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『出来ない事を出来るようにする』
の次に意識する事は、
『 学んだことを次に生かす
』です
そのためにやることが、
目の前の問題解決を『 一般化
』する
です
(あるいは『抽象化』でもよいかも)
入試問題は、ほぼ全て『 初見
』です
そこにどう立ち向かうのか?
その対策としての『 一般化
』です
(この一般化という用語の使い方
間違っているかもですが、
個人的にしっくりきているので
このまま使用します)
-
一般化の具体例を書きます
例えば、数学の問題を解いて、
復習するときに、
問題の解答を『 要約
』し、
『 キーワード
』を見つける
これが一般化です
「この問題を解けたのは何故なのか?」
あるいは
「この問題を解くためには何が必要か?」
その問題の「核」を知る
その為にやるのが要約です
『 数学の解答を要約する
』
そんなのどのYouTubeでも言っていない
ボク自身が思いついた事です
(つい最近たどり着きました)
これを意識して勉強していけば
どんな『初見』も怖くない
具体例を出します
例えば、
『三角形の外心をベクトルで表す』
そんな問題を解いた時
(よく参考にしているチャンネルです)
『 要約
』としては、
・三角形の外心の図形的意味
・その意味をベクトルで表現する
・ベクトルの平面条件
『 キーワード
』としては
・外接円の中心から各頂点への距離=半径
・外心は3辺の垂直二等分線の交点
・垂直⇒内積=0
・正射影
こういった一般化をしておけば、
似たような問題に応用できるという考えです
例えば、ベクトルの問題が出たら、
「図形的意味を考えてみよう」
という思考が生まれるはずです
やみくもに公式を暗記したり
解法暗記をするのではなく、
『 思考法
』を学んでいく
そういうスタンスで勉強することが、
『 初見
』対策につながると思います
-
たぶん優秀な人は、
この一般化を意識せずに出来ています
しかしながら、凡人は気づいていない
どうやったら凡人でも気付けるのか?
必死に勉強して、
なかなか成績が伸びなくて、
「どうやったら成績が伸びるのか?」
「自分に何が必要なのか?」
それを本気で考える時に到達できる
次元の異なる『 高み
』です
その思考法の必要性に気付いた時が、
硬い殻を破って 成長が始まる時
です
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