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断言します
日本のワイン産業(販売)は衰退します
理由はワインを趣味とする人口が圧倒的に減るから
特に『高額ワイン』は売れなくなります
-
久々にワイン関連ブログを書きます
一番伝えたいこと
『 今の若者はワインを趣味に出来ない
』
だから、年寄りだけの趣味になり、
若い世代は入ってこれず、
そして、ワイン趣味文化が消退していく
そして、なぜ、若者が趣味に出来ないのか?
今日はそんなお話です
-
・ワインという趣味
ボクが自己紹介するとして、
「 趣味はワイン
です」
と言うでしょう
結構 敷居の高い言葉
なんです
趣味はワイン、
そう言えるボーダーラインはどこでしょう?
①ワインセラーを持っている
②ワインスクールに通っている
③ワイン雑誌を定期購入している
④定期的にワイン会に参加している
⑤ワイン資格保持者
⑥飲んだワインを記録している
だいたいこんな感じでしょうか?
上記のうちの一つでも当てはまれば、
『ワインを趣味』と言っても良いです
”ワインをよく飲む”程度ではダメですw
やっぱり、結構、敷居高いですよね?(笑)
この敷居の高い趣味
そのきっかけは皆さん、何でしたか?
ワインという沼にはまる、
その『 臨界点
』
その一点が、今日のポイントです
このポイント、皆さん、ほぼ同じだと思います
-
ボクの例を上げます
・高校生の頃、フランス料理に出会う
・好きすぎて、大学卒業旅行はフランス
・医師になり、『接待』という文化が始まる
・接待で行くのは、フランス料理が多かった
・料理に合わせてワインも出てきた
・ボルドーの古酒に出会う
1985年シャトー・カントメルル
・自宅でも飲もうと、小さなワインセラーを買う
・接待の時、「フレンチ」と指定するよりも、
「ワイン」と指定するようになる
・ アルマン・ルソーに出会う
2007ジュブレ・シャンベルタン
1erクリュ・クロ・サン・ジャック
アルマン・ルソー
これがボクの 臨界点
です
この出会いから、ボクは変わったと思います
他にもターニングポイントはありました
1999シャトー・パプ・クレマン
2007バローロ・モンプリヴァート
ジュゼッペ・マスカレッロ
2003ブルゴーニュ・グラン・オルディネール
ヴェロニク・ド・マク・マホン
などなどなどなど
アルマン・ルソーという 臨界点
を経験し、
以降、ボクはワインにのめり込みます
とにかくワインを買い漁りました
どんどんセラーを購入しました
アルマン・ルソーを飲んだ時の感覚
今でも覚えています
妖艶で鮮烈な爆発
この感動を『自分の手元に』
これがボクの 臨界点
です
-
ワインを趣味としている方
必ずありますよね?
臨界点となった一本
が
絶対にあるし、絶対に覚えているでしょう
ワインラバー ワインオタク ワインマニア
出会いの一本が必ずあります
さて、それならば、
これからの
若者の アルマン・ルソー
これからの
若者の 臨界点
そういうワインってどんなワインでしょう?
もちろん、アルマン・ルソーは
その一本になりうるでしょう
だけど、今の若者がどうやって飲みます?
今、楽天で調べてみると、
アルマン・ルソー最安値が
2014ジュブレ・シャンベルタン(村名)で
1本 65780円
です
これなんですよ、おかしなポイントは
こんな値段では、ボクですらもう買いません
歳も取って、それなりに稼いでいるボクでも、
買える価格ではないです
ワイン価格は、良いワインで以前の 2~3倍
スター生産者はそれ以上になってしまいました
(昔、アルマン・ルソーの村名は1万弱でした)
『普通』には手の届かない飲み物になりました
ワインを趣味としない、普通な方々は、
食事よりも高いワインなんて選びません
せいぜい数千円程度
ワインが気になってきて、
ちょっと良いものを で1万円
だから、今の若者は絶対に ルソーには届かない
ルソーに限らず、
臨界の一本に若者は手が届かない
だから、若者はワインを趣味にはしない
”ワイン好き”くらいは生まれるかもですが
-
ワインを趣味にしている人 以外
で、
1万円以上のワインを買う人って
どのくらいいるでしょう?
ボクの感覚では、そんな人いません
フランス料理のお店に4人で行って
一人1万円のコース料理を頼んだとして
合わせるワインの値段
①一般人 数千円のワインを全員で
②ワイン好き 1万円のワインを全員で
③ワインオタク 4万円のワインを全員で
こんな感覚です
高額ワインを買う層って、
ワインを趣味にする人たちだけな気がします
だから、今後、ワインを趣味とする人口が減るなら
高額ワインの市場は衰退する
ボクはそんな風に感じています
ワインヲタクとしてのこの感覚
結構当たる
と思いますよ
1000円のワインを飲んだら、
1000円分の感動が欲しい
6万5千円のワインを飲んだら、
6万5千円分の感動が欲しい
当たり前の感覚
です
2014ジュブレ・シャンベルタン
アルマン・ルソー
6万5千円分の感動があるでしょうか?
断言します ありません
2014のルソーは爆発しないんです
(飲んだことあるんです)
若者の臨界点になりえない
なのに6万5千円・・・
ワイン市場の価格感と消費者との価格感のズレ
この 歪み
、いつか必ず、
大きな影響を及ぼすと思います
-
次のブログでは、
若者がワインを趣味にしない
という流れからのお話です
まあ、おバカな話です(笑)
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