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寒さの余り、コーディネートなどとシャレてらんない、というのが本音。ニットとダウンとロングブーツの三兄弟というか三バカなんとかと言いたいような組み合わせが、今月のルーチンワークだった(>_
2016.01.31
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アラバマ州の都市モビールで起きた猟奇殺人。蝋燭と花で飾られた尼僧の惨殺死体。30年前、裁判所で謎の女に射殺されたカルト殺人鬼ヘクスキャンプと、彼の創作した絵画のコレクター。これらを結びつける糸を辿って、刑事カーソン・ライダーと相棒のハリー・ノーチラスは怪事件の闇に潜む犯人に迫る。やがて白日の元に曝された衝撃の真相とは。----------”海外優秀本格ミステリ顕彰・最優秀作”(2000年1月1日から2009年12月31日の間に刊行された海外ミステリの中から選ばれたベスト1)とのことで読んで見た。カーソンの一人称で語られる捜査の模様は、青春もの刑事ドラマのようでもあり、チャールズ・マンソンがモデルらしいシリアルキラーと、彼のアートの愛好家は、日本人である私には某カルト宗教の教祖と信者の関係を思い起こさせる。カーソンの兄は、天才的頭脳のこれもシリアルキラーで収監中、とまあ、興味深いネタてんこ盛りで展開するサイコサスペンス。おっと、ネタでなくてギミックでした。思いがけない犯人、意外すぎる動機、本格ミステリーとしての必要条件も満たしているので、謎解きの面白さは充分。カーソンとハリーの二人だけの特殊捜査班という設定は、某TVドラマに慣れ親しんだ日本の読者の関心をよりひくものになっている気がする。ただしギミックに既に新しさがなくなった要素が多く感じられた。カルトの教祖はリアルな事件の衝撃が強すぎてもはや不感症、天才シリアルキラーはレクター博士で食傷気味な当方としては、異常な性格の登場人物に既視感があり過ぎたゆえ。ヘクスキャンプ射殺事件のトリックも、人物入れ替えトリックなのはすぐに解りそうなもの。などと、トリックは解っても真犯人は簡単には判りそうもないので、これくらいのネタバレはいいでしょう。あとは読んでのお楽しみ。他人様にはシリーズ1から順序正しく読むことをおすすめしておく。良い子は私のマネはしないでね。
2016.01.30
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検査の予約と診察の予約が3件ほどブッキングしている事が当日になつて判明。二兎どころか三兎を追うってありえんて、はずでそんな夢を見て今朝目覚めた。ここ2,3日体調が気がかりだったから、夢にまで見てしまったのかな。現実には今日の午後から眼科の検査しか無いわー。出かける準備をはじめよう。
2016.01.29
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体調不良に付き休業、というか病院のハシゴで疲れたので。てか連日の病気ネタにわれながらうんざり。「頭痛肩こり樋口一葉」ならぬ、頭痛肩こりついでに眩暈frauleinneinじゃ、面白くもなんともないんだが。午後、総合病院で検査予約のために予備検診。2月の16日に3D-CTA検査、結果が出るのが23日。夕方、眼科で眼圧測定して異常なし。眼底、視野の精密検査は明日の午後。此方はすぐ結果が判るといいな。
2016.01.28
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日曜日、何とはなしに、右大腿部内側から足の付根周辺にかけての痛みに気付く。月曜日、歩くと疼痛を感じる。もしかしてまた肉離れ?取り敢えず2日間安静にして、痛みがおさまったよなので、レスンをしてみる。運動すると、そのあとで鈍痛が来る。今、ここ。う~ん、先週グランバットマンのとき足の付根を酷使したりしたかな。なぜか、レッスン中私以外にも足(脚)の不調を訴える人2名。講師に至っては痛いのは腹筋、とのこと。なんかこれっぽい症状 ↓◎ グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)とも言われる 内転筋腱障害 、 腸腰筋の機能障害 、 鼠径管後壁欠損 、 外腹斜筋腱膜損傷 恥骨結合炎内転筋腱障害 、 スポーツヘルニア 等の総称グロインペイン症候群って、サッカー選手の職業病のように言われているけど、ダンサーも患いやすいと思う。鍼灸治療の先生に連絡したら夕方の予約が取れた。
2016.01.27
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ジャック・カーリィのPSIT(精神病理・社会病理捜査班)シリーズとやら。カーソン・ライダー刑事が難事件というか、猟奇的な怪事件(何せ捜査対象が病理なもんで)を解決する、一連の作品。1 百番目の男2 デス・コレクターズ3 毒蛇の園4 ブラッド・ブラザー5 イン・ザ・ブラッド6 Little Girls Lost (未訳)7 髑髏の檻シリーズ1から読むべきらしいが、デス・コレクターズから読み始めてしまい、これからも順不同で読み進めて行きそうな予感。時系列が前後不覚になっても気にしないっさ \( ̄ー ̄;)7作目「髑髏の檻」が「2016年 このミスステリーがすごい!」にランクインしたので、「毒蛇の園」まで読み終えたが、飛び級で「髑髏の檻」にワープしたい気分。 そうそ、書き終えたチラ裏も下書きに生温く放置しておいてもしかたがないので、行き当たりばったりでもupしないと。
2016.01.26
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昨日、参加したゲームイベントでまたしても問題勃発。ていうか、私語雑談が多く、GMの指示に従わないといういつものケースなんだが。な、もんで主催さんが、自分以外がGMの時もこんな状態なのかと何人かのプレイヤーに質問するも、尋ねられた側は、こんな状態が、どんな状態なのかわからん状態で ハァ?( ゜д゜)ポカーンに、いたっては、主催の方もブチ切れたらしく、これまで何度注意しても参加者の態度が改まらないので、5月以降のイベントは開催中止を考えていると発表。まっ、それもやむ終えないというか、当然というか。最悪のシナリオを想定しておくにしかずというネガティヴシンキング。これ以上の事件の顛末とその後への私の絶望的観測だか感想は非表示日記へ。
2016.01.25
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凍死するほどの寒さに、夏の日の妄想という曲があらば聴きたい冬来たりなば、春のはるか遠くの炎天を、灼熱のさらに向こうにある燃え尽きるための時間を
2016.01.24
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雪は何処へ行った夜の始原のあの場所で待っている時の終端へ向けて雪崩落ちるために金の眼の狼の凝った血脈は吠える純白を もっと純白を 星の見えぬ空に----------天気予報で、15時以降湿雪の表示。スタジオの帰り道は小雨だった。思った程の寒さでもなく。
2016.01.23
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明日は雪が降る予想...なので予定を変更して今日治療に行ってきた。来週の予定も大幅に変更。年明けから眩暈が頻発するようになったので、取り敢えず検査をすることにして、予診のための予約を入れたらクリニックと歯科医の予約日とブッキング。検査を優先しないと一ヶ月待になるのでクリニックと歯科医の通院日を調整。それから、業務提携先が建物の設備が壊れたため、修繕費のことで臨時総会開くといきなり電話してきた件。来月の日曜日って言われても、これは委任して欠席だなあ。壊れたものは即直さないと使いものにならないってんで、もう修復工事始てるんだし、事後承諾でしかないのだし。緊急用するんなら、直近の平日夕方にでも招集しなきゃならんでしょうよ。場所も時間も明確でなくて後日書面通知って言われてもね。書面送付してこなかった前例あり。レッスンは明日予定してるんだけど、雪になったら休講になるかな。まっお遊びだからドタキャンになってもナンボか。
2016.01.22
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先代の自宅が近隣だったり、孫がベジャールバレエ団のダンサーだったり、勝手にシンクロニティを感じている。5代目の噺は生前TVで聴くことしか出来なかった。当たり前か、此方が子供だったから。遅ればせながら、當代の寄席に今夜行くことにした。落語は聴くだけでなく、話しているのを観てナンボと思っているので、やっぱりYouTubeはありがたい。 猫(ΦωΦ)の災難 ~♪
2016.01.21
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昨日は午後いっぱい確定申告の書類作成にかかりきり、一段落ついて今日は午前はスタジオヘ行った。名残の雪が泥汚れになって道路に凍りついたまま。教室で、例の芸能事務所関連の話題、ちょっとだけ出て、消えた。暑苦しく語るほど興味を持っている者が面子の中にいなかったらしい。私は謝罪会見とやらすら見ていませんので。謝る必要もないことを謝らせる、茶番というより猿芝居、残酷な見世物からは目を覆い、顔を背けたくもなる。人間の命運を握って神の目線にでもなったつもりが、猿回しの芸当を見せているに過ぎない某事務所の首脳陣。職業選択の自由、契約の自由、最低限の人間としての権利が解らない頭の構造なら、そちらこそ猿知恵しか持ち合わせがないんでしょう。なんだか今年の干支にちなんだネタになったようなことをつらつら。なぜ別れてはいけないのか、どうして離れてはならないのか、一人であっては悪いのか、わからない私だけどこんな呪文は知っている。人生足別離 サヨナラダケガ人生ダ。
2016.01.20
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1月15日グローブ座にて観劇。平幹二朗最後のメディアが私が初めて見るメディアの舞台になった。高橋睦郎の修辞を生の台詞で聴くのも初めて。二千年前に文明と野蛮の相剋が芝居の中で語られることこそギリシア文化のアポロン的な叡知の証左かもしれぬが、パトスがロゴスを凌駕するのが物語の結講。機械仕掛けの神さえ現れない世界では、凶々しき母は形代となった我が子に、死の裁定を下す運命の女神となる。*ベテラン勢による上演ということで、おそらく賛辞の嵐しか吹かぬだろうが、個人的に気になるのは、オールメイルの古典劇というと、ついつい出てくる歌舞伎調。全然別物なのに日本人はここのところを誤解している傾向がある。台詞も調子だけで喋る場面が脇役陣に散見するが、それが素人の耳には「様式」に聞こえるんだろう。パゾリーニの映画は学生時代に見た。音響に使われていた能楽は「熊野」だったっけ?メディアってオペラにもバレエにもなってるので、能楽とか歌舞伎への翻案上演もありかもね。
2016.01.19
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いただきました~♪ こいつァ春から~(●´艸`)´艸`)´艸`) 本日の迷惑メール ↓ 【重要】国民消費生活組合より大切なお知らせ【重要】 この度、貴方様が会員登録されている下記サイト運営事業者 (以下、原告)より、 民事訴訟に関する当組合との最終手続きが完了されました事を併せてご報告致します。 余りにアフォな内容なので以下詳細のコピペは略 〇o。(´з`)。o〇 ) 差出人は.... ↓ ~~お問い合せ先~~ 【国民消費生活組合】 ・対応部署:民事紛争管理2課 ・担当:安達・津田 ・紛争番号:U*******YG ※紛争番号をお電話にてお伝え下さい。 ・部署直通番号:03-6831-8171 ・営業時間:10:00~19:00 ※土日祝は対応出来ません。 だそうで凸(´口`メ) ウラァ~こんな稚拙な釣りに乗って、ワンチャンいたずら電話なりともかけてみる奇特な方いるのかしらん。にしても、何よりもご奇特なのは、むざむざ詐欺師に格好の餌をばらまいてくれている御国ですわ。
2016.01.18
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目覚めたら、昨日の倦怠感は何処へやら、軽い足取りでゲームイベントに出掛けた。のはずが、ゲームに夢中になって座りっぱなしのまま3ゲーム目、夜のターンで脱落したので離席すべく、立ち上がったら左足が無感覚なまでにしびれていてコケて床にへたり込んだ。超恥ずかしい~けど、はるか過去の記憶スタジオで突然腰をやられて歩けなくなって救急車騒ぎになった人がいるんで、自分もまさか、まさかそれはさらに恥ずかしいわ。と、思ったけど、このさい人目なんか気にしてられんので、焦ってブーツを脱いで素足でストレッチしたり、爪先立ちしたりちょっとしたエクササイズしてたら復旧した。単純にしびれが切れた状態だったか(ー_ー;)一人で足も顔も引きつって怪しい挙動していたほうがもっと恥ずかしかったかな-。にしても、左足は古傷がいつも気になってはいるし、明日クリニックにいくのでワンチャン検査もありかなと。
2016.01.17
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昨日の観劇についての益体もないことをチラ裏に書き付けていたが、中断して治療に出かける。治療を終えて帰宅したが、異様な倦怠感で下書きの続きを書く気が消失。もう、放置して明日の予定に備えて休息したほうがよさそう。
2016.01.16
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今日は2年ぶりかそこらで、グローブ座で観劇。前回観たのは「冬のライオン」だったけど、今回も平幹二朗主演のメディア。観に来ていた観劇仲間と遭遇したけど、向こうにお連れがいたので挨拶だけして辞去。此方も劇場から帰宅したら速攻でスタジオへ向かうことになっていたし。これまた、ずっとご無沙汰のスタジオで初レッスン。
2016.01.15
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楽天sale、不参加のつもりが物欲はなくても食欲はあるってことで4店舗で食品だけ買ってしまった。ラストスパートのポイント3倍祭りで、夜の楽市徘徊。といっても、買ったのが、煎茶と、野菜と、出汁の素と、糖質制限違反用?の和菓子とか、当たり前に地域の店で買えそうなものばかりってのはなんだかな。本来当たり前の値段で買えて、そこそこ味が良いものが、身近な実店舗から姿を消したってことで。
2016.01.14
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井戸の底に落ちてきた星19un-neufのネックレスとフィンガーブレスレット誕生日にシャンパンの泡集めをしたばかりで、一息ついたと思ったら聖誕祭と新春の星集め。19un-neufの次回作はサファイアのシリーズらしい。蒼い炎の誘惑に抗しきれる自信がない。 ★ シベールの日曜日出会って早々に 「星のかけらだ 空から落ちてきたんだよ」ふたりきりのノエルで 「シャンパーニュの泡が好き」 アンリ・ドカエのカメラ、モーリス・ジャールの音楽といい、個人的な趣味に合いすぎな映画。シベールの白いトーク帽とチェックのワンピース、くるみ釦のコートのガーリーファッションが素敵。「かもめの城」の美少女のプロフィール。美少女には花よりも星が似合う。
2016.01.13
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デビッド・ボウイの突然の訃報。1月8日の誕生日にニューアルバム★ blackstarが発売されて3日後の死とは何かの符牒だろうか。輝やく星がまたひとつ消えて、彼方の暗黒星になった。何光年もの宇宙の記憶を共有できるほどの人類の棲む星の寿命が、どれほどあるのだかは知らないが、2017年のボウイ回顧展を見ることができたら、と思う。私にボウイを強烈に印象づけたのは、音楽でなく映像だった。「戦場のメリークリスマス」ではなくて「地球に落ちてきた男」美しき異星人の人外の美。
2016.01.12
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今日はかつてのスタジオのお仲間のプロデュースするパフォーマンスのある日。新しい振り付けへの好奇心とゲストへの期待。「チャイコフスキーパ・ド・ドゥ」と「パリの炎」のグラン・パ・ド・ドゥとグラン・パ・クラシックのバリエーションが良かった。パリの炎はこれまで、好きになれなかったのに、今日はこの曲の良さを発見できたのは収穫かな。なんちゃって、探せばあるじゃん。お気に入りのダンサーによる「パリの炎」 ★「巴里は燃えてゐるか」と聞けば「激しく」と答へる君の緋き心音 (黒瀬珂瀾)
2016.01.11
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楽天買いまわり、買い漁ろうにも欲しいものが無いし、必需品も足りているので私に無いものは何か診断してみた。☆☆ 診断メーカー ☆☆あなたにあるもの7つと、ないものを1つ診断します。 外出する気はある 創作力はある 時間はある 奇妙さはある 仕事はある 妄想力はある 経験もある しかし 愛情がない これが2016年のfrauleinneinだ ☆☆ ☆☆ 下手な八卦見よりも当たる診断メーカーって(ー_ー;)コワヒ物欲はあるしかし購買意欲を唆る物が楽市にないだから、今回の買いまわりは熟慮の末の不参戦。期間限定ポイントは早々に楽オクでギフト券に錬金した。
2016.01.10
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今日も明け方まで眠れなかったけど、連休の始まりだから気にしないことにする。午後から鍼治療に出かけて、帰りはLUMINEに寄り道。sale はスルーして年末買いそこねたものを無事ゲット。帰り道はいつもの様に、横丁のペットショップを覗く。猫はメンバー一新で足長マンチカンと立ち耳スコとアメリカンカール。スコと、マンチカンは定番商品だな。三匹とも香箱を組んで眼を閉じていた。仔犬はボストンテリアが初お目見え。丁度これくらいの仔。来る早々に嫁ぎ先が決まったようで売約済みの札が付いていた。おっと、♂なのに嫁ぐはないっか。カワ(・∀・)イイ!!のでギャラリーの注目を集めて、店主がケージから出すところを狙って皆写メ撮りまくり。まっ、動物には肖像権も無いからね。私はその他のギャラリーに遮られるていで、激写しそこねましたわ。
2016.01.09
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年明けはじめてクリニックへ行く。好転反応がおこったのか、治療後眠気と頭痛。夜スタジオに行く予定を変更して安静にしていようかな。
2016.01.08
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午後の会議終了。またアホなことが発覚した。業務委託先の担当者が年末中に決済すべき、契約の承認に関する通知を取引先にEメールで送ったという。取引先として、受信してない!!!ということで、手続きが取れず年を越す、ってこのミスが年明けの業務開始時に判ったというボケっぷり。法人契約に関わる内容を知らせるのにメール送りっぱなしで、それ以降梨の礫でも放置って、ありですかね。そーいや、クレカの契約変更案内とかメールでくるもんな。いやーでもーそれとは違う、絶対違うー。そう思うのは私だけか?なんだかなー、今後、企業間の取引もLineでやるってのが出てきそうな悪寒、いや予感。
2016.01.07
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今日は今年初めてのレッスン。その後はライヴへ。これも今年初めて。という風に予定が入っているのに、今朝6時近くまで眠れなかった。深夜一向に睡魔がやって来ないので、眠ることを諦めて読書。おかげでミステリー一冊読了。ライヴ途中居眠りもせず、無事帰還。ライヴであれ、コンサートであれ、観劇であれ観戦してる最中にテロだの天災だのに遭ったら諦めるしか無いのかという昨今の所感。今日の会場も出口無しな構造の建物だったような。いや、出口あっても逃げ場なしというべきか。天災はもちろんテロは忘れなくてもやって来る。
2016.01.06
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男性の筆名を持つ女性の学術研究者による幻想小説集。本名ヴァイオレット・パジェットという作者が、学校教育をほとんど受けたことが無いにもかかわらず、多言語を理解し、多才であったなど、ユルスナールに通じるものがあり、興味を惹かれて読んだ。「古い神々、古い音楽、絵画、彫像、その他の芸術、聖人の奇蹟を、題材に、世界の美について精緻な言葉を操って描いた作品」と、訳者のあとがきにある。しかし精緻な言葉とやらは、此方の想像力というか妄想力の領域に訴えてくる力が弱く、ページをめくれどもこれといって美しい幻影が浮かび上がらない。筋の進行、人物の描写すべてがおとなしすぎる、もしかしたらこれがヴィクトリア朝風の慎ましさかしらん、と気を回したりもした。かと言って、退屈なわけではない。既視感のある童話を成人の視点で眺め直す面白さ。あくまで眺めているだけであって、過去の想像の廃城に忍び込んで徘徊するときの、目眩く感覚はついに得られなかった。「幻を視ず」これに尽きる読後感。装丁と装画が余り嗜好に合わなかったので、購入せず図書館で借りて正解かな。そして、今日返却に行く。
2016.01.05
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漱石没後100年とはこれも失念していた。正直なところ、当方のの豆腐頭の辞書に「文豪」の文字がないもので。でも小学校の時に「坊っちゃん」を読んで名作とやらでも、こんなにも面白く読めるのかと関心したことは憶えている。それでは映像化どんだけかと、ドラマ版「坊っちゃん」を昨日見た。所詮、テレビだからね~とさして期待もせずに。見終わった感想以前に、視ている間にもなんだかな~と首を傾げたくなった。失望的観測(?)通りにしても、娯楽として見せるために翻案してしまうなら、もう少し気の利いたやり方がありそうなものだ。主人公のキャラの描き方が不十分で、「親譲りの無鉄砲で子供の頃から損ばかりしている」のが一向に伝わってこない。尺の都合とはいえ、最も面白いエピソードをはしょってしまっては本末転倒でしょう。原作のクライマックスは赤シャツと野太鼓に卵をぶつけるシーンだと思うんだけど。これを映像で見せないでは視聴者にはカタルシスのないまま結末を迎えることになってしまう。それとも食べ物を粗末にする映像を撮影してはいけないとか、暴力シーン(?)の描写はタブーとか今どきの事情ですか。あんなや、こんな中途半端な台本演出で、制作側も視聴側も損してるわ。漱石原作の翻案ものとか。 映画はシナリオも配役も贅沢なものだった。 ミステリーはパスティーシュとして文体はピタリとはまっていた。蛇足ながら漱石とホームズが同時代人だからといって、御二方をリンクさせるパスティーシュは、名物にうまいものなしといった出来である、というのが極私的所感。 ここらへん。うまいとは美味いほどの謂であって、うまくない、物書きの技術として下手ということではなく、読んで楽しい面白いといった快感が得られなかったということですわ。と、言い訳。
2016.01.04
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昨日の朝から腸の調子が悪い、などとシャレではないがどうしたことか。別に変わったもの食べた覚えもないし、風邪が消化器にきた様子もなし。年始で病院は休診だし、病院に行くほどの症状があるわけでもなし。なんか何時もと違う、間欠的にくる腹痛とか。過敏性腸炎とか、最悪クローン病だったりして。消化器外科(内科)の診療所も、クローン専門外来のある総合病院もご近所なので、あまり心配することもないか。明日から診療が始まるので安静にして様子見だな。
2016.01.03
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12月31日東急ジルベスターコンサート 司会がうざかった。っていうか、今どき司会とかアナウンサーってこんなもんか。朝まで生テレビ 久しぶりに、ざっと流す感じで何となーく見た。やっぱり司会進行が...以下略。それにしてもパネリストが昔は左しかいなかったが、今は右ばかりと言う話が出たのってどうよ。ずーと共喰いとか身内切りやってんの?それとも慣れ合い、内輪ネタを俎上に乗せて円卓会議なのか。てか、パネリストの人選からして、決まりきっていて、身内会だしなー。1月1日芸能人格付けチェックどこまでやらせで、どれほどガチなんだかはわからん。ついでに私は楽器の演奏は二題とも当たったけど、盆栽はわからなかった。 診断メーカー frauleinneinさんは 普通芸能人です https://shindanmaker.com/589016相棒ストーリーは面白かったけど、一部登場人物の扱いが説明的な恨みが。これならわざわざ出てくること無いんでない。三浦氏とか早瀬茉莉あたり。居直って正月はTV三昧でいいやと思っていたけど、明日明後日、ワンチャン出かけるかもね。
2016.01.02
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表題通り。
2016.01.01
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