着心地の快適さにリアルファーであれ、エコファーであれ買い増しすることに決めた。ええ、先程アウトレットのリアルファーベストをポチしましたとも。
2017.01.30
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かなり以前、乗馬クラブで知り合った医学部教授が「他人の異常が判るのは自分も異常な証拠だ」と喝破したことがある。鋭すぎる指摘で、ズバリ言われた感があった。ちなみに臨床医ではなく研究医で神経生理学が専門の御人だ。教授御自身が、「変わってるだの」「頭のいい人って何処か抜けている」と言われていたので何をかいわんや、ではあるが。昨日、残念ながら正常の仮面に隠れた異常を斜め45度から透かし見るような場面に遭遇した。イベントが終わって皆が退出するさいK氏がM氏に絡んでいた。てめえの足元におれの靴があんだよ、わかんねえのか、どうのこうの....と言うような内容。出入り口が混雑したので、うっかり他人の足を踏むこともあるだろうに、キレて怒鳴ると言った調子ではなく、文字通り絡みつくような口調で相当な罵言を浴びせられたM氏の方は、唖然とするばかりで、謝罪の機会も逸したかに見え、困惑の表情を浮かべたまま逃げるようにその場を離れた。と言うよりは、K氏が一方的に言い捨てて、立ち去ったのであるけれど。鷹揚で、ざっくばらんでそれでいて、他者へのそこはかとない配慮も忘れず、さっぱりと明るい性格、一緒にいて楽しい人。芸能人のK・Yに似ているともいわれ、その容姿もそれなりに魅力があるであろう人。そんな評価がふさわしいK氏の意外な一面を、わずかの時間に目撃したのは、当事者以外は私だけだったかもしれない。そのときのKの言動から感じた日常から逸脱した恐怖感や嫌悪感を、今更言葉で記述してもそのニュアンスは伝えようもないのだけれど。(M氏にしても挙動がおかしいと、常々感じていた人物だが、これはまた別の話だ)ただし、私にとって「意外」ではなく、以前からK氏その人の、隠れた危うさが私の脳髄の黒い領域に触れることしばしばだった。私のセンサーはこの手合によく反応するらしく、それは取りも直さず私の井戸の底が多次元構造である証左であって、此方側から覗いた他者の井戸の底もまた4次元以上が映る瞬間がある。やはり、あまり他所の井戸の底の深いところには降りていくべきではない。危険が一杯は、魅力が一杯らしいが、太陽ならぬ闇がいっぱいな区域には危うきに近寄らずという意見もある♪しかしこの手の警告はあまり、入れられない。人は何故か不快な人物は回避しても危険な人物は回避しない、そんな気がする。
2017.01.29
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檻の外は春の兆しの陽射し。そして海の向こうへ去った人が束の間、此方の岸辺に戻ってきた日。少しだけ目の端を見交わしてご挨拶。そしてまた別れゆく。また巡り会えるわね。お互いに行きてさえ入れば。これは餞の言葉のつもりです。
2017.01.28
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今読んでいるミステリーに、神学校のコテージに、ジェイムズ・ボウマン歌うオンブラ・マイ・フが流れる場面が描かれている。『この世のものとは思えない、澄みきった美声が岬に流れ渡った』聞いてみるとカウンターテナーの音域なので、ある種のソプラニスタにあるような、性別不明の領域の音色、天上の声といった印象ではなかった。端正な男性の声音での高音域、英国式の正統派の唱法。そんなところだろうか。
2017.01.27
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今日の昼は取り敢えず11℃まで上がったらしい。だけど夜はマイナス1℃?夜は出かけたくない、けど約束があるからなあ。ファーでモフモフになっていくかヾ(*ΦωΦ)ノ
2017.01.26
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訳ありサンフジ林檎を10kg大人買いしたものの、味が今一つ、訳ありだから当たりか。食指が動かなくて消費も進まないので、コンポートにしてみたら美味しゅうございました。カスタードクリームとメープルシロップを添えるのが好き。タルト生地をかぶせて焼いたりして、タルトタタンもどきに。無事ひっくり返って、かなりそれらしき出来。そんなやこんなやでコンポートにすると需要があり、10kg使い切ったので、性懲りもなくコンポート用に訳あり林檎をリピしようと思う。
2017.01.25
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夢の中でまで会議に参加していた。まわらぬ円卓会議のアホらしさは現実と何ら変わらない。鳥頭の鳩首会議だは語るに落ちる。そういう意味では妙にリアリティのある夢だったのかも。当然のように何ら議決を見ることもなく目覚め、少しすると現実に頭痛がしてきた。昨年末までに終わっていなければならない、業務移管手続きや、退職者の残務整理だのを持ち越してしまった気がかりが、こんな夢を見させたのか。無識者会議を無意識下に夢見るというのは悪いシャレにも程がある。
2017.01.24
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今朝から自社ビルの私道が工事の看板でふさがって、出入りが不自由。いえウチではなくて向かいのビルで事故だそうで、申し訳ないけどほっとした。昨年末のセキュリティシステムの事故に続いて、年始に水道事故はないわ。ちなみに作業は夕方6時までかからず終わりそう。夕方、スタジオのレッスンには間に合いそうにないので、スポーツクラブへ行こうとして気付く。クラブも工事で休業中なことに。何処が悪くて改修するのやら。一昨年から去年にかけても工事して、かえって施設が使いづらくなった。またなの?いやな予感がする。
2017.01.23
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小さな村ブローディーニーで掃除婦のマギンティ夫人が撲殺され、小金が盗まれる事件が発生した。間借人で無職の男ベントリイが逮捕され、況証拠から有罪となり死刑が確定する。しかし彼を逮捕したスペンス警視の心証では、彼はシロである。退職半年前にして、警視はエルキュール・ポアロに事件の洗い直しを請う。ポワロの再調査によって浮かび上がったのは、往年の殺人事件の関係者であった。不倫相手の妻殺しの共犯の疑いをかけられ、無罪放免となったのち、身籠ったまま消息をたったエヴァ・ケイン。12歳で伯母を肉切り包丁で刺殺し、更生施設に送られたリリイ・ガンボール。彼女らの何れかが、前身を偽ってブローディーニーに住みつき、正体を知られたがために夫人を殺害したのだろうか。ポワロの疑念をよそに、第二の殺人が起きてしまい、オリヴァ女史の共同執筆者の母が犠牲になる。さらにポワロが駅のホームで何者かに突き落とされそうになるという事態が出態。これらの事件がマギンティ夫人殺しと同一犯の犯行であるなら、ベントリィは殺人犯であるはずがない。果たしてポワロの推理は死刑囚の無実を証明できるのであろうか。----------のっけから、個人の好みを言わせてもらえば、ポワロではなくスペンス警視か、あるいはせっかく登場したんだからアリアドニ・オリヴァを探偵役にしても良かったんじゃないかと。田舎の安下宿の不味い食事に閉口しながら捜査をするポワロはご愛嬌だが、420頁もの長編で、その大半がポワロの事件関係者への聞き込み、つまりおしゃべりに費やされており、伏線が何処かに仕掛けられているとわかりつつも、精読するのはしんどい。いや、このクリスティスタイルは、探偵役を代えても変わらないか。もう少し短くし、登場人物を減らしても成り立ちそうなプロットでありトリックである。伏線だのトリックだのというよりは、ほとんどブラフであって、読者を延々続く会話の迷い路に誤導することで真相を隠すことが作者の意図であったのかもしれない。口紅と香水の手掛かりも、目くらましの小細工と言った程度。それにしては犯人を当てるのは難しく、過去の事件から犯人を推測するというヒントがレッドヘリングとなりクリスティにしては思いがけない犯人像ではあったけれど。
2017.01.22
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深夜から、よせばいいのにトランブ大統領就任特番とやらをついつい見てしまう。途中で飽きた。当然か。それにしてもトランブのTweetに一々反応しすぎ。スルースキルはネット社会で生きる知恵、かまってちゃんは放置が吉。眠ったのが4時近かったのに、12時前に起きられた。ちゃんと7時間眠ったので、これも当然か。午後は風邪で休みっぱなしだったので、強風の吹く中スタジオヘ行く。 スタジオへの道すがら見かけた、風で倒された自転車相当数。夜も本の返却で図書館へ行かねばならなかった。寒空の下で、買い物してる飼い主待ちの Uo・ェ・oU 強風にも負けず、健気だこと。
2017.01.21
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午前中またしても通院。今回は一年くらいご無沙汰の隠れた名医のいる診療所。さくっと診察も処方も終わって、時間も体力も余裕ができた感じなので、夜は2ヶ月ぶりのセミナーに出席する。門外漢であるはずの国際法関係の受講。幼稚園の時からの知り合いの秀才が、国際関係を研究する道を選んだ時、なぜ彼女がという不可解さがあって、それが頭の片隅に残っているのが、ついついこの手の講義を選んだり、資料を読んだりすることの、無意識な動機のような気がする。彼女は卒業して就職後すぐ大学院に戻り、やがて結婚してアメリカへ留学、帰国して博士課程に進み論文を発表したところまでが私の知っている消息だ。今夜セミナーから帰宅して彼女の名前を検索して、まさかのヒット。その後、幾つかの研究機関に在籍し、語学習得のため中国、中東にまで留学してから、放送大学の講師、とある国立博物館の研究員を経て、二年前からNAPO法人の理事に就任していた。おとなしい優等生と思っていた彼女の、意外な行動力と波乱も多々あったであろう半生に、ちょっとびっくりすると同時に、何故かほっとする気持ちも覚えた。
2017.01.20
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最近自称リサイクルショップからの電話がやたらとかかってくる。周囲を見渡すと、かかってこない人がいないほどだから、誰彼なくセールスの電話しまくっているのだろう。商売熱心なことで。有名(?)なエコハウスだのエコリンクは、自称でも無くて古物商営業許可得ており、悪質な営業してもこの手合は野放し状態。電話はスルーすればいいし、相手の言いなりに売らなきゃそれまでなので、別に怖がる事もないんだけどね。実は過去に売ったこともあって、某宅配買取程度の金額だったので売っぱらったな。先日も、電話がかかってきた時、粗大ゴミに出す予定のFAXコピー機能付き電話があると言ってみたら、査定したいというので面白半分にOKした。玄関先で10分程度の作業で終わるという条件付きで。型番が古いので買い取り不可という解答は想定通り、貴金属買取狙いはわかり切ってるので、切り出されたら突っぱねるだけのことさっ。つもりでいたら、貴金属の話題は出ずリビングにあるダニエルの家具を見て「あのテーブルは使っているんですか。いい品物ですね」といい出す。へ~え、そうきたか。貴金属以外にも、金目の家具もお目当てなんだ~('A` )~~「これは、受注生産しかしていない製品なので、手放すつもりはありませんので」と返事したら「買ったんですか?」と聞いてくる。買わないで、どうして此処にあんのよ!! (゚Д゚)アフォカ盗品だとでも? それともおたくみたいに、誰かから買い叩いて安く手に入れたとでも? 相手はお引き取り願う際に、言い訳のように「不要な家具も引き取ってますから」だとさ。だって、あなた方に入用なのは不要なものでなくて、金目のものでしょ。此方に不要なものはそちらにも不要なのが本音。日本語がヘンだが、ヘンなほどに言ってることとやってることが違うじゃないの。やっぱこの手の訪問買い取りを相手にするのは、向こうのエゴに付き合って時間を無駄にするだけで、エコな要素皆無、が落ちだわ。
2017.01.19
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木枯らしの名演奏(名盤)シフラとポリーニ、それからアシュケナージの音もあったはず。それは見つからない。春の予感に消されゆく睦月の木枯らしの中のピアノ一台なんて、そんな歌も何処にもない。
2017.01.18
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私は乗馬クラブにいた。見覚えのないクラブで、名も知らぬ会員ばかりの、けれど綺麗なクラブハウスと好印象の周囲の人々。これから騎乗する予定でハウスから出たところで、夢から覚めた。治療に出かける予定なので、仕掛けておいた目覚時計に起こされたのだ。肝心の馬の姿を見ずに終わったとは無念。今日は鍼灸院が立て込んでいた。先生が三人立て続けに施術して夕方になる。帰りに寄り道したペットショップ、ついに猫はマンチカン一匹にになっていた。隣のケージの柴犬に、檻にへばりつきよじ登ってかまってくれアピールするも、芝Uo・ェ・oU のほうは、犬同士で構い合うのに忙しくて猫は無視。かわいそうに(,Φ_Φ,)σその後LUMINEへ行って、美味しいと噂のパイをお持ち帰り。地味な包装。中身も地味な見た目。ついでに味もいたって地味なんですけど。あんなに騒がれるのが不思議なほどに。いえ、あくまで個人の味覚と感想ですわ。
2017.01.17
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喉の痛みは軽減、声もいくらか出るようになったが、頭痛と目眩が悪化した感覚の中で1日過ごす。空腹なのに食べるのを躊躇する胃の重圧感まで出てきた。相変わらず熱はないのでインフルのはずもなく、胃をやられる風邪なのか、投薬の副作用なのか判断がつかない。このような状態で頭が回るわけもなく、昼upした氷と雪の歌を集めた記事を夜になって削除した。何れの日にか書き直すかもしれない。資料を読んでも朦朧とした散漫な意識の中には入ってくるものもない。涸れ井戸には注ぐ水も積もる雪も結ぶ氷もない。雪の降らない場所にいて、体調不良を囲っていても、時間を遡った領域へのイメージも湧かず、興も催さず、要は幻を視ず。幻想ならぬ妄想であれ、たくましくすることが出来るのは、健康体なればこそと思ったりもする。健全な肉体に健全な精神よ宿れ、というのとは少し違うが、いや全然違うが、逞しい肉体が妄想を逞しくする?この記事こそ、妄想ならぬ妄言多謝。
2017.01.16
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体調は昨日とあまり変わらないが、知人の舞台があるので劇場へ。初めて行く中野の劇場で観たのだが、芝居の内容について特筆すべきことはない。商業演劇とは今どきああしたものだろう。別に商業演劇を貶しているのではない。そも、商業演劇でない演劇っていまどきあるのかしらん。言えることは真冬と真夏の小劇場の観劇はどうしても観たい演目でないかぎり避けたほうがいいということ。空気が悪い、狭くて硬いシート、荷物やコートを預ける場所もなく、何よりトイレが(><)健康被害に合いそうだ。2時間足らずの上演だったのに疲労感ばかりが残った。
2017.01.15
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喉の痛みは昨日よりは良いが、相変わらず声が出ない。耳鼻科が午後休診なので、呼吸器専門病院へ行く。アレルギー検査はやはりハウスダストとダニが陽性。これは仕方が無い。既にアレルギー治療はあれこれ試みてきたのだが、結果ははかばかしくなくて、これまた仕方が無い。今回はムコダインとルゲオンに加えて、モンテルカスト、ジェナニック、トランサミンを処方。トランサミンは助かる。このさい三ヶ月程度服用を続けてみるのもありかな。更新しないので、アクセス数ダダ下がりってむしろ正常なんじゃないかと。とすると某ブログよりは楽ブロ良心的なんじゃないかいと、珍しく思ったりもする昨日今日。そうこう言ってるうちに21時17分、92000アクセスぴったりの数字。
2017.01.14
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午後から会議。去年から引っ張ってきた案件が取り敢えず見通しが着いたかな。それでも撤退した業者で精算手続きにお神輿挙げない困ったちゃんがいたりするんだが。また別の困ったちゃんの件が落着したのは推しとしてく。会議の後で、書類整理をするが、自分の申告書類の判別も付かないのが若干一名。もしかしたら三名くらいかもしれないが、今日のところ一名だけでお腹一杯ですのでね。それ以外には構ってられない。昨日からの喉の痛みがひどくなって、声が出なくなっている。早く病院にいったら?とか言うけど、今日中にこの仕事かたづけるはずなんでしょ?市販薬を飲めばいいと気休めをいったりで、全然業務に集中する気ないのがいなけりゃ、ワンチャン病院に行く時間あったかもだけど、ないわー、やっぱ。小さな親切のつもりの大きなお世話で集中力を欠く、この手の頭の構造って、アホというより学習障害ですか? 特定の役員だけに会社経費でケータイ持たせるという提案したりやっぱアホのほうか.......とにかく提出書類は時間内に揃えた。マイナンバー通知書紛失したかもしれない可能性出てきた人、自分で再発行手続きしてください。で、もって本日は業務終了で帰宅。小さな親切大きなお世話をされなくても、薬ならあるのよね。ムコダインとフスコデとルゲオン点鼻薬。熱はなくて喉と鼻の症状と、やや痰の絡む感じなので、安静にしていることで治癒するのが一番いいんだけど、取り敢えず飲んでみることにする。明日の容態によっては病院に行くつもりだが、内科にするかそれとも耳鼻科がいいのか。
2017.01.13
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ようやく楽天お買い物マラソンが終わった。欲しいものが楽市にないのが最近わかっているので、必需品しか狙わない。けれどこれがまた見つからないんだわ。食品とコスメと日用品を買うのに、障害物のようなsale用の広告が立ち現れるのに手間取って、さくさく進まない(;_ _)ツカレタハーフも走らず4店舗で早々に離脱。プリンタのインクが切れていて、これも買い替えたかったのだが、頃合いのものが見つからないのであきらめて、Amazonで購入した。ブラック、シアン、イエローのHP三兄弟。純正品なので大して安くはならないが、一度互換品を使って、色彩感覚が狂っているとしか思えない刷り上がりに懲りた。楽天saleでピザでも買うかなと、一瞬思ったけど、近所のリアルショップのお持ち帰りが昨日の夜食。糖質制限違反するならやっぱ地域密着型でしょ。そういえば、マラソン期間中アクセス数ダダ下がりだったけど、botは何処を走行してたのかしらね。今日に至ってはいつものハーフどころか3分の一以下の数値ですわ。
2017.01.12
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ホームズシリーズ全巻を読み返すというひそかな野望を抱いている。小学生から中学生にかけての時代に読みふけっていたのだから、どれだけの時を隔てたのだろう。訳も百出といったところだけれど、手に入りやすいのは創元推理文庫と光文社文庫あたり。どちらにするか迷ったけど、訳の安定度と解説も充実してるらしい光文社版で先ずは「バスカヴィル家の犬」から。
2017.01.11
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年明け最初の治療の帰りペットショップを覗いたら、猫は新顔のブリティッシュホールド一匹だけになっていた。先月いた他の猫は何処に行ったのか。飼い主のところへ?そうであってほしいが。この子以外は柴犬ばかりとテリア種が一頭。カメラ慣れしてるらしいぼっちブリティシュでもね、犬同士もケージで隔てられて、それぞれぼっちであることに変わりはない。檻の中の孤独。そして檻の外ではホモ・サピエンスの孤独。オチはLUMINEでぼっちパフェ。いつものPARIYAで期間限定栗の甘露煮と小倉あんとわらび餅盛り。
2017.01.10
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1月8日昨日がゲーム初めだった。出かける前にセールスの電話に捕まって、幸先が悪い....なんて日本語はありえんけど。連休中も営業中とはご奇特なことで。会場に向かう途中、駅構内のフラワーショップで文字通り道草したりで午後1時過ぎ到着。昨年までは常時30人以上参加のイベントは今回は半分以下の参加者数。その代わりのように、ほぼ2年ぶりにH氏、Yさん、Mさん、一年ぶりにY氏、それに初対面のプレイヤー2名とご一緒できたのは、新年らしい新鮮な感覚。エクソシスト村 サタン☆ラストウルフならぬラストサタン勝ち。殺人犯と刑事のいる村 狼★狂人二人がそれぞれ占い霊能騙りに出てくれる、というあてが外れて、狼二人を騙り役に消費してしまい、潜伏役のflauleinneinが見つかった段階でほぼ詰み。M・Brothersrothersの村 M・Brothers弟☆オリジナル役職M・Brothersを引く。毎晩、兄が弟を、弟が兄をさがして、見つかったら昼の投票時間にお互い同時に投票しあったら勝ち、と勝利条件厳しいので無理っしょ、と思いきや兄役のD君2晩目に私を、私が4日めの夜にD君を見つけ、一票を投じあって勝てた♪どうやって見つけたかって?プレイヤーのK氏が「白い服着てるやつが、たぶん白人外だ!!」と言ったのでワンチャンあるかも、と思って捜査したら当たり。 メッケタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! D君も同様の捜査理由。そ、私もD君も白のタートルネックのセーター着てたという僥倖。こいつぁ春から縁起がいいわい ( ̄▽ ̄)ホーホホホ 白服画像。はいユニクロですがなにか?ファーベストはシェ・トワですけど。猫又のいる村 狼☆frauleinneinが占い、N君が霊能で騙り。占い乗っ取り成功したかに見えたが猟師のC氏が私を疑って射殺。これは想定の範囲内。N君も処刑されたが潜伏のY氏と初心者のRさんが最終日まで逃げ切って勝ち。新参プレーヤーに最後を託す作戦が当たって (σ´∀`)σグッジョブ!!狐のいる村 占い師★とっくに吊り狐になって、いない狐に翻弄された挙句、狼に占い乗っ取りされて負けた。これじゃ狂言にも茶番にもならないわー。こんな具合に、役職カードしか引かない1日だった(;_ _)ツカレタそういえば、今年は久々に「釣狐」みたいな。何処かでやらないかしらん。本文に入力するのも疲れたので、その他思うところは非表示日記へ。
2017.01.09
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家族が手術することほば確定しているので、執刀医を模索中。誤解を恐れず言えば、手術とはとどのつまりは個人技と思っているので、なんとか大学どーうだら教授っていう看板で選ぶことはいたしません。私失敗されたくないので(おそらく家族も)といっても最終的な選択は患者本人。参考にしたい本、高価すぎでお買い物マラソンでも買えないわ。専門書とはいえ一般人にも必要と思われるものは図書館に備えておいてほしい。これは微妙にジャンルを越えた内容で面白そう。ちょっと寄り道。
2017.01.08
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今日が私のレッスン初めだった。基本的なというより初心者向けのエクササイズを無難にこなす90分。休みの間、それなりにちまちま自主トレはやったしなー。ストレッチとかは余りきつさを感じない。きつさを感じるところを探すのがいつも課題ではあるんだが。レッスン後、検量したら38kgで体脂肪率12.5%。取り敢えず正月太りはしなかったかε-(´▽`) ホッ
2017.01.07
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近江屋のフルーツポンチのようにも見えるけど自家製サングリア。申告書類の作成もどうにか終わったので、一息入れる。赤よりむしろ白ワインで作るのが好きで、月に3回は作って飲んでるかな。クリスマスにはシャンパンで作ったりした。漬け込みフルーツはカスだかクズだかなので、不味いので食べないという向きもあるらしいが、私は飲みながら一緒にいただく口。これまでホワイトラムを混ぜてきたけど、ブランデーかウォッカにしてみようかな。あっだけど、大人のフルーツポンチの感覚でついおかわりしすぎて、さっきまで・*:.。. .。.:*:* (*´罒`*)・ファ~*:.・*:.。. .。.:*混ぜものが強いせいで、それなりに酩酊感があるので、口当たりが良くても飲み過ぎは注意。
2017.01.06
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午後12時過ぎ、J-COMの定期点検が来る。定期ったって今回始めて、此処に住んで10年はたってるんだけどね。営業だろ、と思ってJ-COMのカスタマーに電話してみたら、無料なんでとにかく検査受けてくれとのこと。今日くらいしか空き時間がなかったので午後一番に指定しておいた。ま、セールスされたらクレームをカスタマーに入れればいっか。というので、電波出力測定。さくっと終わって、点検員はしつこい売り込みもなくさらっと帰っていったので今回は良しとする。すぐに申告書類の作成に取り掛かろうとしたところ、入力用のテンプレが見当たらない。去年使ったはずなのにーーーーーーーーー(゜Д゜;)ェェェェエエエエブルーレイにもフロッピー(古色蒼然)にも残っていないので、バックアップ取ってないものを削除してしまったらしい。どういうアフォだったんだろう、一年前の私。おかげで書式から作成のし直し。Excelの入力が思いがけず、(´口`メ)メンドクサで、区切りがついたときには4時30分を回っていた。その後は正月明けで食材が尽きているのでやむおえず買い出し。スーパーでつい安価なチーズケーキと菓子パンを買ってしまって、食べたら値段なりの不味さ( ̄▽ ̄;)マズー。当たりまえか...と言うより、またしても糖質制限違反の天罰かな。おまけにスーパーで苺買ってから、近くの青果店にもっと安くて美味しそうな苺が入荷していたの知る。不覚。なんか時間もお金はちまちまと無駄にしたような半日だったが、何が悪いんだか。いや悪いのはだーれだ。
2017.01.05
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晦日の曖昧な記録30日午前中にイベント会場に到着して、イベント終了時まで12戦以上、ひたすらゲームを回した。振り返ってみても質より量といった印象で、特筆すべき展開も思い起こせない。特殊レギュレーション(反逆者の村とか)を避けて比較的ノーマルなレギュに参加していたせいか。私が引いた役職は占い、護衛、アサシン、村人、狼、双頭の狼、妖術師、キューピッド。村陣営のときは全部負けている。余り身を入れてゲームの記録をメモしていなかった(メモを取る気がなかった?)せいか、この程度の記憶。大晦日から元旦にかけて、2016年最後の挨拶がわりにオールナイトゲームfrauleinneinの戦績 基本村 村☆ 狐の村 狼★ 狼少年の村 村☆ 勇者の村 村★ 和風人狼 村☆ 王様人狼 青の村人☆ 棺桶屋と名探偵の村 村★ 狼の亡霊とはぐれ狼の村 村☆ 狼の亡霊とはぐれ狼の村 狼の亡霊☆狐狩りに失敗した。本物の勇者が疑われて吊られてお気の毒様。王様まじウザかった。若干一名クーデターを試みるも果たせず。あっ、私じゃないからね。狼の亡霊、はぐれ狼、狼の眷属は好きなレギュ。一戦目は亡霊と眷属が潜伏してはぐれ狼が身動き取れぬまま吊られて終わったので、二戦目で亡霊が占い、眷属が霊能で騙りに出てヤバイ盤面を切り抜けて勝てたヾ(*ΦωΦ)ノ終夜不眠で、初夢も見ず、けれど不吉というほどではないが不運な悪夢に遭遇する場面もあったと、遅れ馳せに独り言。妄言多謝。いつもこれに限る。
2017.01.04
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土曜の夜と日曜の朝にかけて、不眠であった私は初めの夢を見ることはなかった。遅ればせながら、今朝の明け方、かつて飼っていた黒猫の夢を見た。なんとなれば、彼女は老猫となり死を待っていた。飼い主である家族は為す術もなく、私ときたら、過去の現実でもこの夢でも、その最後を看取ること無く目覚めてしまった。
2017.01.03
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新しい時間の始まるところに世界の迷路が開ける。ユルスナールの絶筆となった、完成された言葉で構築された、迷路というよりは未完の伽藍。3日間で迷路の旅から帰還を企てるということを、ささやかな新年の希望にしてみよう。第一巻「追悼のしおり」のカバーはブリューゲルの「雪中の狩人」二巻「北の古文書」の表紙に飾られた少女マルグリットの面影。三巻「なにが?永遠が」は、マルグリットの自筆のコピーと裏表紙のシンプルなイラストと、センス抜群の装丁。原作、翻譯、装丁が三位一体となって間然すること無い秀逸な三巻でありながら、完全な構造物の堅牢さよりも、未完ゆえの繊巧な脆さを、何処かに残した作風。というのが個人の感じ方だが。余りにも個人的な感想はこれ以上述べるべきでもないだろう。ただ迷路の入り口の標の美しさをを指し示すだけで良い。未完を補完するための素人の説明的文章など野暮の極みで尤も私の忌避するところだから。何よりも出口に近いところには訳者による卓越した解説もあることだし。
2017.01.02
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片敷きの 袖の氷も 結ぼほれ とけて寝ぬ夜の 夢ぞみじかき枕にも袖にも涙つららゐてむすばぬ夢を訪ふあらしかなあらしふき空にみだるる雪もよにこほりぞむすぶ夢はむすばずそれはなほ夢のなごりもながめけり雨のゆふべも雲のあしたも並べこし夜半の枕も夢なれや苔の下にぞ果ては朽ちぬる夢の世に月日はかなく明け暮れてまたは得がたき身をいかにせむ見し夢の春のわかれの悲しきは長き眠りの覚むときくまで見し夢にやがてまぎれぬ我が身こそ問わるるけふもまづ悲しけれ 身にそへるその面影も消えななむ 夢なりけりと忘るばかりにゆきかよふ夢のうちにもまぎるとやうち寝るほどの心やすめよ (九条良経)土曜の夜から日曜の朝までの不在の井戸の底に、明け方の夢を記すことは出来ないので未来日記の中で他人の夢を夢見る試み。それは美しい切り立った氷の断面を透かし見るような心地。冷厳な夢を透徹した言葉の結晶に刻んだ星の光は38年で消えた。短すぎる夢が終わった跡地に、始まりの時間が訪れても、新しき夢を見ず。
2017.01.01
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